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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2742121】 投稿者: 缶詰  (ID:LYT.3IZpBp6) 投稿日時:2012年 10月 30日 13:29

    しろくまさま


    私はまさに怪獣のように反撃する母親です。
    そしておっしゃるように、子どもがしょげてしまったら私は反省…。


    でもしろくまさんに「よくあること」と言っていただき、肩の荷がおりました。


    「つらくてもしんどくても、あなたがナットクして勉強しているならばそれでいいのよっ ナットクできていないところがあればいいなさい」と言える親になろうと思います。


    お忙しいところ、アドバイスいただき、感謝しております。
    子どもにもやさしくなれそうです。本当にありがとうございました。

  2. 【2743300】 投稿者: ウイニングショット  (ID:MDhuvWarOOs) 投稿日時:2012年 10月 31日 13:23

    しろくま様

    お忙しい中、アドバイスありがとうございました。 
    こちらこそしろくまさんのご厚意に甘え、こちらの都合で相談させていただいているのです。しろくまさんのご都合の良いときに、レスしていただければ幸いです。
    どうか無理をなさらないで下さいね。

    解き方の「心の姿勢」のお話は、子供にもしっかりと伝えました。確かに、その前の月の模試の結果が良かったので、普段より肩に力が入った状態で問題に取り組んだと思われます。
    平常心で試験を受けるというのは、案外難しいものなのですね。

    もう少し教えて戴きたいことがあります。

    一つは併願校の過去問演習のすすめ方についてです。
    併願校に東大寺学園、帝塚山、大阪桐蔭、清風等を考えています。
    併願校の過去問はあくまでも入試と同じように解かせ、「近・中・標」や塾のテキスト(レベル別になっています)で親音読・子黙読をするのと、併願校の過去問を親音読・子黙読で
    するのとどちらの方がよろしいでしょうか?
    また、どの学校順で演習すればよいとかありますでしょうか?

    もう一つは論説文・説明文の出来ていない部分の確認の仕方です。
    物語文は、主人公「私」型の文章、主人公が女の子の場合、時代背景が現代でないもの、ファンタジー小説等になると出来ないことが素人の私にもわかるのですが、
    論説文の場合は、毎回色々なところを間違えるのでどのような文章が出来ないのか今ひとつわかりません。
    論説文や説明文にも文章の「型」というものがあるのでしょうか?
    どういった箇所に着目して分析すればよいか、着目点があるのであれば御教示いただければ幸いです。

    なお、本人は「もどの文章も難しい(読みにくい)。」と言っております。
    逆接の接続詞の後、要約語の後、「~のだ。」、「~のである。」の文章に印をつけ、それを頼りに何とか問題を解いている状態です。
    ですから、文末が「~のだ。」、「~のである。」でない随筆文の場合、いつも壊滅状態です。

    お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

  3. 【2744293】 投稿者: 木枯らし  (ID:Hm0k8mh/kBs) 投稿日時:2012年 11月 01日 09:43

    学校名は荒れるかもしれないので…書きません。

    私立の中学3年生です。コース分けのある学校です。3年間Bコース一位です。
    学校全体模試やZ 会模試では校内順位10位以内です。先生方からもA コースへの変更を薦められています。本人もそのつもりでいたのですが、ここ一年Aコースのクラスの考査での平均値がBより下であることがあり、Aクラス自体覇気があまりないようで・・・変更していいのかどうか悩み始めました。

    おそらく国立2次で数学が必要であるならAコースのほうが対応して頂けると思うのですが。

    高校でのAとBコースの違いを担任に聞くと、理科科目の進度(深度)の違いがあると聞きました。クラスの様子より本人次第だと思うのですが、コース制のある学校はやはり
    上のクラスにいないと大学受験は大変でしょうか?

  4. 【2744678】 投稿者: しろくま  (ID:UrixSJrjNL.) 投稿日時:2012年 11月 01日 15:06

    「はじめまして。」さま

     なるほど。例と意見、具体と抽象、ということの判別がなかなかしにくい、ということですね。
     いやいや、よくあることです。

     読書、ということが入試の国語に悪い影響を与えることはもちろんありません。読書が嫌いだから国語の点数につながらないのだ、というところにはこだわらないでくださいね。

     くだもの → たとえば? → りんご

     りんご → たとえば? → 紅玉

     みたいな進行方向が、具体化、というわけですが、これだけ抜き出して説明すれば子どもはわからないことはあまりありません。
     でも、実際の文章の中で… となると、なかなか「つかめない」ということになるのは、よくあることです。

     しろくまは、温暖化によって、氷の上で住めなくなり、エサがとれなくなったりしてしまう。

     しろくま
     温暖化によって+氷の上で住めない+エサがとれなくなったりする

     こういう文章「で」何「を」言いたいのか? というのが説明文の構造となります。

     「で」が例、「を」が意見、という形です。

     しろくまが温暖化によって氷の上で住めない、エサがとれない、という話「で」筆者は何「を」言いたいのか?

     というのが抽象化による「意見」になるわけですよね。

     ここは、申しましたように「親音読・子黙読」の中で、「こうこうこういう話で、こういう意見がいいたいのだよ」と、どんどん説明してやればいいんです。
     ここは例、ここは意見、と、説明しながら読んでいく…

     もう小五ですから、実際の入試問題の文章を「読書」するという方法で、「今は」わからなくてもよいので、こちらから説明してやればよいんです。

     塾では、「先に」進むかもしれませんが、別に現段階、もっといえば学年一つ前の文章で「足踏み」をしながらやっていってもよいんですよ。

     子どもによって語彙も違うし精神年齢も違います。得意の算数はどんどん磨きをかけてやってください。そうして国語は、一つ前の学年の説明文などを用いてやっていく、という方法でかまいません。

     少々乱暴ですが、親音読・子黙読の中で

     指示語が出てくるたびに何をさしているか確認していく。
     「しかし」・「だが」などの逆説語の後ろに線を引かせて、これは言いたいことの一つだよ、と、教えていく。

     こんなのが例でこんなのが意見、と、子どもが分類できなくても「まずは」よしとして、とりあえず、読みながら指示語の指示内容を確認し、逆接語の後などは確認していく、という「作業」を進めていく、ということでかまいません。

     あまりに例だ、意見だ、これが抽象だ、と、細かく説明しても、「まだ」受け入れられない子もいます。
     子どもの発達段階にあわせて素材を用いていけばOKです。

     たびたび紹介している英俊社の「近・中」の小学五年用でとりあげられている問題は入試問題でありながら小5内容のもので、しかも塾で取り上げられているよりも平易なものがチョイスされているのでよい素材となります。
     ここの説明文・論説文を「読書」していく、という方法で、文の構成に慣れさせていけばよいと思うのですが…

     何か追加質問があればどうぞ。

  5. 【2744686】 投稿者: しろくま  (ID:UrixSJrjNL.) 投稿日時:2012年 11月 01日 15:11

    「東京小6男子」さま

     すいません、今、所用で鎌倉におりまして… 出先なもので、関東の入試問題集が手元にありません。帰宅しだい(あるいは横浜に明日参りますのでそのとき本屋さんかどこかで入試問題を調べて)「駒場東邦」と「早稲田」の問題を確認してみますね。
     すいませんがいましばらくお待ちくださいな。

  6. 【2744702】 投稿者: しろくま  (ID:UrixSJrjNL.) 投稿日時:2012年 11月 01日 15:27

    「人間関係」さま

     いやいや、中学受験は、あたりまえですがトータルなものです。家庭環境、小学校での生活、友人関係… すべていろいろな形で子どに影響を与えます。
     これら一つ一つ調節していくこともまた「受験対策」なんですよ。
     みんな当然、つながっていますからね。

     人間関係に好悪はつきもの… そんなのはあたりまえのことです。
     ただ、言うまでもなく、人は独りで生きるにあらず… 人とのかかわりの中で「自分」が存在しえているわけですから、自らは全体の一部であり、全体もまた自分自身である、というのも確かなことです。

     たとえば、お母さんが塾長に嫌われている、としましょう。そしてお話のようにお子さんはべつに嫌われていない…

     それだけのことですよ。塾長が保護者を嫌っているからといって、受験に不利なように働きかけることに、塾として何ら意味がないからです。
     だからって、何をどうするか、というわけはありません。

     好き、嫌い、は、感情であって、それが具体的な行動であったり事象として表現されたりしたときに、初めて問題、と、なるわけですし、そのときに問題とすべきです。

     何か具体的な不利益を被りましたか? 今、不利益を被られているならば、その延長線上にも何かあるかもしれませんが、何もなければゼロはゼロ、延長線上には何もありません。

     嫌われているかも… と、思い2年…

     ならば今小6ならば、あと数か月ほどそう思われて過ごされればよいじゃないですか。
     
     この際、自分のことより子どものことに目をむけて、自分が嫌われていることが子どもに影響していないか、ということだけに注意を払われて過ごされればよいと思いますよ。

     何か追加質問があればどうぞ。

  7. 【2744730】 投稿者: しろくま  (ID:/Hmgiqw8e9o) 投稿日時:2012年 11月 01日 15:46

    「はじめまして」さま

     スタートが遅かっただけや! 今から頑張れば大丈夫

     目下のところ、お子さんのこの言葉は正しいと思います。

     失点している部分は、スタートが遅かった分、ほかの塾生のみなさんが習熟している部分が、まだ、いたらず、また難問耐久性がないことや、「脇を固める」という部分にまだいたっていないからである、という説明がつきます。

     3点、確認しましょう。

     ほかの塾生が習熟している部分でお子さんが習熟できていないところは何か?
     難問耐久性が無いとするならば、逆に、現段階で得点できている分野、教科は何か?
     脇を固める、つまり、暗記分野で、確実に得点できている部分でまだおぼえられていないところはどこか?

     第一は、時間制限による学習の不足や、テスト形式での時間の使い方に不慣れなところがあるハズです。ふだんの学習で理解ができていても、こういう部分で、得点につながらない、ということにもなっていると思います。
     実際の受験校の時間制限と同じ時間を、1教科の学習時間として、算数などはどの問題を解くにも「時間制限」をこまめに設けて学習してください。

     第二は、問題の質的分類です。

     A 難問だが解ける問題 
     B 難問で解けない問題

     C 好きな教科で得意な分野
     D 好きな教科だが苦手な分野

     一見、解けない問題、苦手な分野をなんとかしよう、と、しがちですが。11月は、むしろ、AとCをたっぷりと解かせてやってください。
     あえて得意な分野、好きな教科に時間をかけて、得意な教科に磨きをかけていく、というところを進めるのです。
     「自分はこの問題は大丈夫!」「自分はこの教科は得意だ!」という「得意技」を作ってやる必要があります。
     長く塾通いをしている子たちは、こういう武器をしっかりと持っていて自分の自信にしています。
     短期の決戦ではこういうところはとくに大切です。そこ時間をかけたうえで、冬休みという期間で、苦手、嫌いな教科を調整していく、という流れをつくっていきましょう。

     お母さんやお父さんの学歴はもちろん、中学受験にご両親が不慣れである、ということは重大な問題ではありません。それを気にしてそこに縛られることこそが問題なのです。

     あなたの得意な教科は何? あなたの好きな教科は何? の、問いかけが入り、その話を十分聞いたうえで、じゃあそれ、がんばりなさいよ、もっともっと得意にしようよ、と、話てやってください。
     ということは、あとは簡単な引き算です。そうではない部分は本人の嫌いなところ、苦手なところですから、12月に入ってから、「どうかな、こういうところ勉強している?」「ここ嫌いでしょ? ちゃんと目を通している?」と声をかけていけますよね?

     そういうことくらいでOKです。

     お母さん、よくわからないのよ、と、困った顔を子どもに見せてやってください。「お母さんに教えてよ」という声かけなども子どもには有効です。
     お子さんは女の子ですよね。「お母さんといっしょ」の学習を進めてもよいんですよ。
     国語なんかも親音読・子黙読でいっしょに入試問題を読み、お母さんもいっしょになって考えてやってください。
     「これなんでこうなの?」「お母さんはこう思ったけどちがうの?」というやりとりも立派に「学習効果」を発揮しますよ。

     またいろいろ進めながらわからないことが出てくればしろくまにお声かけくださいな。いくらでも協力いたしますよ。

     何か追加質問があればどうぞ。 

  8. 【2744920】 投稿者: しろくま  (ID:EsuE6sDyp8.) 投稿日時:2012年 11月 01日 18:48

    「りんご」さま

     数学と算数は、やはり違います。暗記、とはいいませんが、まず公式などをしっかりおぼえたうえで、それを使う。
     昔のチャート式のように、例題を理解して類題を累積していく、そうしてパターン認識していく、というところでよい、という単元が必ずあります。
     六年一貫の私立の数学は、中三で高1の内容くらいは最低でも進みます。

     どういう参考書と出会うか、というところが大きなポイントになりますね。
     しっかりと解説してくれている、というところが大切で、「解説を見て理解する」という方法は間違いではありません。

     英語の予習主義、数学の復習主義、というのは、現在でも通用する考え方だと思いますよ。

     授業をきく+家庭で宿題を通じて類題演習 学校でテスト+家庭で見直し

     この形式ですよね?

     ついついもう中学生だから… と、親の関与をためらう場合がありますが…

     しろくまの経験では、「もう中学生だからまかせてよいか」と「まかせた」ら、えらいことになった… というケースのほうがよく知っています。

     中1の、未知の新しいところだからまだまかせてはダメな子もいます。

     何度も強調しておきますが、

     コントロール→ドライブ→レッセ・フェール

     という流れをイメージしてください。最初は管理、次は監督、そうして自由にまかせる、という流れが大切なんです。

     中学ならば、中一管理、中二ドライブ、中三レッセ・フェール

     六年一貫の流れならば、中一・中二は管理、中三・高一ドライブ、高二・高三は本人にまかせる…

     一学期をふりかえって、まかせられる子が「まだ」まかせられない子か… 

     小6のときほどでなくても、やりなおしはしたか、課題は出せているのか、などなど、「ちゃんとみられている… やばいな」という感覚は持たせておくのは悪くはありません。
     いずれしっかり自分でやります。とくに男子は、え、ちょっと頑張りすぎじゃないの? というくらいエネルギーを出すことがあるので心配はいりません。

     何か追加質問があればどうぞ。
     

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