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【1228286】医学部志望がなぜ多い?

投稿者: 中高一貫校生の父親   (ID:/gXIsqom0eE) 投稿日時:2009年 03月 16日 22:19

中高一貫校生の息子を持つ父親です。
息子の学校の志望校調査結果を聞くと、理系の場合目標学科は 200人程度の
人数中トップから100番ぐらいまでが医学部です。
希望大学の医学部に行けそうに無ければ、しょうがないので東大理2か京大、
阪大の理か工に志望変更というような雰囲気です。
現実としてサンデー毎日速報や他の情報から、東大、京大、阪大、神大、
京府医、大市大等の医学部のトップ10は ほぼ難関中高一貫校ばかりです。
どうして 彼らは医学部ばかり狙うのでしょうか?
息子に聞くと、自らの意思で社会に役立つことができるからだというような
ことですが、どちらかと言うと周囲の雰囲気に染まっての志かなとも思います。
目標とする学科をどうして医学部にするのか、その理由を知りたく投函
しました。
別に息子に医学部以外を押し付けるつもりはありませんが、理学部、工学部に
目を向けてくれたら良いなと思います。
私の本音には、無理して医学部狙いせず、理学部、工学部に行って欲しいと
いう気持ちがあるのかもしれませんが。
是非 受験生諸君、親御様でも意見をください。
・本当に自らの意思、腕で社会に役立つことができるからか。
・生活に苦労しない、保証された資格だかからか。
・現在最難関と言われている医学部をパスしたいという達成感からか。
 私は、自分の職業のせいもありますが工学部、理学部、農学部にも満遍なく
優秀な学生が行き資源の無い日本の工業、農業をしっかり構築して欲しいと
思っています。
工学部卒で 一生懸命 勉強と実学に伴う実践をすれば、特許料の取得や、
会社内での地位、給与も得られます。
 ちなみに35年位昔の京大での合格点分布は、理系でも国語比重高く
英(200)、数(200)、国(200)、理(200)、社(100)の900点満点で
理学部650点位~850点、工学部550点位~840点、医学部700点位~840点
で確かに医学部はハイレベルに違いないが、トップは理学部(ほぼ常勝)、
工学部(電気、電子学科か機械工学、情報工学)が競っていましたし、全学部に
優秀な学生が散らばっており、十分医学部に合格できる学生が、他学部に
一杯いました。
京大理系狙いの受験生の中には、理学、工学部をあきらめて、鹿児島、
熊本、滋賀医科大、浜松医科大等の地方の国公立大学の医学部狙いに
切り替える連中も多数いました。今では想像もつかないと思いますが。

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  1. 【1262646】 投稿者: 中高一貫校生の父親  (ID:/gXIsqom0eE) 投稿日時:2009年 04月 18日 17:18

    スレ主です。
    この二週間程 台湾、韓国を出張で回って今日帰国しました。
    台湾、韓国の親御さんと受験事情の会話をしたところ、日本と同じ傾向でした。
    両国とも不景気とは言え、経済立国として安定している国です。
    一昔前は何が何でも どんな学部でもソウル大、台北大、ハーバード大なら
    企業経営職でしたが、最近は日本と同様とまでは言えませんが 色々な大学
    からも採用するし、経営職になれるとの事。
    ソウル大、台北大出ても 出世、生活安定できる確率が 以前のほぼ100%
    からは70%以下になったと言われていました。
    そのTOP企業層の親は 成績が良ければ お子さんに、医者を進める、期待
    する人が増えていました。
    理由は 日本と同じで、医師資格があれば、生活レベルを確保でき かつ
    社会的に貢献できる資格、社会的価値も大きい等です。
    ソウル大、台北大出ても100%生活保障できないが、医者ならできると
    考えられています。
    医学部人気は 生活基盤が安定した社会の共通的な風潮なのでしょうね。
     ところで この教育eduを読む人には 勉強で忙しい高校生、大学生諸君は
    ほとんどいないと思いますが、もしいたら工学部出身の私の下記文を読んで
    是非、工学部、理学部に夢を持って進んで欲しいと思います。
    息子にも話しましたが、ピンと来ていない様子でした。
     私と部下達(東大、京大、阪大、早大、立命大等の工学部、理学部卒)が
    開発、製造した製品がある一般製品の基本重要部品になり、それのパテントが
    昨年から各国で権利化されています。
    一般必需品でもあり もちろん医療関係者も使うものです。
    それに伴い、世界各社は その代替部品を今から見つけ出し、承認を得る迄
    我々に毎年 数十億円のパテント料支払いか、クロスライセンスの申し立てが
    ない限り、法的処置を受けてしまうという状況になります(残念ながら、
    中国製造、中国消費のみ対象除外。彼らは無視するので)。
    当社は パテント対価は各個人に ある比率かつ最大10百万円/年まで支給
    する仕組みなので、それも楽しみです。
    詳細は 個人、会社が同定されてしまうので話せませんが、工学部、理学部を
    卒業しメーカーで働く者の醍醐味の一つとして、上記事例を頭の中に入れて
    医学以外の志望校、志望学部も選択の一つとして考えてください。 

  2. 【1270934】 投稿者: 時代が検証してくれたんです  (ID:svjP5J/Quyw) 投稿日時:2009年 04月 26日 14:11

    京大理系一般学部卒の人の将来が芳しくないということを時間が証明してくれました。つまり、そういう風景をじかに見てしまった息子さんの世代としては京大理系はゴミクズでしかないのではないでしょうか?息子さんの親の世代の、医者になった人と、同等学力一般学部卒では生涯年収が3倍くらいの開きがあるんでは?加えてゆとり時代では、勉強量も以前の半分、人口は半分未満という超絶らくらく入試です。つまり京大は以前では考えられなかったようなバカばっかりが集う1駅弁大学に落ちぶれてしまいました。親=スレ主、よりも劣った人達=今の京大学生の中で、学生にはなんの利益ももたらさないくだらない講義を、半公務員で自分の逃げ切りしか考えてない不誠実なやからから聴きたいとおもうほうが可笑しいです。昨今、大学は医学部以外社会から必要とされなくなったのではと思います。googleとwikiとyoutubeだけでも、一般学部講義より詳しいものを調べられるはずです。実験などは、会社の研究職がやることです。大学というアカデミー世界は残念ながら幼稚でレベルが低いです。さらに会社によって研究内容は違いますし、研究を現場でいつまでもやってる人は、駅弁卒のバカばっかりというのがデフォです。残念ながら。一般学部で「考え方(笑)」を勉強するなら、医学部で「国家資格」を手に入れる傍ら、「考え方」も身につくはずですね。考え方などという何も存在しないものを売りつけるのは残念ながらオレオレ詐欺に等しいものです。

    サラリーマン家庭の子供にとって、最初の出だしで躓くことは多くの場合死亡を意味します。そういう意味で、若いころの労働市場で9割5分成功する医学部を選ぶのが正解で、TOP大学でも8割は失敗してしまう一般学部などはジャンク、病原体、ウンコと評するして避けるしかありません。無論、金持ちの子供はどこでもいいですよ。給与なんてあてにしませんから。

  3. 【1271439】 投稿者: まるで  (ID:5cyLUkaGilQ) 投稿日時:2009年 04月 27日 06:00

    銭ゲバですね。よほど残念なお生まれなのでしょう。金持ちでよかった。

  4. 【1274234】 投稿者: around50  (ID:Fq/Ydas3kzk) 投稿日時:2009年 04月 29日 20:30

    受験生を持つ40代後半医師です。
    確かに医師の仕事はやりがいもあり、まじめにやっていれば生活に困ることもないかのしれません。
    ただ一般企業(電機メーカー・銀行)や教職などについた同級生と生活レベルはさほどかわりません。
    開業医は年収も桁が違いますが、自営業ですから危険も伴います。
    国産車に乗り、一軒家をなんとか手に入れ、子供たちの学費を払って、あとは体が続くまで仕事を続けることになるでしょう。大学に残っている者、市中病院に出た者、開業した者と進路はことなりますが、日々の仕事、家庭の様々な問題に追われている点では共通するでしょう。出身大学もこの年になると、あまり関係ないですね。
    一般企業に勤めていらっしゃる方の方が余裕があるのではと思います。

  5. 【1274442】 投稿者: そうですね  (ID:ZexxIxKzwwg) 投稿日時:2009年 04月 29日 23:53

    主人が某大手電機メーカー、私が某大手化学系メーカーに勤めています。
    主人も私も国立大学の理系学部の出身です。
    正直に言って、理系でも、大手企業なら、かなりの収入を得ることができます。
    私は、これまでに病気で休職したり育休をとったりしたので昇給が遅れており
    たいした年収ではありませんが、
    主人は、おそらく勤務医の先生方とさほどかわらない年収だと思います。
    そして、仕事の大変さから言えば、勤務医の先生方のほうが、かなり大変だと思います。
    上で、お医者様である「around50」様が
    「一般企業(電機メーカー・銀行)や教職などについた同級生と生活レベルはさほどかわりません。」
    「開業医は年収も桁が違いますが、自営業ですから危険も伴います。」
    「一般企業に勤めていらっしゃる方の方が余裕があるのではと思います。」
    と書いていらっしゃいますが、その通りではないかと私も思います。
    企業ではリストラがどうのこうのとよく言われますが、
    実際のところ、殆どの大手企業では、無理矢理のリストラなどは有り得ません。
    早期退職制度を利用して途中で退職する方は、
    次の職を見つけた上で、割り増しの退職金を手にして、悠々と転職していく、
    といった感じです。
    大手企業同士が合併して余剰人員が出たような場合でも、
    次の職が見つかっていない人を無理矢理退職させるような酷いことはせずに、
    人事異動(配置転換)などでうまく対処するのが一般的です。
    (もちろん例外もあるかとは思いますが。)
    大手企業は福利厚生等の点でもメリットが多々ありますし、
    現在でも決して経済的に不利なわけではないと思います。
    でも、そんなことを声を大にして言うと、たたかれる(批判される)のがわかっているので、
    大手企業勤めの人間はあまりそのような経済的なメリットを口にしないのだと思います。


    最近の医学部志望者の増加は、経済的な点でどうのこうのということではなく、
    「社会の役に立つ、やりがいのある仕事がしたい」と考える高校生が多くなったからだと私は思います。
    企業に就職した場合は、皆が皆、はっきりと「社会の役に立っている」と自覚できるような職に従事できるとは限らない、
    ということに、既に気が付いている(しっかりした)高校生が増えたのではないでしょうか。
    お医者様なら、勤務医であれ開業医であれ、何科の医師であれ、
    現に病で苦しんでいる人を助けることができ、
    「誰かの役に立っている」ということを直接的に日々実感できますものね。
    実際は、企業で働く場合でも、
    直接的に認識できる場面は少ないとしても間接的には何らかの形で社会の役に立っているわけですが、
    高校生だと、まだそのあたりのことを具体的にイメージできないのかもしれませんね。

  6. 【1277274】 投稿者: そうかなあ  (ID:uWR3XQRXD7g) 投稿日時:2009年 05月 02日 16:28

    こんな記事もありますね。
    ttp://www.actiblog.com/watanabe/30515


    先は読みにくいので、とりあえず我が子には「医師免許を取ってから、好きなことをやりな」と言ってます。

  7. 【1320101】 投稿者: 通りすがり  (ID:uSJFECChDDM) 投稿日時:2009年 06月 07日 21:46

    はたして医学部卒で将来安房なのでしょうか?
    一昔前、国民医療費削減の流れを受けて削減されてきた医学部定員は急速な高齢化(=患者贈)による現場医師不足に対応するため今後1.5倍まで増員されるように聞いています。
    しかし、団塊世代が天寿をまっとうした後には国自体も人口減となるわけで、医療関係者を増やすタイミングが遅すぎる気がしてなりません。
    つまり息子がちょうど働きざかりの頃に大幅な医師過剰時代になりかねないと。
    結果論になってしまいますが、国全体として考えれば今の定員増は10年前に必要な施策で、そろそろ元の定員に戻す。位がちょうどよかったように思えます。
    そう考えると、今から医学部を目指すのが本当に正しいのか? 今なら東大理1も京大理学部も十分可能なだけに、親としては複雑な思いです。

  8. 【1410343】 投稿者: 50代のつぶやき  (ID:SWpogWw.aLc) 投稿日時:2009年 08月 29日 15:32

    大手企業でも無理やりのリストラはありますよ。
    早期退職と言えば、聞こえは良いですが、えげつないものでした。
    拒否すれば、仕事を与えない、やらせないといった飼い殺し状態でした。
    それでは生きがいが見いだせないと、やむを得ず早期退職に応じるといったケースも多かったです。
     
    しかし、医師がこれから良いとも言い切れないでしょうね。
    薬学部にしてもそうです。薬が薬局以外でも買える時代になるのですから。
     
    昔、風呂屋は金持ちでした。風呂が家庭に普及していなかった時代です。
    そして、商店街も。昭和40年代前半の高度経済成長が始まるまでは、サラリーマンになるぐらいなら、実家の商店の後を継いだほうがましだという時代でした。商売人の家庭が羨ましかった。米屋も酒屋も金持ちでした。
    ところが、米も酒もコンビニやスーパーで買えるようになって事情が変わってしまった。米屋も酒屋も今では生き残りに大変です。
    商店街の没落も、今日ではシャッター通りと言われるような有様です。
     
    昭和40年代後半の高度成長期、一般企業の大学卒の就職面談に公務員試験のテキストを持参していると、「君はやる気があるのかね?」と面接担当者に言われた友人もいました。
    当時、公務員を希望する者はやる気がない評されたりしました。
    私の小学校時代の友人が「うちはお父ちゃんが公務員で貧乏やから、お母ちゃんがたばこ屋してるねん。生活が苦しいからゆで卵も売ってるねん。」と言っていたのを思い出したりします。
    実際、私の高校時代でも、成績最下位でそこら中の駅弁私立大も全敗し、行くとこがなくなったという劣等生達が地方公務員になっていったのです。
     
    ところが昭和49年のオイルショックで事情が一変しました。
    有名私立大学を卒業しながら、高卒が受ける初級公務員試験に挑戦する者まで現れて社会問題となりました。
    実際、私の高校時代では、大学へ進学した者よりも、大学受験で全敗して地方公務員になった者の方が、大きな家に住んで人間らしい暮らしをしているといった珍現象も現れています。
    そして、公務員になるための専門学校も増え、子供に公務員になって欲しいと希望する親も出て来ました。
    しかし、これも今後の公務員改革によりどうなるかわかりません。
     
    何になったら良いか、これからは何が栄えるのか、時代を読むのは本当に難しいと思います。

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