中受残念組
まさか不合格になるとは思っておらず、この悲しみから立ち直れません。
同じような気持ちの方、いらっしゃいますか。
すこし話しませんか。
東海、南女で灘生に混ざって関西鉄緑に通う子も事実いる。
高校から慶應に入るのが大学からより有利で楽と言うので、高受で東海地区から慶應を目指す人もいる。
東大、理III、どこの私立も公立高校も上位は狙っていますよ。
趨勢が全てではありません。
うちは3年前、第一志望残念で、合格した第二志望に行かないといい、公立中に行きました。3年間、いいときも悪いときもありましたか、結果、高校受験は国立と難関私立全勝です。他の中受経験者の方も、だいたい良い結果をだしているようです。勉強の習慣、試験の経験、受験の戦い方、悔しさ、等など、中受の経験か活きたな、と思います。ご参考になれば幸いです。
素晴らしいですね。
ただ、残念組でこのようなケースはおそらくレアでしょう。
浪人でも半数以上は現役時より学力が下がると言われていますし、中学受験でも第一志望に落ちた悔しさをバネにできる子は限られます。
私の知人にも、東海中に落ちた後、公立中から高校受験で東海高に合格したものの、「今度はこっちから蹴ってやる」と旭に進学した人がいます。彼は高校生活を全力で楽しみ、これのお陰で旭の現役率が落ちると言う旭の1週間続く学祭「鯱光祭」にも、学校祭実行委員会になってガッツリ関わりながら、大学受験では地域最難関、名大医に現役合格しました。
彼は嫌味なく「この結果は全て東海中学のおかげ」と言っています。絶対合格できると思っていたと、中受は慢心が敗因だったと気づき、そこを克服できたからこそ、最終的に完全勝利できたと。まさに「禍福は糾える縄の如し」「塞翁が馬」を地で行くような話です。
お子さんの本当の捲土重来は、大学受験や社会に出てからこそ。
まずはここまでの頑張りをしっかり褒めてあげてください。そして、これからも常勝で走り抜けられることを願っています。