なんとしてでも甲陽に入れたいのです｜掲示板スレッド

＞校風とお子さんが合わないと思っておられる理由は何でしょうか？　
＞そこを理解させれば、お子さんから甲陽志願を言い出すかも知れません。

子供は最難関だから灘なのでしょう。
校風とか入学後のこととか考えないのでは？

おじさんさま

うちの場合は、灘に校風が合わないというより、親の私が甲陽の校風が気に入ったという方が正しいでしょうか。

塾主催の難関校の先生方のお話を伺っていましたときに、甲陽の教頭先生の話に大変感銘を受けました。
また、各校それぞれに校風がある中で、甲陽の無邪気、溌剌、明朗という校風が我が子に一番あっていると思いました。明朗は微妙ですが、ちょっとやんちゃでお調子者、運動も１０人並にはなんでもやります。音楽、家庭科、図工などの副教科も大好きなので、甲陽では音展もされますし、非常に向いていると思いました。


灘はどちらかというと、秀才の上に、いい意味でもオタク的なところがあるほど何かに秀でていらっしゃるお子様が多そうです。現在、同じ塾のクラスでも、灘を目指すお子さんは、やはり関西一の学校に行きたいというやる気というか馬力のようなものを感じさせてくれます。

我が息子は、決して怠け者ではなく、宿題はきちんとしてきますが、何が何でも一番を目指すという気概はありません。
わりとなんでも、１０人並よりはできますが、突出したものもありません。
また、少々やんちゃなところもあるので、しかるところはしっかりと叱ってくださるという点からも甲陽の方があっているのではと感じた次第です。

勿論、成績もありますが(苦笑）

息子が灘にこだわるのは、塾の仲のいい友達がほとんど灘を受験されること、やはり灘が一番だと塾の先生が事あるごとにおっしゃることがあると思います。

実際、文化祭や学校見学に行った時には、息子の生徒さんに対する印象は、東大寺＝甲陽＞灘　でしたし。
塾の先生にも相談して、甲陽が向いているのではと方向転換させてやってくれないかと期待しています。
ちなみに、息子は国語の中では、記述が一番得意なので、少しくらい出遅れても何とかなるかと甘いことを考えています。


甲陽の板ですのに、他校のことまで長々と書いて失礼いたしました。
何とか来年の１月にはご縁をいただけるようにもっていけらたと思っています。

子供よりも親の方が、客観的に見れますからね。偏差値で測れない学校との相性は、あると思います。お子さんの話を伺うと、確かに甲陽向きかな、と思います。

　　問題は、お子さんにそれをどう体験させるかですね。運動嫌いの子は、灘の体育祭が効果的でした。音楽や絵が好きな子なら、「音楽と展覧の会」はどうでしょう。甲陽高校の合唱は音楽好きの子なら、イチコロだと思います。美術部の展示もレベルが高いです。

　　９月２３日、角石町に来たれ！

灘に行く最大の理由は、卓越した才能をもつ友人達と過ごす6年間にある、と思います。友達と同じ学校に行きたいなんて、素晴らしいと思います。合格する力があるのなら、お子さんの意見を聴いてあげてもいいのでは？確かに教頭先生のお話には、引き込まれますが。
甲陽高校のご近所さんも、生徒の人としての質が低いとおっしゃていますし。
特に、灘を無理矢理気に入らなくさせようとするなんて考え方は、如何なものかと思いますが。(こういう人には甲陽にきてほしくないです。正々堂々)
イメージ等ではなく、両校の特長をお互いにしっかり理解し、納得するまで話し合って下さい。

甲陽の説明会で良く耳にするフレーズが「灘に届かないから甲陽、というのは
やめてください。」です。
しかし、実際にはこのパターンの方が相当数いらっしゃると思います。
その反面、灘A判定でも甲陽一筋の方も一定数いらっしゃいますので
そういう方は偏差値以外の部分で甲陽の良さを見出していらっしゃるのでしょうね。

この時期になると、「灘にチャレンジするか、安全圏の甲陽にするか」の
判断を迫られて迷う方が多いことと思います。
大阪方面の方ですと、灘が駄目なら洛南OR東大寺、のパターンが可能ですが
兵庫県の西宮以西在住となると灘が駄目な場合の通学時間を考えて
灘回避の甲陽のパターンになるケースも多いですよね。

確かに、甲陽には色々な生徒がいます。中学の訓育は厳しいのですが、高校になると一人前の大人扱いされます。そこで、勘違いする生徒もいます。本当は中学から勘違いしているのでしょうが

　　朝、７時３０分頃に朝練している生徒もいれば、８時３０分頃に駅でウロウロしている生徒もいます。ボランティアサークルで献身的な活動をし、医学の道に目覚め阪医へ進んだ生徒もいれば、サボって喫茶店で屯ろしている生徒もいます。

　　この学校は、本人の自覚次第で、幾らでも自分を伸ばすことができる学校です。阪医生などは、本当に気高く、キレイな子でした。そばにいると粗探ししたくなるくらい。それでも欠点が見つからず、自らの卑しさが恥ずかしくなるくらい純粋でした。

　　よく「おっとり」と表現されますが、灘の競争心旺盛な校風とは異なる何かがあると思います。親御さんが気に入るのは、長い人生経験からこのような甲陽の校風を理解できるからではないでしょうか。甲陽生は本当に甲陽が大好きです

＞そこで、体育祭に連れて行きました。棒倒し、騎馬戦は「勇敢」と言うよりも「獰猛」そのものですので、震え上がっていました。帰りに武道場を見せて、柔道必修の話を話をする頃には、「この学校嫌だ。付いていけない」と言い出していました。

　　灘の体育系のノリは、合わない人にとっては、結構キツイかも知れません。その辺り、目で見えるようにしてあげればどうでしょうか


甲陽も残念ながら、中学三年間柔道は必修です。
高校からは、剣道か柔道か選択になりますが。
水泳の授業もかなりの距離を泳いだり、
タイムレースがあったり、名前は忘れましたが、
参観に行った時に、タイムの良い生徒の名前が貼り出されていたので、
ロードレースのような催しもあるようですし、
年間通して運動面でもかなり絞られているようです。


音楽・家庭科・美術の副教科が大好きなお子さんには、
これも嬉しいことだと思いますが、
音楽の授業はかなりレベルが高く厳しく、
音楽的センスのない息子は、苦労していました。

美術は、デザインと飛距離で点数をつけられる飛行機作りや、
同じくデザインと走行距離を競うために、夙川で実際に作った舟に生徒が乗る授業、
卵を入れて、二階の窓から落として割れない箱を作る授業など、
楽しいながらも、創造性・独創性を問われる作品作りに、
さすが甲陽・・・と思っていました。

いよいよ入試まで１００日となりました。

日々気持ちだけが焦って、あれもできていない、これも前に散々やったのにまた出来ていない・・(涙)

と本当に精神的に参ってしまいます。

先日塾で、甲陽の模擬テストのようなものがあり受験したのですが、合格最低点から１０点も下で不合格でした。

気持ちだけは前向きな息子は、「１０点÷５は2点。あと１教科２点取れてれば受かってるねん。
　
　　　　　　　　　　　　　　　それかこの理科の問題２問あってればそれでオッケーや。大丈夫、間に合う」

とのたまっています。

国語、算数はもちろんのことですが、ここにきて理科が全く点数が取れていません。

過去問をやりつくすことによって、理科は合格最低点ぐらいまでにはもっていけるのでしょうか？

先輩方、どうぞ宜しくお願いいたします。