医学部医学科志望ですが｜掲示板スレッド

冊子は基本出してはならないものです。
学校からもそう説明されています
詳細に書き込まれるのはよくありません。
昨日からのまゆつば様の書き込みから、医学部は成績は上げられるだけ上げなければ合格できないと理解しました。もう充分かなと考えますが。

保護者さま
そうですか学校から門外不出のお達しがあるのでしたら
それはいけませんね。了解いたしました。
案外オープンにされている学校もあるので
単に出し惜しみしておられるのかと思いました。

昨年の京大合格実績から見ても
西大和はもともと医学部志望者が少ないように見えましたね。
あまり学校全体として医学部志向がないように感じています。
(が、昨年編入生が理Ⅲ・京医・阪医など受けて落ちたとあるので今年の実績に期待が持てますね)

まゆつば様
ご理解いただきありがとうございました。
大学受験に大変知識をお持ちのようなので、スレ主様のご質問に関連するご質問をさせてください。医学部関連のスレッドを見ると東大理3は元より、地方の隅々にある医学部と名の付くところには皆様大変な塾通いをしなければ、さも合格できないように語られています。
もし、医学部や私の息子が目指す難関国立大学の理系に現役で合格を目指す前提なら、予備校や塾の効果的な利用方法などはあるのでしょうか？
私自身はまゆつば様の言われる日々の授業を大事にすることなくして大学合格はなしと考えて、近畿最難関の中で最も塾が不要ではないかと考えられる西大和学園を息子に勧めました。
西大和のような面倒見が信条の学校に通う場合の予備校との付き合い方に何かご意見はありますでしょうか？
もちろん学校は信頼しておりますが、第三者のご意見を伺いたたく。

西大和生の通塾ですが、
他校に比べると非常に少ないですが僅かにいます。
総じて通塾率は低いですが上位層ほど僅かに通塾率が高いのではと思います、
上位層の生徒ほど通塾する余裕があるのと、東大寺や西大和クラスの学校の上位生には授業料を割引く塾があります。
あと面倒見はさすさがですが40数名の生徒一人一人を落ちこぼすことなく至れり尽くせりで面倒を見るとまではいきません、
自身が進んで学ぶ意欲を持つことが大事です、
下位の生徒の中にはただ補講等に出席しているだけ、何も得ていないのに出席時間だけで勉強したと勘違いしている、
このような生徒は少人数の塾でみっちりとみてもらう方が良いかも知れないのですが。

お尋ねします様
ありがとうございました。
高2や高3になったら予備校って本当に必要かなあと考えていたので（私も息子も塾通いがあまり好きではありません）なんとなくイメージができました。やはり今まで通り学校からの課題をみっちりやってもらうことを続けます。

保護者さま

お返事遅くなりました。
陳腐な長文回答を書いているうちに遅くなってしまいました。

＞大変な塾通いをしなければ、さも合格できないように語られています

そうでしょうか。
理Ⅲともなると鉄緑出身生が多いという話は見かけても
地方国立医が塾漬けでなければ合格できないという書き込みは
あまり見かけないようにおもいますがどうでしょう。

難関国立大理系はいずれも
近畿地方の国公立医学部よりかは偏差値が低いわけですから、
さほどに構えて考える必要はないかと思われます。

＞西大和のような面倒見が信条の学校に通う場合の予備校との付き合い方に何かご意見はありますでしょうか？

西大和のことにはあまり詳しくないので、
現在の西大和の指導がどのようなものか
まったく把握していない前提で
流し読みしていただきたいのですが、
言葉が悪くて大変申し訳ありませんが
学校改革によって進学実績を大幅に伸ばした学校というのは
伸びている最中は非常に良いのですが、
ある程度まとまった実績が出てきた頃がクセモノで、
放っておいても成績優秀な生徒さんが集まってくれるようになることに胡坐をかいて
指導の手を抜き始める学校が大多数なのです。

特に新進の学校は新陳代謝が活発で
方針転換が次々行われることが多く
良くも悪くも変化が激しいです。
上の学年の方々への指導が手厚く素晴らしいと身近な方々から聞いて
本当はもっと偏差値上の学校へ進学できる力がありながら
わざわざその学校を選んで入ったのに、
いざ入ってみたら方針転換した後だったり、
最初は良かったのに途中から方針が転換されてしまったりで、
こんなはずでは…ということも往々にしてありがちです。

途中で方針が転換されたことに気づいて
高校へ上がる時に別の学校を受験して転校し、
塾に通うことを選ぶ子も出てきたりします。

西大和が学校として今どういう時期なのかがわからないのでなんとも言えませんが、
もし現時点でご満足されているということであれば、
このまま学校を頼っていかれるのでじゅうぶんなのではないかと思います。

たとえば進路指導をしない伝統放任校であれば
入試に関する情報がほしいということで
予備校を利用するということもありましたが、
西大和ではまずその心配はないでしょう。

塾のメリットはひとえに「安心」「精神安定剤の役割」なのだろうと思います。
親も子も行っていることで安心できるんですね。
現に行かないことで不安になっておられるわけで。

あとは、学校内で最上位争いレベルの子たちにとっては
他校の刺激が受けられるという点で塾に在籍するメリットがあります。
学内トップということに甘んじていたところで
大学入試は全国区ですから、
関西の最優秀層が集まる塾で
自分がどの立ち位置にいるのか確かめたいという欲求はあってしかるべしと考えます。
全国模試を受けていればいいんだ、という考えもおありでしょうが、
全国順位一桁～二桁あたりの子(多くは最高峰の医学部志望層の話になりますが)になると
全国模試を受けない優秀層もいるとなるとこれまた不安になるわけで。

また中学や高1～2で受ける全国模試などは
問題が東大や京大の入試問題に比べたら平易過ぎて
あんなもので判定などできるわけがないと言われればまた不安になり。
鉄緑の校内模試での順位がどのぐらいになるのか知りたいと思うようになり通塾、
ということもあるかも知れません。

鉄緑に通えば成績が上がるように思っている人がいるかも知れませんが
私個人の考えですが鉄緑の授業がとりわけよいわけではないと思います。
否が応でも演習量を積むことになることが結局のところ強さの秘訣だろうと見ています。
なかなか自分で自主的に膨大な演習量を課すことは難しいですから
ある程度の強制力を持って進めてもらえることにメリットがあると思われます。

であれば、何も鉄緑に通わずとも
西大和で課される課題でじゅうぶんなのではないでしょうか？
(どの程度課されているのか知りませんが勝手に多いと想像しています)

鉄緑以外の塾予備校に関しては
鉄緑のように宿題が多く出されるわけでもなく、
受け身の講義(受けて終わり)が多いですし、
よほど不得意科目がある場合に季節講習で頼る程度でしょうか。
しかしそういったことは西大和なら学校の先生で解決できるように見えます。

…と少し話が限定された最上位層向けの話になってしまいましたが、
中位層の引き上げに対しては今の西大和は得意としているところのように
このスレ前半にもあったように思いますので中位層に塾はますます必要ないことと思います。

まゆつば様
長文のご回答ありがとうございました。
お尋ねします様のご意見とも一致しておられる部分がありますので、やはりこのまま西大和に親子でどっぷり浸かってみる決心がつきました（笑）
愚息は学校の授業と課題をこなせば夢がかなうと真剣に信じて先生方の授業と教えを素直に守ってます。
西大和は私がみたところ、今のところは大昔のスパルタは脱却してますが、面倒見の良さは立地と寮生を抱えることから方針転換することは今のところなさそうです。
そろそろ今年の実績が出る頃ですのでこれからの学校の動向も注視していきたいと思います。
愚息はまだまだ学内順位を上げなければならない立場ですので、最上位争いに切り込めるようになってから外のことは考えるようにいたします。

　
　まゆつば　様

　横からすみません。まゆつば様・・・私も大変参考になりました。ありがとうございます。