映画好きなら押さえておきたい映画って何ですか？｜掲示板スレッド

クラシック様

痛い映画がお苦手ならば、決して観ないでください！
私は、これを海外で夜中にテレビで放送されていたときうっかり観たのですが、字幕も何もなくセリフがわからなくても十二分に具合が悪くなって、しばらくは引きずりました（苦笑）。実はこれ以後、痛い映画は一切観られなくなっています。
それでも敢えて思い起こすことがある理由は、既述の「極限状態にあるときの選択」というテーマです。遅ればせながら『ゼロ・グラヴィティ』をDVDで観ました（これは、ぜひ映画館で観たかったと思いました）。この中で見る「極限状態にあるときの選択」は美しくて優しく、これもまた引きずっていますけれど、ただ自分がそれをできるか？という問題意識には繋がりませんでした。『saw』は強烈すぎました。（自己と他者の命について、自己の生存について、という違いはありますけれど。）

『この子の七つのお祝いに』もうっかりテレビで観てしまったのですが、ガルボ様のおっしゃるように、後味がたいへん悪い。ただ、その中で岩下志麻さんが強く強く母の事を思う姿や他の登場人物たちの人を想う気持ちが、岸田今日子さんの負の気持ちと対比されて、これはこれで「人の気持ち」について深く考えさせられました。岩下志麻さんのセーラー服姿は本当にお綺麗でしたが・・・(-_-;)・・・でしょうか（汗）。

すみません、二本ともお勧めのつもりで出したものではありませんでした。
残虐なシーン、陰惨なテーマ、子供に観せたいか？と言われれば「ノー。」です。ただそれが映画への評価に直結するかと言えばそうとは言えないと、月並みな表現ですが、そう思う。深く考えるきっかけにはなっている。映画の「価値」。その分水嶺はなんだろう・・・

わ！一時間半もかかってこんな駄文を・・・
また何か失礼がないと良いのですが。みなさんのお話を楽しませていただきます。失礼しました。

すごい・・



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お好み焼き様は何もおかしなことは書いてないので謝らないでください。

そう書こうと思いつつ昨日からなんだか忙しくて、書けずにいました。今日も今から出かけるのですが、それだけは書かなくては、と思い、パソコン開けました。

「saw」は私には絶対無理！
と思い、アウトオブ眼中でしたが、お好み焼き様の感想を読んで、見てみたくなりました。そんな深いテーマがあるのですね。勇気を出して見てみようかと思いました。


「この子の、、、、」はテレビで見ました。日本人形と子守唄、廃屋、、、と、怖いものがてんこ盛り。でも怖いというより最後は悲しい気持ちになる映画でした。岩下さんのセーラー服姿で劇場は爆笑だったそうですが、私はそんなシーン覚えていません。劇場で見たガルボ様、どうでしたか？


私も岸田今日子さん大好きです。お姉さんの岸田衿子さんの絵本のファンでもありました。うちに「かばくん」という絵本があります。

妹の今日子さんはナレーターも女優も声優もお笑いも、何をやってもバシッと決まる、生き方自体も何か、本当にかっこいい人でしたね。亡くなってしまった時は悲しかったです。

＞「好きな映画は何？お勧めの映画は何？と聞かれて、答えられるようなら、映画ファンではない」



じゃあ、好きな球団を聞かれて答えられたら野球ファンではないの？
好きな犬種を聞かれて答えられたら犬好きではなないの？
好きなブランドを聞かれて答えられたらお洒落な人ではないの？
要は、映画ファンならB級映画も駄作も含めて愛せよ、ということ？
でもそれはその人が勝手にそう思っていればいいけど、ファンの定義も度合いも
人それぞれじゃないかな～と思います。
私は１人でわざわざお金を払って映画を見に行くほど好きではないけど、
ここで映画に詳しい皆さんの書き込みを拝見するのは楽しいわ。
こんな私が映画ファンとは言えないのは明らかでしょうが。

岩下志麻様のセーラー服は衝撃でしたよ。
私は渋谷の、今はもう無い松竹系の映画館で観たのですが、
爆笑というよりも、失笑が漏れているという感じだった記憶が。

「グランドブダペストホテル」、諸般の事情により途中までしか観られてないのですが、
私的に☆☆☆☆☆です。もう、大好き。
最後まで観たら、感想を書きます。

そうかな〜？様

スレを楽しんでいただいているとのこと、嬉しいです。前にも書きましたが、詳しい方のお話を聞くと自分は本当に何も見てないと思うほど無知だということを思い知らされました。スレのはじめの方でも
「一つなんて無理！」とブーイングでしたので(笑)「一個あげよ」なんて無理ですよね。私のスレ立てがまずかったのです。
私自身は「本当のファンではない」と言われようと、「そうかもしれない。」としか言いようがありません。別に自分こそがファンだというつもりもありません。でも、そんな「定義」は私にとってはどうでもいいことです。私はただ、映画の話をしたいだけなんです。
でも、レス嬉しかったです。ありがとうございます。

ガルボ様

「グランドブタペストホテル」、面白いのですね！私も借りてきたいです！

「この子の七つのお祝いに」さすがに爆笑は起こりませんか。恐ろしい映画の途中でちょっとそういう、間が抜ける瞬間があるといいですね。作り手の意図とは違うかもしれませんが(笑)



最近、イオンでDVDのワゴンセールを見てたら古い版権の切れた映画を二束三文で売ってるのを見つけて狂喜乱舞して買って来ました。
「或る夜の出来事」
「欲望という名の電車」
「自転車泥棒」
「アラバマ物語」
の４つが入って1000円！
「心の旅路」「哀愁」「旅愁」「ローマの休日」の4つも1000円です。

名作が安く買えて嬉しい反面、大好きな「ローマの休日」までが十把一からげに安売りされているのをちょっと悲しくも思いましたが、一気に見られて嬉しいです。

「或る夜の出来事」から見始めました。
見たら感想を書きますね。

「或る夜の出来事」
「欲望という名の電車」
「自転車泥棒」
「アラバマ物語」

「或る夜の出来事」のみストリー が思い出せません、感想読めば思い出すかもしれません

「欲望という名の電車」 「自転車泥棒」は、名作ですね　　大好きです
　「自転車泥棒」と言うと「汚れなき悪戯」、「禁じられた遊び」を思い出します
　音楽を聴くだけで何故か眼がウルウルします

ご感想楽しみにしてますね！！

大好きなパトリシアハイスミス原作の『殺意の迷宮』が４月に上映されますね
楽しみです、
映画のタイトルは、『ギリシャに消えた嘘』
原作は、面白かったし映画ファンじゃ無いので、期待を裏切らないで欲しいです。

アナカリス様

「殺意の迷宮」知らずにググりました。
パトリシアハイスミス「太陽がいっぱい」の原作者なのですね。面白そうです！

しかもなんと！ヴィゴモーテンセン主演ではないですか！映画好き様〜！
妻役にはキルスティンダンストだそうです。舞台がギリシャからイスタンブールと、それも楽しそう！見たいです。



ところで、「或る夜の出来事」細切れながら見ました。
クラークゲーブルが新聞記者で、家出した大富豪の娘とたまたま同じ長距離バスに乗り合わせ、気が強くジャジャ馬ながら世間知らずで危なっかしいわがままお嬢様のことを放っておけず助けてやったりしているうちに恋が芽生え、、、、というラブコメです。新聞記者のクラークゲーブルが、大富豪のお嬢をネタに一発特ダネをものにしようとする構図はちょっと「ローマの休日」にも似ていました。
このスレで紹介されていた、ヒッチハイクのシーン、なぜかこのシーンだけ見たことがあり、「このシーンはこの映画だったのかー！」と感動しました。今では使い古された方法ですが、言わずと知れた、若い女の子のお色気作戦で車がさっと止まるというシーンです。

クラークゲーブルが若く生き生きとしていました。娘のことを思う大富豪の父親が意外と「話の分かる人」で、いいパパでした。最後まで楽しくて爽やかな映画でした。アカデミー賞5部門をとった名作だそうです。これを見ていなかったなんて、やっぱり私は映画ファンとは言えませんねー！