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【3801557】ミステリー(推理)小説のレビューをどうぞ

投稿者: アラフィフの読書   (ID:SZRj/VH51r6) 投稿日時:2015年 07月 23日 14:03

こんにちは。私はずっとテレビでワイド劇場などを楽しんできました。
山村美沙や西村京太郎シリーズなどです。

趣味が高じてしまい、最近になって、ミステリー(推理)小説を読み出しましたが、何を読もうかと迷ってしまいます。

皆さんが好きだった本をぜひとも教えて下さい!
ネタバレでも大歓迎です!!!
どうぞよろしくお願い致します。

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  1. 【3813978】 投稿者: 娑羅双樹  (ID:DWTG5IHqtuQ) 投稿日時:2015年 08月 07日 00:56

    ロングライダーさん

    おすすめの、

    有栖川有栖「スイス時計の謎」(短編集「スイス時計の謎」に収録)講談社文庫 を
    読みました。

    ロジックをしっかり積み重ねて謎を解くって本当でしたね。

    心に残ったのは、ラストで現れた<優等生クラブ>の高山さんのセリフです。
    どのセリフも素敵でした。

    有栖川有栖の小説を読むことが、あろうとは!
    自分ながら驚いています。

    作家や作品が悪いのではなく、有栖川有栖という名前とタイトルだけで
    一度も読みたいと思ったことがなかったからです。
    (著名な作家でいくつもの賞を受賞されている方だとは存じ上げています。)

    作家や作品をその名前やタイトルで判断してはいけないとよくわかりました。
    人を見る目が少し広がるってうれしいですから。

    ご紹介いただき、ありがとうございました。

  2. 【3815201】 投稿者: 映画好き  (ID:lIWhrCkOBys) 投稿日時:2015年 08月 08日 14:20

    半年以上前に図書館で予約した「その女アレックス」やっと順番がめぐってきました。
    昨日読み終わりました。
    怖かった~!!
    誘拐されて、死の直前まで行く美女アレックス・・・。って、誰?!そしてなぜ!?
    うーン、ネタバレにならずには語れないのですが、現在映画化決定しているそうです。
    観る勇気が無いなあ・・・。怖すぎる。

    でも、捜査に当たる警察官たちが魅力的で(145センチしか身長のない小男、上背もヨコ幅も堂々たる大男、超大金持ちで、ハンサムで,魅力的な部下、しみったれだけれどものすごく有能な部下・・・。)映像で観てみたい気もします。
    単なる誘拐物ではなくて、一ひねりもふたひねりもしてあって「え!」「何!?」「そんな‼」のオンパレード。

    ご一読あれ。

  3. 【3815573】 投稿者: 海外作品から  (ID:SWV2qEHWgNM) 投稿日時:2015年 08月 08日 23:35

    その女アレックス Alex by Pierre Lemaitre がお好きなら、ぜひ、ミレニアム3部昨を。

    スティーグ ラーソン作 ミレニアム三部作 Millennium Trilogy by Stieg Larsson
    ドラゴンタトゥーの女 The Girl with the Dragon Tattoo
    火と戯れる女 The Girl Who Played with Fire
    眠れる女と狂卓の騎士 The Girl Who Kicked the Honets' Nest

    主人公のSalanderが、Alexと似た味を出しています。
    部隊はスェーデンで、男女同権高福祉の理想国家のように語られるスェーデンの財界や政界の暗部がテーマになっています。
    主人公のSalanderは少年のような体系で他人と交流ができない天才ハッカーの女性。社会派ジャーナリストの助手になり、二人で、危ない調査をやっていきますが、二人の関係はしっくりいくわけではありません。

    作者はスェーデンのジャーナリストで、続編を計画していたのですが、4作目を完成させることなく病死してしまいました。

    映画化は、スェーデンで3部作すべて完了。主演のSalander役ノオミ ラパスは、一気に国際女優の階段を駆け上がりました。
    この後、デービット フィンチャー監督、ルーニー マーラー&ダニエル クレイグ主演で、第一部のみ、ハリウッドで映画化されました。こちらは、残酷や性的シーンが多くてR指定のためか興行成績が伸びず、続編の話は沙汰やみになったようです。
    しかし、マーラーの演技は原作のSalanderのイメージに近く、さすがにジェームス ボンド役のダニエル クレイグはハンサムで、なかなかわくわくする映画です。

    スェーデン語原作ですので、英訳でも日本語訳でもいいようなものですが、日本語訳は、なぜかSalanderが女性的(少女的)で、英語版のぶっきらぼうで中性的な感じのほうが本来の作者のイメージに近いのかと思っています。

  4. 【3816318】 投稿者: ロングライダー  (ID:eLcQl2dxMzo) 投稿日時:2015年 08月 09日 23:05

    「映画好き(ID:lIWhrCkOBys)」さん
    「その女アレックス」を持ってくるとは、ミステリも読み込んでますねえ。
    俺もカミーユにはまりました。あの皮肉屋の小男、凄い存在感です。敵にしたら手ごわくて、味方にしても厄介。
    いい刑事です。

  5. 【3817345】 投稿者: 映画好き  (ID:lIWhrCkOBys) 投稿日時:2015年 08月 11日 10:58

    ロングライダー様

    本当にカミーユ警部、魅力的ですね。
    私はアレックスよりも警察官4人組がとても気に入りました。
    デ、お読みになられたロング様の不興を買うかと思われるのですが、
    私はルイに惹かれる打算的なやつでもあります・・・。
    お金持ち、お洒落でハンサム、身のこなしがスマート、頭が良い、感情も豊か、おごったところが無い・・・。
    これってどうよ!?

    まあ小説の主役には適さないでしょうが、ちょっと乙女心くすぐる脇役。

  6. 【3818613】 投稿者: ロングライダー  (ID:eLcQl2dxMzo) 投稿日時:2015年 08月 12日 20:31

    「映画好き(ID:lIWhrCkOBys)」さん
    >ちょっと乙女心くすぐる脇役
    いい言葉です。ルイを表現するのにぴったりです。
    こうした脇役の造詣は難しく、ひとつ間違えるとすぐに安っぽく薄っぺらになってしまいますが、さすがピエール・ルメートルは、その「ひとつ」を間違えません。

    さて以前、感動するミステリを紹介するかもと書きましたので、ここらで一つ。
    でも、感動するミステリって、ちょっと食指が動きませんよね。「お涙頂戴」みたいで。
    それでもあえてお薦めするのは「クリスマスに少女は還る」(キャロル・オコンネル 1991年)。
    15年前に悲惨な事件のあった場所で、今度は少女が2人誘拐される。
    15年前の事件を引きずる刑事と、脱出のために死力を尽くす少女たち。
    長い話です。人によっては退屈かもしれません。
    でもラストには驚かされますし、何より心が揺さぶられます。
    ちなみにamazonのレビューに、「rob-rou」という方が「認めたくない」というタイトルで、星1つをつけています。
    もしレビューの内容に興味ある人は、「必ず小説を読んでから」レビューを読んでください。
    ネタバレというわけではありませんが、その方が「rob-rou」さんにも、作者キャロル・オコンネルにも、そして何より読者にも良いと思います。
    それにしても異国の地でこんな高い評価を受けるなんて(星1つがなぜ高い評価かは、レビューを読んでのお楽しみ)、キャロル・オコンネル、何を思うか。

  7. 【3818633】 投稿者: 映画好き  (ID:fRJ1L//I2Jw) 投稿日時:2015年 08月 12日 20:53

    「クリスマス…」読みました!!
    あれ、すごいですよね!!
    まさかまさかのラスト、震えて涙が出ました。

    読み応えありますよね。
    この作品がパッと出て来るロング様、素晴らしいです。

    また読みたくなりました。

    みなさまも是非!!

  8. 【3818648】 投稿者: 映画好き  (ID:fRJ1L//I2Jw) 投稿日時:2015年 08月 12日 21:10

    連投ごめんなさい。

    今、アマゾンのレビュー読んで来ました。


    うん!うん!

    皆様レビューがお上手!

    こういう風に簡潔に、感動を伝えられるってステキ!

    ロング様だったりして?


    また借りて来て読む事に決定です。

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