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【3801557】ミステリー(推理)小説のレビューをどうぞ

投稿者: アラフィフの読書   (ID:SZRj/VH51r6) 投稿日時:2015年 07月 23日 14:03

こんにちは。私はずっとテレビでワイド劇場などを楽しんできました。
山村美沙や西村京太郎シリーズなどです。

趣味が高じてしまい、最近になって、ミステリー(推理)小説を読み出しましたが、何を読もうかと迷ってしまいます。

皆さんが好きだった本をぜひとも教えて下さい!
ネタバレでも大歓迎です!!!
どうぞよろしくお願い致します。

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  1. 【4698322】 投稿者: ロングライダー  (ID:pI.IIpI8PC2) 投稿日時:2017年 09月 10日 21:58

    読み返しシリーズの続き。
    今回は有栖川有栖の作家アリス・シリーズの『マレー鉄道の謎』。
    有栖川有栖に関しては以前このスレで同じ作家アリス・シリーズの『スイス時計の謎』を紹介したが、学生アリス・シリーズに比べると、イマイチ小粒な感じはする。
    『マレー鉄道の謎』も初読時は「まあまあ面白いけど」止まりだったけど、再読してみるといろいろと趣を発見した。
    特にイントロの、鉄道事故の現場からかけた電話が後に大きな意味をなす伏線の張り方は、ファンライターらしいテクニックだ。
    初読時はトリックやら何やらの方に目を惹かれてて、そこまで気が付かなかった。

    ちなみにこの小説には少し因縁がある。
    作中に一つミスがあるのだ。
    (「*****」で区切られた部分で、そのミスを紹介します)

    *****
    捜査をしている刑事が、関係者の名前「日置瑞穂」を「百瀬瑞穂」と言い間違える。
    (百瀬という人間も登場している)
    俺は「あ、ここにヒントがある!」と意気込んで、本を閉じて「日置瑞穂」が実は「百瀬瑞穂」だった場合、どんなことが起きるかを考えてみた。
    しかしうまいことは何も思い浮かばなかったので、そのまま読み進めたが、結局これは作者側のミスだったらしく、その点に関してはそれきりだった。
    俺が読んだのは講談社ノベルス初版だが、のちに直されているかも。
    *****

  2. 【4700674】 投稿者: ロディ  (ID:7jutgh4.X9Y) 投稿日時:2017年 09月 12日 21:25

    ロングライダーさん

    今、有栖川有栖の、『狩人の悪夢』を読んでいるところです。

    私は綾辻さんと法月さんはそこそこ読んでいるのですが、有栖川さんは20年位前に、『月光ゲーム』『双頭の悪魔』は読んでいるはずなのですが、全く記憶に
    残っていません。

    最近、斎藤工で、ドラマ化されたので『鍵のかかった男』は読みましたが、関西の方には、大阪に対する愛が感じられていいのかな・・・


    上記した3人の中では綾辻さんが一番好きですね。

  3. 【4702171】 投稿者: ロングライダー  (ID:PTzev4sOrjI) 投稿日時:2017年 09月 14日 01:44

    ロディさんもなかなか手練れですねえ。
    海外作品だけでなく、乱歩賞やら黒龍荘やら新本格やら。
    有栖川も最近の若者からすると、すっかり「定番」な作家らしく、「彼、安定してるよね」なんて言われる始末。
    ちなみに俺のアルバムには、有栖川有栖とのツーショット写真があります。
    とあるサイン会で撮ってもらっちゃった。えへへ。

  4. 【4702176】 投稿者: ロングライダー  (ID:gYcoJXNzIb2) 投稿日時:2017年 09月 14日 01:52

    綾辻は「Another」と「奇面館」が好きです。
    「奇面館」が好きというのは、ことによると少数派かも知れないですけど、あの全体に落ち着かない雰囲気が気に入ってます。
    これもそのうち読み返そうっと。

  5. 【4704856】 投稿者: クラシック  (ID:4bXzGJ50eeg) 投稿日時:2017年 09月 16日 11:47

    はじめてこちらにお邪魔します。映画スレに時々書きこんでいる者です。
    昨日、日本では劇場未公開だった映画を観たのですが、とても面白かったです。原作は「あの日、少女たちは赤ん坊を殺した」(原題 Every secret thing)といい、ローラ・リップマンの作品です。いくつもミステリーの賞を受賞している作家のようですが、お読みになった方はいらっしゃいますでしょうか。この作品を読んでみたいのですが、ネット上の書評では評価にバラツキがあって、大傑作というわけでもなさそうです。この作品もしくはローラ・リップマンについてご存知の方がいらっしゃいましたら、ご意見をぜひお聞かせ下さい。

  6. 【4706721】 投稿者: ロングライダー  (ID:9La1hBVtW.U) 投稿日時:2017年 09月 17日 21:06

    「クラシック (ID:4bXzGJ50eeg)」さん
    お久しぶりです。
    ローラ・リップマンの件ですが、実は全くノーマークで、「クラシック」さんの投稿で初めて名前を知りました。
    近くの本屋になかったのでamazonでポチッ。
    今読んでる本が読み終わり次第、読んで感想を書きますので、少々お待ちください。

  7. 【4707015】 投稿者: クラシック  (ID:4bXzGJ50eeg) 投稿日時:2017年 09月 18日 06:41

    ロングライダー様、ありがとうございます。感想をお待ちしております。
    そういえば、前ページで触れていらっしゃる「三角館の恐怖」ですが、講談社のジュブナイル版が実家に昔ありました。スター・ウォーズのポスターでお馴染み生頼範義のイラストが怖くて、手に触れるのも恐ろしかったため、小学校高学年になってからやっと読めました。懐かしいです。

  8. 【4715997】 投稿者: ロングライダー  (ID:OjPWrOSHaKk) 投稿日時:2017年 09月 26日 01:19

    「クラシック (ID:4bXzGJ50eeg)」さん
    ようやく「あの日、少女たちは赤ん坊を殺した」を読み終えました。
    一応未読の方にストーリーを紹介すると…

    7年前の夏、11歳の少女二人が赤ん坊殺しの犯人として裁きを受けた。
    そして7年たった今、二人は社会に戻り、また赤ん坊がいなくなった。
    7年前の夏に、何が起き、何が起きなかったのか。

    この小説は「ザ・女の小説」です。
    事件を捜査する女刑事、少女を弁護する女弁護士、7年前に娘を亡くしている女親、特ダネをモノにしたい女記者。
    そして18歳になった元・少女たち。
    ミステリーとしての味わいはやや淡白ですが、「いったい何が起きつつあるのか」というサスペンスは、まずまずだと思います。
    その点クラシックさんが書いた「ネット上の書評では評価にバラツキがあって、大傑作というわけでもなさそうです」という表現は、的を射てます。
    とはいえ、ラストシーンは少しゾッとしましたよ。

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