香川照之さんの件｜掲示板スレッド

示談さん、ありがとうございます。熱くて、お優しい、そして多分お若い。日本もまだまだ頑張れる気がしてきます。

お話していて、示談さんが和解と示談の違いを重視されないのはご意見の内容からも窺えていて、強制わいせつ罪が親告罪でなくなったことなどを考えればそういう流れになるかなあともやもやと思っておりました。ですが、まあ、昭和のばあばのことです、流れに掉さすような発言もお許しくださいね。

少し休めて、今朝はかなり楽になりました。ですが、もうしばらく休んでいようと思います。取り急ぎ、お礼をお伝えしたく。

つらつら法関係の記事を読んでおりましたら、２点、早急に書くべきかと思われる点が見つかりました。

一に、非親告罪となっても被害者の意思が重視されます。起訴は被害者の意思を最優先事項として考慮して行われるようです。非親告罪になった経緯は、起訴してほしい被害者の苦痛を減らす方向で考慮されたもので、決して「表ざたにすべき」という発想から出発したものではありません。

二に、犯罪により被害を被った事実は「要配慮個人情報」になります。原則として、あらかじめ被害者本人の同意がなければ取得できないことになっています。取扱いに特に配慮しなければならないようになっています。

実務でどう扱われているかは少しずつ調べていきます。

以上の２点は、大変重要なことと思いましたので。

確からしいような記事の公表(これも社会的制裁)
→世間が騒ぎ立てる私刑(これも社会的制裁)
→契約解除(これも社会的制裁)
　
仮に契約関係の見直しに至らなかったとしても社会的制裁が発動されている事には違いないですよね。

＞確からしいような記事の公表(これも社会的制裁)

これは、社会的制裁というより報道の自由。

＞→世間が騒ぎ立てる私刑(これも社会的制裁)

「世間が騒ぎたてる」は私刑や社会的制裁と言えるかどうか。
騒ぎたててもノーダメージなら、私刑にも社会的制裁にもなってない。

一部の政治家や海老蔵とか、いろいろやらかして世間から騒がれても、ほぼノーダメージ。
社会的制裁になってない。

つまり、ダメージがある場合は社会的制裁という事。

結局は自業自得なんだけどね。
社会的制裁でダメージくらうって、社会に知られたら、自分の地位や信用を失うことをしてたってこと。

今回の香川照之の性的加害やパワハラに対する社会的制裁も、結局は本人の普段の行いが世間に知られて招いた結果。
自業自得以外の何ものでもない。

間違った事は言ってないんだけど、話の流れは、自分にブーメランが返ってきたのは「漏れなく契約に依るものか否か」なのよ。

番組降板やCM打ち切りはもれなく契約によるものだろう。
うちの会社では派遣会社と契約を結ぶ際に「品位維持・品位保持」という条項が入っている。
これは、品位を堕とすような行動があった際に、派遣契約を解除するとともに、業務支障の損失などの請求権があるというもの。

一般の会社ですら、そのような契約条項があるのだから、企業から大金をもらいＣＭや広告塔を務める芸能人には特に厳しい条件がある事は容易に推察できる。

過去の事・示談済みというけど「示談しなければならない事をしたのは事実」だし、そういう立場（社会的影響力や動く金額の大きさ）を認識したうえで行動すべきであっただけの話。
特に香川の件では強制わいせつ罪で逮捕もあり得た事件となるので、その影響力は大きく社会的制裁がくだるのも当然。