早稲田目指してたけど、もう無理。立教で妥協していいっすか？｜掲示板スレッド

＞イデオロギーに基づくとどうしても大上段から話し始めることになるので、どこかで必ず現実との乖離が出てきます。

対戦相手に立ち向かうのに上段の構えを取るか下段の構えを取るかというのは、その人の剣法のスタイルの問題で一概にどちらがいいとは言えません。
現実から乖離した理想から入るスタイルが無批判に現状を追認するスタイルよりも劣っているとは限りません。
現にマルクスの思想を、現代が直面している課題の解決に適用して学会で高い評価を得ている若手の学者もいます。

> 現実から乖離した理想から入るスタイルが無批判に現状を追認するスタイルよりも劣っているとは限りません。

劣っているとか優れているとか議論するつもりはありませんが、理想から入るスタイルは専門家でないと理解しにくいので万人受けしませんよね。できるだけ多くの人が理解でき、その効果を実感できてこそ、その研究に対する支持が得られます。理系の研究者はそこにかなり気を使います。文系の研究が国内で支持されにくいのは、その努力が足らないと感じています。

#大市大から東大へ行った斎藤さんですかね

学生数や教員数は私立大学のほうが多いのですから、基礎研究は国立大学が行い、そのできた種を私立大学に渡して応用研究するというのもありだとは思います。国立大学に基礎研究も応用研究もさせるにはリソースが足らないです。餅屋は餅屋に徹してもらったほうが効率が良いのではないでしょうか。

日本のことを研究すること自体がかつてはとても敷居が高かったのは確かです。東大法学部で日本政治思想史をやるなら最低でも5カ国語くらいはできないといけないなどという噂もネット上に書かれていたことがありましたから。翻って今、外国研究を全て大学や研究所だけで済ませるのは難しいかもしれないですが、やはり在野の人間にも含めて幅広く国は視野を取っておく必要はあるかもしれないです。

> 何がどこで役に立つかわからないですし、

どの研究もいつどこで役に立つかわかりませんよ。でも、お金も人も時間も有限ですから、どこかで線を引かないと成果が小粒になったり、総崩れしたりします。どのように線を引いても不満はなくなることはないので、基準を作り思い切ってやるしかありません。

ここで二俣川さんが司法試験に通ったと発言したことはなかったと思いますよ。
受験ぐらいはしたことがあるかもしれないけど。

お金を配れというわけでは必ずしも無くて、視線のやり方とかネットワーク性の重視は要るでしょうね。

選択と集中の弊害は多く議論されてきた。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10262580525