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投稿者: ふう (ID:CRMoN7zaEpg) 投稿日時:2010年 07月 21日 17:03
やはり、訛った英語は不利ですね。
[ニューヨーク 20日 ロイター] 米カリフォルニア州のシュワルツネッガー知事は「お国訛り」を克服して有権者の信頼を得たが、このほど訛りが発言内容の信頼性に悪影響を及ぼすとの研究結果が明らかになった。
米シカゴ大の研究チームが専門誌「ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・ソーシャル・サイコロジー(実験社会心理学研究)」で発表した。それによると、人々は容易に理解できない発言について、無意識にその内容を疑う傾向があるという。
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【1804312】 投稿者: 社会言語学 (ID:HVAhgwzFjWY) 投稿日時:2010年 07月 21日 17:39
Received Pronunciation(RP)は権威ある標準英語であるが、rなまりのアメリカ英語とrなまりのないイギリス英語では、どちらが優れているかということはない。
rを弱めるとイカした英語、rを強めるとイカした英語、どちらがイカしているかは、イギリスやアメリカのような英語を代表する国でも違う。
この点に関して言えば、その最上に位置する英語の発音は180度違う。
さらに2つの国の方言もあり、その発音は多種多様。
文法的に言っても"No one never talks about that topic in that case."
このような英語は標準英語では間違いとされるが、実際に、このような二重否定は(否定度合いを強めるために)ある地域と階級によって使用される。
言語学者のラボフは、これはVariety(変種)の問題であって、優劣の判断できる問題ではないという。
言語研究者の間では、あくまで地域と階級という二つの軸の中で分布する「変種」ということであって、優劣をつける問題でないとされるが・・・実際どうなのでしょうね。