朝日新聞を見つめて｜掲示板スレッド

＞売春婦募集の実態が明らかになり、『強制連行』が宙に浮いた今、『強制』に固執する意味はないよ。

たとえ、その募集が「任意」の形を取ったにせよ、それが絶対ではない。
市民法では、契約自由の原則にあってさえ、強迫・詐欺による瑕疵ある意思表示は取消事由である。
また、信義則に反して無効とされる例さえ存する。
したがって、強制が存したか否かは形式面ではなく、実態や実質に着目して判断されるべきである。

裁判所も、条文と被害者救済との価値判断の隙間を埋めるべく、合理的な解釈を行うことが通例だ。
暴利の金銭消費貸借契約やいわゆる約款での約定の法的効果を否定する判断などがその一例である。
こんなことは、法律学の常識であるはず。

その視点で見れば、当事者の当時の意思に関わらず、島嶼や最前線近くでの慰安所の女性たちに
真に離脱の自由が存したが否かは論ずるまでもなかろう。
繰り返すが、強制が存したか否かは形式面ではなく、実態や実質に着目して判断されるべきである。

テキサス親父こと、トニー・マラーノさんが「国立公文書館」に問い合わせて入手した、1944年に報告された「尋問調書」（米軍の報告書）が下記に載っている。

　http://texas-daddy.com/comfortwomen.html

この報告書で米軍は事実を報告し、これらの女性達は「志願して雇用された」訳で、彼女達は「雇用」され対価として「高額を支給され」ていたことが分かる、としている。

http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-84c0.html

>市民法では、契約自由の原則にあってさえ、強迫・詐欺による瑕疵ある意思表示は取消事由である。
また、信義則に反して無効とされる例さえ存する。
したがって、強制が存したか否かは形式面ではなく、実態や実質に着目して判断されるべきである。


論点のすり替えですね。

個別の売春婦の女衒、父親との問題が争点ではないですよね。現在のアメリカでも朝鮮でも法律論や権利の知識に疎く本来受ける必要のない金銭的義務のため売春を強制されている女性はいるでしょう。それは、今も昔も悲しむべきことだし、改善されるべきだよね。当時でも、強迫や詐欺による売春婦を集めていた朝鮮人女衒集団の摘発の新聞記事も残っている。もし、この点で、当時の日本政府を強制だと責めるとしたら、政府による徴用であるから強迫・詐欺による瑕疵ある意思表示を取消事由として認めないといった主旨の判例を探してくる必要があるね。


＞その視点で見れば、当事者の当時の意思に関わらず、島嶼や最前線近くでの慰安所の女性たちに
真に離脱の自由が存したが否かは論ずるまでもなかろう。


意味不明な論理展開にこの自信たっぷりの結論は、不気味さを感じるね。

・・・　様

＞売春婦募集の実態が明らかになり、
＞『強制連行』が宙に浮いた今、『強制』に固執する意味はないよ。
＞性病検査が強制的であったことが論点なのか？
＞売春をする場所を指定されたことが論点なのか？


吉田証言の『強制連行』が虚偽と知れ渡ったことだし，
河野談話の言う『強制』も大したことではない，と仰りたいのですか？

例えば，南洋の孤島において，従軍慰安婦が自由意思で「軍用の役目」を降りることなんか，出来たんでしょうか---，
例えば性病検査だって，結局兵士のためであり，以下は，隠しようもない事実です，

　　軍の，軍による，軍のための慰安所

そんな施設からの離脱の自由が，彼女らに無かったならば（＝軍による強制），
戦時下における性暴力という重大な人権問題です．
だから，絶対に見過ごしてはならぬという強固な問題意識を，持つか持たないか．
そこが「慰安婦問題」に対する姿勢が，「前のめり」か「後ずさり」かを分けるのだと思います．

『強制』に固執する意味はない---，では決してないと思います．

＞具体的には、1991年8月に韓国で元慰安婦が名乗り出て、朝日新聞が強制連行と報じる数ヶ月間が問題だと思うのだが（自由さん）

なるほど、、
じっさいには1992年3月には秦郁彦教授が現地調査を行い、同年4月の時点で産経新聞が朝日新聞に対し件の「吉田証言」に疑問を突き付けている。産経新聞の検証（9月8日付「慰安婦偽証」）によれば、それにもかかわらず、朝日新聞はその後も「吉田証言」を計6回掲載しており、翌1993年8月の「河野談話」発表に至る。朝日新聞が「吉田証言」の真偽は確認できないとし、「狭義の強制」からいわゆる「広義の強制性」を問題にし始めたのは1997年3月のことである（本年9月13日付社説「論じることの原点」）。
1991年8月の元北京特派員の記事は「捏造」か否か、朝日新聞社はこれを否定している（8月5日付「記事の捻じ曲げはない」）。
そして2007年3月、第一次安倍政権下における「河野談話」の扱いについて朝日新聞は「民族と女性の人権問題として捉えたもの」として支持」（3月10付社説）、「強制があったか否かにこだわってみても真実はかわらない」（3月28日社説）としている。

ざっと俯瞰してみると以下のようなことが言えるのではないか。

すなわち、1983年から1993年は「強制連行」説に依拠したフレーム、1993年から1997年は「強制連行」、「河野談話」双方に依拠、1997年から2007年は（おそらく）「河野談話」に依拠したフレーム、それ以降は「河野談話」を支持しつつ、言ってみれば「人権問題（性奴隷）」説に依拠したフレーム。

うーん、先に全体を通して判断するべきだと述べたが、ここに1983年から現在に至るまでの一貫（通底）したフレームはあるのだろうか、、とつらつら考えたが、「森鴎外」フレームというものを考えてみたい。つまり例の「山椒大夫」（大多数の方がご存知かも知れないが）である。

筑紫国に左遷された平正氏を追って、妻、玉木、ふたりの子供、安寿と厨子王が旅をするわけだが途中、人買いに騙されて母子別々に引き離され、数十年後に国司となった厨子王が老いた母親と再会を果たすというものである。「河野談話」の作成者が意図したか否かは知らぬがあの文面を読むと、安寿と厨子王（強制徴用）、母親（慰安婦）、人買い船頭たち（軍の委託を受けた業者」）、山椒大夫（荘官、旧日本軍）、、荘園領主（右大臣、大日本帝国）といったところか、重なっているようにも見える。

母子引き離されたときに暴力（狭義の強制）がなくとも、じっさいに給金が支払われていたとしても（職業売春）、抜け出す際の暴力（火箸の仕置き）がなくとも、あるいは立地・精神的支配のゆえ（広義の強制性）、また人買いが認められていたとしても（合法）、尚、この母子に思いを寄せるのが日本人のメンタリティではないのか、とも思う。中には給金目当てに職を求めたものもあろう。一方、このような母子も少なからずいたに違いない。思いを寄せるのはこの母子の抗えぬ運命に対してである。
反日、左寄りだとかいったレッテル、日韓関係、償い基金等設置を抜きにして、このフレーム（あえて「人情フレーム」と称するが）を想像しながら読むこともひとつの趣であろう。

ちなみに「黄禍論」を説いた森鴎外は、徹底したアジア諸圏蔑視で我が国の優位性を信じて疑わなかったという人物評価もあるらしいが、なんとも皮肉なものではある。

自由さん、ちょっと浪花節（？）で書き込みました。読み捨ておきを、、

＞例えば，南洋の孤島において，従軍慰安婦が自由意思で「軍用の役目」を降りることなんか，出来たんでしょうか---，


当時の東南アジアは戦闘地域であり慰安所が爆撃され犠牲になった人も多い。
ウクライナやガザ地区などへ自らの意思で売春しに行きたいと思う女性はいるのかね？
戦争紛争地域の慰安所からは逃げられないので当然に強制性を有する。
強制連行しなければそのような地域へ慰安婦を連れて行くのは不可能。
強制連行はあったのである。

朝日新聞の嘘まみれの報道にはうんざりだ





笑

なんだかんだ言っても朝日を擁護するのは、二俣川君、天皇陛下君、句読点打てない君の三人である。

類は友を呼ぶのであるから、朝日の体質は三君の体質に近いのであろう　　笑