【注目】岸田政権の政策実現　通信簿｜掲示板スレッド

↑　相変わらず、見方が偏っていて間違っています。

戦争の準備をするのではなく、戦争が起きないよう抑止力を高めているのです。

今の中国の経済力、科学技術力、軍事力に裏付けされた中国圏拡大の野心から、どのように日本を守るかを考えているのです。南シナ海、東シナ海、台湾、尖閣諸島が中国の軍事力により実効支配されれば、日韓は中国圏に包囲され、国と国民の自由、経済活動が制限される懸案があるのです。

守るべき時は、問題とならないよう適正に守る。鉄則です。

目的は、きちんと理解することが大切です。
戦争の準備では無くて、戦争抑止の実効的なアクションを取るのです。

（NHKニュースから）「ロシアへの懸念示す」
さらにウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアについて「すでに負けている」と述べるとともに「もしわれわれが軍事侵攻を見過ごせば台湾に関して中国にどのようなメッセージを送ることになるか」と述べ、軍事侵攻への対応が不十分であれば中国に誤ったメッセージを送りかねないと懸念を示しました。

➔　ロシアのウクライナ侵攻前、中国には香港に続き台湾を軍事力を使ってでも支配下におさめる政治的動きが察知されています。また習近平国家主席はロシアのウクライナ侵攻前にプーチン大統領から情報を得て何らかの連携を取っています。

中国の軍事による領土拡大策こそが、戦争の元になります。その野心的軍事活動を躊躇させる力を持つことで、相手の動きを抑止するのです。こちらから戦争を仕掛けることはありません。

敵が攻めてくるというのは、ありもしない危機感をあおって軍事力増強をすすめようとする軍国主義者の常套手段。

＞敵が攻めてくるというのは、ありもしない危機感をあおって

➔　リスクに対して「有りもしない」と決めつけて何の備えもしないとすれば、そのような姿勢こそが、教訓に学ばぬ愚かな考えです。そのような対応では、起きてからでは取り返しがつかないのです。東電の原発でのリスクを無視した対応が、東日本大震災でどのような結果になったかを考えましょう。

＞リスクに対して「有りもしない」と決めつけて何の備えもしないとすれば、そのような姿勢こそが、教訓に学ばぬ愚かな考えです。

では日本国民さんの理屈のとおり、外国が日本に攻めてくることが「ありえる」としましょう。

とすれば反対に、敵地攻撃能力をふくむ増強した軍事力を背景に、日本が周辺国に戦争をしかけることも「ありえ」ます。

北朝鮮や中国の最新の武器による攻撃を迎撃できるミサイルの開発や、攻撃を受けた場合の敵地攻撃能力を持つといった防衛力の強化が目標です。目的は日本の国土と国民を守る安全保障の強化です。相手国を攻撃することに主眼に置いてはいません。

（NHKニュースから）
「さまざまな領域で毎年、軍事訓練を行うなど、3か国の防衛協力をかつてないレベルまで高める。北朝鮮のミサイル発射やサイバー攻撃に関する情報共有や弾道ミサイルに対する防衛協力を強化する。そして何より重要なことは、私たちの国のいずれかに脅威が発生した場合、互いに迅速に協議することを約束したことだ。設ける」と述べました。

＜日米首脳会談 新型ミサイルの共同開発で合意＞
岸田総理大臣は、訪問先のアメリカでバイデン大統領と日米首脳会談を行い、「極超音速ミサイル」など探知しにくい兵器を迎撃できる新型ミサイルの共同開発を始めることで合意しました。
両首脳は安全保障環境が厳しさを増す中、日米同盟の抑止力と対処力を強化するため、北朝鮮や中国などが開発を進める、音速のおよそ5倍の速さで飛行する「極超音速ミサイル」など探知しにくい兵器を迎撃できる新型ミサイルの共同開発を始めることで合意しました。

共産、首脳声明を批判　「分断と対立を深刻に」
2023/08/19
軍事・経済安全保障上の協力による抑止力強化を打ち出しているなどとして「東アジアに新たな軍事的枠組みをつくり、分断と対立をより深刻にする動きに厳しく反対する」と強調した。
　日米首脳会談で合意した極超音速兵器に対処する新型迎撃ミサイルの共同開発についても、地域の緊張を高めるものだとして「強く反対する」とした。


野党はこぞって日米首脳声明に反対していますね。
日本を本気で守りたいという立憲民主党と、日本を本気で壊したいという岸田政権との攻防はまだまだ続きそうです。

＞相手国を攻撃することに主眼に置いてはいません。

「主眼ではない」ということはつまり、日本が相手国に先制攻撃をしかけるリスクはある、ということです。

じっさい、日本は大日本帝国時代には軍備増強をかさねたうえ、諸外国にたいして無謀な戦争をしかけるということを繰り返しました。

このリスクを「ありもしない」と決めつけて、現政権のよる宣伝を鵜呑みにし軍備増強を容認するのは、日本国民さん自身がおっしゃるように、「教訓に学ばぬ愚かな考え」です。