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【大学受験目標】公文式有効利用法の探求

【870545】
スレッド作成者: なる (ID:rWbeU3GqEEA)
2008年 03月 09日 13:55

多くの皆様の願いが叶いまして、高学年(高校受験用)の板がついに誕生しました。
「公立高校受験から大学進学を目指す先取りを含めた学習方法」の正統の流れを汲む
分科スレです。 スレ主は「なる」(公文一般父兄・公文算数3年経験)です。


公文式は、高校数学教師公文公の発想から開発された幼児〜高校生を対象とした
学習アプローチです。このスレでは公文式算数・数学を有効活用しながら、
『青チャート』(数研出版)レベルの大学受験数学標準問題の解法パターンの
効率的な習得を目指しつつ、公文国語、公文英語(他外国語)、SRSの学習法の
情報交換を目的とします。


「小学高学年で、中学受験を目指すなら公文は効率の良い算数学習方法ではない。」
しかし将来の大学受験を見据え中学受験算数にとらわれない公文式の利用法や、
中学受験を目指す場合の幼児〜小学中学年。中学合格以降の中学時代などの
大学受験数学基礎期などの学習効率の良さは、一般に認められるようです。


★情報交換の場です。
中学受験をするかしないかは問いません。(幼児・低学年・中高生のご父兄も大歓迎)
公文式高進度者・公文式関係者指導者大歓迎(一般父兄に色々教えてください)
海外の公文経験者大歓迎です。(海外の公文式事情、色々教えてください)
高進度者は情報提供の立場で情報交換を「ただの自慢」は意味も品もありません。
先天的資質「地頭」議論は、不毛です。意味がないのでやめましょう。
中学合格目標なら、中学受験塾の方が効率良いです。議論に値しません。
極端な持論の押しつけや、批判と否定が主の参加はご遠慮下さい。
特に、私立中学受験批判、先取り学習批判はおやめください。
水道方式等他のアプローチを否定する意図はありません。(むしろ肯定的)


★公文式の有効利用のスレですから、公文式批判・公文経験者批判は「厳禁」で
お願いします。批判は完全にスルーします。スレが荒れますし、一般に公文経験者
の方が、公文式批判の内容について詳しいです。

【995944】 投稿者: いつまで続けるの?   (ID:6vVFzK0pxQM)
投稿日時:2008年 08月 04日 12:06

なる様
お暇な方ですね

【995968】 投稿者: なる   (ID:VAaOOVMNdow)
投稿日時:2008年 08月 04日 12:57

いつまで続けるの? さんへ:
-------------------------------------------------------
> なる様
> お暇な方ですね


今のところ止める予定はありません。
ごめんなさい。ヒマヒマなんです。(笑)
他のスレの進行を阻害しようとか
そういう意図はございませんので、
細々とぼちぼち継続させてください。(笑)

【996014】 投稿者: なる   (ID:VAaOOVMNdow)
投稿日時:2008年 08月 04日 14:13

ということで、細々とボチボチの進行です。
今度は弁護士さんに、基礎学力のお話をしていただきます。


●そろばん→集中力と計算速度→事務処理能力→知能指数→勉強の苦痛が減少


小学5、6年生のころ、計算がクラスで3番目に速かったという記憶があります。
1,2番目は公文に通っていた子で、うち1人は洛星から慶應大に進学しました。
公文の子には計算ではとても勝てませんでしたが、私がその2人の次に速かった
理由は、そろばんだったと思います。幼稚園から小2のころに4級までで止めて
しまった程度でしたが、集中力を高めて計算速度を上げるコツは、そろばんで習得
しました。それ以降、自然と計算速度は速く、記憶する必要があるときにも集中
しようと思えば集中できるようになり、これは後々まで高学力のベースとなりま
した。
 重要なのは、「集中する能力」です。集中するコツをつかめば、大量の計算が
速くできます。社会に出ても、集中力によって事務処理能力の高い人間になりま
す。逆に、事務処理能力の低い人、学力の低い人はほとんど集中力が不足してい
ます。そろばんや計算の反覆練習は、集中力を高めます。


●知能指数と事務処理能力と集中力


知能指数検査というのは、脳の情報処理能力を測定する検査と言ってよいと思います。
脳の情報処理能力というのは、おそらく社会人になった時に事務処理能力に相当程度
比例してくると思います。そして、知能指数検査の数値は、おそらく、検査の時に集
中しているかいないかで10は簡単に上下するはずです。集中力の高い子供はそれだ
けで高い数値が出ると思います。
基礎学力の高い子は、集中の仕方も心得ており、知能指数は高いでしょうし、情報処
理能力も高いので、結果として知能指数はあがるでしょう。でも、知能指数そのもの
を上げる訓練にはまず意味はないです。高ければ学業成績がいいわけでもないと思い
ます。計算上子供が小さいほど上下にぶれが出やすいものなので、2,3歳児を知能
あそびなどで鍛えれば一見高い数値は出るのでしょうが、3、4歳で150とか200
を出しても、先の学業成績では殆ど差がつかないと思います。


●読み聞かせ→一人読み→集中力と知的持久力→事務処理能力→勉強の苦痛が減少


大量の読書をすることは、高学力の大前提です。子供が1歳のころから、ふんだんに
読み聞かせを実行すれば、子供の一人読み開始時期はかなり早まり、3、4歳までに
は自発的に一人読みをはじめるようになります。小学生になっても子供は読み聞かせ
を要求しますが、2年生くらいまでで黙読の方が速く快適になるようです。それでも
求められれば読み聞かせはします。
読書力の高い子供と、読書力の低い子供の学力差は、小学校中学年から高学年にかけ
て、悲惨なまでに開いてしまいます。
高学力の子供は、家庭に大量の本があって、図書館や本屋にもしょっちゅう連れて行
かれ、自分でも行くようになり、「大量の」本を「高速度で」「楽に」読んでいきます。
低学力の子供は、家庭にほとんど本がありません。親自身も、図書館など行かず、
本屋でしょっちゅう本を買う習慣もありません。本を読む量が絶対的に「少ない」から、
読む習慣がつかないし、読むのが「遅く」「苦痛」になるのです。
読書力の強弱で、同じ勉強時間で処理できる情報処理力に非常な差が生じます。そう
なってくると、学力も、時間を追うごとに「富める者はますます富み、貧しい者はま
すます貧しくなる」のです。


●基礎学力は、「楽」に勉強できるためのパスポート


 高学力の子は、概して、勉強を苦にせず、なかばは常に楽しんでいます。楽しむから
こそ集中できるし、伸びます。でも、基礎計算力や読書力が不足すると、勉強を楽しむ
ことができません。問題文に向かうだけで苦痛になるのは、基礎が不足しているからで
す。そうするとますます勉強への意欲はなくなり、学力は低下します。


●殆どの子供は学年より遅れている


 思うに、学校のテストが80点以下であれば、その学年相当の学力が定着
していないのです。その子が、その前のテストでも同じような点だったとす
れば、1年下の学力も身についていないはずです。「授業は理解できても問
題はとけない」状態か、「授業も理解できない」かのどちらかです。
こういう時は、かなり前まで遡って、簡単な問題からスピードを上げてじゃ
んじゃん解いていくのが最良かつ唯一の解決方法です。いわゆる「公文式」
「さかのぼり学習」「100ます計算」のコンセプトはこれです。


●計算練習は中学以降も有効、だと思う


 計算練習は、日頃しておかないと、だんだん落ちてきます。100ます計
算にしても、低学年でいくら必死にやっても、高学年や中学高校になってや
らなくなれば、力は落ちるはずです。たとえば、中学入試の算数は、複雑な
計算を手際良くこなすことが絶対条件です。だから、高い計算力を維持して
おかないと、手順は推測できるのに問題に取り組むのが苦痛で、答えに行き
着かず、また間違えます。計算力は普通中学入試で鍛えられてピークとなり、
後は低下していきます。計算力が要求されるのは大学入試も同じです。
 私も、中学から高校にかけて、複雑な図形問題などで計算するのが苦痛に
なった時期がありました。今にして思えば、計算力と速度の低下です。これ
も、仮に、朝に1回数分だけでも学校でカリキュラム化されて計算練習をや
る、といった習慣を高校まで続けていれば、ずいぶん楽に数学に取り組めた
だろうなと、思い返します。


1991年3月 東京大学法学部卒 司法研修所45期 弁護士
http://www.lawfield.com/edu.html

【996668】 投稿者: なる   (ID:6fAMqbUPYWM)
投稿日時:2008年 08月 05日 11:26

昨日ご紹介差し上げた弁護士さんの基礎学力のお話ですが、意見が分かれ
そうなところは省いていたのですが、大変興味深いお話でしたので、
やはり昨日掲載しなかったところも、つけときます。(笑)



●「基礎学力」ブームに賛成


最近、「陰山メソッド」に代表される、基礎学力強化がブームになっています。
体験的には、基礎学力の重要性が非常に良く理解できるものがあります。
もちろん、あまたある「メソッド」すべてにもろ手をあげて賛成というわけでは
ありません。積極採用すべき部分もあるし、取捨選択もすべきです。


●サッカーも基礎が大事、勉強も同じ


サッカーでも、くどいくらい「基礎が大事」と言われます。ジーコも、住友金属
(現鹿島アントラーズ)のプロ選手たちに向かって、「大事なのはボールを止め
ることと蹴ることだ」といって、小学生にやらせるような基礎練習を徹底的にや
らせました。ジーコの考える基礎レベルがまるでできていなかったというのです。
Jリーグが始まった初年度の前評判では、鹿島アントラーズは最下位間違いなしと
言われ、Jリーグのみそっかすになるだろうと言われていましたが、あにはからんや
鹿島は、初年度から優勝してしまうほどの常勝集団になっていました。
これは、勉強でいえば、「読み書き、基礎計算の反覆の実践」に他なりません。
やみくもに手の込んだ高度な指導より、勉強が先に進んでいるようでも基礎の
反覆徹底という意識と実践を当たり前に、肩意地張らずに保ち続けるのが、成長
には有効です。こういった、スポーツ指導では当たり前の方法論の実践が、子供の
勉強の指導ではおろそかにされているのです。


●テレビは付けない、ゲームは買わない


岸本裕史先生、陰山英男先生に限らず、家庭学習について書かれた実践書には、
かならず書かれていることは、「テレビはできるだけ見せないように」「ゲーム
はできるだけさせないように」です。この実践を守らずに高学力を期待するのは
困難です。しかし、現実には、公立小学校では8割以上の子供はテレビゲームを
買い与えられているのではないでしょうか。果ては、「子供が学校でゲームの話題
についていけずいじめられる」「ゲームができないと遊んでもらえないからゲーム
を買い与える」といった環境まで発生しているといいます。ですから、テレビやテ
レビゲームを「見せない、買わない」という指導をすることは、教育現場の実感と
しても苦苦しいくはありながら、難しいようです。しかしおそらく岸本先生、陰山
先生とも、「全くさせないのがベスト」と言いたいはずです。ゲームは買い与えて
はいけません。テレビも、親が決めたもの以外は見せてはいけません。特にゲーム
の害は計りしれません。親も、テレビを極力見ないようにすべきです。話は単純で、
親も本を読むのです。親がテレビを見ずにキッチンのテーブルで本を読む習慣を持
っていれば、子供も本を取り出してきて読むようになります。子供が本を読まない
家庭は、親の読書量も少ないのです。親がテレビをつけていれば、子供もつけるよ
うになります。だから親も極力みないというのが基本になります。
子供にゲームや携帯電話を与えている家庭があります。しかし、本代に、子供のゲー
ム代と携帯電話代よりも多くのお金を当てているでしょうか。本代の方が少ないとす
れば、そういう家庭は、金をかけてバカを生産しているのと同じです。


●トランプで十分


今の子供は、トランプもあまりしないようです。集まればテレビかテレビゲーム。
でも、友達が集まっても、家族でも、トランプゲームや人生ゲームなどのボード
ゲームで十分楽しめます。ルールを遵守し、勝ち負けを互いに受け容れ、対立と
協調の大切さを学ぶには、相手のあるゲームが最適です。外遊びもよいですが、
トランプゲームの中で長時間集中し、作戦を立て、思考力を磨くのは、有益なこと
だと思います。まとまった時間がとれず外遊びができなくても、トランプなら短時
間でもできてしまいます。将棋や五目ならべもいいですが、彼我の実力差が拮抗し
ないことも多いでしょう。


●中学・高校になっても、さかのぼり学習


私は、中学に入って、あまりの進度の速さに、落ちこぼれました。中1、中2の時、
170人中150番くらいでした。特に数学と物理は進度が尋常ではなく、授業は
生徒が講義前に既にわかっていること前提に進むために対応できず、試験も20点
30点と、惨憺たるものでした。その遅れを取り戻すのはきわめて困難でした。
とりあえず全体の成績を上げる速効薬として、暗記科目で人の倍は勉強しようと多く
の時間を注ぎ込みました。英語、地理、歴史、化学、生物などで90点レベルに乗
せるまでで中3を終え、成績は学年50番くらいになりましたが数学・物理が足を
ひっぱり手のつけようがありませんでした。高1には数学は既に数?を終えて数?
に突入していましたが、学校の授業にはやはりついていけず試験は赤点続き。苦痛
極まり無いものでした。しようがないので、参考書を本屋で延々と物色しました。
「あ、これならわかるよ」という本をいくつか買い、その中で「解法の探求」など
いくつかのエレガントな良書に出会い、それを、学校の授業とは別に、数?の最初
から遡って、何度も、地道に読み込みました。
学校の数学は高2に入ると難しめの入試問題の演習を1回に10問ずつ生徒を当て
て黒板で解かせていくという形式になり、予習しても時間が足らずにこなせず、
復習しようにも模範の解法をノートに取りきれなくて、ついていけず、定期試験の
結果も情けないくらいにひどいものでした。授業形式についていけない者に対する
配慮は先生はしてくれませんでした。
学校の数学にはすっかり苦手意識がついていましたが、高2,高3になって、京大
型や東大型の模試を試しに受けてみたところ、数学でもランキングするほど、でき
るようになっていました。そこではじめて「学校で課されている課題が難しすぎた
んだ」ということに気づきました。大学入試本番でも、東大の数学は全問解けました。
学校の成績にめげず、自分にとって難しすぎない、良書といわれる本で、地道にさ
かのぼり学習をしてものにした結果が、学校外の他流試合で実ったということだと
思います。


●「5分考えてわからなければ答えを見る」勉強法


和田秀樹さんが、大学受験の勉強法として推奨するのが、数学は5分わからなけれ
ば答えを見ろ、自分は灘の授業でそうしてきた、というものです。この話を読んで、
思えば私も、もっと数学の参考書やアンチョコ本を買い込んで、1回入試問題10題
の演習授業でも、全部5分であきらめて答えを調べて見ていれば、数学の授業であそ
こまで予習に時間をかけて苦痛を受けることはなかったなあと、苦笑しました。
私は、授業についていけない代わりにと自学自習用に多少レベルを落として読んでい
た数学の参考書は、それほど時間をかけていられないため、問題を5分ほど考えてか
らすぐに解説を読んで行き、1問に固執せずにどんどん解答を読み進めてエレガント
な解法を習得し、わからなかった部分をチェックしておき何度も反覆して読みました。
参考書や問題集は苦しんで時間をかけて1回通すより、何回も通す方が、定着もよく、
自分で解くことも、そこではじめてできるようになったのです。


何度か読めば、大抵の解法は思い返しながら、高速で読み飛ばせて、頭に刷り込めます。
それを和田秀樹さんは「暗記数学」と表現されて、世間の誤解を招いているようです。
しかし、「基礎を反覆」するうちに「自然に覚えて読み飛ばせるようにな」り「反覆
したからはじめてできるようになる」ということであろうと、私は体験的に理解でき
ます。理解が伴う反覆の結果、「問題を見た瞬間に解法と解答が頭に浮かぶ」暗記の
域に高まるというイメージです。


「わからなけばわかるところまで戻ってやり直す」「できないところはできるよう
になるまで反覆する」というのは、最良の学習法です。授業で「聞いた」「わかっ
た」「聞いておもしろかった」というだけではダメだということは、落ちこぼれて
みて初めてわかることです。そして、反覆するにはある程度の時間が必要です。
参考書の膨大な情報を字面から頭に刻み込んでいくには、苦痛もあります。この反
覆を、高速に、忍耐強く自発的に実践するベースとなるのが、小学生の頃に養われ
る基礎学力、すなわち計算力と読書力であろうと思います。高学力集団でつばぜり
あいとなる苦しいときにものを言うのが知的持久力ですが、これも昨今、生活態度
も含めた基礎学力、といわれるものとパラレルだと思います。


●学習漫画の威力


私が高学力組にはいれた最大の原因は、「親が子供の本には金を惜しまなかった」
ところにあると思っています。小学校に入る頃には図鑑もいくつも買い与えられて
いました。なにより好きだった本が、小学館の学習漫画「ひみつ」シリーズでした。
これは20冊くらいは買い集めたでしょうか。初期のものほど出来がよいですが、
多くは絶版となり、最近改版されているものは情報量も少なくやや疑問符がつきます。
学習漫画は、最大限活用すべきです。分野としては、「科学」「人物・伝記」が
小学校低学年から読めて利用しやすいですが、小学館の「どらえもん 攻略シリー
ズ」もよく、そのほか、歴史やことわざ辞典も漫画で優れた物があります。絶版で
すが、学研「満点学習まんが 理科」などは、1冊で小学校の理科全体をフォロー
してしまいます。子供は学習漫画だと数学年上の内容でも平気で読んでしまいます。


●図書館に行く


休みの日に子供を連れて行くのは、近所の公園か、図書館、書店がいいでしょう。
小さいころから親が意識してそういう習慣をつけておけば、子供は自然と本好き
になります。


●高学力に金がかかるわけではない。正しい方法論が大切


基礎学力ひいては中学高校時代の高学力をつけるのに、決して桁違いの金が子供
にかかるわけではないと思います。親が、子供の家庭教育について早い時期から
十分に研究し、正しい方法論を採って意識的に取り組んでいれば、子供が高学力
になる可能性は非常に高いです。進学校に進み、熟や家庭教師に金をかければ、
親が理解していない優れた方法論に触れることにより成功する確率は高くなるで
しょう。でも、一流の中学高校でも、カリキュラムが理解しきれなかった場合に
やり直すための自学自習の方法論、勉強技術論を教えてくれる先生は、皆無に近い
と思います。塾でも家庭教師でも、それだけの厚みを持った先生にずっと恵まれる
などということはたぶんないです。脱落しかかった時に対処する方法論の基本は、
子供自身か、親子で、習得すべきです。ムリ・ムダの無い正しい自学自習の方法論
で子供はあと伸びすると思います。親が、教師の書いた実践的教育書を買い集め、
子供が小さいうちから十分に多読し、その中から方法論の長所・短所や共通点を
見いだし、取捨選択して戦略を立案しておくことです。こういう時、受験の経験の
ある親はなにかと有利ですが、親自身の記憶と経験をふまえれば子供の勉強が
うまく行くとは思わないことです。


●ムダの効用

中学・高校になれば、子供はムダな知識教養の習得や活動もするものです。ある
程度ムダでバカなことに熱中するの人間の方が、社会に出てからは役に立ちます。
ただ、勉強を効率的にこなした上で、余暇を作って、ムダに励むことを、方法論
として学ぶ必要があります。テレビやゲームに時間を食われては、ムダな活動も
できません。


●成績向上の鉄則は「復習」「間違い箇所のチェックと反復」「見直す」


学校や塾の成績がよくなる鉄則がなにかと言えば、第一に「習ったことは、その日
か次の日に必ず復習する(復習用に宿題が出た場合は必ずその日か次の日にやって
しまう)」第二に「間違った問題をノートを写して解き直す」「テキストや問題集
の間違った箇所に間違うたびチェックを入れ、チェックの多く入った部分だけを何
度も繰り返し、見直し、解き直す」、第三に「テストの際は、時間の限り何度でも
答えを見直し間違いがないかチェックする」です。この3つを十分にやっていれば、
必ず成績は上位になるはずです。しかし、この原則を実行している人は殆どいない
と思います。成績上位の子供でもこれを実行しなくても何とか上位に残れる子供も
います。でも、成績最上位の熾烈な競争レベルに入ると、この3つの行動原則を意
識的に実践しない者は、必ず脱落します。



1991年3月 東京大学法学部卒 司法研修所45期 弁護士
http://www.lawfield.com/edu.html

【996822】 投稿者: 公文歴8年小4母   (ID:Ms4Y.4WHLCg)
投稿日時:2008年 08月 05日 15:24

なる様

しばらく、ご無沙汰してしまい、失礼いたしました。
ちょっと家の事情で書き込みしている時間が取れなくなってしまったので、しばらくロム専にさせていただきます。弁護士さんのお話、とっても、参考になりましたよ。とても、納得のいくものでした。これからも書き込み楽しみにしていますね。

【997316】 投稿者: さくら   (ID:KRoq6PkE1/A)
投稿日時:2008年 08月 06日 08:06

おひさしぶりです。
夏休みは忙しい方が多いでしょうから検索職人なるさんの独壇場ですね(笑)
もっとも、なるさんもお忙しそうですが・・・
良い意味で研究熱心で頭が下がります。
おかげで良いものが読めますよ。ありがとうございます。

弁護士さんのお話はおもしろいですね。
学習漫画は懐かしかったです。
私も日本の歴史を漫画で覚えて、それを基にセンターまで乗り切れたので
侮れないと思っております。
でも、最近伝記物も含めてあまり良いものがないと思うのは私だけかな?
我が家では昔私や主人の読んだものを引っ張ってきて子ども達が読んでいます。

この話を読んでいると、基本的に学力というのは「生活習慣」「生活環境」
じゃないかと思いますね。それらをしっかりした上で、塾や教材で補填出するものでは
ないのかなと自ら反省。

【997436】 投稿者: なる   (ID:6fAMqbUPYWM)
投稿日時:2008年 08月 06日 11:13

公文歴8年小4母 さんへ:
-------------------------------------------------------
> しばらく、ご無沙汰してしまい、失礼いたしました。
> ちょっと家の事情で書き込みしている時間が取れなくなってしまったので、
> しばらくロム専にさせていただきます。弁護士さんのお話、とっても、
> 参考になりましたよ。とても、納得のいくものでした。これからも書き込み
> 楽しみにしていますね。


お久しぶりです。公文歴8年小4母 さん。夏休みですものね何かと大変で、
書き込む時間が無いと思います。時間が空いたときに、読んでくださいね。
そのうち医学系の方もご用意しておりますので…。(笑)
たまに、書き込みしてくださいね。


さくら さんへ:
-------------------------------------------------------
> おひさしぶりです。
> 夏休みは忙しい方が多いでしょうから検索職人なるさんの独壇場ですね(笑)
> もっとも、なるさんもお忙しそうですが・・・
> 良い意味で研究熱心で頭が下がります。
> おかげで良いものが読めますよ。ありがとうございます。


大スレ主さま、再登場ありがとうございます。
そうなの「検索職人 なる の独壇場よ!」ヒマヒマパワー炸裂ね。(笑)
粘着に一つのことを追っていると、共感できる意見ってたくさんあるんだなと。
弁護士さんや、お医者さんや、証券アナリストさんなど、教師ではないので、
いつもは教育を語らない人々も、親となれば「子の教育に一家言」あるようで、
実は「教育現場のプロである学校の先生」よりも、彼達の話の方が共感し、
納得できたりする、わたしです。(笑)



> 弁護士さんのお話はおもしろいですね。 学習漫画は懐かしかったです。
> 私も日本の歴史を漫画で覚えて、それを基にセンターまで乗り切れたので
> 侮れないと思っております。
> でも、最近伝記物も含めてあまり良いものがないと思うのは私だけかな?
> 我が家では昔私や主人の読んだものを引っ張ってきて子ども達が読んでいます。


まんが 日本の歴史 恐るべしですね。センターまで影響を与え、子に受け継がれる…
司馬遼太郎 並に、「日本人の日本の歴史」かもしれない。(笑)
まんがは、ビジュアルがついてくるので、イメージが伝わりやすく判りやすいですよね。
アニメ日本の歴史通史 や アニメ世界の歴史通史 の DVD などがあると、
時間をかけながら、日本人の歴史観に大きく影響を与えるかもしれませんね。(笑)
何れにしても、まんが日本の歴史、世界の歴史、大影響力です。


> この話を読んでいると、基本的に学力というのは「生活習慣」「生活環境」
> じゃないかと思いますね。それらをしっかりした上で、塾や教材で補填出する
> ものではないのかなと自ら反省。


この親あってこの子ありというか、この教育観ありというのは、実感としてありますね。
各分野で活躍されている方々の教育観とうのは、その人の「育ち」に大きく影響している
ようで、勉強になる部分は大きいわぁ。ただ、言ってる事が、地味で地道な「生活習慣」
や「学習習慣」、そしてそれを作り出す「生活環境」だったりに根ざすので、「親」の
影響は大きいですね。特に弁護士氏は、ゲームを徹底否定ですね。
違和感を感じる方が多いかもと思いました。なにしろ基礎学力に関しては、影響力を
持つ川島隆太教授監修のゲームソフトが、幅を利かせる昨今、任天堂は全ての学習行為
をゲームに取り込もうとしてますものね。慧眼というのか巧妙というのか…
現代を生きる子は、難しい。(苦笑)

【997458】 投稿者: なる   (ID:6fAMqbUPYWM)
投稿日時:2008年 08月 06日 11:45

前掲の 川島隆太教授の登場は唐突かも知れないので一応つけときます。
このスレの流れでは複数回登場しているのだけれど…


公文式の関係者でもあり、任天堂の関係者でもあり…
東北大学加齢医学研究所教授で、このスレに近い方がいらっしゃるのでは…(笑)


川島 隆太(かわしま りゅうた、1959年5月23日- )は、千葉県出身の医学者。
医学博士(東北大学、1989年)。東北大学加齢医学研究所教授を務めている。
実父・川島勝弘は、放射線医学の研究者で北里大学教授。


「『学習療法®』は東北大学・川島隆太教授と公文教育研究会の登録商標」
であると、日本公文教育研究会の学習療法研究会公式サイトには表明され
ており、障害児の教育にも効果があるとうたわれている(「障害や年齢に
とらわれずにその子の力に応じた学習を」「障害児の教育」)。


批判
一方で、学習療法への批判も少なからず存在する。元・北海道大学教授の
澤口俊之による「この学習療法が認知症患者に対して効果があるのは、
その患者の脳血流量が極端に減っているためである」という説がある[要出典]。
週刊朝日[1]は、久保田競(認知神経科学。京大霊長類研究所時代の川島の指導教官)
による「(学習療法の効果を論じた川島論文は)不備な点や論理の飛躍が多く、
科学的な根拠を示しているとはとても言えない」という指摘、前掲澤口による
「20代の健常者を対象とした、そろばん計算などでは複雑な計算時の方が、より
前頭前野の血流量が増えるという検証データもある」という指摘、東京都精神医学
総合研究所・星詳子リサーチディレクターによる「単純に脳の血流量の増減だけで
脳の機能を論じることは難しい」「前頭前野は習熟した行動には関与しなくなる
傾向があるので、その場合は血流量の増加が認められなくなる」という指摘などを
報じている。また、理化学研究所の加藤忠史は自身の論文[2]の中で心理的ストレス、
けいれん、覚醒剤投与などでも血液が増加することが報告されているのを指摘し、
『「痛みで脳を活性化」、「ストレスで脳を活性化」と言われても誰も納得しない
だろう。』と述べている。


備考
一時期、一部のマスコミで、ゲーム脳理論(テレビゲームで遊ぶことで脳が壊れる
とする疑似科学論)と川島の研究成果とを混同して報じられたことがあったが、
川島隆太はゲーム脳理論を強く否定している。自己の研究成果をもとに「全くの迷信、
妄想だということがわかってきている。」と述べており[3]、自著の中でも「テレビ
ゲームにより脳が壊れることは100%ない」と断言している。これに関しては、ゲーム
脳の項を参照されたい。


★▼ここ注目▼★
余談だが、川島は自分の子供に対し「ゲームは休日1時間のみ」
と決めており、かつて子供がそれを破ったためにゲームソフトを破壊したことがあると
述べた[4]。しかし、これは脳の研究成果に基づいたものではなく、「ゲームが怖いと
思うのは、何時間でも潰せてしまうこと。ゲームが悪いとは思わないが、度が過ぎれば
勉強時間や家族とのコミュニケーションがなくなるんじゃないかと心配しています」と、
あくまで父親としての育児方針の一環であるとコメントしている[5]。


2007年5月、2006年度にゲームソフトや知育玩具の監修料として支払われた
約4億4000万円のうち、大学の規定で個人の取り分となる半額分を含めて全額を研究室
に投資し、東北大学加齢医学研究所ブレイン・ダイナミクス研究棟を新設した[6]。
同研究棟には2光子レーザー顕微鏡など最新鋭の研究機器が配備される。
2008年2月の時点で、ゲーム会社や出版社、各種メディアからのロイヤリティは24億円
にのぼることが明らかとなった。大学の規定でこの半額の12億円を川島が受け取る権利
があったが、「1100万円の給料で十分。大金が入って遊びに行く暇があるなら、研究に
費やしたい」と受け取りを辞退、再び全額を大学の研究室建設費用に充てた。家族には
反対されたが、「金が欲しいなら働いて稼げ」と曉諭したという[5]。


父親川島隆太教授も「長時間のゲーム」には否定派なのです。(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%B3%B6%E9%9A%86%E5%A4%AA

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