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【大学受験目標】公文式有効利用法の探求

【870545】
スレッド作成者: なる (ID:rWbeU3GqEEA)
2008年 03月 09日 13:55

多くの皆様の願いが叶いまして、高学年(高校受験用)の板がついに誕生しました。
「公立高校受験から大学進学を目指す先取りを含めた学習方法」の正統の流れを汲む
分科スレです。 スレ主は「なる」(公文一般父兄・公文算数3年経験)です。


公文式は、高校数学教師公文公の発想から開発された幼児〜高校生を対象とした
学習アプローチです。このスレでは公文式算数・数学を有効活用しながら、
『青チャート』(数研出版)レベルの大学受験数学標準問題の解法パターンの
効率的な習得を目指しつつ、公文国語、公文英語(他外国語)、SRSの学習法の
情報交換を目的とします。


「小学高学年で、中学受験を目指すなら公文は効率の良い算数学習方法ではない。」
しかし将来の大学受験を見据え中学受験算数にとらわれない公文式の利用法や、
中学受験を目指す場合の幼児〜小学中学年。中学合格以降の中学時代などの
大学受験数学基礎期などの学習効率の良さは、一般に認められるようです。


★情報交換の場です。
中学受験をするかしないかは問いません。(幼児・低学年・中高生のご父兄も大歓迎)
公文式高進度者・公文式関係者指導者大歓迎(一般父兄に色々教えてください)
海外の公文経験者大歓迎です。(海外の公文式事情、色々教えてください)
高進度者は情報提供の立場で情報交換を「ただの自慢」は意味も品もありません。
先天的資質「地頭」議論は、不毛です。意味がないのでやめましょう。
中学合格目標なら、中学受験塾の方が効率良いです。議論に値しません。
極端な持論の押しつけや、批判と否定が主の参加はご遠慮下さい。
特に、私立中学受験批判、先取り学習批判はおやめください。
水道方式等他のアプローチを否定する意図はありません。(むしろ肯定的)


★公文式の有効利用のスレですから、公文式批判・公文経験者批判は「厳禁」で
お願いします。批判は完全にスルーします。スレが荒れますし、一般に公文経験者
の方が、公文式批判の内容について詳しいです。

【1077421】 投稿者: ぼたん雪   (ID:no2YBPBhNFA)
投稿日時:2008年 11月 02日 01:18

なかなか書き込み出来ず、こんな時間になってしまいます。 

なるさん、励ましのお言葉ありがとうございます。 
娘は、公文優秀児さんの例によくあるように、楽しくて1日に何十枚もこなすタイプではないのですが、与えられた宿題は淡々と、毎日の歯磨きの如くこなしております。学校の宿題と同列でしょうか。 

さくらさん、やはり、大スレ主様ですね!なるさんとの絶妙なタイミング・合いの手?だと感じます。
そう、例のメダリストの灘中生さんは、公文を一度もいやだと感じたことはなく、むしろもっとやりたい!楽しくてしょうがなかったそうです。メダリストになった大会には、教室の公文指導者のすすめにより、確か四年生から出場していたそうです。 
三石由起子著 「数学オリンピック選手を育てた母親たち」・・うろ覚えのタイトルですみませんが、内容はタイトルそのまま、数学的センスに溢れた子供達を育てた母親達による、乳幼児からの体験記です。やはり、例のメダリスト同様、数字に関しての興味が凡人とは違うようです。娘はやはり、文字のほうでしたから。一応、1才代から数を言いながら階段の上り下りをしたり、お風呂で20まで数えたりしていたのですが(笑) メダリスト達は、そういう母親の(私のみならず、多分皆さんそう?)あわよくば・・という意識的なイヤラシイ!?働きかけ以前に、数への興味には凄いものがあるようです。
全くといって娘には当てはまらないので、参考にはならないことにすぐに気が付いたのですが、ため息をつきたい時(笑)に読んだ本です。機会があったら読んでみてください。  

で、メダリスト少年なのですが、そんな凄い子供を身近に知らず、また娘しか居ない私には『ひょろひょろしていてメガネをかけた神経質そうなこましゃくれた少年』と、まあ、勝手に失礼なイメージを持っていたのですが、実際にインタビューにおける壇上の彼は、想像より幼く可愛らしく、こんな可愛らしい優秀な息子が欲しい!と切に感じさせてくれました。 
この2学期直前時に、「公文を再会します」とのことでした。

※えー、公立小2年生の娘の学校での算数、連休前時点、まだかけ算九九を習ってません。 こんなんで大丈夫なんでしょうか??

【1078357】 投稿者: なる   (ID:3FS7PgdbJPE)
投稿日時:2008年 11月 03日 10:29

ぼたん雪 さんへ:
---------------------------------------------
11月ですね。だんだん肌寒くなってきました。
ぼたん雪さん、お忙しいところに書き込みいただき
ありがとうございま~す。


> なかなか書き込み出来ず、こんな時間になってしまいます。 


遅い時間にありがとうございました。(笑)


>与えられた宿題は淡々と、毎日の歯磨きの如くこなしております。


スゴイことだと思います。なかなかそれができないですから。
習慣が人をつくるですからね。多くの人がそう言っていますね。
良い習慣は、すばらしい人格を形成します。


生きるのが楽しくなる15の習慣 日野原重明
http://www.amazon.co.jp/dp/4062569450


3週間続ければ一生が変わる ロビン・シャーマ
http://www.amazon.co.jp/dp/4759309187


最初は人が習慣をつくり、それから習慣が人をつくる
ジョン・ドライデン

 
思考は目的につながる。
目的は行動へと発展する。
行動は習慣を形成する。
習慣は性格を固める。
そして、性格が人の運命を決める
トライオン・エドワーズ


ひとつの行動をくり返すうち、人は奴隷となる。
最初は自分で選んだはずが、いつの間にか従属しているのである。
オリソン・スウェット・マーデン

 
いかなる行為も、やがて習慣となる。
そして、習慣は、時が過ぎるとともに力を増す。
最初はクモの巣のようにたやすく破れるが、ほうって
おけば鋼鉄の鎖のように、人をがんじがらめにする。
トライオン・エドワーズ


ビジネスでトップをねらうつもりなら、習慣の力を見くびって
はいけない。そして、習慣は学習によってこそ身につくのだと
理解しなくてはならない。ためにならない習慣は、さっさと捨
ててしまうこと。そして今すぐに、望みどおりの成功へと自分
を押し上げてくれるような習慣を採択すること。
ジョン・ポール・ゲティー


大富豪になる人の小さな習慣術 ブライアン・トレーシー
http://www.amazon.co.jp/dp/4198620954
http://plaza.Rakuten.co.jp/sebook/diary/?PageId=1&ctgy=16


> うろ覚えのタイトルですみません


ぼたん雪さんも勉強家ですねぇ。2冊が1冊になってしまってます。(笑)


数学オリンピック選手を育てた母親たち 杉山 由美子 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4098376717/


数学の天才児ができた! 三石 由起子 (著)
―数学オリンピックに出場した高校生6人の母親に訊く
http://www.amazon.co.jp/dp/4795209596/


の2冊を仰っているようです。


> 2学期直前時に、「公文を再開します」とのことでした。


数学オリンピックや大学受験数学に向けての、基礎力の増強で
しょうか…。一流のスポーツ選手でも「走り込み」をしますから…。


>こんなんで大丈夫なんでしょうか??


もう公文では分数をなさっているのですから、気にされなくても…。
学校を気にしなくて良いのは、ちょうどの学習の良いところかもしれません。

【1079953】 投稿者: なる   (ID:VAaOOVMNdow)
投稿日時:2008年 11月 04日 20:14

公文経験者のその後。
なおの生き様




模擬裁判終わりました。皆様お疲れ様でした。特に弁護団の方々。
日頃の勉強不足もあいまって、多大な迷惑おかけしてしまいました。
知識の不足分は書類作成などの雑務で補わせて頂いたつもりですが、
それも期限ギリギリやったりでほんと申し訳なかったです。
特に一緒に詐欺の部分を担当して頂いた渡部さん。
ロースクールの入試等で忙しいなか長々と拘束してしまったり、
直前はいろいろと時間外に相談にのってもらったりと、ご迷惑
おかけしました&ありがとうございました。


そんなこんなでとりあえず法律漬けの日々が終わり、今は一転して
今更ながらSPIの問題解きまくってます。非言語分野の数学の
問題をバイトに行く電車の中で解くという暴挙に出てます。
分数とか余裕で出て来ます。でも案外解けます。
こう見えて暗算は得意です。
そろばんとか習ってなかったけど得意です。
むしろ小学校の授業でそろばん使う時は、球弾くより先に
計算の答え出てました。これも幼少よりの公文式の成果です。
やってて良かった公文式(笑)
http://blog.goo.ne.jp/naotarou-0830/d/20071205


僕の大学の阪大は明日のトップバッターです。
http://blog.goo.ne.jp/naotarou-0830/d/20070421

【1080297】 投稿者: ぼたん雪   (ID:ABTLmlFo5uc)
投稿日時:2008年 11月 05日 01:14

お恥ずかしい!ホント、『三石メソード』と『数学オリンピック』がコラボしておりました(笑) なるさん、ご紹介で間違いありません!  

思い返せば、我が子がもしや天才かも!?と淡い期待を寄せていた(笑)乳幼児期に、たくさんの教育本を読み漁ったので、記憶が曖昧なままご紹介してしまい、申し訳ありません。やはり、検索職人でいらっしゃいます、なるさんにお任せしたようが良いようですね。 

本当に、学校では九九もまだなんて。実はこの担任は噂によると、昨年度5年生受け持ちの際に、算数教科書が全部終わらなかったそうで・・。 
「ちょうどの学習」の公文。そうですね、娘の「ちょうど」でやっていきます。なんとか分数地獄から、脱出のきざしが見えてきました!おかげさまでハハも約分・通分にメチャメチャ強くなりました(笑) 
また、私が勉強を進めている 「語りかける中学数学」で、娘に語り掛けるときが近づきつつあります。 

それと、並行して参考にしている本があります。 
少し前の和田秀樹繋がりですが、「中学生の正しい勉強法 ライバルは私立トップ校!」●大学受験を目標にする【正しい戦術】 ●中高一貫校に負けない【正しい先取り学習】 ●だれでも必ず伸びる【正しいやり方】 

なんて魅惑的なタイトルでしょうか!(笑) こちらは現物を前にしていますので間違いないです。 

既になるさんからご紹介頂いているでしょうか? 
まだまだ2年生なので、参考程度で実感がわかず、読み込めていないのですが、具体的に、実践に効果的な時期・参考書名がかかげてり、取り組みたくなる内容のようですね。

【1080728】 投稿者: なる   (ID:VAaOOVMNdow)
投稿日時:2008年 11月 05日 13:21

ぼたん雪 さんへ:
---------------------------------------------
こんにちは、ぼたん雪さん。
書き込みありがとうございます。


>ホント、『三石メソード』と『数学オリンピック』がコラボしておりました(笑) 


そうですよね。このあたりの話は、コラボしやすい。(笑)


数学オリンピック選手を育てた母親たち 杉山 由美子 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4098376717/


は、


数学の天才児ができた! 三石 由起子 (著)
―数学オリンピックに出場した高校生6人の母親に訊く
http://www.amazon.co.jp/dp/4795209596/


に影響されて書かれた本でしょうからね。(笑)
また類書をこのスレの方が将来書かれるかも知れませんし…。


>なるさんにお任せしたようが良いようですね。


とんでもない。皆さんに教えていただきながら自分でも
検索してみて勉強してますよ。多少(?)偏ってますけど(苦笑)
ほら「役目としてね」(大笑)


>昨年度5年生受け持ちの際に、算数教科書が全部終わらなかったそうで・・ 


まぁ、学校の先生も様々ですし、子も様々ですからそういった
不確実性にヘッジ(保険)をかける意味で、公文式は有効ですよね。
エレガントではない、地べたを這いずるようなローテクだからこそ、
子によっては「時間をかけて」役に立つ力にもなりやすいですし。
時間をジャブジャブ使う、ローテクだけにテイクオフ(自信持つとか
自学自習ができるようになること)のチャンスも多いし、メソッドが
フォーカスしている点も優位性ともとらえられる。
シャープな方法は、子を選びますしある意味「酷」です。
子により殊教育は必ずしもシャープな方法が良いとは限らないものね。


まっ、つーことで「ちょうどの学習」の公文というわけです。(笑)


> 少し前の和田秀樹さん繋がりですが、
> 「中学生の正しい勉強法 ライバルは私立トップ校!」


和田氏は、沢山の書籍があるし売れている。また論旨が明快で、
言ってることがわかりやすいのが良いですよね。
(確かに彼のことを嫌いな人が多いのも知っていますよ!)


> なんて魅惑的なタイトルでしょうか!(笑) 
> 既になるさんからご紹介頂いているでしょうか?


わたしは、Webで公開されているPHPの本しかご紹介していない
ので…(笑)魅力的なタイトルですね。公立スレにおいては、
これほど魅惑的なタイトルはない。(笑)彼の著書のキャッチー
なタイトルは、「その昔から」ですからね。(苦笑)


和田氏の主張するのは、大学受験を意図した長期的な視点を親が持ち
目先にとらわれない基礎力を重視した学習に、子を導いてあげること
ですね。


大学受験を目標にする「正しい戦術」。
中高一貫校に負けない「正しい先取り学習」。
だれでも必ず伸びる「正しいやり方」。


第1章 中学生の賢い勉強法―6年後に逆転するための“三つの条件”
  (大学受験を目標にした長期計画のすすめ;「正しいやり方」で頑張れば、
   だれでも結果を出せる! ほか)


第2章 英語の先取り学習法―スタート時期別・7つのモデルプラン
   (公立中学生のための“和田式カリキュラム”;和田式“読み込み
    英語”で難関大学を突破する! ほか)


第3章 英語の正しい勉強法―和田式・参考書活用マニュアル「英語」
   (耳・口・手を使って、“五感”で英語に慣れよう;“2冊合体方式”
   で、中学英語を先取り攻略! ほか)


第4章 数学の先取り学習法―スタート時期別・7つのモデルプラン
  (大学受験を成功に導く中学からの数学勉強術;強力ライバルに負けない
   中学からの数学プログラム ほか)


第5章 数学の正しい勉強法―和田式・参考書活用マニュアル「数学」
   (中学数学に直結する重要分野を速攻で復習する!;“計算慣れ”を
   つくって、先取り学習を加速させる! ほか)


第5章の“計算慣れ”をつくって、先取り学習を加速させる!の
あたりは、このスレでも「おなじみ」の主張ですね。(笑)
計算力は、大学受験数学においても重要です。


本文は公開されていませんから、レビューでもつけておきましょうね。


10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
大学受験を成功させるための長期学習計画の指南書, 2008/6/30
By shiozy (大阪府大阪市)


大学受験関連書籍で有名な和田秀樹氏が、中学生の子供を持つ親に向けた
『大学受験の指南書』です。高校受験の指南書ではありません。
公立中学に通う子供を持つ親の多くは、子供の進路を考えた際に高校受験
を目標にしがちですが、偏差値の高い高校に入ることよりも、偏差値の高
い有名大学に入る方が圧倒的に価値が高く、そのための学習を時間にゆと
りのある中学生のうちから始めておいた方が良いという大胆な発想を展開
する一冊です。


一般的な公立中学では、中学の範囲を3年かけて学び、高校受験を経て、高
校進学後に高校の範囲を3年かけて学びます。
一方、灘高校などの私立中高一貫校のカリキュラム(6年)では、学習範囲の
狭い中学の内容に1年かけ、学習範囲の広い高校の内容に4年かけ、最後の
1年は受験対策を行うことで、大学受験までに余裕をもって学習出来るため、
有名大学や難関学部学科への進学率が高いそうです。
したがって、大学受験を目標にした場合、早い段階から私立中高一貫校の
カリキュラムを自宅学習に取り入れ、学習範囲の広い高校の内容(数学と
英語)を先取りすることで、中高一貫校と同じく有利な立場で大学受験に
挑むことが出来るようになると指南しています。


高校の内容を先取りといっても、子供にいきなり難しいことを詰め込むわ
けではありません。 まずは判定テストを用いて現在の習熟レベルを知り、
場合によっては小学校高学年レベルまで戻って再度学習を行い、それから
中学レベル、高校レベルへと徐々にステップアップしていく、基礎学力を
重視する学習方法です。 和田氏は『分からなくなった地点まで戻り、基
礎を固め直す』ことの重要性を訴えています。 各自の習熟レベルや学習の
開始時期に合わせてさまざまな学習プランを提案し、進度に合った参考書
とその使用方法を惜しげもなく紹介されている点には、目からうろこがこ
ぼれました。 公立中学に通う子供を持つ親御さんで、特に「高校受験は
中学3年生になってからで十分」とお考えの方や、現役公立中学生にお勧め
の一冊です。大学受験勉強をはじめる時期は早ければ早いほど有利です。


なお、余談ではありますが、早速、本書を参考に、週に2回、公立中学1年
生の甥っ子に勉強を教え始めました。 実際に勉強を教え始めてから気付い
たのですが、学習習慣のない子供の場合、本書で紹介されている学習法を
いきなりさせるのはやや難しいです。 また、小学校の復習用として紹介さ
れている『学ぼう!算数 高学年用 上』などは、xが出てきたりと参考書の
範囲が、これまでに甥っ子が小学校で習ってきた範囲を超えており、少し
難しいので、特に最初のうちはわからない部分を一緒になって考えたり、
うまくモチベーションを保てるよう配慮してくれる親(または先生)が必
要でしょう。
http://www.amazon.co.jp/review/product/4902381117/


中学生の正しい勉強法―ライバルは私立トップ校! (単行本)
和田 秀樹 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4902381117/


とはいえ、今年の著書にも


子どもは公立に預けるな! (ソフトバンク新書 65) (新書)
和田 秀樹 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4797344016
という著書もありますので、情報として全体をとらえることも必要ですね…(笑)


まぁ、とにかく人気作家(受験評論家?)ですよ。(笑)

【1083067】 投稿者: なる   (ID:VAaOOVMNdow)
投稿日時:2008年 11月 07日 14:30

公文経験者のその後、中学生版。
桜蔭卒の理系ママが、開成中の息子さんに公文を再開させるお話。
小学校低学年時での相性はそれほど良くないようですが…。(笑)
リアリティのあるお話で、経験者には微笑ましくも…苦笑い。
「長期視点で基礎力重視」を意識的になさっているようです。


公文式         2007-04-23 | 習い事について


長男も次男も、1年生の夏頃から公文式の教室に通いました。
長男が通い始めたのは、私が「公文式は学年に関係なく、できる
子は先に進めるらしいよ」と、入れ知恵したから。彼は小学校に
入学して夏休みが近づく頃には「学校は楽しいけど授業つまんない」
と言い始めました。これは私自身が体験した思いだったので、
その気持ちがよく理解できました。学校では勉強以外のことを学び、
塾に行かせることで彼の知的好奇心を満たしてあげた方がいいかも
しれない、ゆくゆくは進学塾を考えることになるかな?と中学受験
も視野に入れつつ、まずは自力で通える近いところ、と考えたわけ
です。


公文の経験のない私が初めて教材を見た感想。「これを継続したら
相当な計算力がつくだろうなぁ」そして「継続するには根気が必要
だなぁ」


私が長男に言った「できる子は学年関係なく…」はその通りなの
ですが、そのためにはかなりの枚数を消化しなければなりません。
教室でも自宅でも枚数をこなすためにシャカリキにやれば少しは
早く進むのでしょうが、そこまで熱心に取り組んではいなかった
ので、長男としては「いつまでたっても簡単な問題しかやらせて
もらえない」と、不満を持ち始めた様子。長男のやったプリント
を見ると、単純ミスとはいえたまに間違いがあり、繰り返し似た
ような問題をやらせるのは当然です。それに同じような問題を
繰り返し解くことはとても大切なことで、頭でわかっていても
実際に手を動かして作業する、というのは学習において必須の
ことだと思うのです。


しかしそんなことを低学年男子に言ってもわかるはずはなく、
2年生になる頃から「いつになったら上の学年に行けるの?」
と、私に文句を言うようになりました。ですが2年生で進学塾は
少し早いような気もしたり、進学塾の比較検討もまだしていなか
ったりで、2年生の間は公文を続けさせたいと思い、ちょっとし
た作戦を立てました。その頃既に私はフルタイムで働いていまし
たので、長男は放課後は学童保育に通っており、公文の日は学童
から帰宅してから教室に通っていました。長男は学童保育との相
性がとても悪く、2年生に上がった頃からとにかく嫌がっていま
したので、公文の日は学童に行かなくてよい、ということにすると、
自ら進んで公文に行くようになりました。結局2年生の2月に
サピックスに入会するまで公文を続け、辞める直前にグレードを
1つだけ上げて退会しました。


次男の場合はもっと大変。同じように育てた兄弟でも当たり前
だけど違うんですよね。私の方針として、とりあえず兄と同じ
ことをやらせてみて、本人が関心を持たなければ他にスイッチ
しよう、と考えていて、次男も長男と同じ時期に公文を始めて
みたのですが、結果としては1年もちませんでした。
次男も数字や計算は好きなのですが、公文の教材はやりたくな
いようなのです。そのうち教室に行かせるのも一苦労、という
状態になってしまいました。公文では○時から○時の間に教室
に来て、自分の教材をやったら宿題をもらって帰る、というシ
ステムらしく、長男は行ったと思うとサッサとと済ませて帰宅
したり、帰り公園で遊んでいたりしたのですが、次男は、行く
まで渋っているわりになかなか帰ってきません。道草をしてる
わけでもないようなので、「嫌がるわりに行ったら楽しいのね」
なんて呑気に構えてた私は甘かった!


ある日、公文の先生から、くらーい声で電話がありました。
次男は、ふてくされた顔で教室に現れてから、教材にとりかかる
までが30分以上かかるとか。やりたくなくてグズグズしていて
先生が声をかけて下さると、すごい態度で反発するんだそうです。
教室は椅子ではなくちゃぶ台みたいな机で、絨毯敷きのフローリ
ングに座るスタイルなのですが、その床に寝転がって手足をばた
つかせ、時には鉛筆を投げ(人に向かってではなかったようですが)
「こんな教室なくなっちゃえばいいんダーっ!」と騒ぐそうなのです。


今この話を聞いたら「次男ならやりかねない」と思うのですが、
当時の次男はどちらかというとおとなしく、思うことをうまく口に
出せないタイプだった(…と私が誤った認識をしていた)ので、
先生からの電話は、それはもうショックでした。「まさかうちの子
がそんな」って感じです。次男とも話し合い、その後数回通ってみ
ましたが、「勉強するのが楽しい!」と思わせるのが、低学年の
塾通いの目的、と考え、公文を退会しました。


次男の名誉のために書きますと、公文もやはり教室(先生とか同じ
時間に重なる友達)によって相性みたいなものがあるのだと思います。
長男が退会し、次男が入会する頃に、教室の先生が変わりました。
新しい先生は、私と歳も同じくらいで小学生の男の子を持つ 優し
そうな方で、初めて公文の先生を始めた方でした。次男は優しい女性
が大好きですので、先生にはワガママを言いつつもなついていたよう
です。ですが、新米先生ということで、公文本部の社員の男性がお二人、
交代で毎回教室にアドバイザーとしていらしていました。この方達には
私も保護者会でお目にかかりましたが、子供の指導がご専門の方ではない
ようで、教室運営に不慣れな新人講師のために運営上のアドバイスを
なさる方でした。この少々年配の男性社員の方々との相性が良くなかった
ようです。


我が家の息子達は、公文式にはあまり向かなかったようですが、
公文が気に入っているお友達もたくさんいます。次男の学校の友人は、
公文に行き始めて、学校の算数計算テストの成績がグンと伸びました。
長男の友人で、一緒にサピックスに通い、開成でも同級生になった子は、
開成入学が決まってから公文に復活したそうです。詳しい制度はわから
ないのですが、公文である程度のグレードまでを終了すると、教室で○
つけのアルバイトができるそうで、「それ目当てなのよー!」とママが
笑って話してくれました。
http://blog.goo.ne.jp/kf0708-et/d/20070423




夏がやってきます 2008-07-13 | 開成の生活


久々の更新です。ずんぐり兄は運動会後の中間考査で青くなり、
昨日終わった期末考査で真っ青になりました。もしかしたら開成は、
定期考査が長いのかもしれません。今回の期末は月曜から始まり、
木曜に中休みを1日挟んで土曜まで。5日間15教科ありました。
数学も英語も国語も先生によって2つに分かれているそうです。
私の頃はどうだったかなぁ?確か高校の期末でも4日間だった気が
するのですが。普段勉強をしないずんぐり兄でも、試験一週間前に
時間割が発表されてからは、一応机に向かいますので(正確には床
に寝そべっていますが)、「せめて試験期間くらいは勉強させよう」
という学校の親心なのかもしれません。


私の従姉は埼玉に住んでおり、ずんぐり兄と同い年のハトコが市立中
学に通っていますが、「中間考査は2日間で5教科だけ」と言ってい
ました。ホント?


ずんぐり兄は今日から試験休み、その後は1日だけ終業式があり、
長い長い夏休みです。水泳学校は中1だけなので、夏休みは部活と
文化祭の準備に明け暮れるようです。文化祭は夏休みが終わって
すぐですから、ずんぐり兄が参加する文化祭準備委員の係は
夏休みもけっこう忙しいみたいです。終業式に係の活動日程が
配られるらしく、今年の夏もどこにも行けません(涙)
まぁ今年はずんぐり弟も受験生だし、私も来春の受験シーズンに
向けて、極力仕事は休みたくないのでいいんですが、
来年からも家族で遊びに行けないのかなぁ?つまらないなぁ。


そういえば、以前「ずんぐり兄は中学の間は塾に行かせない宣言」を
しました。今もポリシーは変わりませんが、すこーしだけ状況が変わ
りました。先日、近所の公文に入会したのです。


数学などは学校の授業を元に、自力でやってほしい、と今でも願いを
こめて思っているのですが、英語は、学校で習っていることがあまり
身についていないようなのです。それが気になり、中1の夏くらいか
ら、Z会を英語だけとっていたのですが、案の定、やらない。何ヶ月
か教材が溜まって、私に指摘され、2日くらいかけて2回分くらいの
添削問題を解き、提出して終了。添削されて返却した答案のやり直し
もやりません。これは意味がないぞ!


英語の学習は反復です。授業でやった内容を毎日30分でいいから復
習する。構文だったら主語を置き換えてみる、とか、目的語を替えて
みる、とか。基礎英語を毎日聞くのでも充分だと思います。
(と、学校の先生もおっしゃっています)が、やらない。
地道な努力が大切、ということをすっかり忘れてしまった ずんぐり兄。


そこで考えたのが公文です。進度の早い学校の授業を さらに先取り
する塾は、デメリットもあり、必要ないと私は考えています。
それよりも学校で習ったことをしっかりと定着させること。それには、
同じような問題を何度も何度も繰り返す公文の教材が適しているのでは?
と考えました。


公文は今の実力で解けるレベルより少し手前から学習を始めます。
レベルチェックをしてもらったところ中2の最初くらいからの学習に
なるようでちょうどいいみたい。公文は自分の都合の良い時間に行け
ばいいし、忙しくて行けない時は、多めにプリントをもらって自宅で
やってもいいし、多忙なずんぐり兄にはちょうどいいかも。本人も
「Z会やめて公文でもいいかな」と言うので、早速入会しました。
とは言っても、まだ一回しか行ってないんですが、地道にコツコツ、
を身につけて、気づいたら学校の授業を少し追い越してた、
な~んて具合に行くといいんですが。果たして続くんでしょうか????



ずんぐり兄弟 中学受験体験記
2007年2月、筑駒・開成に合格した長男の開成ワクワク体験記と
2009年に受験を控えた6年生の次男の奮闘記
私立桜蔭高校、理系大学卒業後、製薬会社学術部OLを経て外資系
メーカーに転職。長男の出産で一度は専業主婦になるものの、次男
出産を挟んで非常勤職からフルタイム職へ、WM歴13年を超えました。
http://blog.goo.ne.jp/kf0708-et/d/20080713

【1085994】 投稿者: なる   (ID:VAaOOVMNdow)
投稿日時:2008年 11月 10日 12:18

相性が悪い人「も」いる公文式ですが、相性が良いとこんな話もあります。
あまりにも有名人で「いまさら」な感も否めませんが(笑)
一部の子達には「憧れの存在」だったりすると思いますので…
まあ基礎計算を大切にする人には、こんな人もいるということで、
受験数学にとらわれない(超越した?)人ですけど、
まぁこういう方も「等しく」受験するわけでして…(苦笑)


公文経験者のその後。IMO繋がりです。
IMOへの公文経験者の出場は、一九九○年日本がIMOに参加
して以来それなりの数あるようでして、その旨の記述も15年前から
ありますね。


YT君(筑波大学附属駒場高校一年/十五歳/1993年7月当時)によれば、
「公文式くらい、基礎をしっかり学習させてくれるものはありません。
数学に出てくるいろいろな事柄について、それがなんなのかということ
を知る過程には、つねに計算が必要です。その計算を、公文はきちんと
身につけさせてくれます。つまらない受験対策などを超えた、数学の正
攻法、それがいちばん好きなところです。」と、現在の数学界でも若手
の俊才とされる方が、基礎計算の重要性を15年前に書いてますね。
説得力ありますねぇ。今では非常に目立つ立場でいらっしゃいますので
今後も注目の公文経験者ですね。(苦笑)


新「公文式算数のひみつ」より(1993年7月1日初版・2008年現在絶版)
http://www.amazon.co.jp/dp/4875767579/


P.219
最終教材を終え、数学の美しさがわかった
YT君(筑波大学附属駒場高校一年/十五歳)1993年7月当時


「最終教材のV教材を終えたとき、僕はやっと数学という学問の
入り口にたどり着いたような気がしました。高校数学、大学数学
を段階を追って学習してきて、初めて数学のおもしろさがわかっ
たように思います。とくにS教材の電磁気学を学習したときには
その理論体系の美しさは感動的ですらありました。」
 Y君は、小学四年の六月二八日に当時の最終教材、大学レベル
の解析学を内容に持つT教材を終了した。T教材に続くU教材(
線形代数学)ができたのが、一年八か月後の小学五年の三月。
待っていたかのように学習を再開し、三月八日から二九日の間に、
U教材二○○枚を終了。


その後、現在の最終教材のV教材ができるまで一年待たなければ
ならなかったが、微積分を使って、曲線や曲面の様子を調べたり、
微積分や行列・行列式が幾何学に応用されるようすを知ることを
ねらいとする、V教材ができるや、中学一年の六月から一二月の
半年間で、V教材を二○○枚を学習し終えた。まさに、公文式の
教材制作を追いかけながら、学んできたと言えるだろう。さらに
驚くことに、小学四年の九月に国語教材、小学五年の四月に英語
教材を終了させるだけでなく、ドイツ語教材までも中学一年で終
わらせているのである。


 YT君は、一九九三年の、国際数学オリンピックの日本代表に
選ばれた。この国際数学オリンピック大会は、各国から六名の高
校生が選手として派遣され、数学の超難問に挑む世界規模の競技
会である。日本も一九九○年から参加しており、これまでの四年
間に、公文式で学習した生徒が七名選ばれメダルも獲得している。
Y君は、中学一年の時も、日本数学オリンピックに参加し、世界
大会への派遣選手にこそならなかったが、高校生以外でただひと
り、それも中一で本選通過者二一名の中に入り世間を驚かせたも
のだ。「オリンピックの問題は、高校数学の知識を基盤とした難
問、と言っていいと思います。それもひとつのすばらしい分野で
すが、どちらかと言えば僕には、大学でやるような学問としての
数学の方が魅力的です。」


 Y君の公文歴を簡単にたどってみよう。幼稚園の年長の七月に、
五歳三か月で公文式教室に入会。入会前までに、ひらがな、カタ
カナ、アルファベットの読み書きができ、一○○○字程度の漢字
の読み書きができていたという。ひとりで本を読み出したのが、
二歳ちょうどのとき。歌も好きで、三歳の頃には三○曲程度をう
たえるようになっていた。かんたんなたし算、ひき算もこなせ、
九九も暗唱していたとのことである。入学当時、すでに学習習慣
が確立していたと、指導を担当していたHA先生は話す。
「すうじのれんしゅう」の4A教材から学習を開始し、たし算か
らなる3A・2A教材までを復習なしで進み、二二五ページのグ
ラフのように、二、三回の繰り返しで、小学一年の七月に分数計
算のE教材に進んだ。ちょうどのそのころ、外資系の銀行に勤め
るお父さんの転勤で一年八ヶ月ニューヨークに住むことになる。
 「教材は日本から船便で、三部ずつまとめて送り、原則として
一○枚ごとに三回ずつ、繰り返し学習するように指導しました。
でも、着くまでに時間がかかりますし、日本にいるのと違って学
習を続けるのは大変だったと思います」と、H先生。


日本では、公文の教室に通うこと自体が学習への刺激になったそう
だが、ニューヨークでは、まわりに公文を学習している友達もなく、
自宅でひとりで解かなければならない。そのような環境のなかで、
Y君の学習のささえになったのが、「進度一覧表」だったのである。
学習を続けていれば、順位が少しずつ上がっていく。会ったことは
ないが、名前だけは知っているライバルを追い抜くことができる。
公文をやっているのは、僕だけではない。Y君は、海を超えた仲間
たちを想定して、学習に取り組んでいたのだという。そうしてまた、
まとまって送付される教材を見ながら、次はこんなことをするのか
と思うたびに、胸をわくわくさせたのだそうだ。


 幼長での入会以来、Y君はつねに、学校で習うことより先の内容
を学習していった。べつにテストがあるわけでもなく、純粋な好奇
心から、楽しい遊びの感覚で学習に取り組むことができた。分数の
教材では、理屈抜きでどんどん計算していったときの快感、そして、
連立方程式で答えを導いたときのうれしさなど、特に印象に残って
いると話してくれる。「教材内容一覧表」をながめているのが大好
きで、その表に載っている「方程式」「因数分解」などといった学
習項目名は、まるでアニメのキャラクターのような感じがしたという。


「高校数学や大学数学の教材を学習していて、わからないときは
『解法の手引』(教材ごとの模範解答書)を見ました。手引きに書
かれている、ある行から次の行への展開がわからないときには、
一生懸命、考えましたが、わかったときのうれしさといえば、言葉
にあらわすことはできません。こうしてわかったことが、いま、と
ても力になっている気がします。高校数学に進んで、特に思ったこ
とは、それまでの学習によって、式がたくさん並んでいても、抵抗
を感じなくてすむようになっていたということです。これは、勉強
をしていくうえで、とてもありがたいことでした。」


 D教材の「三けたのかけ算」が少しめんどうだったのと、M教材
での微分の応用にしんどさを覚えた以外、僕には楽しい思い出ばか
りというY君、最後に公文式について、このようなことを語ってく
れた。「公文式くらい、基礎をしっかり学習させてくれるものはあ
りません。数学に出てくるいろいろな事柄について、それがなんな
のかということを知る過程には、つねに計算が必要です。その計算
を、公文はきちんと身につけさせてくれます。つまらない受験対策
などを超えた、数学の正攻法、それがいちばん好きなところです。」
自分がある地点にさしかかると、次の指標を与えてくれたのが公文
式だという。中学二年で「英語検定一級」に合格、中学三年から高
校一年にかけて、数学オリンピック代表、Y君は、一年ごとに目標
を設定し、それをクリアーしていっているが、つねに前を見続ける
姿勢も、公文式学習を通して、身につけていってくれたのではない
だろうか。


新「公文式算数のひみつ」(1993年7月1日初版)
http://www.amazon.co.jp/dp/4875767579/
絶版本ですがブックオフで良く105円で売られてます。(笑)
当時の公文本は「凄かった!」(苦笑)


で、この子が超優秀なのは、良くわかった。で、その後です。


筑波大附属駒場高校から東大理Ⅰに進学したYさんは、
その後、数学科に進み飛び級して博士過程へ。


研究概要
http://www.math.harvard.edu/~yoshida/annreport2001[削除しました]
http://www.math.okayama-u.ac.jp/~yoshino/pdffiles/YoshidaTeruyoshi[削除しました]


東京大学大学院数理科学研究科-外国人客員研究員
訪問研究者(平成19年度) 2008年4月1日現在
YT 07/08/24 - 07/09/15 ハーバード大学 米国 506
http://akagi.ms.u-tokyo.ac.jp/v2007.html


直近の出版物
現代思想 2008年11月号 特集=〈数〉の思考
出版社: 青土社  発売日: 2008/10/27


黒川先生のゼータ関数とリーマン予想に関するお話も非常にエクサイ
ティングなもので、数学ファンは必読だと思うが、ぼくがお勧めの論
考は、伴克馬さんの『ガロア理論の世界観』とYTさんの『類体論と
現代数学』。どちらも、若手の俊才である。彼らの論考の面白さは、
数学の知識そのものを啓蒙している、というより、「数学のフィロソ
フィー」を語っているところにある。
http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20081104


YTさんの論考にも、非常に貴重な、というか、スリリングな数学に
ついてのフィロソフィーが満載である。この論考は、彼が専門の非可
換類体論というものについて解説をしたものだが、ところどころに、
YTさんが、若いなりにも数学界の現状をどう感じているか、という
ことが書かれている。例えば、次に引用することなど、「わかいみそ
らでそんなこと言っちゃっていいの?」というような際どい発言である。
http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20081104


貴族が暇潰しで数学をやっていたフェルマーの時代と違って、今は一
般庶民の我々が大学教授とか偉大な学者とかいうステータスを目指し
て研究するのだから、いきおい業績や名誉にこだわることになる。こ
の重要なアイデアは誰々によるものだ、といったクレジットにみんな
神経を使う。実際は数学のアイデアなんて、数学者どうしが会話をし
たり講演を聞いたりしているうちに何となく凝集している。その宙に
浮いているものをほとんど無意識にアンテナで受信して、それをもと
にいろいろ計算してみると何かができる、といったようなもので、個
人の所有に帰することに何ほどの意味があるのか、とも思う。逆にだ
からこそ個人の名誉にこだわる文化になってしまうのかもしれない。


現代思想 2008年11月号 特集=〈数〉の思考
出版社: 青土社  発売日: 2008/10/27
http://www.amazon.co.jp/dp/4791711882/


うーん、すごい。若いからゆえの冒険的な発言ともいえるが、ここに
YTさんのある種の「数学のフィロソフィー」があるのだ、と思う。
今ぼくは、ある論文集に投稿するために、「社会的共通資本としての
数学」という論文を書いているのだが、YTさんのいいたいことはま
さにそのまま引用できるほどだ。数学は、社会の共通の財産であり、
個人に帰属するものではなく、また、私的利益のために利用していい
ものではないのではないか。YTさんのこの論考にも、数学の解説を
含めて、パズラーたちとはちがった「数学のフィロソフィー」が溢れ
ている。特記すべきことは、伴さんもYTさんも若いみそらで文章が
上手である、ということだ。実にうらやましい。
http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20081104


「若いみそらで文章が上手である」とほめられるのも、
公文国語を終了したからかしら?(笑)
海外に行っても国語(日本語)は大切ね。


YT's website
-------------------------- about myself
I am a junior fellow at Society of Fellows, Harvard University
during 2006-09, and will be supported by Clay Mathematics
Institute during 2007-09. I hold a lectureship at Cambridge
University. I'm running a seminar course at Harvard during Fall 2008.
I was born in March 1978, grew up in Tokyo except for 20 months stay
in New York (1984/85), until I came back to States in 2002.
My research area is algebraic number theory. I've finished PhD at
Harvard in 2006 with Richard Taylor. I did graduate study at
University of Tokyo as well, with Kazuya Kato and Takeshi Saito.
http://www.math.harvard.edu/~yoshida/


YT (Mathematics) M.A., Ph.D. University of Tokyo, Ph.D. Harvard University
http://www.socfell.fas.harvard.edu/senior%20and%20junior%20fellows.html


UNIVERSITY OF CAMBRIDGE
Department of Pure Mathematics and Mathematical Statistics
http://www.dpmms.cam.ac.uk/site2002/People/yoshida_t.html

【1086829】 投稿者: ぼたん雪   (ID:ABTLmlFo5uc)
投稿日時:2008年 11月 11日 01:49

うーん、幼少期に凄い方はやはり“その後”も凄いのですね。ただ、公文との“マッチング時期”人それぞれなのでしょうか??

毎度、申し訳ありませんが、私が目の当たりにした凄いヒトは例のメダリスト少年なのですが、彼曰く「もちろん金メダルを目指します!」とのことでしたので、なるさんご推察のように、数学おさらい?かな? 
私はなんとなーく、英語かな?と感じました。(灘中ですし)小学校時代はあまり英語は進めていなかったのかなと。あくまで推測。 

ところで、こちらエデュ掲示板、初めて存在を知ったのは、1年半くらい前でした。あまり他のカテゴリーをみていなかったのですが、エデュというのは中学受験が主体の掲示板なのですね?? 

娘が小学2年生なので、分類すると“低学年版”が妥当なのでしょう。みると、公文関係スレッドは結構存在するようですが、ほとんど、“中学受験を見据えての公文式活用法”なのですね!?  


まー、FはたまたHまで終わらせてから・・などなど諸説ありますが、大学受験を見据えて長期的展望にたっての公文式活用法の、こちらなるさんのスレッド。貴重です! これからも参考にさせて頂きます! 


※で、大学受験を見据えて・・となると、低学年児童を持つ親としては、中学受験をする低学年とは違い、切迫感が無いのですよね。
娘に限れば、毎日学校で友達と遊び、帰宅するやいなや、また友達と遊ぶのが人生のほとんどを占めていて(笑)公文は歯磨きレベルなのです・・ 


毎日ランドセルを放り投げて外遊びの娘でも、決まった時間に教室に行く必要のない公文だからこそ継続出来ています。毎日コツコツ歯磨きレベル。《そこに山があるから》登る登山家の如く!《そこに先生が1日あたりホチキス止めして頂いている宿題プリントがあるから》やる(笑)


あー、娘が中学・高校生、あるいは社会人になった将来「やってて良かった公文式」を実感出来ればいいけどなあ。

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