在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
【大学受験目標】公文式有効利用法の探求
多くの皆様の願いが叶いまして、高学年(高校受験用)の板がついに誕生しました。
「公立高校受験から大学進学を目指す先取りを含めた学習方法」の正統の流れを汲む
分科スレです。 スレ主は「なる」(公文一般父兄・公文算数3年経験)です。
公文式は、高校数学教師公文公の発想から開発された幼児〜高校生を対象とした
学習アプローチです。このスレでは公文式算数・数学を有効活用しながら、
『青チャート』(数研出版)レベルの大学受験数学標準問題の解法パターンの
効率的な習得を目指しつつ、公文国語、公文英語(他外国語)、SRSの学習法の
情報交換を目的とします。
「小学高学年で、中学受験を目指すなら公文は効率の良い算数学習方法ではない。」
しかし将来の大学受験を見据え中学受験算数にとらわれない公文式の利用法や、
中学受験を目指す場合の幼児〜小学中学年。中学合格以降の中学時代などの
大学受験数学基礎期などの学習効率の良さは、一般に認められるようです。
★情報交換の場です。
中学受験をするかしないかは問いません。(幼児・低学年・中高生のご父兄も大歓迎)
公文式高進度者・公文式関係者指導者大歓迎(一般父兄に色々教えてください)
海外の公文経験者大歓迎です。(海外の公文式事情、色々教えてください)
高進度者は情報提供の立場で情報交換を「ただの自慢」は意味も品もありません。
先天的資質「地頭」議論は、不毛です。意味がないのでやめましょう。
中学合格目標なら、中学受験塾の方が効率良いです。議論に値しません。
極端な持論の押しつけや、批判と否定が主の参加はご遠慮下さい。
特に、私立中学受験批判、先取り学習批判はおやめください。
水道方式等他のアプローチを否定する意図はありません。(むしろ肯定的)
★公文式の有効利用のスレですから、公文式批判・公文経験者批判は「厳禁」で
お願いします。批判は完全にスルーします。スレが荒れますし、一般に公文経験者
の方が、公文式批判の内容について詳しいです。
今や数学会の顔となったタオ教授
その少年時代の記事を見ますと
10才になろうとする時にはハイスクールで科目により中3から高3の授業を受け、
数学は大学2年の授業を受けていたと・・・。
http://www.gt-cybersource.org/Record.aspx?NavID=2_0&rid=11273
こういう飛び級は日本ではとても無理だと思ってましたが
公文をうまく利用すれば、似たような学習環境が得られるのですね。
ところでYT氏にしてもなにわの少年にしても、
日本のこういう子は東のTKか西のNに集中しちゃうんですね。
公立中高の支持者にはちょっと寂しいところです。
ぼたん雪 さんへ:
---------------------------------------------
>うーん、幼少期に凄い方はやはり“その後”も凄いのですね。
公文公氏が在りし日の「当時の公文式チック」で、多少「過激」
ではありますが、確かにそういう人「も」いて自分の才能に
「逆に煩悶しながら」も、はたから見れば順調に「その道の人」
として活躍をなさろうとされてますね。今の公文は、そういう
「過激な事例」をあまり出しませんが…。(苦笑)
若いですが筆も立ちますし、素人目にもわかりやすい経歴をお持ち
ですから、ただ数学者としてでなく、もっと幅広な活躍を期待して
しまいますね。エリートはエリートなりに他者との関わりにおいて
悩みもあるそうです。まぁ若いですし、お育ちがお育ちですから…。
下記リンクフリーのURLを熟読されるとそのあたりがツマビラカに…。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/tyoshida/index.html
まぁ若いですから…(苦笑)
>ただ、公文との“マッチング時期”人それぞれなのでしょうか??
出会いかもしれませんね。公文式というメソッド自体よりも指導者と
の出会いが大きいかもしれません。YTさんの進度を見ると、公文式は、
すばらしくシャープなメソッドにも「成り得る」ことがわかりますね。
指導者次第、学習者次第の部分があるのかもしれません。
>毎度、申し訳ありませんが、私が目の当たりにした凄いヒトは例の
>メダリスト少年なのですが、彼曰く「もちろん金メダルを目指します!」
>とのことでしたので、なるさんご推察のように、数学おさらい?かな?
>私はなんとなーく、英語かな?と感じました。(灘中ですし)小学校時代
>はあまり英語は進めていなかったのかなと。あくまで推測。
開成中の子は、英語でしたね。
計算も習慣的にやってないと、鈍っちゃいますからね。(笑)
まぁ金メダルを目指す少年のことは「凡夫=なる」には、わかりませんけど。
>ところで、こちらエデュ掲示板、初めて存在を知ったのは、1年半くらい
>前でした。あまり他のカテゴリーをみていなかったのですが、エデュとい
>うのは中学受験が主体の掲示板なのですね??
>娘が小学2年生なので、分類すると“低学年版”が妥当なのでしょう。
>みると、公文関係スレッドは結構存在するようですが、ほとんど、
>“中学受験を見据えての公文式活用法”なのですね!?
>まー、FはたまたHまで終わらせてから・・などなど諸説ありますが、
会員数から考えて、公文式はおそらく小学生ではベネッセの進研ゼミ
小学講座の次ぐらいに一般的な学習方法なんだけど、そもそもが中学
受験を目標とした方法ではないので、中学受験周辺においては今ひと
つの評判ですよね。(苦笑)特に公文経験者としてさまざまな批判を
知り経験的にわかったことは、主に「大学受験数学を知らない」私大
文系出身の中学受験塾講師や数学科出身以外の学校の先生方には、
「評判がよろしくない」。(笑)なので公文に批判的な文章を見ると
その人の経歴を見るようにしています、わたし。(苦笑)
彼(女)らの半生に「それほど計算力は必要なかった」のだろうと…。
それは、それで正しいご判断なわけでして…(笑)
でも中学受験というのは、そのほとんどが大学受験を前提としたもので、
少しでも偏差値の高い国私立中・高に入学をと「通常考えられる」のは、
大学受験での合格可能性を「確率論的に最大化する」という発想だと思う
んです。でもたとえ良い中学・高校に入学したからといって、そこで勉強し
なければ本末転倒なわけで、大学受験やそれ以降も視野に入れた長期的な
視点で中学受験や中学・高校での成績を通過点として考えると、切迫感や
ストレスをかなり軽減できて、健康的ですよね。(笑)
>大学受験を見据えて長期的展望にたっての公文式活用法の、こちら
>なるさんのスレッド。貴重です! これからも参考にさせて頂きます!
>※で、大学受験を見据えて・・となると、低学年児童を持つ親としては、
>中学受験をする低学年とは違い、切迫感が無いのですよね。
>娘に限れば、毎日学校で友達と遊び、帰宅するやいなや、また友達と
>遊ぶのが人生のほとんどを占めていて(笑)公文は歯磨きレベルなのです・・
「ただの公文関連検索ヲタ」のわたしに、過分なお褒めの言葉ありがとう
ございます。大学受験までの学習を連続したものとらえて、必要最小限の
ものを集中して時間をかけながらスモールステップ完成に近づけるのが
公文的発想ですからね。大きな目標は見失わずに「ちょうどの学習」を
続けましょうね。
>毎日ランドセルを放り投げて外遊びの娘でも、決まった時間に教室に行く
>必要のない公文だからこそ継続出来ています。毎日コツコツ歯磨きレベル。
>《そこに山があるから》登る登山家の如く!《そこに先生が1日あたり
>ホチキス止めして頂いている宿題プリントがあるから》やる(笑)
>あー、娘が中学・高校生、あるいは社会人になった将来「やってて良かっ
>た公文式」を実感出来ればいいけどなあ。
山登りは「潜在的に気持ちいい」から登っているんだと思いますよ。
以前も書きましたが、わたしも小学生のとき、計算ばかりの公文算数は
キライでした。このヲタの「なる」ですら…。(苦笑)
自らの学力の根源を客観的に判断できるような年齢(大人?)になるまで、
「やってて良かった」とは到底思えないかもしれませんが、
あきらめることなくこの習慣を続ければ、大きな実りとなることでしょう。
まみ さんへ:
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こんにちは。ちょと話が浮き世離れした感も否めませんが…。(苦笑)
IMO繋がりではありますが、Terence Tao 教授は既に
フィールズ賞を受賞されていますし、YT氏と年齢は近いけれど、
少なくとも今は別格ですね。IMOのゴールドメダリストか否かは別として…(笑)
http://www.math.ucla.edu/~tao/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%AA
>公文をうまく利用すれば、似たような学習環境が得られるのですね。
それに近い利用法は、あるかもしれませんね。
Tao教授の事例を読めば、それを支える環境がいかに
大変なものかも伝わってきますが…。
http://www.gt-cybersource.org/Record.aspx?NavID=2_0&rid=11273
(▲URLありがとう、勉強になりました!▲)
「凡夫=なる」には、ご縁のない天上界のお話ですが…。(苦笑)
>日本のこういう子は東のTKか西のNに集中しちゃうんですね。
>公立中高の支持者にはちょっと寂しいところです。
筑駒や灘はIMOの結果を見る限り、
抜群に優秀な子が集まっているのでしょうね。
公文公氏が在りし日は、いわゆる Gifted と呼ばれるような子たちが
露出していました。YT氏も「それ」でしょうね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%95%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89
今の公文は「かつての反省」を Personal Information Protection の意味でか、
Insight into the Mind of the Market の意味でか、したようで、そういった仕方
を「慎んでいる」ようです。(苦笑)Gifted Children が、公文式にいなくなっ
たのかと言えば、そうではなく「進度一覧表」には、明らかにその域の子たちが
存在する。統計学的にも、学習者数が国内に150万人、海外で269万人と全世界に
419万人もいれば、【 完全なギフテッド:175以上、3百万人に1人、上位0.00003% 】
http://www.kumon.ne.jp/job/kumon/images/map[削除しました]
http://job.mynavi.jp/10/pc/search/corp1543/outline.html
がいても、おかしくはない。まぁそこを訴求しても仕方がないよね。
“ Gifted ” は、メソッドとは関係ないお話だもの。(笑)
Web上の体験談は、ある期間で消えてしまうので、備忘録として、
全文コピペ(ふふ)ヲタですみません。(笑)
■■■中断もしたけど、やっぱり公文をやってて良かった。
■■vol.1[小学生時代]
「宿題を毎日する」のがイヤだった
退会・再入会を経て「短期集中型」で学習したという勝田さん。
今だから話せる「山あり谷あり」の道のりをうかがいました。
勝田早紀さん(南山大学在学中)
1990年、三重県生まれ。
高校まで公文式を学習し、南山大学外国語学部に現役で合格。
学習教科 : 算数・数学 英語 国語 S.R.S.
●プリントを隠しては、母に叱られた
──見事、志望大学に現役合格されましたね。おめでとうございます。
ありがとうございます。ほんと、公文をやっててよかったって思います。
でも、私の話が参考になるかなあ…。真面目な生徒じゃなかったから(笑)。
──え、どんな生徒だったんですか?
根気がないし、サボる癖があるので、宿題のプリントがなかなか進ま
なくって。とにかく家で宿題をするのがイヤでイヤで、机に隠しては、
母に叱られてばっかり(苦笑)。
とうとう小4のとき、「そんなに宿題をやらんのやったら、公文をやめ
なさい!」と言われて、「じゃあ、やめる!」と。それはもう、壮絶な
バトルがあったんです(笑)。
──では、お母さまもきっと大変だったことでしょう(笑)。ところで、
公文を始めたのは、4歳の頃からだそうですね。
ええ。小学校の低学年の頃までは楽しかったですね。問題はすらすら解
けるし、教室でほめてもらえるし。その頃から宿題は嫌いだったけど…。
●小学校4年で、公文を一時退会
──どうして、そんなに宿題がイヤだったのかしら?
もともと、物事にコツコツ取り組むタイプじゃないんです。小さい頃に
習っていたピアノも、練習が嫌いで結局途中でやめちゃったし。どっち
かというと、「やる」と決めたときにガーッと進める「短期集中型」。
だから、「毎日、決まった枚数の宿題をする」ってこと自体が私には合
わなくて。
──じゃあ、公文のプリントはどこで?
公文の教室に行ってから、いっぺんに(笑)。不思議と教室に行くのは
楽しかったので、その日までの宿題を持っていって、教室でまとめて解
いていました。たぶん先生も、私の性格を理解してくださっていたんだ
と思います。
だから、こんなやり方でも、常に2学年先の教材まで進んでいたんです
よ。おかげで学校の授業やテストでも、苦労したことはなかったです。
──なるほど、そういうやり方もあるんですね…。でも、小学校4年生の
2学期にやめちゃったのはなぜ?
その頃からプリントが解けなくなって、スランプに陥ったんです。教室で
先生に質問しても、なかなか先に進めない。公文を続けていると、時々そ
ういう時期があるんですよね。それでも継続することが大切だって、よく
言われるけれど、そのときは公文から離れたかった。
「宿題もなくなるし、ええんちゃう?」って思っていましたから。
──公文の教室に行かなくなってからは、普段、どんなふうに過ごしていたの?
小1から始めたスイミングに通い続けたのと、小5から小6にかけては、
学習塾にも行きました。でも学習塾は何となく通ってたっていう感じで、
あまり役に立ったという記憶はないなあ…。ただそれは、当時は分からな
かったけど、公文で学習した蓄積があったからかもしれませんね。
「自分でやればできる」という自信があったのかも。あ、あと、読書にも
ハマりました!
(vol.2へつづく)
■お母さまのコメント~当時を振り返って~
「宿題をしなさい」と言い疲れ・・・。最後はあきらめました(笑)]
本人の話のとおり、本当に宿題をしない子で…。学校から帰ってきたとき、
「宿題しなさいよ」と言うんですが、遊びに行ってしまう。遊びから帰っ
てきたときに「しなさいよ」と言ってもしない。一時は真剣に悩みました。
ところが、教室の先生が親身になって私の相談に乗ってくださって。先生
は娘のことを私以上に理解してくださっていたので、これはもう、先生の
お考えにお任せしようと。娘だけでなく、私自身も育てていただいたよう
なもので、とても感謝しています。あせらず、待つことも大切なんですね。
■先生のコメント~当時を振り返って~
「やるときはやる子」だとわかっていたから、自主性に任せました。
学習習慣は、早くから身につけるのが望ましいのですが、それができない
場合もあります。お母さんがいくら言っても、無理なときは無理。反抗期
の一つの表れですから、そのときに私まで宿題を強いてはいけない。なぜ
なら、家庭にも教室にも逃げ場がなくなり、学ぶこと自体が嫌いになって
しまうからです。だから、黙って待ちました。「来たいときに教室へ来れ
ばいい。そして、その場でしっかり学習すればいい」と。子どもたちの個
性や性格はさまざまです。それを見極め、個々に応じた指導ができるとこ
ろも、公文式の良さではないかと思います。
小学校の途中で公文式をやめて、読書に夢中になっていたという勝田さん。
いったいどんな本を読んでいたのでしょうか?中学校入学前に公文を再開
した理由にも興味がわきますね。
http://www.kumon.ne.jp/shiru/senpai/koe01/page01.html
■■vol.2[中学校~高校時代]
再び公文へ。集中力が爆発!
退会・再入会を経て「短期集中型」で学習したという勝田さん。今だから
話せる「山あり谷あり」の道のりをうかがいました。
●知らず知らずのうちに身についていた国語力
──公文をいったんやめた後、読書にハマッたということですが、当時は
どんな本を読んでいたんですか?
最初は、『ハリー・ポッター』です。「こんなに分厚い本,読めない!」と
思ったけど、読み始めたら面白くて、あっという間に読んじゃいました。
それから文庫本に手を出し始めて。手元に置いておきたいから、図書館だ
けでは飽き足らず、お母さんにねだって古本屋さんに通ってましたね。好
きな作家の本を買いあさってました。
──よっぽど本が好きだったんですね! 他にはどんな作家の本を?
山田詠美さん、江國香織さん、辻仁成さん…。辻仁成さんは公文の国語教
材に載ってましたね。それがきっかけでよく読むようになったんですよ。
山田詠美さんは、「ぼくは勉強ができない」という小説を読んでから興味
を持って、他の作品を読破していきました。一番好きな作家さんです。
思えば、私がこんなに本を読むようになったのも、小さい頃から公文式の
国語をやってきたから。ホント、公文式の国語はおすすめですよ。
──あれ? 宿題がイヤでやめたのでは…。
実は私、国語はもともと好きだったんです。当時は分からなかったけど、
公文の国語のプリントには、本当に幅広い分野の文章が載っていますよね。
だから知らず知らずのうちに、幅広いジャンルの本を読むことができるん
です。たとえば、小学生が森鴎外の「高瀬舟」や有島武郎なんかを自分か
ら選んで読んだりしないですよね?ところがプリントに載っていると、
つい面白く読めちゃうんです。
──後になって、公文式で学習したことの価値が実感できた、というわけですね。
そうですね。他にも、アインシュタインの相対性理論とか、ミイラの作り方
なんかも読んじゃってるよ私!って(笑)。そういう読書体験を積み重ねる
中で、きれいな日本語の流れとか、言葉のセンス、感情のニュアンス、幅広
い知識といった教養を自然に身につけられた。これは、本当にやっててよか
ったなあ、って思いました。
●やる気に火がつき、10日間でプリント200枚!
──公文に再入会したのも、そのことに気づいたから?
うーん…。その頃の気持ちは忘れちゃったけど、中学生になって、勉強がん
ばらなきゃ、と思い始めたとき、自分の中から自然に出てきた選択肢だった
ように思います。
──ついに、やる気に火がついた(笑)。
ようやく(笑)。ただ、再開するときに学力診断テストを受けたら、ちょ
うどやめたときの学力で止まっていたのには驚きましたね。中学時代は、
とくに英語教材をがんばってたんです。(先生に当時の成績表の記録を見
せてもらう)うわっ、中2のとき、4~5か月間でプリントを1200枚もやって
たんですね!10日間で200枚やったときもある!
──まるで別人みたい!(笑) 高校時代はどうだったのかしら?
公文をやっていてよかったと実感したのは、実は高校生になってからで。
読解力や要約する力が身についていたから、国語は得意科目になっていま
した。おかげで大学受験のときも、試験勉強らしい勉強はしなかったのに、
いい点数が取れたんですよ。
────ほかの教科は?
私自身は数学が苦手だったんですが、中学生のうちに高校レベルの教材に
進んでいたので、高校の“スパルタ授業”にも何とかついていけました。
公文での蓄積がなかったら、脱落していたかも…。因数分解なんかも、高
校の授業ではあっという間に進んじゃいますから。
──英語はどうですか?
公文式の英語速読(KUMON SPEED READING SYSTEM)も学習したんです。
英語を読むのが速くなりました!あと、高校1年生のときに3週間、イギリス
に語学留学したんですけど、そのとき、相談に乗って留学を勧めてくださっ
たのも公文の先生でした。先生には、勉強のことだけではなく、本当にいろ
いろな面で影響を与えていただいて、すごく感謝しています。
(vol.3へつづく)
■お母さまのコメント~当時を振り返って~
受験のときは、ハラハラしましたが・・・
先生からアドバイスをいただいて安心し、私も本人のやる気が出るまで待っ
ていました。だから娘が「また公文をやりたい」と言ったときは、うれしか
ったですね。娘の読書好きは相当なもので、「ご飯よ」と声をかけても、本
に没頭して聞こえないほど。高校受験や大学受験のときも、いわゆる「受験
生の夏」らしきことはほとんどなくて、のんびりと(?)本を読んでいまし
た。親としては、ハラハラしたものの、結局は本当にギリギリのところで集
中力を発揮して、何とか合格できたので、ほっとしました。
■先生のコメント~当時を振り返って~
いつでも、帰ってこられる場所があります。
本人が「やろう」と思ったとき、公文には、価値ある教材と、価値ある場所
(教室)が用意されています。いつでも「自ら学ぶ場所」があるのです。
小学生の頃のこの子、中学生のこの子、高校生のこの子、大学生になり、
大人になったこの子…。これは、みんな「違う人」なんですよ。だから、
同じようには扱えません。ギリギリまで待って、やる気になったときの
勝田さんは、素晴らしい集中力を発揮します。そのとき、本人が自ら目
標を設定してやり遂げられるよう、サポートすることも、私たち指導者
の仕事なのです。勝田さんは、小4で退会する前に渡していた宿題のプリ
ントを、中学入学前の再入会の時に、1枚残らず大切に持ってきてくれた
んですよ。ずっと気にかかっていたんでしょうね。そのときは、「ああ、
やっぱり信じていたとおりの子だった。待っていて本当によかった…」と
思い、心の底から嬉しかったですね。
小学生時代に培った基礎学力があったからこそ、中学、高校で力が爆発
して目覚ましい成長を遂げたといえそうですね。公文の先生は、進路選
択においても心強い存在だったそうです。どんなアドバイスをもらった
のでしょうか?次回は、勉強以外でもいろいろな影響を受けたという先
生にまつわるお話や、大学生になった現在の生活などをうかがいます。
http://www.kumon.ne.jp/shiru/senpai/koe01/page02.html
■■vol.3[大学生の私]
信頼できる大人が側にいる幸せ
退会・再入会を経て「短期集中型」で学習したという勝田さん。
今だから話せる「山あり谷あり」の道のりをうかがいました。
●事あるごとに、公文の教室を訪ねて先生に相談
──中学~高校時代にがぜんやる気を出して、集中的に学習した甲斐あって、
見事、大学に現役合格されたわけですが、大学では、外国語学部のスペイン
・ラテンアメリカ学科に進学されたんですね。
はい。スペイン語を専攻しています。ただ、進路選びは、すごく迷いました。
実は私、一時は建築家になりたいと思って、高2までは理系を選択していたん
ですよ。ところが、どうしても数学と物理が苦手だったので断念して、文系
に変更したんです。
──そこから進路を考え直したんですか?
ええ。そこでまた公文の先生に相談して…。高1でイギリス留学したときもそ
うだったんですけど、私、事あるごとにしょっちゅう相談してますね(笑)。
公文は世界中に広がっているので、先生からもいろいろな国の話を聞かせて
いただいて、以前から異文化理解への興味は自然にわいていました。それが、
外国語を学ぼうと思った大きな理由ですね。
──スペイン語を選んだのはなぜ?
英語はみんなしゃべれるから、別の言語にしようと思ったんです。スペイン語
は、日本ではあまり話せる人がいないし、幅広い国々で使われていることを知
って決めました。語学を学ぶのは楽しいです。
──大学では、ほかにどんなことを?
ダンスのサークルに入ったのがきっかけで、今は、キューバ人の先生にベリー
ダンスとサルサ、それからレゲトンをちょこっと教わっています。結構ハード
だしレッスンも多くて忙しいですけど、楽しい毎日です。
──わあ、充実してますね! 将来の夢は?
うーん。まだ考え中だけど、近い目標は、10代のうちにもう一度、海外留学す
ることですね。どこの国にするか、これも公文の先生に意見を聞いてみようと
思ってます(笑)。
●いろいろ試して、自分に合った方法を見つければいい
──今でもよく、先生に会いに行かれているんですね。先生は、勝田さんに
とってどんな存在ですか?
親とも、学校の教師とも違う、心から「先生」と呼べる人です。いつでも私
を見ていてくれる安心感があるし、とにかく経験と知識の幅が広くて、いつ
も意外な視点で話をしてくださるんです。こんなに近くに、頼れる大人がい
る。幼い頃からの私を知っていて、私を理解し、見守り、育ててくれる人が
いるというのは、こんなにも心強いことかと感じています。
──それは素晴らしいことですね!では、これから公文を始める方や、お子
さんを公文に通わせることを考えているお母さんたちに、メッセージをください。
そうですね…公文に限らずどんなことでも、誰にでも、その人に合ったやり方
があると思うんです。私は、毎日コツコツと宿題をすることができるタイプで
はなかったけれど、それでも公文では置いていかれないし、他人と比較される
こともない。自分のペースで学習できたことが、本当によかったと感じています。
──やめたくなったときは、どうしたらいいと思います?
私の経験では、まず教室の先生に相談してみることをおすすめします。先生と
一緒になって、一番いい方法を探してみて、その結果、いったんやめてみると
か、教科を変えてみるというのもありだと思うんですよね。ただ、結局は「自
分がどうしたいか」が一番大事なんじゃないかな。それをちゃんと伝えれば、
先生はきっと理解して、その人に合ったアドバイスをしてくれますよ。
──心強いメッセージを、ありがとうございました。これからもがんばって
くださいね!
■お母さまのコメント~当時を振り返って~
娘をともに育っててくださった、公文の先生に感謝!
娘を公文に入会させたのは、基礎学力が身につき、受験勉強で苦労しなくて
すむようにという気持ちからでした。それが達成できたばかりでなく、素晴
らしい先生にめぐり会えたことが、娘の人生にとって最大の財産になったと
感じています。
先生のお人柄はもちろん、たくさんのお子さんを見てこられた方ならではの
視野の広さ、物事の見方、考え方に、娘も私も大きな影響を受けました。本
当に、公文に通わせてよかった。今、心からそう思います。教室を巣立って
からもずっと、娘の成長を見守ってくださる先生です。
■先生のコメント~当時を振り返って~
悩んだときは、いつでも相談してください。
勝田さんの成長ぶりを、頼もしく思いながら見つめています。公文には、毎日
の宿題を日課として楽しめる子もいれば、彼女のように途中でやめたくなった
り、「宿題がイヤだ」という子もいます。保護者の皆さまのご苦労もよく分か
ります。でもそのとき、無理に「枠」をはめてはいけない場合もあります。ど
うぞ悩まないで、公文の先生にご相談ください。私たちは、一人ひとりの子ど
もをきめ細かく見ています。長い目で、お子さんを見守っていきましょう。私
たちも、ご家族と一緒にお子さまの成長をサポートできることを、とても幸せ
に感じていますから。
キラキラと輝く瞳、まっすぐなまなざしが印象的な勝田さん。「自分で決めた
ことは、自分で責任を取る」──その意志の強さで、きっと素晴らしい未来を
切り開いていかれることでしょう。これからのご活躍を楽しみにしています。
(2008年8月取材)
http://www.kumon.ne.jp/shiru/senpai/koe01/page03.html
公文経験者、今も活躍しています。
TVにあまり出ることもない、地味な世界ですけどね。(笑)
かつての優秀児は、研究職に就く人が多いようですね。
こちらも若手の俊才と言われる方です。
新「公文式算数のひみつ」(1993年7月1日初版・2008年現在絶版)
http://www.amazon.co.jp/dp/4875767579/
P.206
■楽しい高校時代、大学受験は公文だけで十分
TY君(智辯学園和歌山高校三年/十八歳/1993年7月1日当時)
「一九七五年六月一日午前四時一二分、男児誕生。三一五〇グラム、
四九センチ。気象記念日、写真の日、電波の日、全国水道週間。」
という書き出しから、お母さんのEさんの育児日記は始まる。
ためしに、六月二九日の記述を見てみよう。
・~午前二時一五分…眠る(二時間四〇分)。
・午前二時一五分~二時五五分…授乳。
・午前三時~五時…眠る(二時間)。
・午前五時~六時二〇分…母乳をほしそうにぐずる。
・午前六時二〇分~九時五〇分…眠る(三時間三〇分)。
・午前九時五〇分~午後四時三〇分…眠るが浅く、すぐ起きてはぐずる。
・午後四時三〇分~五時四〇分…眠る(一時間一〇分)。
・午後五時四〇分~六時三〇分…ぐずる(五〇分)。
・午後六時三〇分~七時…授乳。
・午後七時一〇分~七時三〇分…おふろ(七時二〇分に写真を写す)。
・午後七時四〇分~八時…眠る(二〇分)。
・午後八時~九時…ぐずる。
・午後九時~九時二〇分…授乳。
・午後九時二〇分~一〇時四〇分…ぐずる。
・午後一〇時四〇分~一一時…授乳。
・午後一一時~…眠る。
「今日は非常に暑かった。まるで真夏のようだ。あせもを出すと
いけないので、かなり気を使ってクーラーを入れて涼しくしたが、
かぜをひかせてもだめだし、そこのところが難しい。五、六回、
続けて緑便をしたので、本で調べると単純性下痢で、これを直す
には、母親の休養が必要らしい。不思議なものだと思う。」
一九七六年二月一四日には、Y君に対して、その週一週間の間に
「読み聞かせ」をした本の題名と、読んだ回数が書かれている。
『三匹の子豚』(七回)、『七匹の子やぎ』(四回)、『ハンネ
スト・ブンパム』(二回)、『赤ちゃんになったおばあさん』
(二回)、『森で一人ぼっち』(四回)、『はちどりビーとニー』
(二回)、『チェリー号に乗って』(一〇回)、『光の国一~
一二』(一回ずつ)、『よい子の学習』(一回)、『かますの命令』
(三回)、『おおきいふね』(七回)、『ふしぎなたいこ』(四回)、
『たのきゅうとうわばみ』(一回)。
その年の一二月二三日の記述。Y君、一歳六か月。「上下八本ずつ
歯がきれいにはえている。私が『ワン』というと、Yが『ツゥー』
と言う。『スリー』と言うと『フォー』、『ファイブ』というと
『シックス』。『イレブン』『トウェルブ』『サーティン』と言う。
『トウェニー』と言う。いろいろ感心する。『の』『と』『り』を
かけるようになる。」
「もう一八年前のことなので、『育児日誌』もいろいろ散逸してし
まいました。妹のMのはある程度、残っているのですが」とは、
お母さんのEさん。しかし、この二つの記述だけ見ても、お母さん
の働きかけが、現在のY君を育て上げていることは、まぎれもない
事実だろう。
Y訓は、曾祖父母、祖父母、父母の六人が同居する大家族のなか
で育った。生まれてすぐから、ほとんどとぎれることなく、だれか
が話しかけていたという。
「いつも誰かが語りかけていたので、言葉を覚えるのが、とても早
かったですね。それも、いまやむかしの、いろんな言葉がインプッ
トされますので、私が知らないことも言うのには、びっくりしたこ
ともあります。」
一歳半のころ、お父さんが戸を閉めたとき、強く閉めすぎたので、
戸がはねかえってしまった。Y君は、それを見て、「中(ちゅう)
はぴっしゃり、下(げ)さんずん」と言った。お母さんは、その
意味がわからず、尋ねると、「戸の閉め方には、三通りある。いち
ばんいいのは、上(じょう)そろりで、最低なのは、下下(げげ)
の下(げ)の下(げ)のあとしめもせず、と言うんだよ」と説明し
てくれた。ひいおばあさんに、教えてもらったのだそうだ。
民謡を教えてくれたのは、おばあさん。生後八ヵ月ころからつれ
ていってもらった民謡教室で、一〇〇曲ほど覚えた。二歳ぐらいに
なると、おばあさん方に「歌の出だし」を教えてあげるくらいに熟
知していたという。
「童謡のレコードも、たくさん聞かせていたのですが、一〇か月の
ころ、たくさんあるレコードのうちから『ポッポッポッ』と言いな
がら、ドーナツ盤の『はと』のレコードの穴に小さな指を入れて、
私に差し出したときはびっくりしました。まわりのみんなが、一日
に二〇、三〇曲、歌を聞かせていた成果なのでしょうか。」
発語は六か月のころから。初めて言えたのは「ママ」。文字は一
歳すぎから読めるようになり一歳四か月で、ひらがなすべてをよめ
るようになった。一歳六か月のときには、名前、住所、電話番号も
言えたという。数唱は、一〇〇まで言えるようになったのが一歳四
か月、絵本の「ひとり読み」は、一歳五か月のときから。最初に読
んだ本は『ももたろう』。文字や数字を書き出したのは、一歳半か
ら二歳にかけてのころだったとのことだ。
そのころ使用した教具は、「くもん式のかずあそび(積み木)」
「くもん式の漢字カード」「くもん式の算数パズル」「くもん式
のクレヨン教材(現在、絶版)」。ソニーの「トーキングカード」
も大好きなおもちゃのひとつ。いちばん興味を示したのは、おばあ
さんから教えてもらった折り紙、それも伝統的なものから創作折り
紙まで、その後、いろいろな折り方を身につけていった。
Y君の公文式学習のあゆみを追ってみよう。
一九七九年四月、三歳一〇か月で公文式教室に入会。出発点はAA
教材。当時、「すうじのおけいこ」や簡単なたし算から構成されて
いる、いちばん最初の教材である。学習枚数は、三枚から六枚ほど。
このペースは、その後、最終教材まで変わっていない。
特別多くすることもなければ、やらない日もない。Y君の言葉で
言えば、「ぼちぼちの枚数をこつこつとこなしていた」ということ
だが、生活習慣のなかに、きちんと組み込まれていたので、いやだ
と思ったことは、あまりなかったと言う。ただ、唯一、苦しかった
箇所がB教材。この当時のことを、中一のときに書いた「最終教材
を終了して思うこと」と題した作文から、ご紹介しよう。
「よいことばかりあげてきたが、最終教材終了までに苦しかったこ
ともあった。僕にとっては、幼少のときのB教材がいちばんたいへ
んだった。母の話では、そのころはいまのように、6A、5A教材
などはなく、AA教材からだったので、初歩的な訓練が不足してい
たのだろうということだった。B教材は、一五〇〇枚くらい学習し
たが、気分ののらないときなどは、何枚かするごとに、そのころい
ちばん興味を持っていた花火を家族みんなでしてくれて、僕が『きょ
うの公文はこれで終わる』と言い出すまで、いやな顔ひとつせず、
いつまでもつきあってくれた。」
まさに、私たち自身が反省させられる作文であった。悪いのは子
どもではない、十分に教材を提供できなかったわれわれにこそ、責
任があったのである。
幼少四月に始めた算数・数学の教材は、小学六年の六月、T教材
(大学相当の解析学の序論)を終了した。教材を進めてきたなかで
の、いくつかのエピソードをご紹介しよう。
小一でI181~200番の三平方の定理を学習していたころ、一生懸命
にかいておのおのの辺の長さを、定規で計っている。何をしているの
か、尋ねてみると、直角三角形の二辺の二乗の和が、本当に斜辺の二
乗になるのかを、計って確かめようとしていたのである。
また、M教材(数列と微分・積分)を学習していた小三のころ、算
数のテストのうち、びっしりと書いた数式を見せながら、お母さんに
こう言った。「公文の先生ってえらいねえ。僕がつくる問題は、微分
をして極大・極小を出したら、答えにルートが出るけれど、教材の答
えは、きれいだもの。」と。
Y君の「なんでも確かめてみる」という姿勢は、その後も変わら
ない。パソコンに興味を持った小二のとき、妹の美佐さんに「たし算
のソフト」を作ってあげるために、専門書と首っ引きになったり、小
一から熱中しているエレクトーン演奏では、パソコンとくみあわせ、
さまざまな作曲を手がけたり。自分自身の目と手で確かめてみなけれ
ば、納得できないのだろう。
Y君は、学校での学習内容を補填する、いわゆる「進学塾」には通
ったことはなく、受験を迎えた現在も変わっていない。お母さんの話
では、これが受験生か、というほど、家で勉強をしている時間が少な
いという。学校の宿題はほとんど、授業の合間などに済ましてしまう
のだそうだ。
「ことしは受験ですので、少しは勉強をしないといけないなあと思っ
ていますし、進学塾のことも考えないことはありません。ただ、それ
だけに自分の時間を使ってしまうのが、僕にはもったいなくてしかた
ないんです。」
Y君がいま、夢中になっていることは、海外の友達との文通である。
六名のペンフレンドと手紙の交換をしているわけであるから、かなり
の時間をとられる。しかし、アメリカ、イギリス、韓国などの友だち
と、いろいろな思いを英語でかわし合っているのであるから、これが
Y君の英語力をますます高めていることになる。私から見れば、こ
れこそ受験勉強とは異なる「生きた英語学習」ということになろう。
P.214
一九九二年三月に、学校の交換留学生としてアメリカ合衆国・ボストン
に一か月滞在したが、そのとき感じたことが、Y君に英語学習の必要
性を再確認させた。それは、たとえ住む国や、一見した風貌が違ってい
ても、心の中に秘める愛情の量には変わりがないのだということである。
海外の人々ともっともっといろいろなことを伝え合いたい、わかり合い
たいという、世界的なものの考え方が芽生えた Y君は、さらに前向き
に英語学習に取り組むことになる。
通常の公文式の英語学習だけでなく、公文式英語速読速解システムを
学習し、スタートからわずか七か月で、大学教養課程相当のD教材を終
わらせた。また、高二の六月には、英語検定の準一級に合格し、高校在
学中には一級を取得したいと考えている。「英語で海外の友だちといろ
いろな話をしたい」という明確な目的意識が、 Y君の英語学習をおお
いに促進させているのだろう。また、それは、英語にかぎることではな
く、Y君の場合、数学をはじめ、さまざまな分野にも通じているのだ。
Y君を見ていると、学校生活を心底エンジョイしている、ゆわゆる
「高校生らしさ」を感じざるを得ない。やはり、高い基礎学力がささえ
ている余裕と見識が、いまのY君と、本来の高校生たちが持つべき、
Y君の「高校生らしい」生活パターンを生み出しているのだろう。
「僕は、僕の時間を好きなように使っているし、楽しい高校生活をすご
しています。小さなうちに、基礎を身につけさせてくれ、そして、いま、
受験受験と取りたてて騒ぐ必要がなく、たくさんの自由な時間を与えて
くれている家族と公文式には、本当に感謝しています。たとえ、来年、
受験に失敗したとしても、いまの高校生活には、悔いはありません。」
東大、京大などという大学に、多数、進学者を出している和歌山県
随一の進学校、智辯学園和歌山高校に通うY君は、校内試験だけで
はなく、全国模擬試験でもつねに上位にランクされている。それと同
時に、中学二年から高校二年の四年間、卒業式において、得意のエレ
クトーンで作曲能力を生かしてバックミュージックを演奏しているよ
うに、文化祭や体育祭などでもリーダー的な役割をはたしている。こ
の余裕に満ちた両立こそが、まさに私が描いている「高校生活の原型」
とでもいいたいものなのである。
P.216
TY君のあゆみ
●生まれたときから、祖父母、曾祖父母が道路ひとつ隔てたところに
住んでいて、毎日、いっしょに食事をした。常に、父母、祖父母、曾
祖父母のだれかから語りかけられる環境にあり、昔の言葉を含めてた
くさんの言葉を聞いた。
●おばあさんから、民謡も早くから聞き、生後八か月で初めて民謡教
室にもつれていってもらった。童謡のレコードも合わせ、一日に、
二〇曲、三〇曲と聞いていたことから、三歳九か月で公文に入会する
ころには、歌える歌二〇〇曲、しっている歌四〇〇曲になっていた。
一〇か月のころには、一〇〇枚くらいのレコードのなかから、自分が
聞きたいものをレコードの穴やラベルの特徴から選び出して、差し出
していた。
●読み聞かせは、一日五~一〇冊。発語は六か月くらいのころ、「マ
マ」。一歳台にはどんどんしゃべり、お母さんがY君に生まれる前
から語りかけていた「三つのお願い」(“人に迷惑をかけず、社会に
貢献できる人にそだってほしい”など)も口にするようになった。
●一歳四か月、ある日親戚の家に行ったとき、「の」という字を覚え
てきた。翌日新聞のなかから一生懸命「の」と言う字を拾っていた。
それから四~五日でひらがな全部を覚えた。このとき、ひらがなの積
み木を使った。一歳五か月で初めての一人読み、「ももたろう」。そ
の後も「読んでほしい」と言うときは読み聞かせも行ったが、自分で
も読んでいった。好む本は、パズル的なものとか、折り紙の本、ブリ
タニカのチャイクロなど。
●ものを書き出したのは一歳半のころ。その後、はさみやのりを使っ
て、紙で立体的なものをつくっていたり、折り紙に熱中したりするよ
うになった。創作折り紙をやるようになった。
●小一のときから本人の希望でエレクトーンを習い始めた。耳から入
れば楽譜なしですぐ音にできた。その後もずっと演奏を続けている。
さまざまな大会で入賞もし、編曲、コンピューターを使っての作曲、
自動演奏などいろいろなことをする。
●公文式数学教室に入会したのは、三歳九か月のとき(お母さんの
TE先生)。その頃、数唱、数書はともに10000まで。ひらがな、
カタカナの読み書きができるほか、アルフェベットと漢字二〇〇字の
読みができた。
・数学教材はAA教材(すうじのおけいこ、ほか)(現在の2A教材)から
はじめた。
・小学校に入学するときには中一相当のG教材に進んだ。
・小六の一一月、当時最終教材だったT教材を終了した。
・T教材終了後は、確認したくなった部分が出てきたとき、そこを取り
だしてみなおすことをときどきする。
●公文式国語は、五歳九か月で2A教材(ひらながの練習)より学習開始、
小六の一一月に当時の最終教材L教材(漢文と現代文の読解問題)を終
了した。その後、新たにできたM~P教材も学習。
●公文式英語は、小三の二月、2A教材(アルファベット)より学習開始。
高三の五月現在、R教材(高校~大学相当の読み物)を学習中。
高二の六月、英語検定準一級に合格。
新「公文式算数のひみつ」(1993年7月1日初版・2008年現在絶版)
http://www.amazon.co.jp/dp/4875767579/
http://biotech.nikkeibp.co.jp/btjjn/pdf/btjjn0808[削除しました]
http://www.rna.jst.go.jp/kenkyu/01-06tomari.html
http://tomari.jp/yukihide/
TYさん
東京大学分子細胞生物学研究所 講師博士(工学)
http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/tomari/research.html
http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/tomari/personnel.html
http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/tomari/publications.html
東京大学分子細胞生物学研究所若手フロンティア研究プログラム
東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻
「RNA機能研究分野」
http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/tomari/index.html
http://www.rna.jst.go.jp/result/researchers.html#1-06
http://www.cell.com/abstract/S0092-8674(07)00761-1
http://www.cell.com/abstract/S0092-8674(07)00761-1
1975年和歌山県生まれ。03年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。
同年、渡米し、マサチューセッツ州立大学医学部博士研究員。「RNA干渉」
研究の世界的権威、P・ゼイモア博士の研究室に所属。その間、科学研究誌
「セル」、「サイエンス」等に共同研究論文を発表。06年東京大学分子細
胞生物学研究所講師として帰国。現在に至る。年少から高3までに、公文式
算数・数学、英語、国語、S.R.S.を学習し、最終教材修了。
~公文式の先輩・ドクターTラボ~
分子レベルで生物の仕組みを明らかにする研究の面白さ
https://www.kumon.ne.jp/comeon/ileague/gaiyou.html
分子レベルで生物の仕組みを明らかにする研究の面白さ
http://www.kumon.ne.jp/comeon/ileague/seminar/2008_09/index.html
9月6日(土)、『関東GL‐net中間報告会』を実施しました。
http://www.gl-net.org/modules/report/article.php?article_id=73
前にも書いたのだけど、公文本に掲載されていたので再度。
http://www.inter-edu.com/forum/admin_report.php?1302,957429
なる さん
ご無沙汰しております。タントです。
なる さん、そろそろ公文からヘッドハンティング
のお話はありませんか?冗談です。(笑
私は相変わらず教育には関心ありますが、
子供の勉強には深入りせずです。
将来の子供の人生の責任はとれないし。
学習への好奇心、集中力、体力があれば、
学生時代の勉強だけでなく、社会に出ても
自立して、なんとか人生の荒波を・・・・
金融恐慌の荒波に戦々恐々のタントでした。
タント さん
お久しぶりですねぇ。(笑)ご無沙汰してます。
そう!公文からアフィリエイター として雇ってもらえる日を
心待ちにしていまーす! 冗談です。(笑
>子供の勉強には深入りせずです。
>将来の子供の人生の責任はとれないし。
本当にそうですよねぇ。親としてやれることはと思うけど、
できることにも限りがあるし…。
「非力な親をもつお前は不憫な奴よ…」
タントさん親子は、優秀な親子のペアだものね。
わが子がグローバルな世界にあって、どう生きることを選ぶのか
楽しみだわ。法に守られた世界、言語に守られた世界、それとも
スクラッチ(ガ[削除しました])の勝負に挑むのか…。(笑)
挑戦者の気概を持って、頑張ってもらいたいものだわ。
世間は本当に荒波ね。
でもうちは「失うもの」があまりないので…。(苦笑)
お久しぶりです。
この春から算国2枚ずつ、というマイペースで宿題を頂いてきていた娘ですが、冬休みは「1科目5枚!頑張る!」と、やけに最近威勢が良いのです。
だんだん難しくなってきて正念場?が続いているのですが、毎日たんたんと、でも少しずつ欲が出てきたようです。
英語も、浮気していた『プログレス』をブック2で中断しています。
わかってたんですよ、学校での授業・小テストあってのプログレスだと。
でも、「私立中高一貫校の生徒が使っていて、どうやら難しいらしい」・・やらせてみたい!(お下がりを頂いたし)になりました。
しかし・・何がどう違う?検定教科書とは単語数やらボリュームやら色々違うのは一目瞭然でしたが、スピーキングを除いては、あまり際立つ良さ?が分からなかった・・。元々あまり英語の勉強法ってよく分からないのですけど。
ってことで、家にある公文英語高校教材をまたボチボチやり始めました。
あ!ところで、通常の公文英語とは別ラインで 英作文プリントがあるのをご存知でしょうか?(私は最近まで知りませんでした)
G1終了したレベルあたりから取り組めるようです。多分、特に中学生はやっておくと良いプリントだと思いますよ。公文英語のブランクがある娘にも、さーっとおさらいするのに重宝しています。
洋書読書習慣のあるおかげか、長文読解はあまり苦にならない様子なのでSRSにも興味があります。




































