2016年塾別合格実績｜掲示板スレッド

SAPIXの同じ２月３日試験日の浅野の合格者を見てみたら273名もいました。まだまだ難関私立受験生にとって相模原は併願の対象外のようですね。数年後に子供が単願で県立中等受験を考えている親としては少し安心しました。ただ、県立の適性検査は対策が必要とのことですが、グループ活動は別として今年の問題を見るとそれほど難しそうではなく、御三家向けの対策をしている子ならこの程度の問題は簡単に解いてしまうのではないでしょうか？まだまだ難関私立との間には差があるようでよかったですが今後が心配です。

サピックスは、公立中高一貫校対策やコースが特にはありません。「私立の勉強ができていれば受かるでしょ、後はご家庭で。」という方針のよう。四谷大塚や日能研（ユリウスも含む）や早稲田アカデミーは、公立中高一貫校コースも別にあったと思いますので、最初から公立中高一貫校も併願予定のご家庭は、サピックスを選ばないのではないかと思います。

今年は満点もかなり出ていそうな勢いです。1000点満点中の適性検査600点が頭打ちということです。

だからこそ、合格にはグループ活動、内申書が重要になってくるのでは。

今年は我が子の塾では一期生の進学状況を踏まえ「適性検査問題は難化する」との前評判でしたが、完全に意表を突かれた形です。

うちの子はご縁を頂きましたが、秋の公中検模試はD判定でしたよ（親が見ても難しく感じました）。ですが本番の自己採点ではかなりの高得点でした（得点開示行きたいですが・・）。

学校側としては、適性検査で満点に近い点数なのは当たり前、グループ活動で人物を見て選抜したいのかなと感じました。

グループ活動も、協調性とリーダーシップのバランスを見ているなと感じました。

今後、この易化傾向が続くとすれば、進学実績は下がるでしょうね。。。相模原中等に入れば東大に受かるということでなく、元々ポテンシャルの高い子を集められたから、進学実績が良かっただけのこと。

でも、公立ですから、そのくらいでちょうど良いのかもしれませんね。勉強したいけれど地元中では環境が悪いという子供達の避難所程度で。

私立とは違い輪切りでなく、幅広い層の生徒がいるというのは開校当初より変わらないのでは？ある程度の検査をクリアした上での色々なタイプの人間と付き合えるのは公立の良さであるとも思います。今年も聖光蹴り？のような方もいらっしゃるみたいですし。そのような一部上位の方は変わらず毎年いらっしゃるのではないかと思います。

公立中高一貫校を受けるコースは、私立受験コースとはまったく別もので。小5の公立中学進学コースが小６で公立中高一貫受験コースと公立中学進学コースに枝分かれします。
いま早稲アカに通っていますが、私立受験者の相模原併願はかなり少数かと。相模原は合格率が低い学校なのであまり塾としてはオススメしない的な雰囲気すら感じました。

四谷直営校にも通っていたことがありますが、公立中高一貫校は通信でもしくは、テキストを使って自宅で的な感じで、特に公立中高一貫校用の講義とかはやっていませんでした。

私立受験組には、グループ考査のある相模原はかなり受けにくい学校なのではないでしょうか。

私立難関校が第一志望の場合、公立対策は邪魔になりますからね。私立併願組の大半が、こちらが第一志望で、でも、地元中学は避けたいからの私立も併願しているご家庭のように思います。Y50くらいの中堅私立なら、塾に行かずにZ会の公立中高一貫校講座と私立中学受験講座（但し、5年まで。6年まですると、オーバーワーク）でも充分に対応できました。

私立でも適性検査受験できる学校も増えましたからね。
偏差値は50以下の私立が大半ですが。
そういう学校でしたら、特別な私立対策をしなくても適性検査の勉強だけで私立併願も可能でしょうね。