日本の古（いにしえ）｜掲示板スレッド

生田絵梨花さん、「オン・マイオウン」、お見事でした。

「オン・マイ・オウン」、圧巻でしたな。
深夜にも関わらずツイトレもランクインしたし、下馬評を覆して、生田絵梨花のエポニーヌを存分に表現したと思いました。
努力の天才、エンタメの天才とか色々言われるけど、ある社会学者のブログに、「彼女はコミュ力の天才」と言う記事を見つけました。まさに前にここで出ていた話内容で驚きです。
それによるとTVや雑誌取材などで必ず彼女が発するのは、「お客様が」と言う言葉だそうな。舞台でも歌番組でも、常にお客様視点で自分を表現しているから、彼女の表現力は人々に届くし共感を得やすい。それが一流の証だと。
エンタメも人とのコミュニケーションであり、それを無視した言葉や文章は、内容関係なくしょせんその程度で、ここが一流と二流との決定的差であると言う事でした。
まあ世の中独りよがりで、相互通行のコミュニケーション無視して、自分の言いたい事だけ言って満足しているヤツもいるけど、しょせん二流留まり。
いくちゃんは、常に自分がどう見られるかを意識してパフォーマンスを磨くから、その都度進化していると評価されるんでしょうな。
なるほどなって思いました。

なにゆえ、天皇制批判が「タブー視」されるのであろうか。憲法１条すら知らない輩が多いのか。そうすると、現行天皇制とは、そうした愚民らの無知の上に存続する制度悪だといえる。

以下、転載。

佐高氏も辻元さんも嫌いではない。
また、公人である以上、国民からしてするさまざまな批判に対しては一定範囲の受忍義務を有するものと考える。それは象徴たる天皇ならびにその一族もまた例外ではない。

英国であってさえ、労働党議員が議会で「アン王女は税金を無駄に浪費している」と批判したり、先のロンドン五輪開会式では「エリザベス2世女王」まで登場した。しかし英王室は、彼女が元首であり、英国国教会との信仰の擁護者であり、かつ英連邦の首長との立場でありながらも、それらをー内心は苦々しく思いつつもー容認する。当然ながらも、立憲君主国での王の振る舞いである。

それらに比べ、元首ですらなく、その存続自体が国民の意思に依存する日本の天皇制については、その憲法上の観点からして権威主義的であり、戦前から続く封建的色彩が散見される。昭和天皇は皇太子時代に訪れた英国王室の姿に憧れたが、侵略戦争敗戦後にはその英国自身から天皇制廃止を求められるとの「喜劇」を演じた。

その後もこの国は、現天皇その他一族を留学させるなど、英国詣でを重ねている。しかし、民主主義体制下において特権階級が生き残るためにどれほどの苦労を積んでいるかとの肝心の部分については、英国で学んできてはいないように見受けられる。そうした不勉強が、天皇制自体の有する本質的な矛盾の露見の原因の一つにもなっているのである。廃止せぬ限り、今後も混乱は続く。

正直、生田さんはコゼットのイメージが強過ぎて、忍ぶ恋を内に秘める難しい役どころのエポニーヌは早過ぎると思ってました。でも、、ねじ伏せましたね。
マイクを持つ手が小刻みに震えて、何万人もの聴衆の前でピアノを披露する鉄の心臓と言われる生田さんでも、「オン・マイ・オウン」初披露は相当緊張された様子。舞台裏のツイッター画像では、本人だけでなくマネージャーさんと思しき女性も瞼を拭っておりました。
数多くの金字塔を打ち立てた、ミュージカル「レ・ミゼラブル」はやはり特別です。
でも生田さん、大丈夫。歌番組であれだけのパフォーマンス出来るなら、扮装してエポニーヌになり切れば、もっと上を目指せるはず。
ひとつだけ不満を申せば、ツイトレやメディアの賞賛が大きいがため、チケット入手がますますこんなになってしまったと言う事ですね（笑）

最初の歌い出しで表情がぐっと引き締まり、「幸せな世界に縁などない」のあと、表情が一変しましたね。
それにしても生田さんと言えばハイトーンボイスが持ち味だと思っていましたが、あんなに中低音にビブラートかけて伸ばせるんだって、え？相当練習したのかなと思わせるのが彼女らしくて素敵でした。

とういうよりさん、興味深いお話有難うございました。
一流か二流かは相対的で何とも言えないけど、表現にあたって常に目の前にオーディエンスを意識してパフォーマンスを心掛ける。これって簡単な様で中々難しいですよね。
コミュニケーションも相手があってこそで、それを無視した独り善がりな振る舞いは、結局だれも見たり聴いたりしてくれません。
でも私がいちばん素晴らしいと思うのは、やはり相手に合わせた会話ができる方ですね。
ジャンルを問わず、そういった方には知性を感じてしまいます。

生田絵梨花さんが圧巻のパフォーマンスで視聴者を魅了していた時、裏番組では秋元真夏キャプテンが罰ゲームで突風を受け、顔面崩壊してました。
これが日本のトップアイドル・グループです。
人々に本当に元気を与えてくれます。

最高でしたさん、有難うございました。
私も何かテーマを見つけて、そこから原文を読み進める方法に切り替えることにします。
今興味を持ち始めたのは、記紀の範囲外だけど尊号「崇道天皇」、早良親王の物語。桓武天皇御代の怨霊伝説が面白そうで、ちょっと記紀原文を離れて書籍を探して見ようと思ったりしています。
ところで「オン・マイ・オウン」、圧巻でしたね。
「呪術廻戦」の「領域展開」だなって思ってしまいました（笑）もう生田マジック全開で、本当に魅了されました。
舞台が今から楽しみでしようがないです。

そのような無意味な観念論のなか、今日も大阪では人々がコロナ禍で苦しみ、無念の犠牲になっているとの目を背けるような現実がある。

（そうした）塗炭の苦しみにある中、天皇夫婦ならびに皇族どもは、侍従ら側近含め全員がワクチン接種済みであることだろう。その間にも、救急車で搬送すらしてもらえない多くの人々があるにもかかわらず。

結局、「象徴」だのときれいごとで作為しようが、世襲の特権階級であるとの本質は戦前となんら変わるものではないということだ。同じく新生児として生を受けたのに、ある特定の赤ん坊だけに特定の価値観を塗り付け、崇め奉る。そして、密室のなか、有名無形の特権を終生享受し続ける。

国民主権主義や平等原則が普遍的な権利とされる現在、こんな不合理がなぜ許容されてしまうのだろうか。いくら考えても、この世襲による差別構造を正当化できる理屈が思い浮かばないのである。

以上、転載。