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【4211051】日本の古(いにしえ)

投稿者: 善人   (ID:iY3zXBxtWIE) 投稿日時:2016年 08月 12日 18:36

日本の古きいにしえをつぶやき語り合いませんか?

悪人、悪口不可
総合的な理由を勘案して問いかけに答えないことがあります
ご容赦下さい。

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  1. 【4725549】 投稿者: 現実  (ID:kYUaltPppXM) 投稿日時:2017年 10月 04日 06:12

    冷静にかんがえるとさん、ご教授感謝申し上げます。ひょんなことから正に9月9日の皇族方の動静が知りたかったのだが、理解出来た。ホントはもっと伺いたいことがあるんだが、今は控えておきます。スレ汚し、失礼いたした。

  2. 【4728523】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:eMVUacTgt/E) 投稿日時:2017年 10月 06日 16:15

    現実 さん

    いえいえ、、
    >伺う、とか云うことではなく、ご興味の話題があれば遠慮なくどうぞ。

    ところで間違っていたら失礼で申し訳ないが、ご息女の嬪迦羅(ビンガラ)さんは息災でいらっしゃいますか。こちらのスレでも何度かやりとりさせて頂いておりますが、、
    そういえばそろそろ柘榴の収穫時期ですね。亡き母方の実家の庭に植えられていた紅い若葉を思い出します。

  3. 【4728662】 投稿者: 恐れいりやの鬼子母神(現実)  (ID:kYUaltPppXM) 投稿日時:2017年 10月 06日 19:01

    冷静にかんがえると殿

    いやはや、なぜお分かりになった?
    文体も変えて判らぬように装ったつもりだったがのう。別に他意はなかったのだが、女系の話が続きそうだったので、これは好機と思い、ついこのままで来てしまった。御無礼いたした。
    伺いたかったのは悠仁親王の進学で巷間騒がれておることについてであった。だが、もうよい。貴殿は色々と情報をお持ちだと拝察いたしたので、その一端でもと思ったのだが、些か図々しかったのう。こちらの本来のお話にお戻りくだされ。
    それと、貴殿はお気付きでないようだが、あのスレッドには貴殿にとって懐かしい方もおいでになるようだ。ご覧になるがよろしかろう。

  4. 【4730743】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:EGvNH0iI2Nc) 投稿日時:2017年 10月 08日 16:07

    現実 さん

    わたしも多くの方々とお話をさせて頂いてますが、今まで他スレへの誘いを受けたのはあなたを含め、2、3名の方々しか居られない。大学受験版を覘いてみてと言われたときに、もしや?と感じました。しかもその際、「~つかまつる」という補助動詞まで使用されている。さらに嬪迦羅(ビンガラ)さんこと、ちはやふるさんが、何気なく秋篠宮悠仁親王の進学を話題としたスレに言及される(参加されていないようだが)に至っては、、ということ。

    はたして件(くだん)のスレで、あなたは高頻度で書き込みをなさっているが
    (もっともあの膨大な数のレスは殆ど読んでいません。HN.でスクロールさせて頂きました)、重陽節句の疑問関連でわたしのHN.を見つけた時、奥都城さんとあなたが何方であるかが分かった次第。

    ところで奥都城さん、お久しぶりです。
    秋篠宮悠仁親王のご進学、確かに関心の赴くところですね。

    三島由紀夫は大衆天皇論についてテレビ・週刊誌などを「毒された媒体」として、それらによって露出される「天皇」イメージをかなり否定的に捉えていたのはご存知の通り。
    「英霊の聲」で神格たる天皇が人間天皇に「堕する」ことを、2.26事件、人間宣言をモチーフに痛烈に批判したという評価がなされますが、実は現代の我々も「天皇、皇族はこうであるべき」という固定観念に囚われてしまっているかも知れません。わたし自身も積善の余慶として先祖崇拝の本質を「天皇」に求めてしまうのが正直なところ。
    あなたがおっしゃる天皇を奉戴する国民の「資格」というものは、そのような天皇の大衆イメージに「毒された」我々日本人の自省へのメタファなのでしょう。

    もっとも「開かれた皇室」は必然、天皇、皇族方の「個」をさらけ出すことに伴い、為政上、そのイメージ「操作」は重要課題となり得ます。そういった意味では、秋篠宮悠仁親王のご進学について秋篠宮家の意向がすべて反映されるわけではない。憲法改正を政治課題に掲げ、安全保障のみならず天皇条項一体の改憲を目指すなら、現下の差し迫る政治日程に少なからず影響を及ぼす虞すらある。
    その意味で巷間騒がれている進学先に関する「ご動向」、かなり眉唾的だとわたしはみております。

  5. 【4732233】 投稿者: ちはやふる  (ID:i8QD3vlu5w.) 投稿日時:2017年 10月 09日 19:56

    奥都城さま

    心遣いなんてとんでもありません。貴女様の投稿を待ち望んでいるのは私だけでなく、スレ主さま、冷静にかんがえるとさまも同じだと思います。
    それにしても、冷静にかんがえるとさま。。オソロシイ。
    あ、へんな意味じゃなくて、前に奥都城さまとお話したのですが、文章のクセや文意を瞬時に読み取る力は、やっぱり一朝一夕に付くものではないことを痛感いたしました。
    三島由紀夫のお話、たいへん参考になります。国民と天皇の関係を多元的に捉えて、メディアや政治的意思を超越した普遍的な論理を見付けようとしたのでしょうか?
    メディアに毒されない天皇観、戦後、私達が失ってしまった大切な視点です。
    冷静にかんがえるとさま始め、スレ主さまや奥都城さまのように、その視点を持ちえるのは、やっぱり古代史に深いご見識あってのことですね。

  6. 【4733712】 投稿者: 冷静にかんがえると  (ID:XqHSRxaUAMI) 投稿日時:2017年 10月 11日 06:59

    ちはやふる さん

    >国民と天皇の関係を多元的に捉えて、メディアや政治的意思を超越した普遍的な論理を見付けようとしたのでしょうか?

    例のミッチー・ブームの火付け役とされる慶応義塾の元総長小泉信三を、三島由紀夫はいたる所で痛烈に批判していますね。
    「小泉信三は『開かれた皇室』という名のもと、伝統墨守の皇室をもっと広い大衆的支持基盤に置き換えようとし、そのツールとして週刊誌などのメディアを利用した。デイグニティを失くすることによって、天皇と国民との距離を縮めようとし」たわけです(〈現代神〉と大衆天皇制との距離 : 三島由紀夫「英霊の声」を中心にー筑波大学文学研究論集26号)。
    とはいうものの、5年毎に実施されるNHK放送文化研究所の意識調査では、天皇に対する「尊敬の念」の割合が2000年頃より増加し始め、直近(2013年)では「好感度」割合とほぼ同じ。三島由紀夫の懸念は中らなかったとも言えそうですが、、しかし一歩引いてみると、我々国民がこれらの感情を抱くプロセスにおいてもテレビ、週刊誌、昨今ではこのようなSNS.などの影響は排除できない。国民の「総意」とはメディア、場合によっては政治的意思によってさえも、創られる「総意」となってしまった。

    再び前掲論集より引用ー
    三島由紀夫曰く、
    「いま天皇制に危機があるとすれば、それは天皇個人にたいする民衆の人気ですよね。(中略)天皇というものは、だから個人的な人格というのは二次的な問題で、すべてもとの天照大神にたちかえってゆくべきなんです。今上天皇はいつでも今上天皇です。つまり、天皇の御子様が次の天皇になるとかどうとかいう問題じゃなくて、大嘗会と同時にすべて天照大神と直結しちゃうんです。」

    三島由紀夫は彼自身、実は>普遍的な論理を有していた、といえましょう。
    つまり「天皇」の本質は祭祀を司る「ヌシ」としてのそれだということ。
    四方拝から始まり神祇を拝する諸々の祈りを祀られる「ヌシ」たる存在が、「天皇」であるということです。
    我々が初詣に行ったり地鎮祭を執り行う、あるいは最先端のIT企業から零細な商店でさえも仕事始めに神田明神に赴く、このような文化的あるいは社会的営為の根源に、「天皇」という存在がある。この日本人としての感性(といってよいでしょう)だけは、メディアの類や政治的意思に影響を受けない。

    >メディアに毒されない天皇観、戦後、私達が失ってしまった大切な視点です。

    三島由紀夫が憂いていたデイグニティの喪失は、この「感性」の喪失を言い表わしていたと思います。

    余談ですが、秋篠宮ご夫妻のご会見を平成18年頃から追っていくと興味深い変化が垣間見えます。
    ご家族に関するお答えで、お三方を親王・内親王をお名前で呼ばれていたのが、「長男は(の)」とか「長女は(の)」という言い方を多く用いられるようになってきた。
    今上天皇が全身全霊であたるとされた公務、その中に祭祀を含む宮中公務を念頭に、次世代、ご家族一体となってお勤めを全うするといった御覚悟も伺える、と言えるのではないでしょうか。

  7. 【4733814】 投稿者: 神話  (ID:YAU9wfPi7Yc) 投稿日時:2017年 10月 11日 08:44

    >(中略)天皇というものは、だから個人的な人格というのは二次的な問題で、すべてもとの天照大神にたちかえってゆくべきなんです。今上天皇はいつでも今上天皇です。つまり、天皇の御子様が次の天皇になるとかどうとかいう問題じゃなくて、大嘗会と同時にすべて天照大神と直結しちゃうんです。


    これは「時間の比較社会学」(真木悠介 岩波現代文庫)で解説されていることですが、

    万葉集に、

    日並の皇子の命の馬並めてみ狩立たしし時は来向ふ

    という歌があって、
    これは、亡き父(草壁皇子)が生前に行った大規模な狩りの故地である
    安騎の野を「ある目的」のため訪れた軽皇子の立場に立って柿本人麻呂がよんだ連作の最後のもの。

    この歌で注意すべきは「時は来向ふ」という時間の概念で、亡き父の生前の故事としての「過去」をあとにして、それは同時に、今まさに来ようとしている「未来」でもあるという回帰、過去、未来、現在が一点に「収縮する時間」の構造であるとか。

    研究によれば、この歌が読まれたのは、
    西暦692年(持統6年)12月、おそらくは大嘗会、新天皇の即位儀礼の朝。

    新天皇ではなく、持統天皇の意志だったと思われるが、
    「収縮する時間」において歴史の時間を撥無し、神話の時間を再現せんとする歌らしい。

    レヴィ=ストロースが賞賛したように、
    世界でも稀有な、神話と歴史が連続した社会を私達は暮らしています。
    たしかに、いたるところに、野性の思考が残っていますね。

  8. 【4734150】 投稿者: 奥都城  (ID:KRy4H2ENp/A) 投稿日時:2017年 10月 11日 13:59

    これも無くなるかもしれませんが。

    9日の投稿が又消えてしまってます。
    消されずに、やっと投稿できるようになったのに。
    即、ではなかったのでワードに引っかかったのではないことは明らかで。
    ちはやふる様、せっかくお話しさせて頂きましたが、この投稿を最後にし、もう少し時間をおいてみようと思います。

    スレ主様、投稿したりしなかったりと醜態をさらしてしまい恥ずかしい限りです

    「これまで私が皇后と共に行って来たほぼ全国に及ぶ旅は,国内のどこにおいても,その地域を愛し,その共同体を地道に支える市井の人々のあることを私に認識させ,私がこの認識をもって,天皇として大切な,国民を思い,国民のために祈るという務めを,人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは,幸せなことでした。」
    今上陛下はたった一度のご自分の人生をかけて権利や自由のない天皇を務めて下さってます。その陛下が私達国民に向けて深い信頼と敬愛を持ってくださることに、ただただ、ありがたいという気持ちしかありません。
    それを忘れて国民が傲慢なままに振る舞った結果、皇族方が即位を拒否(罰則規定もありません)なさればその時点で皇室は終わってしまいます。
    もちろん、そのような事はなさらないと思いますが
    国民側は「天皇・皇族をやっていただいている」ということを深く刻みつけて忘れてはいけないと思います。

    「私達の天皇」という視点はいまや完全に失念されてしまって、個々の「私の天皇」という視点で皇室を見ていると考えてしまいます。


    >世界でも稀有な、神話と歴史が連続した社会を私達は暮らしています。

    違っていたらすみません、お伊勢さんの式年遷宮もそうなのかな?
    あれは再生ではなく連続。
    古が連続して現在でも生きているという事かなあ?

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