辻井伸行さん｜掲示板スレッド

教科書に載るのは別によいと思います。参考にするべき、知っておくべき一つのエピソードとして。

でも個人的には私もあの人のピアノ好きになれない。なぜかな。好みの問題かな。お金持ちだという事などはここを読むまで知らなかったので偏見はなかったはずですが。

皆さん辻井さんのピアノ好きになれないんですね。
どうしてでしょう？

バン・クライバーンってショパンコンクールなどとはちょっと趣が異なるようですが、素晴らしい賞には変わりないのでしょう？

盲目で、しかも家が貧乏だったら応援する気になるのでしょうか？
それもなんだかおかしくないですか？

そもそも芸術と言うもの自体、お金持ちの道楽から生まれたものだと思いますが。

芸術は無からうまれるものと思いました。作曲家で裕福だったのはメンデルスゾーンと、あとはどなたがいらっしゃいましたか？
辻井さんのご家族の努力は素晴らしいと思います。ですが、裕福だからこそなのも事実。お母様が書かれた本を読んで、経済力と音楽について考えさせられました。
実際、おけいこレベルであれ、プロレベルであれ、経済力がないために音楽をあきらめざるを得ない人がたくさんいるわけですし。

辻井さん、テレビや映画の音楽を担当することが増えましたが、
どれも似たような曲ばかりと言われていますね。
この間、担当する映画音楽の作曲風景を特集していましたが
なかなか曲が作れず、また監督が伝えたイメージとも違うものが
多いようで何度もダメ出しされていました。
その光景は辻井さんを音楽家として接しているようには見えず
結局、監督側が作った曲を辻井さんに弾かせただけの話題作りなのでは？
という感じでした。

辻井さんは努力の人で、人並み外れた音楽の才能を持っているわけではないのかなあと思います。

何百年も前の事は知りませんが、いまどき、芸術の世界って、財力が無いと厳しいと思ってました。芸大に入るまでにどれだけかかったか…ってTVでみた事があるもので。
「あのピアノは好きになれない」と言い切れる程の耳や感性を持った方も多くて…。
私？楽譜も読めませんので、批評はできません。

なんだろうなぁ。

顔？

神様におこられるかな？

私は辻井さんのピアノは批判しておりません。

でも今時の高校生はシビアですし、
「どうせ金持ちの話じゃないの？｣とバッサリなのでは？
と思ってしまったもので。。。

音楽の道でなくても
今日日経済的な事情で大学進学もままならない子達も大勢いるわけで。。。

同じ偉人たちの話を載せるのでも
お金がなくて恵まれない環境だったけど
一生懸命勉強してがんばって、、、
というような話のほうがシンパシーを感じやすく、
入っていくのかな？と
個人的に思ったまでです。

ピアノに関しては素人ですので、
単純に辻井さんのピアノは綺麗だと思います。

むしろあえて言うなら辻井さんのお母様のほうが苦手です。
辻井さんが有名になられる前に
「今日の風　何色？」などを読みましたが、
(ずっと以前ですので詳細は忘れましたが。)
お母様が盲学校を見学した時、盲学校の生徒たちの動作がのろくて
伸行くんまでこんな風になってしまったら
と想像しただけで気を失ってしまった。。。
という下りがありました。

私たちは辻井さんを｢盲目だから」という目では見てはいけないという暗黙のルールがあるのに、
このお母様こそ、｢うちの子はよそのハンディキャップのある子たちとは違う」
と差別意識丸出しのようで、、、

私が辻井さんを全面的に応援しようという気になれないのは
お金うんぬんではなく
このお母様にあるような気がします。

↑上で、好きになれないと書いたものですが

確かに彼は容姿は…だけれど、そんなの最終的には関係ないです。（正直、容姿が素敵な方がテンションは少し上がるけれど）
日本に素敵な人があらわれたと、とても楽しみにして聞いたのに（お金持ちなんて知らなかった）、心に響いてこなかった。個性的なものを感じなかった。
バックグラウンドや容姿は関係なく、いいものはいいし、よくないものはよくない。
辻井さんは立派ですごいと思うけど、芸術としてどう？となると話は別じゃないかな。