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【2487487】辻井伸行さん

投稿者: アラフォー   (ID:koV0IUV1FSo) 投稿日時:2012年 03月 28日 13:20

今朝の新聞に載っていました。
2013年度の高校の教科書、コミュニケーション英語で、辻井さんの半生を取り上げる出版社が、あるそうです。

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  1. 【2490607】 投稿者: M. L. Liu, U.S.A.  (ID:PK9w9Zb7Bog) 投稿日時:2012年 03月 31日 03:19

    >> Tsujii-san is a world treasure.
    >(In Japanese → 辻井さんは世界の宝 Mr. Tsujii is a treasure of the world)
    Thank you for the translation. Yes, that's what I mean. Mr. Tusjii is a treasure of the world and will be treasured by many in the world.

    >I think that he will become big pianist.
    He will, and I hope he continues to get the support in Japan and overseas that allows him to become a top pianist in the world.

    > I ask you that you know "Tujii's work". He is trying to compose TV commercial songs, cinema's music etc.
    >I could buy his work "kamisama-no-karute (The medical reports whose God have)" in the last year.
    > This work is the cinema's music.I could find his character when I am playing to the piano. He has
    > a tender heart.

    I have a copy of every one of the CDs of Tsujii-san, including his original compositions. His CDs are now available on the American amazon.. Most classical music lovers in America do not want to see Mr. Tsujii play his own music, but prefer that he stays with classical music. But I have come to love his compositions.
    Yes, he has a tender heart that shows up in his music, as well as an unspoiled gentleness and sweetness. I love playing his ヴェネツィアの風に吹かれて on my piano - you will know just how good Mr. Tsujii is when you try to play like he does; the left-hand parts are especially challenging. His 風がはこんできたもの and ジェニーへのオマージュ are outstanding. I even own a copy of his はやぶさ 遥かなる帰還 soundtrack - very impressive movie music at the level of some Hollywood movie soundtracks.

    100 years ago, in 1912, the cherry tree was given to the Americans as a gift from Japan. Mr. Tsujii is another gift from your country that we cherish.

  2. 【2490621】 投稿者: 全知全能の神  (ID:jXgstFRjgPk) 投稿日時:2012年 03月 31日 04:55

    I think always when I see him play the piano I play is not even blind. ほう。

    His playing is fantastic but certainly, after all, art is It depends on the money.

  3. 【2490645】 投稿者: M. L. Liu, U.S.A.  (ID:PK9w9Zb7Bog) 投稿日時:2012年 03月 31日 06:49

    > I think always when I see him play the piano I play is not even blind. ほう。
    Yes, he is that good. A Canadian conductor (Winnepeg Symphony Orchestra) recently said, "Nobuyuki Tsujii is a complete phenomenon."

    > His playing is fantastic but certainly, after all, art is It depends on the money.
    This (money) seems to be a complaint about Mr. Tsujii.
    It is true that having money provides more opportunities for a budding artist. Especially because of his severe handicap, Mr. Tsujii would not be where he is if his mother had to work outside of home and could not spend as much time as she did with Nobuyuki. But more than anything it is (1) the talent of the artist and (2) the desire of the artist that makes a real difference. No matter how hard his mother trid, Mr. Tsujii would not be where he is without his unique talent and his passion for music.

    What Mr. Tsujii has to do on concert tours is extremely hard work that would be challenging to even people without any severe handicap. And he is always humble, modest and friendly -- there is not a hint of arrogance in him. I agree with someone who wrote on YouTube that Mr. Tsujii deserves all the worldwide recongition that he is getting.

    Thank you again for allowing a foreigner to participate in this discussion.

  4. 【2490702】 投稿者: バラード  (ID:x.rec7UZKrk) 投稿日時:2012年 03月 31日 08:15

     また書き込ませていただきます。
     またまた個人的意見ですが。
     
     私も素人様が書かれているよう、目が不自由でそれを
     克服しつつコンクールで優勝できたこと、あるいは経済的
     に恵まれているや否や と音楽表現とは別物と思っています。
     
     辻井さん本人は、「目が不自由なのによくこれほどのピアノを
     弾ける」という評価に ものすごく抵抗があると思います。
     
     昨年秋のカーネギーデビューでムソルグスキーの「展覧会の絵」を
     選んだのは、ものすごい本人の意思表示と感じます。 
                      
     お母様はじめサポーターの方が、この曲のもととなる十数枚の
     絵を辻井氏に見せて、風景や描かれている形、色など一生懸命
     説明、解説していました。
     
     本人は心の目で色も形も風景もわかる、それをピアノで表現したい
     と考えていたと思うのですが。
     
     この曲はラベル編のオーケストラバージョンにどうしても、色彩面で
     なじんでいて、ピアノでなかなか表現するのは困難かと思っていたの
     ですが、かつてホロヴィッツやアシュケナージのピアノでなるほど
     ピアノでこの絵を表現するとは、、、とムソルグスキーのイメージが
     多少わいてきた記憶があります。
     
     同じライブで弾いているベートーベンのテンペストやリストの
     リゴレットパラフレーズは、何か十八番のように楽しんで弾いている
     ような情景が浮かぶのですが、この展覧会の絵は、たしかにきれいな
     音色で、それなりに強弱もスピードもプロムナードの各出し入れと
     いうか変化もつけて弾いているのですが、何か「こうだ」というまで
     達していないような、まだまだ「ああだもないこうでもない」という
     躊躇か迷いかあるように感じます。本人しかわかりませんが
     どんな色彩や、どんな風景、どんな絵のイメージを心にいだいて
     いるのでしょうか。
     
     でもこのような思い入れや努力には心から敬意を表したいと
     思いますし、自分なりに「こうだ」となった時の展覧会の絵を
     聴いてみたいです。  

  5. 【2491004】 投稿者: アラフォー  (ID:koV0IUV1FSo) 投稿日時:2012年 03月 31日 13:23

    バラード様、書き込みありがとうございます。
    「何故、盲目なのに、ピアノを弾けるのか」。辻井さんは指先で弾いた感覚を確認して、上から降ってくる音のシャワーで全身で感じながら演奏しているのでしょう。確か、辻井さんは演奏方法が録音されたカセットを聴いて覚えていますよね、だから1曲を仕上げるのに他のピアニストよりも時間がかかります。
    後、これは辻井さんに限らず、盲目の方全員だと思われますが、感受性が普通の人よりも豊かです。
    色が判らないけど、春の太陽の暖かさ、冬の風の厳しさ、花や新芽の匂いなど、人よりも感じやすいです。

    盲目ではないけど、先天性でもないけど、もし、ハンディがなかったら、この作曲家は今日まで弾きき継がれることは、ないでしょう「Beethoven」。
    彼のピアノソナタは、難聴に苦しみ始めた「悲愴」から、作品もガラリと違いますよね。
    「盲目なのに何故ピアノが弾けるのか」と「耳が聞こえないのに、何故<運命>の指揮が出来るのか」。質問内容も回答も、一緒だと思います。
    演奏する感覚、肌で感じる感覚、そして絶対音感。

  6. 【2491026】 投稿者: シャノン  (ID:abhYc42J1IM) 投稿日時:2012年 03月 31日 13:43

    楽譜というデジタル情報を使わず、耳で聞く音→指の動きというアナログ・アナログ変換をしてます。
    目で見たボールの動き→全身のバットコントロールという、イチローのアナログ・アナログ変換と同じです。
    一流のアーチストやアスリートは、才能と努力により生身の体をアナログ・アナログ変換装置に変えます。
    楽譜や野球上達本というデジタル情報に頼るその他大勢の”お布施”が、一流のアーチストやアスリートを支えます。

  7. 【2491027】 投稿者: アラフォー  (ID:koV0IUV1FSo) 投稿日時:2012年 03月 31日 13:45

    続いてすみません。
    何故、ベートーベンピアノソナタが難曲であるか。
    多分、答えは、彼の人生を語れる程、(ピアニストの方の)人生経験が豊富ではないからでしょう。
    第1番、恩師ハイドンへの献呈からスタートしますよね、難聴で苦しむのが「悲愴」、その後、様々な女性へ告白の意味でプレゼントをし、彼の音楽活動を支援した皇帝や貴族に感謝し、時には遠征する皇帝の身を案じ、最後は50歳になり、ソナタの集大成ラスト3番を作曲した。
    彼が作曲した年齢になった時、初めてその曲の意味が判ります。
    辻井さんは、まだまだ若いです。これからです。
    現在、仲道郁代さんが6年かけて、ベートーベンピアノソナタを第1番から全曲を弾くコンサートを 行っています。昨年からスタートしたので、まだ前期です。
    辻井さんが仲道さんくらいの年齢になった時、ハンマークラヴィアを聴いてみたいですね!(仲道さん、ごめんなさい)

  8. 【2492833】 投稿者: 六花  (ID:ow31G/.x1Ls) 投稿日時:2012年 04月 02日 13:40

    上記のLiuさんに教えてもらってこちらを拝見しました。私もいくつかのネガティブなコメントに驚きました。
    クラシック音楽はその発生時から、いわゆる「庶民」よりも上の層のものであったと思いますし、現代の日本においても、演奏家はもちろん、音大生に至るまで、裕福な家庭の出身者が大多数を占めているのが現実だと思います。ですので、辻井さんのご家庭だけが特別にお金持ちという訳ではないでしょうし、むしろ、彼の場合は一人っ子であることで、金銭的にも時間的にも全ての資源を彼に注ぎ込むことができたということではないのでしょうか。(個人的には何人もお子さんがいらっしゃるご家庭で全員大学までの学費を出すことの方がよっぽど大変ではないかと思いますが…) また、辻井さんの場合は子供の頃から演奏活動を行い、その費用で2005年のショパンコンクールの滞在費等もある程度賄われたようですし、TV局からの出演料や、各地のサポーターなどからの援助もあったのではないかと思いますので、全て自費で…ということではないと思います。それに彼の場合は大学も特待生だったとのことなので、逆に親孝行なお子さんなのではないでしょうか?私個人としては辻井さんにとって非常にラッキーであったのは、お母様が主婦で時間があったため、彼と一緒に過ごす時間が多く取れたということではないかと思います。ただ、辻井さんの場合は小さい頃から才能溢れるお子さんであったようなので、お母様がお仕事をされていたとしても良い指導者(三枝さんや佐渡さんなど)にいずれは発見してもらえる運命にあったのではないか…と思うのですが、いかがでしょうか?
    また、私は辻井さんの演奏は誰のものにも負けず劣らず心に訴えかけてくる演奏だと思います。6年以上も前に彼の演奏を初めて聴いた時からそのように感じていますし、これからアシュケナージやゲルギエフなどの有名指揮者との共演が予定されていることを見ても、自分の耳は間違っていなかったと思っています。
    最後に、長くなりましたが、1リスナーとして、これからの彼の益々の活躍を心から願っています。

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