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【918101】親和中学校について

投稿者: 小6女児母   (ID:wtN1d8edy1w) 投稿日時:2008年 05月 04日 17:41

娘の志望校にと考えている親和中学校について、色々調べているのですが、
私どもは生まれも育ちも大阪なので、神戸の学校については、
ほとんど知識がありません。
そこで、ご存知の方に、お尋ねしたいと存じます。


実は少し検索したところ、5年以上前の匿名掲示板で、
校則が今の時代にそぐわないほど厳しい(靴下を三つ折にしていないと没収廃棄)、
先生方に若い方が少ない、受験に即した授業が受けられない(進度が遅い)、
国公立に進むには塾が必須などなど、
批判的・否定的な情報がたくさんみつかりました(T_T)


昨日の文化祭では、生徒さんにも学校にも、とても好感が持てたので、
そのギャップに戸惑っています。
今現在、親和に通っている、あるいは通わせている方で、
校風、校則、授業の進度、受験指導体制、先生方の対応、クラブ、友だち関係など、
何かご不満な点はございますか?
また、逆にここはとても気に入っているというような点を
教えていただけると助かります。宜しくお願いします。

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  1. 【940214】 投稿者: さくら  (ID:0eANgLVW9fA) 投稿日時:2008年 06月 01日 01:05

    私学のよさって、大学進学の数で決まるものではないと思います。言葉ではなかなかうまく言い表せませんが、それぞれの学校にある空気というか、雰囲気があって、それがそこに通う生徒さんたちに自然に染み着いてきて、きっと本人も気が付かない、独特の雰囲気みたいなものが脈々と受け継がれていて、とても不思議なのですが、それが伝統なのかなと思ったりします。たとえば男子校だと甲南や関学の生徒さんや卒業生とお話ししていて感じることないですか?それは偏差値では決して現すことはできないものと思います。今は確かに進学先やそこに何数だとかに流れやすい傾向があって、私学も経営のため生徒を集めなければならないから新しいコースを作ったりして、今の親御さんたちのニーズに応える学校が南女さんのように増えてきてるのでしょうが、親和さんや南女さん、松陰さんやなどなどの伝統校は、コースができようができまいが、生徒さんの素質が変わろうがなかろうが、6年間過ごした各学校の伝統はそれぞれのお子さんに染み込み活きずくはずです。もちろん伝統は上記の学校ばかりではなくどちらの学校にもあるものですが、特に私学は、それぞれの学校に強い個性が伝統に見られ、その伝統を強く支持され入学されるご子弟も多くいらっしゃることと思います。。子どもを通わせるとその伝統がとても愛おしく思えたりします。没落なんて失礼な方がいらっしゃいますが、偏差値の順位や進学先でしか学校を判断しないなんてかなり品がないと思います。

  2. 【940252】 投稿者: あれは  (ID:LadWa3x3KrE) 投稿日時:2008年 06月 01日 04:18

    通りすがり さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 2006年には東大理三に合格された方も確かいらっしゃいましたよね?


    聞いた話なので、定かではありませんが、卒業生で、一度、神戸大かどこかに通っていて、大学を卒業(中退)してから受験した20歳以上の卒業生だと聞いたことがあります。
    高3で現役ではないはずですが。

  3. 【940697】 投稿者: 品格  (ID:OYfJiXO3uXw) 投稿日時:2008年 06月 01日 19:53

    さくら さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 没落なんて失礼な方がいらっしゃいますが、偏差値の順位や進学先でしか学校を判断しないなんてかなり品がないと思います。


    保護者のニーズに応えるため、とかいって
    どんどん学校を変えてしまう学校(教員)の側も
    相当、品が無いのではないでしょうか。
    ためらいもなく、大きな改革を打ち出している学校には
    気をつけなくてはいけないなと思っています。


    親和さんも、後期日程を止めてみたり復活させたり、
    揺れている部分はあるなとは思って見ていましたが、
    もっとハデな改革を広告しておいて、なかなか結果の続かない学校もある中、
    まだ学校の雰囲気は安定しているのではないかと想像するのですが。いかがでしょうか。

  4. 【940937】 投稿者: さくら  (ID:TP/HIFN1Tzw) 投稿日時:2008年 06月 02日 00:19

    品格さまがおっしゃる通りかも知れません。学校の方向性が安定しないところでもおっしゃるよう中が比較的安定していれるのは、伝統校だからではないでしょうか。反して改革しようとすると、中の先生や卒業生などから強い反対に会うのが伝統校、かなり強いリーダーシップをもって改革しないと結局中途半端に終わってしまうというのを娘の学校で経験してきました。それでもその学校が脈々と受け継いでるものは何も変わってない気がしました。学校は経営と教育の狭間で葛藤しながらも、また信念のない流行りに迎合したくない気持ちはあると思います。そんなこと言ってる時代じゃないかも知れませんが…。一昔前の私学に通わせてる親御さんと今の親御さんとでは学校に求めることが大きく変わってる中、改革できない学校は淘汰されてしまうのでしょうか…?

  5. 【941355】 投稿者: 卒業生  (ID:tEBvlMMpCEg) 投稿日時:2008年 06月 02日 14:22

    卒業生で、今は六甲に住んでいる子育て中のものです。

    若い先生方も増えているようですし、堅忍不抜、忠恕温和の校風は
    変わっていないように思います。
    1学年300人近くいると様々な生徒さんがいることでしょう。
    白い鞄がボロボロ、スカ−トがしわしわ、言葉遣い、電車内の態度…、それは家庭の躾で、
    学校側の問題ではないように思います。

    私の思う素晴らしいところは、先生方が熱心で愛情持って接してくださる素敵な方ばかりです。
    結婚出産で初めて気づく両親への感謝の思いと同じようなものでしょうか。

    入学時に成績がよい方が、いい大学に行くとは限りません。
    私立だけでなく公立、どこの中学でも入学時には学力の差はあるものです。
    入ってからの努力で、大学はどこへでもいけます。
    進学男子校に比べると進度はゆっくりですが、公立に比べると早いです。

    のびのびと個性を大切されたいのなら、お勧めします。
    卒業してから思うには、親和生は、振り回されない、自分をもっている、芯の強い方が多いです。
    理系の方が多いのもその表れのような気がします。
    実際私の周りでは、医師、看護士、薬剤師の友人が多いです。
    文系だった友人は、会社務めをした後、自分自身の夢を追い、
    海外で料理の勉強へ行ったりと、とても活動力があります。

    きらびやかな、可愛らしい女子高とは違い、
    元気いっぱいたくましく育つ学校です。





  6. 【942763】 投稿者: 夏みかん  (ID:gS5NEeJgNTo) 投稿日時:2008年 06月 03日 21:41

    よく「この学校だと国公立に進学するには、塾が必要なのですか?」というような質問が多いですが、塾が全く必要ない学校があるのなら聞きたいです。
    親和に限らず、どこの学校でも大抵みんな塾に通っているのではないですか?灘や甲陽の生徒さんでさえ通っています。
    中には自分でコツコツ頑張って合格する人もいると思いますが、少数派だと思います。
    高い月謝を払っているのだから、塾には行かせずに済ませてもらいたい、という気持ちは良く分りますが、現実はそんなに甘くないと思います。

    あと「親和は公立のような」とよく形容されますが、授業内容というより雰囲気が公立っぽい、ざっくばらんな、ということだと思います。活気のある、良い学校だと思いますよ。

  7. 【942804】 投稿者: 親和が公立っぽい?  (ID:Xj2rOunmBbg) 投稿日時:2008年 06月 03日 22:45

    卒業生です。
    私は公立に在籍したことがありませんので、親和を”公立っぽい”と表現されましても比較不可能のため???です。
    ただ、大学に進学しました時、「私立の女子校出身の方は、私たち公立とは違う世界なんだね」 「もう〜お嬢様育ちだから・・・」と、何人からも言われました。
    私からみた公立出身の方は、しっかりされていて、色々相談にも乗っていただける尊敬できる存在でした。
    私立の女子校は、甘〜い世界でした。
    時代が変わったのでしょうか?



  8. 【942903】 投稿者: 同じく  (ID:JCrKQ5eKNZU) 投稿日時:2008年 06月 04日 00:31

    卒業生です。
    親和が公立っぽい?さんと全く同じような経験をし、同じように感じています。
    親和は確かに他の神戸の女子校と比べると、気取ったところが無く、華やかさもお嬢様っぽくもないのでしょう。
    そんな雰囲気が外部の方から見ると、公立っぽいと思われるのですねきっと。
    実際の中に入ってみると、普通の子ももちろん居ましたが、やはりかなりのお嬢様が多く、そういう超お嬢様も全く鼻に掛けることなくむしろ地味で控え目で、子供同士はそんなこと分からず楽しく過ごしました。
    今から思うと皆すごいお嬢様ばかりだったなと思います。
    父が小さな会社を営んでいた様な庶民の私は、まず親和の中の言葉遣いが丁寧で、驚きました。
    校内放送なども、まるで皇室?のような上品な言葉でされていましたし、お友達も皆とてもおっとり上品で丁寧な話し方で、最初は少し戸惑ったものの、すぐ馴染んでいつのまにか私もそれが普通になっていました。
    本当におっとりしたお上品な、ぬるま湯に浸かっているようなちょっと浮世離れしているような甘〜い世界でした。
    そんなおっとりした雰囲気の中でも皆さんこつこつ努力を惜しまずそうそうたる進路でしたが。
    なので、親和を卒業して、大学や職場で、親和が公立っぽい?さんと同じく、お嬢様は違う〜と周りからさんざん言われ(世間知らずという意味も含まれているのだと思います)カルチャーショックを受けいまだに難しいところもあったりします。
    それに比べ、私の出会った公立出身の方は現実的なしっかりした考えをされていて、精神的にも打たれ強いという印象でとても羨ましく思ったものです。
    ですので、実は娘も親和にと考え、見学にも行ったりしたのですが、校舎も新しくなり学生達も今風?な感じでしたが、先生方や独特の雰囲気は残っていました。
    あの親和の居心地の良い夢の様な6年間を過ごさせてやりたいという気持ちはすごくあったのですが、私より頼りない娘で主人も普通のサラリーマンですので、あんなお嬢様の中で育ってはこの子は将来苦労するのでは、辛くてももっと色々な人や環境に揉まれて汚い現実も見た上で、それを乗り越えて強く逞しくなって欲しいと思い、親和のお嬢様的環境を避ける為、あえて公立を選択しました。
    時代が変わり、今は私立に求めることは、偏差値、そしてどれだけ生徒を管理して勉強させて少しでも偏差値の高い大学に入れてくれるのか、がポイントのようで。
    昔の者から見ると、なんだか品が無い様な気がしてしまいます。



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