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【1934980】私立中学の価値

投稿者: 自然体   (ID:KR1jc1G02kE) 投稿日時:2010年 11月 28日 08:25

この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
公立中学という保険もあることだし。
皆さんどう思われますか?
我が家の場合、子供はまだ小4ですが、受験希望は以下の通りで、それ以外の学校なら公立中学へ行かせるつもりです。
新興系、成り上がり系、スパルタ系、予備校風系は基本的にパスです。
希望の私立中学に合格しなかった場合は、公立中学から県立トップ高校を目指します。


2/1 麻布か開成(武蔵もOK)
2/2 なし(栄光、聖光は良い学校だけど遠いので)
2/3 早稲田か暁星(筑駒は学区外なので)
2/4 芝

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  1. 【1948262】 投稿者: 地域、時代  (ID:72dLRaJYHr6) 投稿日時:2010年 12月 10日 21:20

    たくましい力をつけるという意味では、最高の環境は最低の環境ともいえる。

    キリッ)って付けたくなる、名言でもありそうに思うねんけど。。
    違うと思うな~。

    世の中、視点様みたいに強いもんばっかりちゃうねんで。
    体育会系の者って(まあ、私も含めてやけど)腕力あるから、強いからそんな風に思えるかも知れないけど、そうではない、気持ちが優しくて、悪い奴等の暴言に傷つく子もよおさんいてる。
    最低の環境をたぶん、視点様知らんのやと思う。

    動機様

    私は京都の事は良くわかりません。
    ただ、一時期地元の子は地元の高校へ、、ていう地元集中的な制度があったような気がします。
    京都出身の方からレスがつくと良いですね。

    根本的様

    国家レベルの政策の問題だと私は思うのですが、いかがですか?

    おっしゃる通りですね。


    アメリカに関して言えば、現地アメリカ人向けの塾はない。
    世界中から色んな国の人が集まる大都市へ行けば、おそらくその国の子供達の塾みたいなものはあるのかもしれませんが、典型的なアメリカ人達は、基本「勉強は学校の先生か親」に教えて貰います。
    学校の授業でわからない所がある、親が教える。
    なので、親が勉強が出来ない場合、子供は非常に不利になる。
    日本のように、補習塾や進学塾がある方が、学力に関しては、親を乗り越えやすいよう環境のような気がします。

    以前、中国人の知り合いがいってました。
    今の大卒飽和状態の中国の、それより一世代上、中国の大都市出身者。
    受験競争に、勝ったら勝っただけの未来がある頃の世代の方の話です。
    「大卒と大卒でない者の賃金は格段に違う。
    欧米資本の会社に就職出来れば、本土と貰える金額が10倍違う。(中国と日本の貨幣価値が10倍ほどあった頃)
    勉強させる余裕のある親で、させない親はいない。
    (中国の貨幣価値で)30万給料を貰う息子と、外資の会社で300万貰う息子とは、本人も親の生活も全く違ってくる。
    学校で、いじめ?
    そんな事やってる暇はない。みんな自分の勉強で必死。」と。
    ひえ~、、、と思いましたが、賃金格差がそれほどでもない日本人の私には、衝撃的な話でした。

  2. 【1948311】 投稿者: ははは  (ID:oAfj3Gwxl3M) 投稿日時:2010年 12月 10日 22:14

    訂正、月田さんの息子さんはまだ某大学在学中ですね。

    伝説の沼先生のお孫さんと、同級生という噂を聞きました。

    世の中狭いですね。

  3. 【1948377】 投稿者: 凡才  (ID:Tuy5pRt.H6.) 投稿日時:2010年 12月 10日 23:29

    私立を選んだにしろ、受験のチャンピオン。

    公立を選んだにしろ、ノーベル賞学者。

    正直言って、日本の学生の何パーセントの話でしょう。

    私立中高一貫校に言っている子だって、同学年の3割ぐらいでしょう。あとは、公立。

    その中の何万分の1が、受験のチャンピオンであり、ノーベル賞学者。

    とてもじゃないが、一般的に公立、私立を論ずるには、特例過ぎる。

    エデュには、当てはまらない理論だと思う。

  4. 【1948510】 投稿者: 公立は自分で考えるところ(動機)  (ID:CBrhX3uIJvQ) 投稿日時:2010年 12月 11日 07:49

    適性さんは月田先生のエッセイを読んで「初めて見た光景に驚き、怒り、変だと思った」とは読み取れませんでしたか?


    つまり先生は中学受験の弊害を事前に知っていてご子息を受験させたのではない。


    奥さん任せの受験スケジュールを組んで「普段は付き合えなかったから」受験時だけでも一緒にやってやろうとした。受験日当日の塾のシュプレヒコール、保護者控室で見た母親たちの姿、何よりも算数の問題の難しさ、曲芸のような問題を短時間で解かせるという無理。そんな問題を作る学校側への怒り。


    これらは自分の受験経験とはかけ離れたものだからびっくりしたのでしょう。適性さんの言うように「私立中受験の弊害は知っていたにもかかわらず月田先生はご子息を受験させたのはどうしてか?」という問いは最初から成り立たないのです。


    ですから私は「第2子?が受験したのか興味がある」と書きました。あれだけのエッセイを公に発表したら多くの人が見たでしょう。研究者仲間でも話題になったかもしれませんね。当然奥さんも受験直後に月田先生の驚き、怒り、変だという感想を聞いたでしょう。


    それでも第2子を受験させれば適性さんの「・・・・・にもかかわらず私学受験させたのはなぜか?」が成り立ちますね。もし第2子がいたとしたら月田一家はどうしたのでしょうか?

  5. 【1948521】 投稿者: 凡才さんに同意  (ID:LpWGBfiikGc) 投稿日時:2010年 12月 11日 08:13

    ロムさせていただいていましたが、何だか話が違うんでないのと思わざるを得ません。
    スレ主さんの


    >この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
    >公立中学という保険もあることだし。


    この、特に前段についてはその通りと思います。
    これが結論でいいのではないでしょうか?
    後段については若干異論がありますが、わからんでもないです。


    とにかく一部特別層の話をしても、趣味の域のような感じで意味がわかりません。

  6. 【1948593】 投稿者: 中国との違い?  (ID:pYbNoyadXsM) 投稿日時:2010年 12月 11日 10:10

    中国人が良い大学を出て外国語を勉強して外資に就職すれば年収10倍、
    という話は感覚的に理解できます。でもこれって遠い異国の話でしょうか?

    日本でも、40過ぎて年収200万円のワープアから1000万円超のエリート社員
    まで様々です。商才豊かな人なら起業すれば学歴なんて無関係ですが、平凡な
    人間は学歴と進路選択によって5倍くらいの差はすぐ付いてしまいますよ。
    今は高卒や「下流」大学卒だと正社員として就職するのが狭き門です。

    日本の場合、下手に博士課程なんかに進んでしまうと、かえってポスドク地獄
    のリスクが高いのが、諸外国と違うところでしょうかね。

    「一流」大学を出て学士か修士で「一流」企業か官公庁に就職、というコースが
    相対的にローリスク・ハイリターンであるのは今も同じ。そのコースに乗るための道が、
    大都市圏の公立中からだと険しいものになってしまうというのが問題の本質です。
    親の収入によって子の年収が決まってしまうことになりますからね。

    地元密着の公立中だと、その土地に長く住んでいて家賃収入などの不労所得がある層が
    一定の割合を占めるのですよね。そういう方々は学歴とは無関係の価値観で生活して
    いる訳で、一般のサラリーマン家庭がそのペースに巻き込まれると後が大変。

  7. 【1948617】 投稿者: 知的頭脳集団を目指すなら  (ID:4o3wqWLqUZc) 投稿日時:2010年 12月 11日 10:35

    破天荒な、スケールの大きな人材は学力だけではない知力・才覚・体力・人間力なので、公立でも良いのでしょう。でもそれより小粒でチケ記頭脳集団の一員を目指す位の場合は、どうでしょうか。


    仮に2015年までを考えると、東京・神奈川など大都市では地方の状況とは大分違っていて、地方は公立中学、東京・神奈川は私立中学が今後も親から見て選択肢として優勢なのでしょうね。いわゆる中学受験でYT偏差値60以上の、できる生徒を例に考えれば、私立中学の魅力とは、基本、公立中学の教育レベルが低いことの裏返しなのです。


    ではなぜ、私立中学が魅力かというと、中高一貫のカリキュラムです。その特徴が、中学3年間と高1で受験とは関係が薄いような、考える能力・感じる能力を、根っこから鍛えられるからです。公立中学に進む場合には、それを親がMUSTで補わなければならない。これは負担が大きすぎる。


    その影響はそこにでるかを考えると、将来には2つ違いが出るはず。
    ひとつは大学受験。


    例えば、最難関大学狙いの場合特に顕著。公立中学→公立高校→東大は、東京神奈川で3-40000名で110名ほど。公立中学でも良いとできる子の親が勘違いをして公立中学に進むと痛い目に遭うことも多いでしょうね。2番手大学狙いに留まる。これは寂しい。(私立高が大学合格実績があるから受験指導ばかりしているというのは、結果から見誤った間違った議論です。むしろどなたかが指摘したように、東京では都立高校が受験!受験!と叫んでいる)


    もう一つ、影響があるのは、社会人になってから現れる力の差。私立の教育は、むしろ社会人もなってから発揮されるパフォーマンスの違いになる。知的専門集団で仕事する職種は、優秀層同士のつきあいが重要になります。(→大半の人生の時間がそういうつき合いになることもある)そのつき合いでは、教養・文化度は仕事の成果の鍵にも時にはなりますよ。


    営業畑などでは公立中学経由でむしろ幅広い人に触れるメリットがある場合があるでしょうが、知的頭脳集団での活躍を想定すれば中堅私学までの範囲で私立の中高一貫校(高校受験なし)は特に親の支持を失わないでしょう。


    蛇足ですが、わたしは自分が公立中→公立校→都内国立→その大学の院卒で企業人ですが、こどもは私立で正しい選択だったと感じます。なお、私自身は優れた友人や家族のおかげで、小さい頃から教養面の教育が悪かったということはありませんでした。(30-40年前の時代は、今とは違います。) 

  8. 【1948623】 投稿者: 知的頭脳集団を目指すなら  (ID:4o3wqWLqUZc) 投稿日時:2010年 12月 11日 10:44

    頭のところで誤字があったので、訂正して再度、投稿させてもらいます。失礼しました。


    破天荒な、スケールの大きな人材は学力だけではない知力・才覚・体力・人間力なので、公立でも良いのでしょう。でもそれより小粒で知的頭脳集団の一員を目指す位の場合は、どうでしょうか。


    仮に2015年までを考えると、東京・神奈川など大都市では地方の状況とは大分違っていて、地方は公立中学、東京・神奈川は私立中学が今後も親から見て選択肢として優勢なのでしょうね。いわゆる中学受験でYT偏差値60以上の、できる生徒を例に考えれば、私立中学の魅力とは、基本、公立中学の教育レベルが低いことの裏返しなのです。


    ではなぜ、私立中学が魅力かというと、中高一貫のカリキュラムです。その特徴が、中学3年間と高1で受験とは関係が薄いような、考える能力・感じる能力を、根っこから鍛えられるからです。公立中学に進む場合には、それを親がMUSTで補わなければならない。これは負担が大きすぎる。


    その影響はそこにでるかを考えると、将来には2つ違いが出るはず。
    ひとつは大学受験。


    例えば、最難関大学狙いの場合特に顕著。公立中学→公立高校→東大は、東京神奈川で3-40000名で110名ほど。公立中学でも良いとできる子の親が勘違いをして公立中学に進むと痛い目に遭うことも多いでしょうね。2番手大学狙いに留まる。これは寂しい。(私立高が大学合格実績があるから受験指導ばかりしているというのは、結果から見誤った間違った議論です。むしろどなたかが指摘したように、東京では都立高校が受験!受験!と叫んでいる)


    もう一つ、影響があるのは、社会人になってから現れる力の差。私立の教育は、むしろ社会人もなってから発揮されるパフォーマンスの違いになる。知的専門集団で仕事する職種は、優秀層同士のつきあいが重要になります。(→大半の人生の時間がそういうつき合いになることもある)そのつき合いでは、教養・文化度は仕事の成果の鍵にも時にはなりますよ。


    営業畑などでは公立中学経由でむしろ幅広い人に触れるメリットがある場合があるでしょうが、知的頭脳集団での活躍を想定すれば中堅私学までの範囲で私立の中高一貫校(高校受験なし)は特に親の支持を失わないでしょう。


    蛇足ですが、わたしは自分が公立中→公立校→都内国立→その大学の院卒で企業人ですが、こどもは私立で正しい選択だったと感じます。なお、私自身は優れた友人や家族のおかげで、小さい頃から教養面の教育が悪かったということはありませんでした。(30-40年前の時代は、今とは違います。) 

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