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【3626087】子供の能力は皆同じ?

投稿者: ポポポ   (ID:UgzXbLePcEM) 投稿日時:2015年 01月 04日 21:45

ママ友数名から話を聞いたら「子供の能力は皆同じで勉強時間の長さが偏差値に比例していた。当然の結果だけど。」等の内容を繰り返し語る母親がいます。以前からしつこく勉強時間の長い子ほど偏差値が高い等と繰り返し、猛烈に地頭は否定しています。暗に成績上位で勉強時間が少ないという子を嘘つき呼ばわりしている感じ。

でも、そんなにキレイに比例する訳ない。こういう嘘や主張を繰り返す人って何がしたいのでしょうか?

自分達が子供の頃にもいませんでしたか?大して勉強しなくても成績上位の人なら経験があると思うのですが、クラスに必ず一人二人、テストの度に「勉強した?」と周囲に聞き回り、正直に「してない」と答えて、後日好成績だったのがわかると「勉強していないと言いつつ陰で勉強してる奴」的な陰口を言い回る下らない人間。まさにそれと同じ臭いがします。

能力は皆同じじゃないし、偏差値は勉強時間に必ずしも比例しない。やってもなかなかできない子もいれば、やればやっただけ伸びる子もいるし、やらなくても何処かで吸収していてできる子もいるし、できるのにさらに勉強も人一倍する子もいる。

どうしてそんな当たり前のことを認められずに執拗に嘘を繰り返すのでしょうか?
ある中学受験生の母親の話です。

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  1. 【3637624】 投稿者: ボーダー  (ID:FjYoKOFl2fc) 投稿日時:2015年 01月 16日 01:27

    能力が同じかどうかは別として、生まれたときには一応、条件としては横一線だったでしょう。
    それが、時間の経過とともに、ピラミッド状の階段を1段ずつ上がる度に、上には上がれない子が出てきます。

    小学校時代にどの程度の子に可能性があるかはわかりませんが、そこはまだピラミッドのかなり下の方ですから、かなり多くの子がまだふるい落とされていない状況だと言ってもよいとは思います。
    だから、小学校低学年ならば、いくらでも夢を見ればいいでしょう。

    一般的に中学校受験を意識する中高学年になってくると、ピラミッドの次の段に登れていないことに気付くと思います。
    本人は気付かなくても、少なくとも親は。

    そこから挽回できる子がどの程度いるか…。
    一度階段を登れなかったら、次は2段進まなければ先に行った子には追いつかないのですが、なぜかわが子はいつか急激に伸びて何段も先に行けると考える親も多いように思います。

    実際には、御三家レベルの学校に行けたとしても、上下の差はかなり開いていて、何段も違う階段にいる子が多いでしょう。
    差が少ない学校は、灘、筑駒程度だと思いますので。

    中学に進むと、階段の差は絶望的に広がって行きます。
    どんなに勉強しても、決して埋められない学力の溝が見えて来ます。
    それは、子供本人も気付くレベルなので、絶望感に苛まれるケースも出てくるのです。

    高校に入った頃まで、東大に進めそうな可能性を残しているのは、とても稀有だと思います。
    それ以上階段を登れなくても、他の難関国立、難関私立への道が残るのは、そういうタイプですから。

    やがて、高校3年になり、冠模試を受けると、いよいよ自分の階段の位置がはっきり見えるでしょう。
    入試で、東大というピラミッドの頂上に登れる人数は3000人。
    倍率を考えると約9000人が挑戦者となりますが、頂上の1つ下の段に居るのは、実質的には4500人程度でしょう。
    残りは、2段以上下にいますから、そこからの逆転合格は非常に難しいものとなります。
    それでも、ここまで残っていた子は大したものだと思いますよ。

  2. 【3637627】 投稿者: そうかな?  (ID:KlqTOQ4J0Qk) 投稿日時:2015年 01月 16日 01:37

    皆さん東大を過大評価しすぎ。
    実際行ってみると、どうってことない大学ですよ。
    卒業して20年たってお金持ちもいるけど、貧乏人もいる。
    医学部なら、人生決まりでしょうけど、東大は、入るのが勝負ではなく、出てからが勝負。
    個人的には、勉強ができることより、職業選択で間違えないことのほうがずっと重要。
    入った時はいい会社のはずが、斜陽になるケースも多い。東大の場合、保守的な人が多く、転職のタイミングを逃すケースが多い気がします。

  3. 【3637643】 投稿者: 東大は小学生のうちからわかる  (ID:rE/0TnJxcNM) 投稿日時:2015年 01月 16日 02:23

    ボーダーさんにほぼ同意ですが、「生まれたときには一応、条件としては横一線だった」という点だけ少し違うかな。

    前に別のスレで
    「東大に行けるかどうかは、身内に東大生がいるかどうかが一つの指針になる」と
    書いていらっしゃる方がいて、ものすごく納得した覚えがあります。

    まあ、受かった後にどうなるかはまた別の話です。

  4. 【3637673】 投稿者: まあ  (ID:MGNTsS.bsCw) 投稿日時:2015年 01月 16日 07:08

    入学できるかどうかという点に関しては、
    生まれた時点で7割〜8割方決まっている。

    はっきりわかるのは小学校4年、遅くとも
    6年だろう。
    このあたりで能力の開花が見られなければ無理。

  5. 【3637682】 投稿者: そうかな?  (ID:KlqTOQ4J0Qk) 投稿日時:2015年 01月 16日 07:39

    東大は、論理的にモノを考える、頭がいい人が多いのは事実。
    でも、世の中の圧倒的大多数の人は論理でなく、感情で動く。
    東大卒はコミュ力に欠ける、というのは、頭の良い人ばかりの環境で甘やかされてるからかもしれません。
    結局、人間一人では何もできないので、、社会的に力を持つ、世の中を動かすというのは、どれだけ人を動かすことができるかに係っている。
    筑駒から東大みたいな環境で育つのが本当に社会に出た時に良いのか、よく考える必要があると思います。

  6. 【3637692】 投稿者: 確かにね  (ID:qBe1N.dLPLc) 投稿日時:2015年 01月 16日 07:53

    >筑駒から東大みたいな環境で育つのが本当に社会に出た時に良いのか、よく考える必要があると思います

    確かにそうだけど、こんなセリフももう辟易気味に言われてるから、本人たちも大学在学中に対策してる子も多いよ。バカじゃないから。

    付属はどうこうとかも、もう言われて久しいからすでに充分対策ができてるそう。
    言う方が遅れてて知らないだけ。

  7. 【3637842】 投稿者: ひとりっこの親  (ID:CmmrMFDSmyQ) 投稿日時:2015年 01月 16日 09:49

    東大は小学生のうちからわかる様へ

    お子様の小学生時代のエピソード(塾長との会話)を、
    大変興味深く読ませていただきました。
    どういうところから「この子は東大に行けるな。」と感じられたのでしょうか?
    ぜひ参考までに教えていただきたいのですが。

  8. 【3637915】 投稿者: いろいろでは?  (ID:EBG5Icbv.2Y) 投稿日時:2015年 01月 16日 11:10

    >はっきりわかるのは小学校4年、遅くとも6年だろう。

    子供の場合には、小学校時代はかなり賢い子だなとは思いつつ、勉強が嫌いなので東大などに行くようなタイプではないと思っていました。
    家から歩いていける公立トップ高程度に何とか入ってもらって、そこから現役で早慶ならば予想以上、MARCHぐらいが妥当なところかな、と。
    ところが、高校受験で公立トップ高に入るには内申書が重要なことがわかり、内申点が壊滅的だった(いかに勉強が嫌いかわかりますね…)ため、中2ぐらいから急にバタバタしはじめました。
    内申が関係ない学校を目指すために、塾に行きたいと言い、入塾テストを受けました。
    テストには合格して、一応一番上のクラスには入れたのですが、塾の先生が言うには「国立附属や開成に行けるタイプではないかもしれませんが、早慶附属なら可能性があるので頑張ってください」とのこと。
    部活と生徒会をフルでやっていたので、本気になったのは中3の夏からという感じです。
    そこからが予想外の展開で、秋から急激に成績を伸ばして、高校受験用の駿台模試などでも成績優秀者リスト入りするようになりました。

    結局、高校受験では受けた難関高校はすべて合格して、内申点の関係ない第一志望の進学校へ。
    その後、再び勉強嫌いの虫が出て、高2ぐらいまで家庭学習は何もしない状況に逆戻り。
    しかし、また高2の途中からこのままではまずいと思ったらしく通塾を開始して、東大現役合格へ、という流れでした。
    やる気を出した局面では、必ず結果を出した感じですが、小学校時代にはまったくやる気を見せなかったので、親もそこまで出来るとは認識できませんでした。
    小学校高学年から中学に入ってもレゴが好きで、ずっとレゴで遊んでいる、のんびりした子でした。
    中学受験をしない子の場合、その能力が見えてくるのはずっと遅いかもしれません。

    なお、このスレッドの話に戻ると、子供は最後まで「努力」は出来ませんでした。
    書き込みを読み返すと、やる気を出してからは長時間勉強した、と思われそうですが、実際に勉強した時間はかなり少ないのです。
    夜が苦手で23時ぐらいにはもう寝てしまう生活でしたから、塾から帰ったら食事・風呂後にもう睡眠で、朝も早起きが苦手なタイプでした。大学受験の時ですら、高校受験と同じでした。
    決して努力家ではなかったと思います。
    ただし、短い時間でも「本気」で勉強したのは間違いないようです。声をかけても、気が付かないほどの集中力でしたから。

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