最終更新:

196
Comment

【3655464】親が必死になり過ぎる中学受験は駄目

投稿者: 動機が大事だよね   (ID:B0RZrB8Pvnw) 投稿日時:2015年 02月 03日 08:16

子供の人生に親が介入するのはよくない。どんな環境でも顕れる能力なら出てくる。子供は子供の能力と才覚で人生をやっていくしかない。


親がやれることなど高がしれている。後ろから見ていて転びそうな時だけ手を出すので十分。目いっぱいに塾通いさせて人生の目的を中学合格におくなんてなんとも淋しすぎる。


もう一度書こう。その子のもっている能力は中学、高校と次第に現れてくる。小学校段階の詰め込んだ知識など自覚的な勉強を始めた子供はあっという間に追いつき追い抜く。 子供が子供らしい遊びをして意欲溢れる毎日を送っていれば子育てはそれだけで成功だ。小賢しい知識などどうでもいい。

あとは自分自身で伸びていく。 他人に教えられた付け焼刃の知識などでは自分自身の性向も関心も興味も伸びていかない。いずれ頭打ちになるだろう。


親は必死になり過ぎずに子供の能力、志向、性癖をみてゆっくり育つのを待つことだ。促成栽培で頭でっかちにしてどうする。一生を試験人間で終わらせるつもりか?

試験、試験でやるより自然とともに育って何かを感じたり考えたりする芽を作るほうが遥かに大事。  中学受験などやらなくても子供は立派な大人になれる。
要は親がそれを信じられるかどうかだ。


子供は自分自身で育つ。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中学受験情報に戻る」

現在のページ: 19 / 25

  1. 【3660023】 投稿者: バラード  (ID:hR7GFCAUQ3c) 投稿日時:2015年 02月 07日 09:47

    学校教育とトップ層の歴史を大雑把に20年区切りくらいで見てみると、面白いです。

    まず、一期として戦前の昭和初期から20年まで。
    - 旧制中学は、義務教育ではなく、エリートが通う学校で、進学率10%前後で、高女のほうが率が高いこともあったようです。
    府立一中(日比谷)から一高(東大)がトップエリートで、麻布は一中落ちると通う存在で、高女や慶應はじめ私立は別物。

    二期。戦後、中学が義務教育化され男女一緒の平等教育となると、新制日比谷高校はじめ、かつてのナンバー中学が西、新宿、戸山、両国などの名前となって、トップはここをめざして、9科目900点満点の点数高い順に入っていった。

    三期。昭和40年半ば、高校進学率が上がって、準義務教育化するためには、公立高校改革が必要とのことで、内申、3科目試験、学校群となる。
    ようするに、貧乏でも、学力の上下あっても平等に公立高校に入れるように。
    国立無理なら、トップ層は都立よりも早慶はじめ付属のほうがいいと言われだす。

    この間、一気に都立名門の地位はくずれ、筑駒、筑附、開成はじめ国私立の一貫教育が
    見直されて、東大進学も完全に逆転する。御三家なる言葉もうまれる。

    四期。昭和後半から平成にかけて、女子の4大進学率が倍になり、女子御三家はじめ
    公立ではゆとり教育もはじまり、ますます中学受験に拍車がかかる。

    たださすがに、これではいかんと、都からはじめた公立進学重点校化、なりふり構わず、予備校の先生呼んでも東大、国立、早慶上めざせ、難関大入れろが少しずつ実りつつある現在、公立一貫校も都で10校、他県も追従し、公立の復活兆し?

    という現在-これからさらなる教育改革、考える力、グローバル、自立などキーワードにどの階層の教育も進んでいくのでしょうけど、トップ層は、いつの時代も敏感。

    トップ層の動きに合わせて、二番手三番手も追従して、同じ方向に向きたがるのが、日本の風潮だとは思います。もう少し中学、高校、大学もバラけて、いろいろ個性のある学校や教育システムがうまれてくること、同じ学力テストの点数の順位だけじゃないよという教育も、もう少し必要だと思いますが。
    違う道、違う考えで人を批判しないことでしょう。

  2. 【3660027】 投稿者: ・・・  (ID:syWwB80P00c) 投稿日時:2015年 02月 07日 09:52

    今の子は指示待ちの子が多いですね。
    そういう子を親も学校も求めているのだから当たり前ですね。

    もし指示待ち体質のせいで子供の人生が上手くいかないのなら私自身は「それもしょうがないね」と受け止める気でいます。

    だってそういうふうに育ててしまったんだもの。
    就職先を決めるときもアドバイスするとしたら指示待ちさんでもなるべく何とかなりそうな所を勧めると思います。

    勉強は厳しかったけれど環境のよいぬるま湯に子供を入れていたという自覚はありますので、大学に入ってからバイトを勧めてみましたら自ら厳しめのバイトを決めてきました。
    シメシメ苦労しなさいと思って見ています。

    バイト程度ではたかが知れていますがキツイ~といいながら頑張っているようです。
    他人に怒られる事に慣れて、たくさん失敗して頭を下げながら人生勉強もしていって欲しいと思っています。

  3. 【3660067】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:Qgzb4JkC.EA) 投稿日時:2015年 02月 07日 10:40

    >日比谷高校の入試に、ペーパーテストの受験ではなく、学業以外の中学の活動実績を重視したり、昔のように半分内申で決めたり、一芸入試で多様なお子さんを入学させたり、ということについてはどう思いますか?



    普通科以外に芸術科があってもいいとは思いますが、原則として学力が一定水準以上というのが条件でしょうね。普通科の勉強をしながらいろいろな科目や先生、同級生に感化されて芸術の道に進むのはありでしょう。


    池辺晋一郎や坂本龍一は都立新宿高校から芸大へ進んで作曲家です。


    私は芸術家を産まない高校は評価しません。関西の某進学校を評価しないのは人材として大成する人がいないのと著名な芸術家、作家を産まないからです。東大医学部ばかり入ってもその後がただの臨床医ではどうしようもありません。

  4. 【3660072】 投稿者: ・・・  (ID:syWwB80P00c) 投稿日時:2015年 02月 07日 10:44

    小学生の長い期間の塾通いを心配されているのですか?

    それでも本当に子供自身が必死になったりエンジンが掛かるのは6年になってからとか夏休み過ぎとかですよ。
    その点は昔の中受と変わらない。
    むしろ親が楽をするための塾通いですから。

    3年2月から受験まで死ぬほどやっている子なんていませんよ。
    最初は週2くらいだし、習い事の延長です。
    最初の2年ほどは現在のあまりにも薄い公立小の勉強の補足が主ですから。

    塾の先生もプロですし相手は子供ですから勉強嫌いにしてしまっては、子供を潰してしまってはお終いなのはわかっていますし、おだてたりすかしたり、少しは競争心を煽ってみたりと楽しくやってくれています。

    何より子供が楽しく通っていますよ。
    最初の2年くらいは(笑)

  5. 【3660082】 投稿者: バラード  (ID:hR7GFCAUQ3c) 投稿日時:2015年 02月 07日 10:56

    動機様が書かれている芸大ですが、皮肉なことに、だいたい毎年男女御三家ともに進学者がいますね。

    桜蔭や雙葉は、5名合格した年もあります。
    都立では今は難しいのかもしれません。

  6. 【3660099】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:Qgzb4JkC.EA) 投稿日時:2015年 02月 07日 11:15

    受験情報に詳しいバラードさんが来ているので質問します。


    先日ある塾関係者と話したら公立中高一貫の人気は相変わらずで、「桜蔭と小石川とのダブル合格なら桜蔭に進むけれど、それ以外だと小石川を選ぶようになってきた。」と言っていました。


    6年間の費用や進学実績を考慮するとそれくらい小石川など都立中高一貫は評価が上がってきたのでしょうか?


    芸大の情報有難うございました。昔は都立からも当たり前に芸大進学者がいたんですけどね。

  7. 【3660141】 投稿者: バラード  (ID:hR7GFCAUQ3c) 投稿日時:2015年 02月 07日 11:54

    動機が大事だよね様

    小石川のご質問ですが毎年変わると思いますし、傾向があるわけでもないと思います。

    ここ、山手線内の上部の激戦地区と思ってます。
    私立男子、開成、海城、早稲田、巣鴨や選ぼうとすれば学習院。
    私立女子、桜蔭、女子学院、雙葉、白百合、豊島岡、学習院女子。
    共学国立、筑附、お茶の水 学大竹早
    共学公立一貫 小石川、白鷗 九段。  すみません他にもあるかもしれません。
    たぶん半径10KM以内の地区で、東大に近いところなのです。

    国立は私立併願もいますが、公立一貫は意外と単願も多く、ダメなら公立中から都立トップ校へという志向がここのところ。

    ただ、小石川は、だんだん私立との併願が増えてきて(国立は併願できません)、数年前に海城の入試担当の先生が、公立一貫に脅威を感じるという旨の記事、「これから私立は独自性、ここならこれが出来るなどないと生き残れない」という発言があったような、明らかに小石川を意識したような感じだと思いますが。

    小石川は、合格辞退者も公立一貫で一番多いかわりに、私立難関蹴って小石川進学する生徒もいるところ、ようするに激戦地区ゆえに難関併願が多いのです。

    公立一貫(小石川対策)と、私立難関とでは、ずいぶん試験出題傾向が違います。
    にもかかわらず、開成、桜蔭などと併願、両方合格の子は、その中でも余裕があり、どんな問題にも対応能力がある、ようは学力的にどこの学校に進んでも東大合格可能性大的な子だと思います。

    従いまして、このケースは、家庭と子供の判断で、開成なのか、桜蔭なのか、はたまた筑附なのか小石川なのか、竹早の子もいるし好きなところ選んでの層です。

    今、めざすは東大だ、すごく出来る子だ、が必ずしも開成、筑駒、桜蔭に進む時代ではなくなってきていると思います。
    御三家の別の学校はじめとして、公立一貫から、豊島岡、地区で渋幕、明の星とかトップが固まらない分散方向だと思ってます。
    これは、いい傾向なのです。

  8. 【3660167】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:Qgzb4JkC.EA) 投稿日時:2015年 02月 07日 12:16

    バラードさんいつもながらの丁寧なご教示有難うございます。


    この他に日比谷、西、国立、戸山に進む優秀な公立中生徒も確実に増えてきていると思います。もちろん私立受験失敗組、公立一貫失敗組もいるでしょうが。


    今は都立や県立高校が小学生に学校案内会を開いているそうですね。伝統校というブランドに胡坐をかいていては駄目という時代なのでしょう。

    黙っていても優秀者が集まった公立伝統校も世間にアピールする時代なのですね。
    OB,OGの講演会も開かれ現役生は社会の一線で活躍する人たちの生の声を聴けるようです。

    浦高行って天野先生の話聞いてみたいものです。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す