止めればいいのに、難関から中堅の上私立中の特待制度！｜掲示板スレッド

えっ？
この話って中堅より上の学校の特待のことではないんですか？
「顧客が集まらない」の意味が分かりません。

桐蔭・巣鴨は特待云々ではなく、
顧客満足度が低かったのでは？ということで挙げさせていただきました。

経済的負担を減らすことが目的でなく、ただ進学実績を宣伝のするためにやっている。
２流、３流校の証。

>能力が高い人間が（同じ環境を望んだ場合）低料金で学べる
>これは、私立中学の特待制度に限った現象ではありませんよね。

横ですけど、これって地方都市の高校受験。
うちの県では、県立トップを受けるレベルの子達は、公立の受け皿になっている周辺の私立高校のスパルタ特進コースでほぼ特待を取れるので、万一県立残念でも、ほんと、お金かからないようにできています。

ところが県立トップを受けられない程度だと、進学校の選択肢がほんと少ないので、県立の二番手三番手はすごい倍率になって厳しい上に、私立高校の特待も取れず、散々な事に。
どうせならと、高校受験回避で中学から私立に行く子もぱらぱらと。
最近は、私立中でも、(高校ほど気前良くありませんが)特待を出すところが出てきたけど、高校の真似なんでしょうね。

スレ主様のお子様がどのレベルの学校の特待生なのか記載がありませんので、曖昧なまま話が進んでいます。

「顧客満足度」というとても良い切り口を頂きましたので、それを少し書いてみます。
横ですけど (ID:tPwLyOMiDJk) 様のご説明通り、特待でその学校に入学する生徒というのは、殆どはその学校が第一志望ではなくもっと上の学校を第一志望としていてなんらかの要因でその学校に通っているケースが多いです。
その最優秀層を満足させる授業を展開させた場合、そうでない層がついてこれない。が、進学実績を上げるには最優秀層レベル以上の生徒を集める必要性があります。
顧客満足度を全ての生徒に同％で満たすことができない場合、最優先に満足させなければならないのは、（嫌な言い方ですが）進学実績を上げてくれるか多大な寄付をしてくれるか、生徒の能力か家庭の財力が高いご家庭になってしまうのでは。

「あの学校は最上位層の満足度が極めて低い」
という評判が立ってしまったら、適応偏差値以上の能力がある生徒に第二志望以下に選んで貰えなくなります。
そうなると、ジリジリと偏差値が下がって→大学合格実績も下がり→生徒を募集しても集まらないという悪循環にいきつきます。

学校側としては、最下位層に逃げられるより、最上位層に逃げられる方が痛手が大きいのは、疑う余地はないでしょう。
特待制度などなくとも、同じ授業料を支払ってくれる顧客であったとしても、学校法人である限り生徒の能力差を意識しない訳にはいきません。

うんうん、化粧品無料サンプル差し上げます、ってとこか。
で、初回購入限定割引特典、とかあったりして、古くから使ってる客が「私はずっと前から愛用してるのに！だったら製品そのものの値段を安くしろ！」みたいな。
国立大学とかはどうでもいいんだよ、自分は使わない他所のブランドだから。机並べて勉強してる隣の子がいい思いしてるから腹が立つ。
ビル・ゲイツよりママ友の旦那。土俵の違いだね。

特待制度あり…優秀層は授業等が不満で高校受験で逃げる、普通層は特待生のために学費払っていると不満

スレ主さんの主張通りならば特待制度は学校にとってマイナスです。
そもそも優秀層は、学費免除よりも授業充実の方が魅力があるのでは？
学力別クラスで「優秀クラスは学費同じで授業時間は長い」ならば、
不公平ですが、不公平感は薄まるのでは？
「感」が大切だと思うのですが。

そうはいっても (ID:xYWqevt8WtM) 様

>国立大学とかはどうでもいいんだよ、自分は使わない他所のブランドだから。机並べて勉強してる隣の子がいい思いしてるから腹が立つ。
ビル・ゲイツよりママ友の旦那。土俵の違いだね。

こういう心理は良く分かりません。
土俵の違いは分かりますが、ママ友の旦那の資産は自分とは全く関係のない他人の資産であるのに、何か考える意味あるんでしょうか。
どうせ考えるなら知人の旦那よりビル・ゲイツの事を考えた方が有益のような気が。


さて、話は顧客満足度に戻しますが、スレ主様は例外として多くの人は授業料無料だと嬉しいのではないでしょうか。
よほどの大富豪ではない限り、年間６年間の授業料、３万×12ヶ月×６年間＝216万は大金です。

「あなたのお子様は優秀です。ぜひ生徒にしたい。授業料無料にしますから当校を選んで下さい！」

という学校側からのメッセージと受け取る人も多いでしょう。

ここまで書くとぼやけた焦点がハッキリしてくるかと思うのですが、学校側が満足させたいのは「受験生の顧客満足度」なのです。 そうはいっても (ID:xYWqevt8WtM) 様にはもうお分かりのようですね。例も適切です。
もしかして、現在自営業か自営業の両親の元でお育ちになってはいませんか？
頭の回転の速い方ですね。

勿論、合格して生徒になってくれる生徒や父兄の顧客満足度は大切です。
でも、それ以前に、受験生と保護者の満足度を上げなければ生徒そのものが集まらない。
御三家や親子で代々通う生徒が多い伝統校は、そんな心配がないので、通ってくれる生徒や父兄の顧客満足度だけを考えればいいでしょう。
でも、それ以外の学校は、少子化、増税、都立の復興と、私立学校の経営は本当にこれから厳しくなってくる中で、余裕がないのだと思われます。

特待嫌い (ID:vaRZwtc49ys) 様の書かれている
>そもそも優秀層は、学費免除よりも授業充実の方が魅力があるのでは？
学力別クラスで「優秀クラスは学費同じで授業時間は長い」ならば、

優秀層が満足する授業のノウハウがなかったとしたらどうですか？
優秀層は授業時間が長いのは嫌います。だって、無駄だから。

学校の授業はどんなに素晴らしい授業でも「パッケージ商品」なのです。
個人個人に合わせた「オーダーメイド商品」ではありません。
オーダーメイドでない限り、時間の延長なんて無駄です。

特待制度は広告宣伝費なんですか。二流以下の証を広く知らしめて、宣伝効果があるのでしょうか。