塾について｜掲示板スレッド

中一から始まる東大受験塾というものは、中一から東大受験
までカのリキュラムを組みスケジュールを決めているのでしょう
から、麻布の授業とは関係なくやってなくてもどんどん進んでいく先取り
別取り授業だと想像します（家では行きませんでしたので想像）。
アカデミックな麻布と、東大受験の二兎を追う授業とは言いませ
が学校としては複雑な思いだと推察できます、塾の力も借りない
と合格実績に影響するのは明らかですから。

講師は現役TK、開成の東大生が多く、それらの学校の生徒にとっ
っては居心地がいい、後輩には言いやすいという話は聞いたことが
あります。

ネットで公開されてる現代ビジネスに掲載された、灘OBのレポート記事の一部です。

「そうして楽しく学生生活を過ごす灘高生も、高3の夏が近づくと、いよいよ受験モードに突入する。

　さすがというか、高2まで模試の合格予想でＥ判定(合格率20%以下)だった生徒たちもみるみる成績を伸ばし、東大や京大、国立大医学部に入っていく。

　ある種、壮観とも言える光景だった。」

これ読むと灘高もまくりタイプかもしれませんね。個人的にはせっかく先取り私立
の授業ですから、ある程度一巡しからいっきに総まとめの方が効率的に思えます。

それからこれは別件で恐縮ですが麻布の面倒見のよさは別格ですよ。他の私立では
勿論、公立の学校でもアウトのような事例、事情でも麻布は生徒をぎりぎりまで守
ります。具体的事例については言えませんが、型破りのOBの中にも麻布で救われた
人も多々いると思います、表立っていえない話なんでしょうけどね。

麻布は言うまでもなく
超難関校ですが

進路情報では
それとは結びつかないような大学名もあります。
自由な校風をあじわいつつも
普通に勉強していれば
麻布生なら積極的には
選ばないのではないかと思われるところです。

怠った結果と推察します。

それとも
このような生徒も
一浪して東大(端的に東大といっているだけです。
京大を選ぶ人もいるとか言わないでください）
に進学するのでしょうか。

多様性こそ麻布
麻布の価値は自分で考えさせること
とおっしゃる方もいますが

優秀な頭脳を怠りで活かさないのも多様性
怠った結果の進学を自分で受けとめさせる(受け止めないのも自由)
大学に進学してから中学高校で怠ったことを考えさせる(考えないのも自由)
そもそも勉学に励まないことを怠りとみなさず価値を置く
という教育なのでしょうか。

人生で二度と無い１２歳から１８歳
自由を活かしつつも
教育機関として
教師が介入すべきところもあるのではと思います。

面倒見という言葉は、ちょと違うと思いますが、確かにいったん道を踏み外した生徒に対して、ギリギリのラインまで生徒を切り捨てることはしない、守ろうとする学校ですね。私も守られました。広い意味での教育機関として、この点は他校にない素晴らしい美徳だと思います。愛を感じる学校。青年即未来、が息づいています。
一方、学業面の面倒見の良さについては、成績劣悪生徒へのフォローなど最近僅かばかり改善の兆しがあるようですが、とても自慢できるレベルではありません。浪人率が断トツ高いことが、何よりこれを物語っています。そして、浪人生は、駿台などの予備校の教育で合格していくわけです。eduの東大合格実績をみると、現役合格者の率の低さが目立ちます。先生、もっとしっかり仕事してよ、と強く思います。
学業面で面倒見がいい学校とは、聖光、海城、豊島ヶ丘のような学校にこそ、相応しい言葉です。これらでは、学校が充実し過ぎていて、塾に通う余力がない、必要ないレベルです。
このレベルまでは期待しませんが、多少なりとも、もっと生徒に負荷をかけて頂ければ、90人台に乗るでしょう。
昨年の麻布本にもあったように、全体としては真面目にコツコツが、最も苦手な生徒達ですから。

受験に向けての面倒見を求める方の書き込みが目立ちますけどサピックス流れでしょうか。 みなさん同じ雰囲気が…
麻布をひとつのブランドとして捉えてる。進学実績が落ちれば目もくれないと書いた方もおられましたね。
独特な空気を感じます。

いいですよ
ただし本人が助けを求めた場合のみ
いっしょに参考書を買いに行ってくれるし、冬休み個別補習もしてくれる
大昔にはそういえばOBの某音楽家は当時の音楽喫茶に先生が連れて行ってくれたとか
勉強だけでなく興味あれば戸外や芸術分野に連れて行ってくれたり、高度な学会に案内してくれたり
ただし繰り返すけど本人が望んだ場合
でも一番感動したのは「学校謹慎」
ものすごい忍耐で先生が入れ代わり立ち代わり数か月かけて当該者と話し合って結論を出した
退学や停学や自宅謹慎なんてさせません

補足です
本人が求めた場合のみというのはちょっと語弊あり、でした。
もちろん学校、教師側から選択肢を渡して手を伸ばしてくれます、
ただし参加は自由だし、手を伸ばしても無理に引っ張ることはない。

＞ 麻布志望生の親　様

お返事遅くなってすみません。息子の意志で志望しました。
親の志望理由？というのは違いませんか。やってみなはれ！だけです。
ただ、ずっと前から麻布の教育そのものに興味（共感）を持ってきました。育児に影響したかもしれません。
これまで家庭で育んできた、その先の通過点として自ずと麻布学園がありました。
誘導するでなく息子がこちらを志望したことで、改めて麻布の教育を自分なりに咀嚼しましたが、前後で変わることはありませんでした。
きっとこちらで過ごす６年間、その先も、どんどん視野が広がり、息子にはこのご縁が宝になると思いますし、人格形成においても中高時代にこちらで過ごせることはかけがえないことでしょう。
そこに”塾”はあまり大きな影響はないと思います。

ですが、別の次元で少しの不安が現実になるのが見え隠れする現状に直面します（後述）。
平岡だのSEGだのを「塾」とひとくくりに表現してしまったことがそもそも間違っていたように思います。
それらは塾と呼ばずに名称で呼ぶのがdifferentiationできて良いことを悟りました（皆そうされていますね(^^;;;）。
でも、こちらで皆様から寄せられたご意見から見えてくることもあったので、結果として良かったです。

東大だけでなく、どの大学でも大学を目的にすることの意味は理解しません。
大学は単なる通過点です。その通過点は先々に影響することはありますがしっかりと麻布での学びが活かせれば全く問題にならないレベルと考えます。
麻布の東大合格率は、もっと学びたい先に東大があった、だけの話しなのだと理解してきました。色々揃ってはいますから。
本人がそこまで育ってくれて初めて東大（を志望するならしたで）も意味を持つと思います。


こちらで塾情報を求めましたが、麻布の教育を無駄にしないための模索をしています（-ing)、ということを書いた方が良かったかもしれません。
（別の次元…です）
小学校時代までにつぶしてはならない力もありました。今の時代、親だけではその力をつぶさないようにすることこそ大苦労です。
学校は今の子たちや世の中の連続した変遷も承知しながら、色々と考えて下さっていることをあらゆることから感じます。
問題は子と家庭のサポート、というところへ立ち返ります。

私の周りでは様　のお話して下さること、賛否は別にして麻布に増えている現状だとわかります。
様子を知りたい、と書いた趣旨に沿って下さり、
息子をとりまく今現在の麻布の環境が少しでも見えてありがたいです。


＞ 理想と現実と幻想　様
お返事ありがとうございます。
おっしゃりたいこと、よくわかります。

中学から塾に行かせる必要はない、のお言葉にあった「塾」を差すものは、補習の（必要になった）ための塾ではないことを確信します。
「塾はまだ必要ない」のスタンスでいましたが、本人は塾が必要と感じてごにょごにょ言っていて、私は妙にアンテナに触れた…今、必要なのでしょう。
最初の頃にお話頂いた、ご経験からのアドバイスも具体的に考える上で、本当に有益でした。

このような場でしかお伺いできないようなお話もあり、感謝に堪えません。
私のスレ趣旨は解決しました。皆様、ありがとうございました。

この場は、この後も引き続きお使い頂ければ幸いです。
多様な意見、相反する意見にはとことん議論する…麻布スタイルだな、と。
どこかで、今の麻布では指導方針？に教員も意見が分かれるところだ、と書かれていた？聞いた？ように思います。
きっと先生方も日夜、生徒達のためにたくさん議論して下さっていることでしょう^^
興味の赴くままにまた登場してしまうかもしれませんが、ひとまずこれにてm(_ _)m

スレ主さま
こちらこそ興味深いお話をたくさん引き出していただけるスレを立ててくださりありがとうございました。
面倒見が良いと書いたものですが、塾に対しての不安も迷いも学校側に（息子さんが）相談してみるのもよいと思います。母親とよりも長い時間子どもたちと接している教師は個々の生徒の特性をとてもよく分かってくださっています。
蛇足ですが愚息は高２から数学だけ週１回塾に行って模試というのもそこから数回体験して具体的な「受験勉強」が分かってきたようでした。
無事現役で受かり今は本郷キャンパスです。
麻布生活を楽しんで下さい。