悲劇！なんとも痛ましい｜掲示板スレッド

この度の痛ましい事故で亡くなられたサレジオ生とご家族の皆様に心よりご冥福とお悔やみを申上げます。
また、怪我をされた生徒の皆様が一日も早いご回復されますことをお祈り申上げます。
本当に、お慰めの言葉も見つかりません。

私も神奈川に在住して二人の子供を中高一貫校に通わせています。
そして、今回の事故の凶器と化した自動車に関連した仕事をしている者です。
現在全国で自動車が拘った事故でお亡くなりになった人数は、平成16年度の統計で8,492名
（30日以内で死亡した人数）もの尊い命が犠牲になっています。
一日平均にして23名以上の罪も無い方々が早すぎる死を迎えています。
自動車に携わる人間として心を痛める毎日です。
そしてこの度、自分の子供と同じ環境にある生徒さんにまでこのような悲劇が及んだことに
対して胸が潰れる思いをしております。

事故調査の結果をみるまでは安易な発言を控えるべきと思いますが、上述した通り交通事故
は社会問題であり、その当事者はハンドルを握る人全てであると思います。
さらに、今回のように歩行者と言う立場を考えれば誰もが当事者となりえます。
また、被害者と加害者は表裏一体であり、私自身過去に交通事故の被害者にも加害者にもな
った経験があります。（幸いにして、物損事故で終りましたが・・・・・）
ガードレールの設置など物理的な対応も大切ですが、なによりも我々ドライバーひとりひと
りが、交通ルールやマナーの徹底を自らの意思で実践するしかないのだろうと思います。
お亡くなりになった生徒の皆様の死を決して、無駄にしないように・・・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌

２次被害さん：
＞今朝の新聞に、被害に遭われた生徒さんのお名前と住所が載っていました。

えー、本当ですか。
名前はテレビでもお見かけしましたが、新聞には住所も載ってしまうのですね。
我が家は新聞はとってないのでわかりませんでしたが。

その昔は、被害者と縁のある遠方のお知り合いとかに知らせる意味合いで紙面
に個人情報を載せる必要があったのかもしれないですが、このご時世では
そこまでする意味がないように思います。

新聞社は被害に遭われたお宅の了承を得たうえで掲載しているのでしょうか？

先月あの坂道を車で登ってサレジオの学際に行ってきました。
駐車場まで用意していただいた学校の親切な対応に感激し、おやじの焼き鳥に舌鼓をうちながら、のんびりと素敵な学校を拝見して親子共々いっぺんにサレジオが好きになってしましました。
だからこそ今回のあまりにも悲惨な事故のニュースにただ胸が痛むばかりです。
被害者の方の報道のされかたも問題ですが、加害者が現場検証をしているところが顔もアップでテレビに映されるのもやりすぎではないでしょうか？
今回の事故は池田小の事件のように加害者が故意に起こした凶悪事件とは違うとおもいます。
車を運転する者としてあってはならないことですが、人間ですからアクセルとブレーキを踏み間違えることがあるかもしれず、いつ自分自身も加害者になるかもしれません。
過失を犯した人間があのように晒し者にされることが当然だと思える社会は恐ろしいです。

亡くなられたお子様の親御様の気持ちを思う時、何も申し上げる言葉はありません。
昨年、中学受検をさせて、サレジオも候補校の一校でした。
もし、縁があって通っていたら、時間が違って、その場にもし自分の息子がいたら・・・
どんな言葉も、慰めも、憎しみも、悲しさ、苦しさを超えることは無いのでしょう。
ただ、ただ、ご冥福を祈ると共に、地獄の苦しみを受けているご両親、関係者の方々が
少しずつでもその悲しみ、苦しみから救われますことを、本当に心からお祈り申し上げます。
本当に本当にこのようなことが、二度と起きないように、起こさないようにしましょう。
それこそが、本当の供養かと思います。

これ以上の悲しみ、苦しみを広げないで

中間試験を終えた息子（中高一貫校在学中）が「ただいまー」と帰宅、
「テストどうだった？」と聞くと「数学ヤベー」と言いつつ悲壮感はゼロ、
制服を脱ぎ散らかしながら「ヒルメシなにー？」とニコニコ台所にやって来る‥、
私は「ちゃんと片付けなさいよ〜」と小言を言いつつ、息子好みの昼食を食卓に揃える‥。

昨日、午後、いつものひと時をすごしながら、
こんな、当たり前のことが、どんなに、どんなに、幸せなことか、
そして、この当然の幸せが、永久になくなってしまったご家庭は、
どんなに、どんなに、お辛いか、胸がつまってなりませんでした。

テレビに写る、学校前に散乱した、折れた傘、落ちた靴、雨にぬれたカバン‥。
それらの持ち主の男の子達のことを思うと、どうにもやるせません。
やっぱり「数学ヤベー」とか「英語バッチリー」とか言いながら歩いていたのでしょうか。
もしかしたら、試験後の日々のことや、もっと先の将来の事を話ていたのかも知れない。
名門校に合格し、学校にもなれ、大学受験にはまだ間のある高一、一番楽しい時期‥。
そんなキラキラした日々が、一瞬にして、閉ざされてしまった‥。

息子も事故の事は知っており、
今朝も、「車に気をつけるのよ」というと、
いつも以上に神妙に「うん」と返事して出かけていきました。
自分の学校の事ではありませんが、
同世代の事として大きく受け止めています。

「ご冥福を」様のおっしゃるとおり、
私にも、どんな、お慰めの言葉も見つける事ができません。

ただただ、祈っております。
怪我をされたお子様達の回復を祈っております。
一生に残る大怪我のお子様が、どうかその困難をのりこえて下さることを祈っております。
被害者の親御様や、関係者の方々のお苦しみが
いつの日にか、少しでも、癒えることを祈っております。
そして、わずか15歳でキラキラとした未来が閉ざされてしまったお二人の
ご冥福を、ひたすらに、祈っております。

>人間ですからアクセルとブレーキを踏み間違えることがあるかもしれず、
>いつ自分自身も加害者になるかもしれません。
>過失を犯した人間があのように晒し者にされることが当然だと思える社会は恐ろしいです。

今回の場合は、踏み間違えではないですので、罪名は過失致死ではなくて危険運転（正確にはなんていいましたっけ）ってことになります。危険運転というのはいわゆる「未必の故意」のようなものですよね。

あの道を100キロのスピードで走るのは無理があります。
ましてやカーブのところをです。

私もスピードを出しすぎることはあります。
しかし、絶対に人が通る道では100キロも出しません。

親御さんの立場になってみれば、本当に過失だったら、いたしかたない
とあきらめもつきますが、この場合気持ちの整理をつけるのが難しいかもしれません。

何年前だったか、東名高速（でしたっけ）で飲酒運転のトラックが乗用車に
衝突して、炎上した車内に取り残された幼い姉妹が亡くなりましたね。
それから、法律が変わりました。
危険運転の罪が重くなったのです。
今回は飲酒ではありませんが、この事件の本質と変わりないと思います。

卒業生 さんへ:
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>> 　tear
> dropさんのお言葉に横槍を入れる形になって申し訳ありませんし、そう思われても仕方ないかもしれませんが、あの校長、思ってもいないことをよく言いましたよ。サレジオという学校は好きでしたが、校長だけは信用できません。

（以下tear dropさんから引用）
『でも　校長先生が涙をこらえながら　「悔しいです。でも加害者も立ち直らなくてはいけない一人だ。みんなのために全力を尽くします。」とおっしゃっているのを聞いて　はっとしました。　　　　　
サレジオの教育を垣間見たような気がしました。』　

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校長先生の加害者を気遣う言葉は分らないでもないけれど、校長という立場で、且つ
このタイミングで今言うべき事なのかとなると、私は疑問です。（因みに私は信者では
ありませんので、信者の皆さんから見て「あれで良い」というのであれば甘受します）

恐らく、被害者をはじめ在校生保護者にとって最も心強く思う言葉は学校当局として
今何をすべきか明確な姿勢を示してもらう事では？

被害者にとって自分たちの悲劇、悲惨な気持ちを分かち合える人々が身近に多ければ
多いほど有りがたく、学校長は被害者の立場に立って最大限の事をやる、という姿勢
こそが被害者にとって心強く、逆に加害者の立場を気遣うコメントは被害者の気持ちを
逆撫でするのではないかと気遣うものです。

加害者を気遣う時が来るか否かは当分先の事として置くべきでは、と思うのは私だけで
しょうか・・・・。

亡くなった２人は卓球部の先輩で打ち方とか教わっていたために、ショックも大きいです。
試験勉強も集中できません。辛いです。苦しいです。悔しいです。テスト用紙の回収が
あと１０秒でも遅れていたなら、彼らは助かったかもしれません。
先輩方、今までありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします。