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【4364419】現役進学率39%である理由

投稿者: 四谷生   (ID:IdHz1t03H1c) 投稿日時:2016年 12月 17日 08:23

四谷大塚入試情報センターの中学受験案内2017を見ると、巣鴨の現役大学進学率は39%と書いてあります。
時代の流れとして大学入学者の現役合格者率上昇している中で、通常の中高一貫校と比べて極めて低い水準だと思います。
巣鴨では大半の生徒が6年間教育を受けているのではないかと思いますが、何故、6割以上もの卒業生が浪人してしまうのでしょうか。
学校側は、現役合格できるような進学指導をしないのでしょうか。
麻布のように生徒が自由を謳歌しているイメージもありません。
巣鴨は、進級基準も厳しく、多くの生徒が肩叩きにあうとのことであり、勉強はむしろ厳しいイメージがあります。
巣鴨の進学指導ポリシーについて是非教えていただけませんでしょうか。
また、多くの生徒は1浪で止まるにでしょうか。それとも2浪、3浪も多いのでしょうか。
6割超の浪人した卒業生に対して、巣鴨はその後どの様なサポートをしてくれるのでしょうか。
それとも全て予備校にのみ頼るしかないのでしょうか。
大学入試制度が変わっていくと、浪人生は一段と不利にならないでしょうか。

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  1. 【4629840】 投稿者: 昔のガモ生  (ID:srn3l7yRBJ.) 投稿日時:2017年 07月 02日 12:53

    確かに鉄緑会の指定校から外れたことが巣鴨を志望校から外した受験生の増大につながり入学者のレベルの低さにつながっている一端にはなっていると思います。
    ただ、それで東大や国立医学部の進学実績が低迷することは筋が通りますが、たかが早慶レベルです。
    この辺のレベルは地頭がいい悪いでなく、やれば誰でも進学できる大学です。
    少なくとも巣鴨学園の学習時間は早慶レベルに普通に合格してもおかしくない量を中学生のうちから強いています。
    にも拘わらず、日東駒専レベルですら現役で合格できない層が今の巣鴨には数多くいるわけです。
    仮説さんがお話されているのは上位層のお話だと思います。その点に関しては同意できる部分もあります。
    しかし、数的に見たら、そして進学校の存在意義を考えたら、中位層や下位層の底上げこそが学校の真価を問うものだと思います。
    なぜ、その部分が私の時代より壊滅的な状況になったのか?
    そこを考えたいわけです。

  2. 【4630097】 投稿者: そもそも  (ID:nk8UAZSH5ss) 投稿日時:2017年 07月 02日 17:16

    鉄緑会の指定校制度とは、「この学校の入試に合格した生徒なら、最低点で合格した生徒でも当塾で十分やっていけると判断できるので、無試験で入塾を認めます」ってものでしょ?
    だったら当然、入学生のレベルが下がったから外されたということになる。
    それを知って受験生のレベルがさらに下がったとしたら、それは2次的影響。

    ただ、鉄緑会も指定校から外したものの、まだ学校の前でビラ配りをしているのでは?
    上位合格で自信がある生徒なら、入塾テストを受けて、合格すればいいだけ。

  3. 【4630185】 投稿者: 昔のガモ生  (ID:srn3l7yRBJ.) 投稿日時:2017年 07月 02日 18:45

    仰る通りで巣鴨での上位層の多くは今も鉄緑会に通ってるんですよね

  4. 【4630538】 投稿者: 指定校ではありませんが  (ID:BqD2J6nGqh2) 投稿日時:2017年 07月 03日 00:46

    >鉄緑会も指定校から外したものの、まだ学校の前でビラ配りをしているのでは?

    昨年は入学式当日、正門前でビラを配っていましたよ。
    「今なら試験無しで入塾出来ます」って。
    一瞬心が動きましたけど、試験で入れるくらいの学力がないと、
    結局ついて行けないと思い、ビラだけ貰いました。

  5. 【4630540】 投稿者: あ  (ID:d4btpTOG7vY) 投稿日時:2017年 07月 03日 00:50

    今の巣鴨の生徒の学力では背伸びをして入塾しても意味はない

  6. 【4630627】 投稿者: 仮説  (ID:xlPZ13UVnEM) 投稿日時:2017年 07月 03日 07:23

    書いていることを読んでいただければわかりますが、実績低下の(入学者のレベル低下と言い換えてもいいかもしれませんが)結果として指定校を外されたことは否定していません。その上でここ2年の実績の一段の悪化を、指定校を外されたことによる2次的影響としているわけです。(後半部分は「そもそも」さんと同趣旨だと思いますが。)ここ2年の実績悪化の原因分析が議論の出発点なので。もちろん長期低落傾向の原因を分析するのであれば、私が考える他の原因をいくつか挙げることはできます。

    しかもそれまでは一番入りやすい指定校であり、同偏差値帯唯一の指定校であった巣鴨を選んでいたような御三家落ちの層が巣鴨の受験を回避したというのが私の仮説なので、入塾試験を受けて合格すればいいとか、今も上位層は通っている、などは私のポイントからはあまり関係がありません。そもそもそういう層は巣鴨を受験していないというのが私の仮説なのですから。もちろんそれぞれの方がおっしゃっていることの内容が間違っていると言っているわけではありません。

    その上で私の意見が「昔のガモ生」さんと違うのは、私は早慶がやれば誰でも進学できる大学だと思っていないという点です。いくらやっても6年という限られた時間の中では、早慶に合格できない層が厳然と存在し、そういった層が巣鴨の入学者に増えているというのが私の意見です。御三家落ちで巣鴨を受験していたような層が指定校でなくなったことで今では巣鴨を回避し、その結果、それまでの2番手層が巣鴨の上位層となり、巣鴨の下位層にはそれまでであれば巣鴨には入れなかったような層が入っているのではないかということです。

    個人的には、そういった状況を改善するには1日入試をやめ、3日に移動させるのがよいと考えています。そうすれば巣鴨を第一志望とする層は減るでしょうが、それで昔の巣鴨の黄金期に近づけるのであれば、その方がこのまま凋落傾向が止まらないよりはよほどましだと考えています。

  7. 【4630744】 投稿者: ↑  (ID:dqnKG.rXSgk) 投稿日時:2017年 07月 03日 09:29

    >最大の原因は1日入試を始めたことだと思います。それによって徐々に進学実績が低下を始め、

    故政三校長先生のお考え
    http://sansu.jugem.jp/?eid=607

    2013年01月10日 訃報・堀内政三先生
    (略)
     中学2年生のとき、堀内先生と直接話したことがある。1月31日に、中学入試の準備で机や椅子を片付けていたときだった。それまで巣鴨は2月3日と2月5日に入試をしていたが、この年から2月1日に入試日を変更。その影響で偏差値が10近く下がった。下がった理由は他に、ある大手進学塾を堀内先生が面前で罵倒したからというとんでもないことも影響しているが、入試日の変更が一番の原因だろう。その変更について先生に聞いてみた。
     私「2月1日に変更したら偏差値は下がりますよね。失敗じゃないんですか?」
     堀内先生「2月3日や5日だと、学力はあっても巣鴨が第一志望じゃない子ばかりが合格する。それだと、本当に巣鴨に入りたい子に申し訳ない。だから変更したんだ」
     そのときはやせ我慢だと思っていたが、大人になった今、あれは堀内先生の本音なのだとわかる。「巣鴨に通いたいという子に巣鴨の教育をしてあげたい」という堀内先生の信念は亡くなるまで変わらなかった。

  8. 【4630822】 投稿者: 仮説  (ID:uHfkO3Co64Y) 投稿日時:2017年 07月 03日 10:57

    進学実績が下げ止まる兆候が全く見えない現在の状況の中でいつまで↑のような強がりが言えるかは疑問です。

    政三先生が亡くなった2012年と比べても、別の学校かと思うほど巣鴨の進学実績は悪化しています。上位層も中間層もです。現在の進学実績を見て、果たして政三先生が同じことを言うでしょうかね。政三先生の精神を継いだ現校長ですら小手先の入試日を変更をしたわけですから。

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