武蔵凋落の原因｜掲示板スレッド

良くわからいなぁ〜
武蔵のことを心配しているのですか？
保護者の方や生徒の方ならちゃんと会合や，保護者会のときに意見しましょう。

その他の方なら，ほっといて下さいと言う感じですね。
武蔵生の学力を気になさる必要性あなたにあるのですか？

入試の出題については、
昔(俗にいう全盛期時代)のほうが個性的であった、と思います。
平成の世になったばかりの受験本などに、このことについて言及したものを
散見することができます。

武蔵受験なら学習指導会!!だった頃、
この塾が武蔵受験熱を煽った、ということもあったのでしょう。

そして、
サピックスが勢いを増すなかで、
この塾が開成受験熱を煽った、のでもありましょう。

もちろん、塾の勢力の変化だけが全てであるわけもありません。
なお、塾の偏差値は、理科・社会の配点の高い学校が「高くなる」傾向にあります。

東大合格者が減ったことについては、
たしかにいろいろ言われているようです。

生徒の質に変化がなかったのにもかかわらず、ある年から合格者数が減ってしまった。
で、そのことが原因で、受験者の学力も下がりはじめた。このような見方をする人たち
はたしかにいます。東大の入試傾向の変化に武蔵がついていかなかった(いけなかった)という
考え方ですね。

武蔵は、かつてはスパルタ式の学校でした(巣鴨みたいに...)。
やがて、自由な学校(のうちのひとつ)として人気が出、時代の風潮などと相俟って
超進学校(東大進学に特化した進学校)となる。
この超進学校化を(武蔵自身が)マイナスに評価した...

などなど、現状の評価についてはほんといろいろすぎて結論など出るわけもありません。
とはいえ、現在の武蔵も、熱烈なファンによって支持され続けている、これは事実です。

＞武蔵は、かつてはスパルタ式の学校でした(巣鴨みたいに...)。
＞やがて、自由な学校(のうちのひとつ)として人気が出、時代の風潮などと相俟って
＞超進学校(東大進学に特化した進学校)となる。
＞この超進学校化を(武蔵自身が)マイナスに評価した...

少々歴史認識が異なるのではないでしょうか。
武蔵は戦前から旧制帝国大学に直結する高等学校だったわけですから、
その意味でもともと東大進学に特化した学校であったと言えます。


個人的には、中学受験が大衆化したことが大きな原因だと思います。
一昔前なら中学受験といえば、「○○中学へ行く」という強い信念のもとに
存在し、武蔵もここで目標とされる学校の１つだったのですが、中学受験が
大衆化する中で、進学実績ばかりに注目が集まるようになっている側面がある
のでしょう。（もっとも、客観的な数字として進学実績が取り上げられるのは
仕方がないことだとも思いますが）

OB様、

>>少々歴史認識が異なるのではないでしょうか。
>>武蔵は戦前から旧制帝国大学に直結する高等学校だったわけですから、
>>その意味でもともと東大進学に特化した学校であったと言えます。

文化人類学の西江氏の著書などから、スパルタの時代があった、と認識いたしました。
また、自由な校風になってからしばらくの間は(都立全盛時代等)、東大進学に特化している
とはいえなかった、と私には感じられたので、そう表現いたしました。
戦前(旧制時代)は、帝大に直結していた、と思います。


>>個人的には、中学受験が大衆化したことが大きな原因だと思います。

まさしく!! これがいちばんの理由でしょう。

難しいところですね。
８年間の分を７年間で修了させていたのと、時代が時代ですから多少厳しい面は
あったのかも知れませんね。でも、旧制高校全体が自由な雰囲気だったとも言える
わけですから、７年制が過剰にデフォルメされて現在に伝えられているのかも
知れませんね。旧制武蔵関係者からスパルタだったという話は聞きませんし・・・

戦後しばらくの間も、数こそ多くはありませんが、１学年８０人だったことを
考えると、１学年のおよそ半分が東大に進学していたわけですから、東大進学に
特化していたと言っても過言ではないでしょう。

現在では価値観も多様化していますから、東大など国内の大学進学でもある程度の
実績を残しつつ、海外の大学にどんどん進学するような学校になっていくかも
知れませんね。

武蔵の凋落とは・・・・何のことでしょうか？

進学塾またはテスト会主催の模試で高得点を上げる生徒＝優秀な生徒＝武蔵に相応しい生徒＝大学進学実績を上げる生徒＝武蔵の凋落（？）を食い止めてくれる可能性がある生徒＝武蔵が好んで入学させるべき生徒・・・・ですか？

武蔵は武蔵が優秀だと考える生徒を入学させているのであって、進学塾やテスト会が優秀だと認定する生徒を武蔵が優秀と判断する必要は無いと思います。進学塾やテスト会と同じ尺度で武蔵が人間の能力を測定する必然性はありません。

誰のための教育か・・・・という点において、学校の良し悪しは評価されるべきでしょう。学校の教育がその学校に入学した生徒のためにあるならば、卒業生及びその保護者自身が自分の個人的な進学実績にどの程度満足しているかによって評価されるべかと思います。卒業生が武蔵で学んだ結果、満足できたかどうかが大切なのではありませんか。

他の学校と某大学の進学実績を数の面から比較して、その学校の教育の成果や価値を測定することは根本的に誤りだと思います。

また、統計データ化された進学実績は、所詮他人の実績ですから、多くの生徒が某大学に大量に入学している事実を、統計データのうえから仮に読み取れたとしても、他の学校へ行っている生徒に比べて某大学に楽楽入学できるわけはなく・・・どの学校に通っていようとも、某大学に合格した生徒は、それ相応に同程度の努力（あるいは予備校や塾のお世話にもなって）をしているのではないかと思います。個人の資質にもよるとは思いますが・・・。

世の中には何の努力をせずとも、入学試験でよい成績を上げる人は居ますから。そのような生徒が集まる学校がよい学校だと定義されるべきなのでしょうか？

最近では、某大学の進学実績は、学校ではなく進学塾や予備校が作り出しているとも言われているところです。

結局、どうしても某大学に行きたいと強く願う生徒が大勢集まらなくなった武蔵の実態をして「凋落」と考えるのは誤りではないかと思う次第です。

むさ子 さんへ:
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> 結局、どうしても某大学に行きたいと強く願う生徒が大勢集まらなくなった武蔵の実態

これは実態として事実ですか？
某大学に行きたいと願う生徒は昔ながらにいるのに合格できなくなっている
のが実態でないと言い切れますか？