どうして・・・？｜掲示板スレッド

　
　ご質問いただいておりましたが、保護者の３人の方が
　なるほどと思うこと、同感そのとおりのこと書いて
　いただきました。
　
　Ｆも含めてこの３校共通点も多く、共通と感じるところ半分、
　主に外観というか見た目や校風、建学の違いの部分が半分　
　といった感覚でとらえています。
　
　共通は、都心の伝統校でＯ風に言えば高い学識と
　礼節を重んじ、また、よき社会人国際人として
　他者に仕える（社会に貢献できる）人材を育てる
　　ということだと思います。　
　　　　　　　　　　　　
　語学をはじめ理数科目、文系科目も高い基礎分野を
　どこもみっちり勉強し、プラス将来の専門性を考え
　どこの大学進学ということにこだわらず、なおかつ
　受験テクニックの部分は別として、どこでも
　目指せるような基礎学力を養うということかなと思います。
　
　よく大学進学は、塾や予備校のおかげで　学校はさほど
　関係ないというスレを目にしますが、私は決してそのようなこと
　ではなく、この３校では先生方の指導、学校環境、友達環境
　含め、また受験科目にない科目も含めて
　とても高いレベルの教育環境であると思っています。
　
　違いは、見た目の違いや教育方針、建学の精神、ＯＧが
　校風となってあらわれてくるものだと思いますが
　大きくあらわれるのは、キリスト教に基づく教育方針か否か
　それもカトリックかプロテスタントかも含めてあるのでは
　と思います。毎日の礼拝や聖書に触れ、考える６年間の経験
　は、生涯人生を考える一つの指針になることもありますし逆に
　宗教に違和感のある子もいます。　
　
　Ｆは、他者（社会）に仕え貢献するために、Ｏの言い方
　でいう礼節を具体的に、お掃除、お行儀、美しい言葉や字
　あるいはお料理、という形であらわしていると思いますが
　逆に他２校ではそのあたりはどうでもよいのかということでは
　ないと思います。
　ＪＧでいうところの個性や自主性、自分で考え自分でおさめる
　というのも、他２校で言わないまでも共通なことだと思います。
　ただ、私服通学などの見た目の部分で違いとしてあらわれる
　ところですね。
　
　難関めざす小学生、保護者様が書かれていましたように
　小学校時代はトップレベルの優等生だったのに
　中学に入って、出来る子の中でコンプレックスを持つ
　という生徒は多くいて、どこでも先生方は「あなたの
　すばらしいところはここですよ」ということを気にかけて
　いただけるのではと思います。
　このクラスの受験生はみんな柔軟性にとんでますし
　どこの学校でもＯＫという子やご家庭も多いと思いますが
　より自分らしさを発揮できる、あるいは生涯の友は
　どこがいいかな　と考えるのも受験の醍醐味では
　ないでしょうか。　
　　
　

先ほどから、文章を打ちこんでは消し、打ちこんでは消し、しています・・・


今の自分の気持ちをうまく表せないのが、なんとももどかしいです。


もう少し考えてから、また伺わせてくださいませ。

いろいろ気になるところはあるでしょうが、

ご参考までに、今年の状況報告の一例を。
身近な今年のＪＧ合格者は、ＪＧクラス約50名うけて合格3名。この3名ですが、一人は断トツさん。一人は11月おういんクラスから転向、もう一人は他の最上位校志望。他のＪＧ合格はおういん、ふたばとのダブル。本当のＪＧ熱望組の多くははじかれました。なぜなら、過去問が参考にならない試験だった、他の学校の勉強をしている人に有利だったみたいです。

で、唯一、はじめからＪＧ志望の断トツの子の告白。

実は今年の算数、二枚目、ぜんぜん分からなくて白紙だったの・・・

ＪＧ、難関です！！まずは勉強です！

現在のＪＧには疎く参考にならないかもしれませんが、
昔から桜蔭ほどではないけれど、ＪＧの先生にはお茶大出身者が
多かったですね。特に国語、理数系、体育。
ですから先生のタイプ自体は、案外ＪＧと桜蔭って似てるのかな？
・・・とか思ってました。

でも校風そのものは大分異なるでしょうね。
私自身は高校で外部に出ましたが（芸術分野へ進学）
高校、大学は宗教と無関係だったこともあり、ＪＧでキリスト教に基づく教育というものに触れたこと、後々まで「心の糧」になりました。
と言っても、在学中一番の悩みの種は勉強でなく「礼拝当番」だったんですが・・・。（人前では講話するのが苦手で。）

様々な観点からのお話、
そのひとつひとつがありがたいです。


子どもも、塾に行く度に少しずつ情報を仕入れてくるようで、
小さい頭で色々考えてはいるようです。
今はまだ子どもに言わせるだけで、
へたに先入観を植え付けないように気をつけています。


これからも何か、
「こんな事、話してあげてもいいかな」
というようなことを思い付かれましたら、
お聞かせいただけましたらとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

JGとOとの大きな違いの一つは、クラブ活動の比重です。
JGの体育系、音楽系、演劇系のクラブ（すなわち面白そうなクラブ）は平日２日と土曜日に練習があり、そのため週末にむけて出される宿題もできないほど忙しいようです。（ちなみに、宿題はかなりの量が出されます。）
宿題をほとんど提出しない生徒もかなりいる！！ようですが、先生はとくに叱りもしないそうです。

「自由」
「自らをおさめる」
崇高な理念のようですが、これが具体化すると、上記のような事態にもなってしまうのです。
一時流行った「自己責任」というやつでしょう。
なにも難関国立に行くことが目的ではない、５年間好きなことに熱中するのだ、という自覚の下でならば全く問題ありませんが…。

一方OINは土曜日も授業があり、クラブの多くは平日１日の活動だとか。

入試の偏差値では１、２点しか違わないのに、あの大きな進学実績の差は、このへんから来るものでしょう。

その違いも大きいですね。
今、読み返しては考える、を
しばし繰り返してました。


どうもありがとうございました
( ..)φメモメモ

クラブ様の書いておられるのを見ると、クラブの比重とか、課題のこととか…ＪＧは伝統的な進学校としては、ごく一般的なあり方ですよね。
クラブの多くは平日の１日というタイプの学校は、伝統的な名門校では、むしろかなり少数派ではと感じます。