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【40612】今の公立中はそんなに酷いのすか?

投稿者: 驚き   (ID:.lsHDVeWev.) 投稿日時:2005年 02月 16日 11:55

恐らくは、現在実際に公立の中学に通ってらっしゃる方、通わせていらっしゃる保護者の方に
お尋ね致します。
現在、中学受験板に「底辺中学に入学します(独白につきレス無用)」といった
スレッドが立っています。
内容としては公立の中学がどんなに酷い有様なのか、通っている生徒のほとんどは授業態度も悪く
勉強のレベルも低く、教師の態度も最悪、
公立中学はまともな家庭の子供を行かせる場所ではない、といったようなものです。
確かに私自身も近頃の「ゆとり教育」などについてはある程度承知しているつもりですし
中には態度が悪かったり、勉強の意欲があまり無かったりするお子さんも
居る事は存じてはおります。
しかし、どこの公立中学も本当にあのスレッドのように酷いものなのでしょうか?
御近所で、お子様を公立中学へ通わせている御家庭からも、
そこまでは酷いお話は聞かないのですが、実際にはどんなものなのでしょうか。

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  1. 【90363】 投稿者: ついでに。  (ID:zBJ.qT5P9Wk) 投稿日時:2005年 05月 12日 17:00

    甘くないですか さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > >浪合わせて225名が合格、現役合格に限りますと149名です。
    >
    > >日比谷の定員数は1学年320名弱ですから、「3分の2の生徒が合格している」
    >
    > この数字で「3分の2(上位?)の生徒が合格」と言えるんですか????
    > 浪人の多くは去年も受かっていそうだから、
    > 実際合格しているのは良くて現役の半分で上位50%までで、
    > 実際は2〜3校受かる人もいるからその半分の上位20〜30%。
    > もし私の子供が在校生で上位校に在籍していることに安住して
    > 「早慶上智に3分の2が合格している」とのほほんとしていたら
    > 「20%キープしないと早慶上智にも入れないよ」って言いますけどね。



    日比谷保護者 さまが書き込んで下さったとおり、「3/2の生徒が早、慶、上智に合格している」
    というのは、校長、進路指導の先生の最近の談話であり、
    公式ホームページやその他雑誌等で公表された現役合格149名の数字は、
    3月でのものですから、おそらく未報告分があるのかもしれません。

    あと、もうひとつ。今年の卒業生の保護者の方から直接伺ったことですが、
    「日比谷の場合、個々の生徒の目標が明確であることが多く、
    またそれらの目標や到達度に応じた進路指導が的確になされているので、
    よく言われるような重複合格は意外と少ない」そうです。

    こういったことは内部の人たちの周知のことなので、
    嘘だといわれても……。

    もちろん、どの上位校にいても、本人の自覚と意欲、それ相応の努力が必要なのは言うまでもありませんね。

  2. 【90399】 投稿者: 以前からの疑問  (ID:CrlD/9U5qXA) 投稿日時:2005年 05月 12日 18:38

    そうですね。 さま:

    いつもおだやかで見識の高いご意見を楽しく拝見しています

    > 公立中学→都立進学重点校において進度があわずスムーズに学習効果があがらないのでは、なんて申しましたが、考えてみれば公立中学→私立難関校に進むお子さんだっているんですよね。
    > その子達だって高校に入学していきなり2年型カリキュラムを学ぶのですものね。
    > 中学で3年間先取りをした部分を一年でやるわけですから、「一年で足りるのかしら?」> とも思いますしまたその大変さを察して「すごいなあ」と関心もしています。
    > やはり中学時代塾に通ったりしてそれ相応の力をつけてきた優秀な人たちなのかな・・そんなふうに思います。

    このあたりも私の疑問符の範疇に入りますので参加させてください
    何が疑問かといいますと、一貫校に高校から入ってくる子と中学からの子には
    差があるという通説です(そうですね。様の意見は違いますね。それは理解しています)

    たとえば中2、中3で英検準2級(高校中級)を取得する子は公立中にもけっこういますね
    そういう子がそのあと、受験勉強で学ぶのですから、英語については
    高校入学時には高校2年程度の実力は持っているはずだと思います
    他の科目についても同様のことがいえるのではないでしょうか?
    つまり公立中では学校ではもちろん先取り教育をしませんが、
    難関校に入る子はそれなりの実力をもっているからこそ入れるのでしょう
    補習をするのは、カリキュラムや学び方の違いを埋めるためであって、
    低い力を上にあげるということではないと思いますので・・
    一年で足りるか、というのはちょっと的外れに思います

    先日、家庭教師さまが一貫校ではスパイラル式に学ぶ、とおっしゃったのを見て
    そうだ、公立中生は塾や検定を利用してスパイラル式に学んでいるのだ、と
    思いました
    中学校自体のカリキュラムにそれがないことは、たしかに公立中の弱さですね
    でも公立中学はあくまでも義務教育ですから・・。
    その範囲を超えて学びたい子は他の方法を考えなければいけないのは当然だ、
    と私は思っています

    先日フォローしてくださった方ありがとうございました
    私は公立礼賛派ではありませんが、公立擁護派なのは確かなので・・
    そういわれるのは仕方ないです
    それから高校受験礼賛な部分もあります
    12才で立志するのも良い事ですが、本当の自覚のもとに勉強できるのは
    それ以降だと思いますので・・

  3. 【90426】 投稿者: 世間しらずな父親  (ID:r1n6dSLHhhY) 投稿日時:2005年 05月 12日 19:27

    有楽町線様

    >普通の子が普通の努力で思うように入れるような大学はその時点で難関ではなくなってしまうのでは? それでは「難関大学に入る」意味がないのでは?

    お子さんによっては小学校から才能を発揮するタイプ(親の影響等ありますが)
    中学からやる気になって学力を上げるタイプ (難関校に入学されるケースもありますね)
    そして高校から努力と熱意を持って真剣に取り組むタイプもいられるかと思います。

    私がお伝えしたかったのは難関大学に入る生徒数ではなく、そのようなお子さんが
    どんな公立高校でも受験し合格できる可能性があると信じていたいからなのです。
    基本的に学業は本人の問題…
    塾で補うこともあるでしょう、浪人してがんばるかもしれません。
    しかし、実際合格実績を見る限りにおいてはそのような気配がないのです。

    私の学生時代、私立底辺高校で成績上位10名が集まり独自で勉強会を行っていました
    有志者での勉強会なので自由です。
    その勉強会で各重要科目の先生がボランティアで指導してくださいました。
    夏休み、一週間先生が空家を解放し、受験合宿を行いました。
    それはハードなもので、自分たちで計画表を作成した為、
    夜中に英語の講義を行うこともありました。
    先生にとってはボランティアで参加され、徹夜で指導しなければならないのに
    嫌な顔ひとつなく真剣に教えて下さいました。
    毎日先生が立ち替り、ほとんどの重点科目の先生に夜も昼も教わったことは
    今でも懐かしい思い出になっています。

    そして、その10名の内9名は目標の大学に進学しました。
    (私だけが浪人しました。国立に絞っていましたから…一浪後私立大に入りましたが)
    今までのその高校の合格実績からでは考えにくいほどレベルの高い大学の進学でした
    (といっても地方の中堅クラスの私立大学ですが)
    どんな環境でも、仲間や先生が励まし、目標に向かって互いに切磋琢磨した学校生活
    たとえ私立底辺高校でも可能なのです。
    確かに難関大学では無いと言われればそれまでなのでしょうが
    こうした経験を重ねることが人生にとってがんばれる源になる気がしています。

    そして、今の子供にもたとえ高校からでもがんばれば希望はかなうと伝えたいのです。
    自分は目標の高校に失敗した、そりてすべり止め、それよりも下の高校に進学した…
    だから難関大学は無理なんだ…
    そうではなく、やる気になりがんばる気持ちがあれば夢はきっとかなう。
    そんな子供の通う高校があれば良いのではないかと思っています。

  4. 【90462】 投稿者: 学区撤廃前  (ID:1RJwPr3jLt6) 投稿日時:2005年 05月 12日 21:10

    >>また、去年は現浪合わせて121名の合格であったのが、
    >>重点校に指定されたことによって、今年は100名以上も合格者が
    >>増加したわけですから、マスコミに頻繁に取り上げられるのも納得できるなと。
    >>来年は学区撤廃の生徒が卒業する年ですので、更なる伸びが期待できそうです。

    今年と去年も学区撤廃前の生徒、同じくらいの成績の生徒なのに、
    なんで進学実績に差がついたんだろうか。

    先生達のやる気が急に上がったんだろうか。

  5. 【90485】 投稿者: そうですね。  (ID:v9T0i66YeEE) 投稿日時:2005年 05月 12日 21:38

    以前からの疑問さま

    >いつもおだやかで見識の高いご意見を楽しく拝見しています

     見識なんてとんでもございません。ただこちらのスレッドでは毎日いろいろなことを教え て頂いている、というのが正直なところでしょうか。

    >たとえば中2、中3で英検準2級(高校中級)を取得する子は公立中にもけっこういますね
    >そういう子がそのあと、受験勉強で学ぶのですから、英語については
    >高校入学時には高校2年程度の実力は持っているはずだと思います

     英検と受験英語との相関関係がいまだよくわからないのです。

     私立も結構上位になると英検対策などをしてくれませんので、自分で暇をみつけて2週間速習ドリルのようなもので速成して受けに行く、と言うのが一般のようです。
    事実学校の課題だけでも高度なものを次から次へと出されるので、英検の勉強に時間を割けないのです。
    そうはいっても学校の勉強とも模試とも違うので一応はざっと目を通すくらいのことをしなければならないのですが、娘など時間に余裕がない時などは次回に先送りしてしまいます。

    近くに住む御三家に通う男の子は中3で準2級を取得していました。
    公立でしたら少し優秀なお子さんであれば中学で準2は珍しいことではありませんね。
    このお子さんの通う学校のレベルを考えたら「遅いのではないか?」と疑問をもちませんか?

    私は、娘の学校ですらなかなか英検対策を自分で行う時間がとれないのですから、まして彼等の学校ではいわずもがな、だろうと考えます。
    しかしながら、英検に向けた学習をせずとも、高度なレベルの英語をそれなりの速度で学ぶ
    わけですから中学のうちから高校1・2年生程度の英語水準は獲得でき、また模試でも相応の結果をだせるのではないでしょうか。そしてそのままの速度で大学入試演習へとはいっていくのではないかと思われます。

    最難関ではなくても、大体の進学校はこのようですから実際のところ英検取得級と目安とする学年、また模試などにみられるいわゆる偏差値との相関関係が曖昧なのではないでしょうか?
    英検を受けない人も結構いますしね。

    と、ここまで私立のことをお話させていただきました。

  6. 【90503】 投稿者: そうですね。  (ID:v9T0i66YeEE) 投稿日時:2005年 05月 12日 22:07

    以前からの疑問さま

    続きです。

    >つまり公立中では学校ではもちろん先取り教育をしませんが、
    >難関校に入る子はそれなりの実力をもっているからこそ入れるのでしょう

      私もそう思います。それなりの実力をもっているお子さん達です。
      今の時代、もともとの実力がありながら英検も積極的に受け、塾で相当レベルの高い
      勉強をしてきたのではないかと思います。
      そういう意味では一貫校が先取りをしている間に塾では公立上位生がそれを補う
      授業をしているのだろうか?と最近考えたりもするのですが違いますでしょうか?


    >補習をするのは、カリキュラムや学び方の違いを埋めるためであって、
    >低い力を上にあげるということではないと思いますので・・
    >一年で足りるか、というのはちょっと的外れに思います

      お気に触ったら申し訳ありません。言葉足らずでしたね。

    低い力ということではなくやはり一貫校の生徒が中学時代3年間かけて学習してきた先取り内容が量的にも相当なものに感じられますので(私だけなのかも)。

      お恥ずかしい話ですが娘などはときどき「もう無理」と音をあげるていたらく、
      そのくらい結構しんどい思いをしてきましたので、その分を補うのにわずか
      1年ではそうとう時間的にきついのではないか、と考えての発言でした。

      特に娘の学校は都立トップ高の併願校でもありますので皆さんもともと優秀な生徒さん
      なのでしょうね。

  7. 【90516】 投稿者: ついでに。  (ID:vei8vzOAAEk) 投稿日時:2005年 05月 12日 22:21

    学区撤廃前 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > >>また、去年は現浪合わせて121名の合格であったのが、
    >
    > >>重点校に指定されたことによって、今年は100名以上も合格者が
    >
    > >>増加したわけですから、マスコミに頻繁に取り上げられるのも納得できるなと。
    >
    > >>来年は学区撤廃の生徒が卒業する年ですので、更なる伸びが期待できそうです。
    >
    >
    > 今年と去年も学区撤廃前の生徒、同じくらいの成績の生徒なのに、
    > なんで進学実績に差がついたんだろうか。
    >
    > 先生達のやる気が急に上がったんだろうか。
    >

    去年の卒業生は、進学指導重点校の指定前、今年の卒業生が指定後なんです。
    生徒の質というより、学校の取り組み方でしょうか。

    ちなみに都立は、7校の進学指導重点校だけでなく、
    それらに次いで進学指導に力を入れる進学重視型高校、
    多彩な自由選択科目を置く単位制高校、英語に特化した国際科高校、
    ほか、人文、自然科学等に分かれるコース制高校、
    実践的な、美術、デザイン、テクノロジー、情報、スポーツ等を自由に選択する総合高校
    勉強自体が苦手な生徒のためのエンカレッジスクール…………など
    様々な生徒がそれぞれの目的で選べるようになったようです。

    都立については、中学校の進路指導で生徒も保護者も詳しく情報を頂きました。


  8. 【90595】 投稿者: 以前からの疑問  (ID:CrlD/9U5qXA) 投稿日時:2005年 05月 12日 23:46

    そうですね。さま

    英検の話は級を取得しているからエライ、という意味ではなくて
    英語の実力を示す一応の目安として出してみました
    公立でも学校を会場にしてくれるて奨励するところは多いですが、
    特にそのための対策などはないのが普通だと思います
    塾でもそういうものはありません
    やはり私立の方同様に自分でテキストなどで勉強するだけではないでしょうか
    (うちはそうでした)

    > 低い力ということではなくやはり一貫校の生徒が中学時代3年間かけて学習してきた
    > 先取り内容が量的にも相当なものに感じられますので(私だけなのかも)。
    >   お恥ずかしい話ですが娘などはときどき「もう無理」と音をあげるていたらく、
    >   そのくらい結構しんどい思いをしてきましたので、その分を補うのにわずか
    >   1年ではそうとう時間的にきついのではないか、と考えての発言でした。

    英検準2級の目安は高校中級相当ということですから、中2でその力があれば
    高校入学時には先取り学習を3年間してきた生徒さんともそれほどの差はなくて、
    せいぜい1年がんばれば十分なくらいなのではないか、という風に思っています
    それに7時間目、8時間目の授業くらいは高入生にとっては
    中3の時を思えば天国のようなものですから(笑
    そんなに大変という感じはないと思います。

    >   そういう意味では一貫校が先取りをしている間に塾では公立上位生がそれを補う
    >   授業をしているのだろうか?と最近考えたりもするのですが違いますでしょうか?

    そういう面もかなりあると思います
    受験勉強では純粋に高校範囲を学ぶ事はできませんが、
    どんな科目でも深く掘り下げていけば、結局は上のレベルに入ることになると思います
    英検と受験英語の相関関係はわかりませんが、本格的に受験勉強に入ると試験を受けにいくヒマもないので、検定の類は内申書に活かせる3年1学期までと言われています
    つまり英検と受験英語は別物、というのが前提のようです
    いろいろな方法でまなぶことは実力を深めてくれるだろうと私は思っているのですが・・
    英検は先取りのバロメーターか、内申を上げる道具になっている気がします
    一貫校の方が英検を受ける意味をみいだせないのも当然ですね。

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