最終更新:

735
Comment

【3659927】4年生の広場 【2015年度】

投稿者: 目指せ志望校   (ID:pHyoayEqE32) 投稿日時:2015年 02月 07日 08:20

新しい年度、情報交換よろしくお願いします

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「SAPIXに戻る」

現在のページ: 65 / 92

  1. 【3750052】 投稿者: 先取り計画  (ID:RM1P/D77VQM) 投稿日時:2015年 05月 26日 22:51

    比の扱い様、拙い文章でしたが伝わり良かったです。
    イマジン様、とても参考になりました。有難うございます。

    偏差値云々のコメントもありましたが、うちは上の子はサピ時代は算数はジリジリと偏差値を下げ偏差値70のお子さんを「神」と崇めていました 笑
    が、全国模試では最近では良い時は(駿台・総合)男子内で一桁順位です。
    口癖のように言うのです。

    「どうして小学校時代あんなに算数で苦労したんだろう。」

    上の子は理科はサピで学年1位をとったり非常にできたので(算数も問題なくできるだろう)と国語や社会の心配ばかりしていたらまさかの算数失速だったのでした。
    以外に国語が伸び(サピとプリのお蔭ですね、親はノータッチだったので)難しい問題になってくると高偏差値を稼いでいます。

    上の子を目の当たりにしているだけに、「中受算数ができない=数学ができない」のではない事は明らかです。
    数学と受験算数の違いを考えると特殊算に辿り付き、→割合・比→分数と遡り、上の子が使っていた問題集で埋め尽くされた本棚に分数の薄い問題集を見つけて上の子に聞いたら確かにやったと。

    「あれ、通分とか面倒だし慣れるまで大変なんだよ~。
    別に俺と下の子が似てるとかじゃなくてみんな躓くんだよ。
    躓かない奴なんてほんのひと握りだけだって。」
    と。

    上の子の数学が伸びだしたのが勝手に予習でどんどん先取り仕出した時からだったので、もしかして予習が必要なタイプなのかなと下の子にも試していますが、上の子を日々見ていて(大学受験までに間に合ったらいいや)というような長期的なビジョンで考えています。

    夏はゆっくりと(計算はなんとなくできてるんですが)分数やら少数やらの概念の理解の復習をスケジュールに組みこもうかなと改めて思いました。
    ここを徹底理解していないと上に築けませんから・・。
    お二方に改めてお礼申し上げます。
    また何がありましたらコメントお願いします。

  2. 【3750178】 投稿者: イマジン  (ID:03lAXym5uiI) 投稿日時:2015年 05月 27日 02:05

    比の扱いさま

    お返事ありがとうございます。はじめてなので、顔から火が出る思いで書いたかいがありました。

    先取り計画さま

    最初に、「先取り計画様の意見に賛成です」と一言入れるのを忘れ、横やりのように形になってしまい、すみませんでした。

    α0から御三家・鉄緑トップの知人が数人います。皆様の共通点として、数年前のテキストでもきちんと整理されて、すぐに取り出せる状態になっていること、やたらと他塾のテキストや良書と言われる参考書が揃っている(全てやっているわけではないようですが、親はそれぞれの問題集の傾向は把握していました。)のにびっくりしたことを思い出しました。うちは分数のドリルはもう取ってありません。なんとかサピの資料だけはしっかり管理していきたいです。

    私の勝手なイメージなのですが、予習と先取りは全く違うと思っております。予習はあるカリキュラムに追われて、やらされている感じ、なんかつまらないイメージです。それに対して私のイメージする先取りは「先取り計画」さまに近いような、子供と親の好奇心で進んでいくような楽しい感じにとらえています。範囲のない先取りって、本当に楽しいです。うちの子の場合は逆に先取りをやめると、返って普段の学習意欲が下がってしまうことも多々ありました。

    ただ、逆に国語はまずいです。小5までは精神年齢待ちだと思い待っているつもりでしたが、プリはいつから通われたのでしょうか。プリの指導はどのようなものなのでしょうか、よろしければ教えてください。

    様々な家庭があること、承知しておりますが、折角の楽しい親子受験、まだまだ楽しんでいきたい一心です。

  3. 【3750190】 投稿者: 比の扱い  (ID:SILrvmsKE6c) 投稿日時:2015年 05月 27日 03:35

    西方面のリサーチから。神戸牛を餌に、灘→医学部兄弟(あの有名な方じゃありません。無名人)に
    中受時代の勉強法を聞いてきました。

    以下、小4までにやったこと。

    カレンダーは家に必要なかった(家族全員、暗算で曜日、日の日歴算を即答できた)

    歴史年号を母親がテープに吹き込み算数の宿題中に同時暗記(片手間だから覚える)

    フリーハンドで日本地図は書けた(灘入試は社会は関係ないけど、なぜか兄弟とも社会が出来た 遊びだった?)

    算数の1年先取りは日常茶飯事 (塾の平常算数の半年先取りが特訓算数で、特訓の半年先取りが灘算数)

    国語は英語の長文読解とドリルで国語力も上がる(これはビックリですが、論理的に記述する訓練になる)

    分数の練習に、整数の掛け算割り算なのに、答えが綺麗な分数になる問題を頭の中で自作する
    (例 21÷48÷49×32 など)

    以上です。優秀なみなさまには、すでに当たり前の事かとおもわれますが我が家には目からウロコでした。
    本当に軽々と中受を終了したらしく、大学入ってからの暗記の方が100倍キツイわい!だそうです。
    他塾の高偏差値卒業生の勉強法なので、ご参考までに。

  4. 【3750192】 投稿者: 算数と数学  (ID:tGcoeOCQs8Y) 投稿日時:2015年 05月 27日 03:43

    >上の子を目の当たりにしているだけに、「中受算数ができない=数学ができない」のではない事は明らかです。


    先取り計画さま
    上のお子さんは高3ですか?そうであれば、何も申し上げることはありません。

    でも、もしそうでなければ、水を差すような言い方で申し訳ないですが、まだ途中経過ですよね。
    中学受験の算数や大学受験の数学は、二つの力が試されると思っています。 ひとつは、試験範囲を網羅的に理解して、覚えること。比であれ、微分積分であれ同じです。サピであれば4年5年、大学受験であれば高2までは、専らこれで差がつきます。どれだけ覚えるか、ですから、当然先取りも効果があります。

    でも、サピで6年になってから、大学受験で高3になってからの算数、数学はまた違います。既に必要な概念や公式は理解している前提で、いかに自分で頭をひねって考えるか。それが問われるのは、最後の学年になって必要な知識を身につけてからです。

    この部分は、中受数学でも大学受験数学でも同じものが問われる、数学的センスといったものだと思いますが、先取りして身につくものではありません。大学受験数学でも、イプシロンデルタとか、ジョルダン標準形とか、大学で習う数学を知っていても、入試問題は解けません。頭を柔らかくすることが必要なのだと思います。

  5. 【3750207】 投稿者: ↑いらないかな  (ID:PAzdlzHF4as) 投稿日時:2015年 05月 27日 06:16

    上の方へ

    優秀な子の情報を聞けば丸々鵜呑みにして取り入れられるのがお好きなようですが、サピックスのこちらの板ではいらないかな?と、個人的には思います。
    直接サピックスにつながる勉強方法でなく、本になりそうなくらいの人から聞いた特殊情報は、別スレを立ち上げては如何ですか?

    ちなみに他はどうでもいいですけれど、カレンダーはあった方がいいと思いますよ。このところ、あれこれ変わってしまった休日の名前が出題される学校や模試もありますので。
    優秀なみなさまなら、すでに当たり前のことでなく、むしろ実践されないことと思います。

  6. 【3750298】 投稿者: 日本地図なんて  (ID:G6pLLXktC4M) 投稿日時:2015年 05月 27日 09:06

    私でもフリーハンドで書けますよ。別に凄いことでも何でもないと思います。

  7. 【3750341】 投稿者: 先取り計画  (ID:RM1P/D77VQM) 投稿日時:2015年 05月 27日 09:54

    比の扱い様のお話はウィットに富んでいて饒舌で拝見していて心が軽くなります。
    そういえば紙のカレンダーは我が家もありません。
    記憶力が悪くなた親は電子管理ですし、子供はスケジュール位は覚えていますから。(一番年老いた夫は文句を言っているそうです)
    わざわざ買ってまでは・・という代物です。

    関西圏は入試に社会がないので本当に羨ましいです。
    良く考えたらもしかして関西圏のサピでは社会のカリキュラムがないのでしょうか?
    _____________________________________

    イマジン様、横槍などとんでもございません。とても参考になりました。
    賛成意見を書いて下さった事は文面から読み取れました。

    サピのテキスト管理は確かに成績上位のお義母様皆さんもう部屋のリフォームレベルに卓越した方のお話もお聞きします。
    我が家も本棚を一つ買い足しましたが、まだまだというレベルです。
    分数の薄い問題集の後日談なのですが、中身を開いたら数ページしかやっておらず、上の子の時には下の子にそれなりにまだ手がかかっていて問題集を買い与えてそれっきりになってしまっていたので、途中で嫌気がさして止めてしまったのだろうと思います。
    分数の計算練習はサピのテキストだけで十分だったと思っています。

    我が家は理科も先取りしていてこちらは父親が教えています。
    植物の単元ではキッチンでゴボウを切って見せたり、窓際で塩の結晶を作ってみせたり楽しそうです。
    お庭のお手入れの時には「これは双子葉類だよ」と、私に教えてくれます 笑
    こういう経験がまだまだ楽しくできる時期なのだなあと私も思います。

    理科も算数も親との対話って意外と重要で、上手くいけば非常に効果がある手法なのだと思っています。

    お尋ねのプリですが、御三家先輩ママからのお勧めで6年に半年位通いました。
    国語の記述等指導して頂いたと記憶しています。
    この酷い拙い文面でお分かりでしょうが、我が家は夫婦共に国語は全く駄目です。作者の気持ちなんて・・自信がありません。
    最近では上の子に「その表現は間違ってるよ!」と言われることにも慣れてしまいました・・。
    子供もわかっているのか国語は親には聞きません 苦笑

    下の子とは極力時間の許す限り対話形式で予習をと心掛けています。
    それが国語力の向上にも繋がると・・少し期待しています。
    ________________________________________

    算数と数学様、コメント頂き恐縮です。
    ご指摘の内容に関して仰る通りでございます。

    単一教科がズバ抜けてというのでもなく総合で偏差値が上がるタイプですので、数学がズバ抜けてできるお子様の足元にも及びません。

    少し補足させて頂きますと、サピ時代はB問題(応用・発展)が非常に良くできていてそれで偏差値を稼いでいた子で、コツコツとは無縁の子でした。
    過去問に入る直前のレベルまでほとんどの問題は頭の中で一瞬に回答まで導き出してしまい必要なら式を書き出すというパターンでした。
    下の子も難易度が高くなってくるとそういう傾向が見えるので式を書く事を口を酸っぱくして言っています。

    まだ大学受験は未知の領域でございますのと、身近で神レベルのお子様を見てきているので、自分はそんなに数学は才能がないんだからコツコツ頑張るしかないんだと小学校時代の経験から思い知ったようです。
    中受を踏まえ失速しても希望の大学に入れるレベルまで上げておかなければという事がずっと子供の頭にもあるのだと思います。

    子供としては才能には限界があるので努力でと思っているのかなと察しています。それがコツコツ自分で先取りという形なのかも知れません。

    教えられた解法ではなく力技で何とかしよう・自分の解法に拘る・式に美的センスを求める等、拘りが強い子でそこが足枷になっているのですが、父親に何度も諭されて若干柔軟になってきたかなとは思っています。
    算数も6年で少しプリに通いましたが、講師の解法では納得できず自分の解法に拘ってという結果であまり伸びませんでした。
    大学受験前には柔軟に大人の対応でと願っています。

    もしかしたら・・小学校時代に公式に頼らず自分の解法でというお子様は後後伸びてくるかも知れないなあとは思ったりしています。

    中受話題から若干逸れてしまいお読みの皆様には申し訳ありません。

  8. 【3750470】 投稿者: イマジン  (ID:03lAXym5uiI) 投稿日時:2015年 05月 27日 12:14

    算数と数学さま>

    先取りをなぜ、それほど極端に排除しようとお考えになるのでしょうか。可能性は無限大、もっと自由に行きましょう。

    意見をまとめますと、
    先取りでは、数学的センスを身に着けたり、頭を柔らかくしたりすることが出来ず、入試問題が解けなくなるということだと思います。

    これを証明するための、帰無仮説はどうでしょう。
    先取りをしなければ、数学的センスが身につき、頭が柔らかく入試問題が解けるということになります。
    本当でしょうか。


    これを証明するためには、2つの似たような集団をつくり、それぞれ違った勉強を数年間行って結果をみることが必要です。
    最近のサピは黙っていても優秀層が集まるようになってしまったので、対象としてはあまり参考になりません。

    ただ、2000年ごろのサピはどうでしょうか?トップレベルの層はやはりYOやN塾の方が厚かったことが予測されますが、それまでのカリキュラムを半年前倒しし、先取り&スパイラル学習を中心に次々と驚異的な結果を残していきたのがサピでした。今では差がつきすぎたため、四谷大塚も数年前にカリキュラムを全面改訂し、ほとんどの塾も5年末までに全ての単元を終えるようになりました。

    こちらはバイアスだらけですが、
    大学受験で圧倒的な結果を残している鉄緑○もしかり、中1で中3から高1レベルまで進めるかなりの先取り塾です。

    この様な結果から推察されることは
    先取りをしなければ、数学的センスや頭が柔らかく入試問題が解けるという仮説は否定的であることが考えられ、
    結果として、先取りは数学的センスを身に着けたり、頭を柔らかくしたりすることが出来ず、入試問題が解けなくなることはない
    と考えられます。

    おそらく、サピの先取りはいらないということだと思いますが、これには賛成です。しかし、だから全ての先取りはダメといった間違った風習が関東圏でのみ広がっているのも事実です。お互いうわさで否定しあうのではなく、なるべく根拠をもって情報のやり取りが出来れば、より有意義な板になるのではと思います。

    思考力問題といっても、初見の問題に対するアプローチは訓練によって決まってきます。IMAでも算オリでも、何度か解いているとセオリーがわかってきます。そうでなければ、御三家レベルの問題が解ける塾の算数講師はみなもって生まれた才能集団ということになってしまいます。


    また、サピに関して、危惧しなければならない自体がいくつかあります。

    以前のサピは延長当り前で、テキストを先生がどんどん進めてくれていたそうです。
    そして、家庭で復習と理想の進め方でした。

    しかし、最近復習していて、何かおかしなことを感じませんか。

    実は2005年ごろから、校舎が増え、人数が増えたためにこの延長制度がなくなったそうです。
    なので、最近では授業で習わなかったことでも普通に復習するようになっていませんか。
    これってサピは復習を銘打ってはいるものの、予習と変わりないと感じています。

    保護者会でも感じますが、
    こちらはよいテキストをつくり、授業で子供を楽しませますので、残りの単元と復習は親主導で頑張って進めてください。相談にはいつでも乗ります。といったスタンスを感じます。

    つまり、テキストの半分以上は親が教えるか、本人がやるかということです。これってみんなで同じものを予習・先取りしているだけに感じることもあります。


    危惧するもう一つの点は、

    最近、規模の拡大、代ゼミ経営に伴い、昔からいた名物講師が減りつつあるようにも感じます。グノなどの塾に流れている話も聞きます。

    代ゼミ側からすると、名物講師を大事にするわけではなく、横一列のマニュアル的な講師を量産したいはずです。そして、企業戦略として、頭打ちとなった関東から、関西教室へと力を注いでいかなければなりません。

    かつてのTAPからのサピ、浜学園からの希学園、今後、サピが中身のない箱にならないように、親としても注意してみていかなければと感じています。

    後半は私の妄想です。こういった考え方もあるのだと、知ってもらえれば幸いです。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す