[2022] サピックス偏差値（男子・共学難関校）の過去変化と将来予想｜掲示板スレッド

グローバル教育の定義が曖昧ですが、一般に言われるグローバル教育なんて、広尾を含めたどこの学校でも、生徒集めの単なるマーケティング用語としての意味合いしかないと思いますよ。

海外大進学実績が多い学校は、留学エージェント的な機能に優れているとは言えど、それ以上でも以下でもないので、海外大進学実績は、海外大進学を目指している人には大きな選択基準になりうると思いますが、そうでない人にとってはほぼ無関係だと思います。

アイビーに限らず、海外大卒業生の大半は日本で就職しますし、もしアイビーを卒業していれば、日本の商社、金融機関、外資系企業から引く手あまたです。
ペーパーテストで測れるお勉強の能力が仮に東大生より劣っていたとしても、東大生と同じかそれ以上の就職での有利さを獲得できるという点で、評価軸の多様化が海外大進学の本質なのだと思います。

海外大を全く考えてない家庭は、海外大実績が多いという学校情報は、英語教育の充実と、進路指導や受験対策の充実の目安くらいに考えておけばよいのだと思います。
帰国生向けの英語教育、帰国生向けの受験対策だけが充実しているという不自然なことは普通はないので。

日本で就職する限り東大生以上はないよ。
東大生と同等はあり得るけど、アイビーでもマーチ並の就職も普通にあるので。まあそれは東大生も一緒だけどね。

いやいや、アイビー出た方が平均的にはいい就職できると思いますよ。ボスキャリに採用側企業として関わったことがあれば分かりますが、米国や英国の有名大の学生は完全に取り合いです。口外禁止で、日本での一括採用では行わない採用時のボーナス支給や給与上乗せをする場合もあります。
そもそも東大入試がペーパーテストのみなのに対して、米国大の入試で問われる能力が就職活動で問われる能力とかなり近いので、そこで世界基準で選抜された人材が就職活動で有利になるのは当たり前ではありますが。

海外大合格者数トップは広尾、１８０人。２位は、８９人の茗溪学園（茨城）だそうですね。

某一部上場企業の人事部の部長をやっている友人に聞きましたが、海外大学枠は昔の外語大や上智英文枠で採用しているだけであり、東大と並んで高く評価されることは稀とのことでした。
就職戦線にいれば分かりますが、海外大出ただけで評価されると思ったら大間違いですよ。
現地法人に入社して日本支社に出て来れば別ですが、それができる人も稀。

酷い。。。