フェリスもサピに並ばれた！｜掲示板スレッド

母が仕事をしているのでNの方がありがたかったです。
親はお弁当作りをして勉強内容はテスト結果の一覧表から苦手分野をチェックして関連資料を用意して重点的に読ませるくらいでした。
プリントの整理は親のストレスになったと思いますし、息子も授業とテスト直しが中心で宿題の提出も殆どしていなかったみたいですので、多分、我が家はSは無理だったかと。
でも、同じ教室にたまたま気の合う成績優秀な(平均70超)のお子さんが何名かいたことが良かったのであって、優秀者層が少なくなると授業の活気がなくなって辛いと思います。

今年終了した親です。日能研に３年間お世話になりました。

うちが日能研を選択したのも、みなさんと似ていますが、一番の理由は家から一番近かったということです。
Ｎ、Ｓ、Ｙであれば、何処に行ってもそう大差はないだろうと思っていました。
何処も、合格するための実力は付けてくれる、あとは子供の実力次第だと。合う合わないはやってみなければ分からない。

現状、実績としてサピックスが日能研を凌駕してしまっているのは、日能研にお世話になって本当によかったと思っている身としては寂しい限りですが、多くの方の意見をみていると、過剰に反応しすぎているんじゃないかなぁ、と感じています。その不安は分かるんですけどね。


現在の状況についての、私見を述べます。

現状のサピックスの実績は、脱帽と言わざるを得ません。でも、この結果は、同じ実力の子供たちが日能研とサピックスで学んで、サピックスでは２００人合格するが、日能研では８０人しか合格しない（ほぼ開成合格者の数字）、というわけではないでしょう。
実力のある子供の親がサピックスを選び、集中していっている、ということかと。

仮に２００人の成績上位の子供がおり、そのうち１００人が合格するとして、それらの子供がサピックスと日能研に均等に行くとしたら、ほぼ同数で、サピックスのほうが、ちょっと多い位、日能研からは４５人合格、サピックスは５５人合格といったようになるのではないでしょうか。人数の差は勝手な推定です。いや、４０人と６０人になる、４８人と５２人だ、といった議論は、検証のしようがなく不毛になるので辞めましょうね。それぞれご自身の感覚で考えて下さい。ただ、サピックスにほんの少しの優位性もないのであれば、現状のような結果にはならないので、合格させることについての優位性があるとは言わざるを得ません。

５人の差は、大きいといえば大きいですが、子供は百人百様、合う合わないとか、その他ほんの些細な状況で変わるから、サピックスでなければ合格できないということは本来ない。子供のタイプによっては、サピックスだから合格できた子、サピックスだから合格できなかった子、両方あり得るはずです。でも、この５人の差を大きいと感じ、多くの成績上位の子供の親がサピックスを選択するわけです。

これにより、優秀な子供２００人のうち、上位層１００人のうち８０人はサピックスへ、２０人が日能研、下位層１００人のうち２０人がサピックスへ、８０人が日能研へ行くという結果になります。すると、サピックスからの合格者は８０人、日能研からの合格者は２０人という結果になってしまうわけです（ここも人数は私の勝手な仮定です。定性的に考察しているだけということをご了承下さい）。

これが、今の日能研とサピックスの合格実績の差の理由で、その数字に表れているほど、日能研のやり方が劣っているわけではないと考えています。よく言われる、優秀な子供は何処へ行っても合格するということです。やり方や雰囲気の違いはあっても、どちらも必要十分な教育をしてくれる。でも、親はなんとしてでも合格をさせたいし、藁をもすがる気持ちで、少しでもよいと思われる方へ子供を行かせるから、優秀なこどもがサピックスへ集まってしまう。


これまで掲示板を見ていて感じたのは、“なんとしてもうちの子を御三家に合格させるんだぁぁぁ！！！”と考えている親は、サピックスを選択する傾向がある。
サピックスの掲示板で、塾では友達を作らない、友達は合格してから作ればいい、サピックスの講師もそう言っている、仲良くしようなんて甘い、みたいな発言があったときには、ちょっとギョッとして引いてしまいました。これが、サピックス全体でそういう考えでいるのか、一部の考えなのかは知りませんが。日能研を選ぶ親は、もう少しのんびりしていますね。

このとき思いついたのは、現在、サピックスは、“最強の受験戦闘マシン養成所”なんだということ。これ思いついたときは、思わず笑ってしまって、悦にはいってしまいました。

なんか、サピックスを揶揄しているようですが、そういうつもりはありません。私は、サピックスもいい塾だと思っています。子供が日能研へ行き、合格できたので、日能研を最大限応援したい気持ちはありますが。

低学年のころ、子供はピグマキッズクラブをやっていたのですが、非常にいい問題でした。日能研の知の翼と比べて選択をしたのですが、ピグマがパズルのような考えさせる問題であるのに対して、知の翼は、もっと本質を考えさせようとしているように思えました。本当の実力を付けさせたいとの考えからかと思いますが、低学年の子供がそれについて行けるのか疑問でした。

このピグマと知の翼の方向性の違いが、そのままサピックスと日能研の差になっているように思えます。というか、日能研はそういう方向を目ざしているということを、髙木社長が書かれた、“予習という病”という本でいっています。日能研は、単に合格という結果のみを求めるのではなく、本当の学力を付けさせるんだ、ということをです。日本最大の中学受験塾となった今、それが使命であると考えているようです。

これが、一部からは評判の悪い、ピュアレビューなどにつながっているのだと思います。個人的には、娘のピュアレビューをみて、将来につながる非常にいいことをやっていると思いましたが、テストで１点でも２点でもいい点を取りたいという考えの方には、何であんなことをしているんだ、と思えているようです。

このように、とにかくなにがなんでも合格させる、ということでは、“最強の受験戦闘マシン養成所”サピックスが選択されている。本当の実力をつけさそうという日能研の仕組みは、残念ながら表面的には成功してはいない、将来の本当の実力は判定できない、ということなんでしょう。
もちろん、日能研とサピックスでやる内容が全然ちがっているということではなく、日能研は日能研で、受験戦闘マシン養成所という意味合いも強く持っている、サピックスだって本当の実力を付けさせようと思っているけど、程度の違いがあるということなんでしょう。


うちは、日能研でよかったと思っています。よく、拘束時間が長いのが日能研の欠点のように言われますが、なんでなんでしょう。拘束時間って、なにもさせずに縛り付けておくわけじゃない。塾で勉強しているっていうことでしょう。うちの子、家ではあまり勉強しなかった。でも、成績はすこしずつ伸びていった。時々子供が塾でやってきたノートやプリントを見ると、こんなに一生懸命やっているんだと感心しました。塾での友達もいて、楽しく塾へ通っていました。

４年途中でＭクラスに上がり、最後まで上位クラスにいれたので、モチベーション維持にもなっていた。サピックスだったら、真ん中よりちょっと上というところだったんでしょうか。その場合、モチベーションを維持して勉強できたのかどうか。
もちろん、サピックスへ行っていたら、もっとがんばってさらに上に行ったという結果になったということもありえるんでしょう。両方試してみることはできないのでわかりません。


なにか、特に最後の方、とりとめもなく、長い文章になりましたが、現在日能研に通われている方、今後日能研を選択しようと考えられている方の少しでも参考になればと思ってレスしました。

サピックスもいい塾だと思ってる、揶揄しているつもりはない、と言いながら、ひどい言い方ですね。

他人を貶めないと自分の優位性を確認できないのは寂しいことです。
お気の毒に感じます。

＞“最強の受験戦闘マシン養成所”

すごい言われようですね。


＞実力のある子供の親がサピックスを選び、集中していっている、ということかと。

そんなことないですけどね～。
NでもYでも下の方になるようなお子さんと同じようなレベルのお子さんも
いっぱいいますけど・・・うちもかな？

日能研で学力が伸び志望校に合格されよかったと思っていらっしゃる方と同じように、
サピの保護者もお子さんとの相性で選んでいるだけだと思いますけどね。

結果良ければすべて良し。日能研でも他塾でも・・・

日能研でよかったさんの書き込みを読んで、日能研ステキ！と思う方はいないと思う。
日能研の良さをアピールするなら、もっと紳士的な表現にしないとかえって逆効果じゃないかな…
たとえおっしゃることが本当だとしても、書いていることが完全に誹謗中傷レベルで、その内容は何処かに飛んでいってしまって、ただひたすら怖い！という感情しか残らないという…
でも様がおっしゃるように、もっと建設的なスレッドを立てたほうがいいかもしれません。
他塾との比較をするスレッドではない、ね。

校舎別の「御三家ノルマ」なんて古くさ～い制度をいまだに背負ってるのがダメな原因の一つだと思う。

特待生制度のある男子はまだ優秀層を一定数確保できているが、同制度のない女子はボロボロ。昨年、桜蔭合格者数が40名を割ってダントツビリだったのは記憶に新しい。

今年の入試は(桜蔭をあきらめ)ひたすらJG 推し。サピも四谷もJG の偏差値が豊島岡を下回る現実的な数値を公表する中、最後の最後までJG 優位の数値を崩さなかった日能研の偏差値にもはや「信憑性」はない。

まあ豊島第一志望者が増えると１日は安全策で吉祥あたりが増えちゃうから嫌なんだろーな。
JG 第一志望で誘導するにはJG が数値上じゃないと誰も誘導されてくれないし、あわよくばJG と豊島に合格ビットが二つ立つかも？という姑息な戦略。

もはや改革なくして再浮上は望めないだろうな。

上の人、ホントに日能研の事知ってるの？
今年の桜蔭は増えてるし、女子だってスカラシップありますけど。

スカラシップがあるのに、優秀層を集められないのは何故なのでしょうか？

サピには、特待生制度はありません。