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投稿者: ひつじ (ID:lxiYPgHzhtU) 投稿日時:2010年 03月 19日 13:45
現在、小学校四年生(新5年生)の子供がおります。
単元ごとの基礎は、ケアレスミスがなければ解けるものの、
応用になるといまひとつヒラメキガなく解けません。
そこで、基礎を徹底して反復させると、
応用に手を出す時間がないので、
応用は最初から解答を見せ、
解き方を教えた後に、解かせるといったやり方を
試してみようかと思うのですが。
意図としては、自分の中にヒラメキがないので、
こう知恵を使い方もあるということを、
少しでも蓄えてもらえたらと思う気持ちからです。
邪道な方法だとは思うのですが、色々ご意見頂戴したく思います。
よろしくお願いいたします。
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【1665349】 投稿者: けんけん (ID:Jnx5WmJoAwA) 投稿日時:2010年 03月 19日 15:24
それ普通だと思います。
解らない問題は何処まで行っても解りません。
ひらめく子供はほって置いてもヒラメキますが
ひらめかない子供には時間の無駄
天才でないかぎり初見の問題をヒラメキだけで解くのは無理だと思います。
我が子もひらめかない派なのでさっさと答えを見て
どう答えにたどり着くか考えてますよ。
ヒラメキと同じ効果を得るためには類題をできるだけ多く解くしかないと思います。 -
【1665374】 投稿者: ひつじ (ID:lxiYPgHzhtU) 投稿日時:2010年 03月 19日 15:53
けんけんさま
ご意見ありがとうございます。
塾の先生に伺っても、応用は手を出さなくていいです。
とおっしゃられていて、それに従っていても、
応用がまったくできなかったので、煮詰まっておりました。
やはり、ヒラメキが無い子供は、応用の解答を見せてから、解かせる方法でもよいのですね。
けんけんさまにお伺いしたいのですが、
①応用問題を読ませる。
②すぐに解法読ませ、理解させる。
③読ませたあとに解く
の方法でよろしいのでしょうか。
また、算数の応用の解法が少ないので、
よい問題集がございましたら、
ご紹介頂けますでしょうか。
よろしくお願いいたします。 -
【1665471】 投稿者: けんけん (ID:Jnx5WmJoAwA) 投稿日時:2010年 03月 19日 17:20
息子には
①応用問題を読ませる。
②一応考えさせる。何処が解らないか、そこを理解させる。
解らないところが解らないと次に繋がりません。
③解法読ませ、理解させる。
ここで②が生きてくる 。「あっ こう考えるのか」これがヒラメキもどき(脳が喜ぶ)
④読ませたあとに解く
って感じで反復させました。
うちは学研のニューマイティーでしたがこれが結構高い(涙)
いい教材だと思います。
でも高い とても高い 一年分送られてきてびっくり半端ない量(納得)
だから教科書準拠の問題集で解法がしっかり説明されたものを
お探しになればいいと思います。 -
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【1665788】 投稿者: ひつじ (ID:lxiYPgHzhtU) 投稿日時:2010年 03月 19日 22:18
けんけんさま
早速に細かくご説明して頂き、ありがとうございます。
確かに、ありがとうございます。
>ここで②が生きてくる 。「あっ こう考えるのか」これがヒラメ>キもどき(脳が喜ぶ)
>
確かに、ここが大切なポイントですね。
さすが経験者の母ですね。
さっそく明日、問題集を購入して、頑張ってみたいと思います。
また、何かよい勉強方法などありましたら、お手隙の時によろしくお願いいたします。 -
【1666065】 投稿者: バラード (ID:N7LyDGz0kV6) 投稿日時:2010年 03月 20日 08:38
ひつじ様
まだ4年生ならば、あまり近道ばかり
というのはお勧めしません。
基礎問題とか 四則演算の繰り返しはたしかに
あきちゃいますし、根気が要りますが、大切です。
計算が(特に割り算 次に掛け算)速く正確に
できますと、試行錯誤が楽になります。
分数入れた複合計算も6年になるとアッという間に。
もし、文章題でしたら、まずは、読解。
どのようなシチュエーションで何を問うのか。いわゆる国語。
次に、その状況を紙に書いてみること。長さなら線引くし
数なら〇書いて5個ずつ並べるとか。
そうすると、ああでもないこうでもないと
推理がはじまります。この辺が算数の醍醐味。
子供が3-4パターン推理や試行錯誤をはじめたら
もう、たいしたもの。
合ってそうな方法で、式をつくってみる。
(この課程をおそらくヒラメキというのでしょうけど)
そして、計算。大事なことは検証です。
推理どおりでよかったのか間違いなのか確かめる。
こんな地道な繰り返し少ない問題数でもやっていきますと
いわゆる算数の上手な子になれます。
まだまだ先は長いですので、コツコツ毎日の積み重ね
がんばってください。 -
【1666098】 投稿者: けんけん (ID:Jnx5WmJoAwA) 投稿日時:2010年 03月 20日 09:25
なにかのヒントになればうれしいです。
小学校算数の基礎が中学数学の基礎になり ひいては高校数学に繋がります。
小学校では単純計算を間違って点を落とさない。
応用では答えだけ書かない、必ず答えを導いた過程を間違っていても全部残しておく
これが中学校の数学につながりますし、何処が間違っているか親が理解できる。
解らなかったとこを解らないままにしない、これが伸びていく基本です。
時間がかかってもいいから解るまでとにかく解るまで諦めない。
誰かに教えられるぐらい自分で咀嚼する。
うちでは親が教えてもらってました。
親が納得できるように息子は一所懸命説明する。
説明する過程で「んっ おれ解ってないぞ」ともう一回考え直す。
中学まではこれでやってきました。
小学校まではぼんやりした息子でした、算数の成績も中の下って感じでしたが
中学に入って同級生に教えられるぐらいになりましたよ。
高校生になった今も同級生に教えているようですが
人と違った観点から解くみたいで「お前は教えるな」と先生に怒られてます。(笑)
今 親は教えてもらっても解りません(涙) -
【1666278】 投稿者: ママ塾 (ID:T/aOOPwIc8w) 投稿日時:2010年 03月 20日 12:43
うちの応用問題のさせ方は、一度自分で考えさせる。
必ず数値には○、重要な箇所は線、何を尋ねているのかは波線というふうに問題文に書き込ませます。(ミス防止)
そして問題文に沿った図を書かせ(視覚化)、時には数値を箇条書きにさせることもあり(データー整理)、それから試行錯誤させます。
分からなければ、私の解説に入ります。
私の解説の仕方
図を書く
まずは子供の理解に合わせた解答方法で説明するので、解答集の模範解答と違うこともある。
→一つの解方が分かれば、他の解方も割とわかるようになる
他の解答方法も色々解説することもある
→色々知ることで今学習中の単元の解方に拘らなくなり、ヒラメキに繋がり試行錯誤し易くなる。
脳科学の観点から、無または0から何か新しいものを生み出すのは不可能で、過去の記憶や経験の複合によりアイデアなどが生まれのだそうです。
それならば、思考もさせながら色々な解方に触れた方がいいのではないかと思います。
解説ではできるだけ身近なものに置き換えた表現をしたりして、イメージし易くしています。
また、うちはホワイトボードで解説するのですが、解説が終わるとさっさと消します。
消されるとわかっているから解説中に必死にノートを取り必死に聞くようになるみたいです。
新4年生で5年算数を終え、先日家庭で問題集巻末についていた模試もどきを時間を計ってしてみたら、図を書いて試行錯誤しながら式をたてられるようになってました。
考え方や着眼点など、なるほどこうきたかと感心することもあり、確かな実力を感じました。
うちが応用をするために主に使っているのは、受験研究社の3ステップ標準問題集です。
基礎や学校授業の補足の応用問題ではなく、あくまで中受を意識したファースト・セカンドレベルの応用問題です。
色々みましたが、あまり分厚いものでなく取っつきやすい紙面構成で、しかも簡単すぎずちょっと手応えのあるレベルなのはこれだけでした。
うちはこれを3度繰り返してしてます。
ただし巻末の解説は荒いです。
市販問題集も色々見られたらいいと思います。
それと普段の生活の中でも、何でも与えたり便利なものに依存しないで、工夫したり試行錯誤するようにすることも大切ではないかと思います。