気分は探偵・暗号解読者?謎解きゲームに挑戦中(2ページ目)

「生まれて初めて!を味わったリアル脱出ゲーム」

ポケモン脱出ゲーム時の問題の一つ。こういうものが園内の随所にあったのでした。これを見つけるのもまた一苦労

私が初めて参加したのは3年前。リアル脱出ゲームにハマっている友人がいたことがきっかけでした。その時のゲームは監獄もの。脱獄はできませんでした…。でも最後の答え合わせで、練りに練られたトリックに脱帽。悔しさと同時に爽快感もあり、以来、その友人が参加しているリアル脱出ゲームファンで作られたFacebookグループ(Web業界仲間が中心なので顔見知りも多し)に私も参加し、予定の合うものには参加するようになりました。

2年前には、後楽園遊園地(東京ドームシティ)敷地全体を使ったポケモンの脱出ゲームにも参加。2時間くらいでできるかなと思いきや、かかった時間は4時間以上。こんなに後楽園を隅から隅まで歩き回ったのは子ども時代以来のこと。乗り物に乗らないと解けない謎もあり、30年以上ぶりに「コーヒーテーブル」に乗りました。

そして、園内で出された問題を解き終わった後、解答用紙も兼ねていたガイドブックに、すべての謎を解くための大いなる仕掛けがあったことがわかった瞬間は、後楽園ビルの地下の片隅で、四十路前後の女子たちが雄叫びをあげるほどの快感!目からウロコとはまさにこのこと、生まれて初めての感覚を味わいました。終わったときには精も根も尽き果てて抜け殻のように…。

ただひたすら問題に集中し、推理する。脳みそが汗をかくような感覚と、答えにたどり着いたときの瞬間は何ものにも代えがたい体験です。