また観たくなる!映画6選(2021年公開分)

また観たくなる!映画6選(2021年公開分)

こんにちは、三姉妹ママのKatyです。
唐突ですが、こんな社会状況でも「映画館に行く」という趣味を止められなかったりします。
自宅でDVD鑑賞をするより、映画館という空間に浸ることの方が断然好きです。―ちょっと不謹慎に感じられるかも知れないけれど。

一時は自宅に本格的なホームシアターをあつらえることも夢見ていましたが、視聴環境を整えすぎてしまうと、三姉妹への影響が気になり…。
結果、観たいものは観に行く! という姿勢を貫いていたら、まわりのママ友から「なにか借りたいんだけどオススメある?」と聞かれるようになりました。

ということで、まずは昨年公開された作品の中から、観たい気分別にオススメをご紹介したいと思います。

part 1. 一瞬でもパンデミックを忘れて、スカッとしたいとき

「総理の夫」

中谷美紀さんの出演作品で一番好きなのは「阪急電車」ですが、まさか彼女がキャリア女性の永遠のテーマである「仕事をとるか、家庭をとるか」に取り組んでくれるとは!

テンポ良く進みつつ、しっかり感動できる作品です。政治の世界で頭ひとつ突き抜けるとどういう日常が待っているのか、という非日常が味わえるのも面白いですよ。

「クルエラ」

現実逃避といえばディズニー? 開始5秒で1970年代のロンドンに引き込まれてしまうところが圧巻です。当時の夜闇の暗さ、昼間の埃っぽさ、反体制的なパンクファッション、画面の隅々にまでエンターテインメントが惜しみなく盛り込まれていて、パワー全開のクルエラから元気をもらえます。

わが家は、小3の三女と2回観に行ったくらいハマっておりました。

「ブラック・ウイドウ」

MARVELファンが待ちに待って、待って待ってやっと公開になった本作。美しいスカーレット・ヨハンソンに、どうしてアクション映画が似合ってしまうのか。あれ? ところでブラック・ウイドウの登場はいつだっけ? あぁ「アイアンマン2」だったわね…と、帰宅してからMARVEL過去作品を観直し始めてしまうため、エンターテインメントに浸る時間が長くなってしまうのはご愛嬌。

part 2. パンデミックに立ち向かう勇気がほしいとき

「エリック・クラプトン/ロックダウン・セッションズ」

映画というジャンルで正しいのか不安ですが、”映画館で観られる映像作品”という観点でご容赦ください。往年の輝かしいナンバーをエリック・クラプトン氏ご本人が紡ぎつつ、事態が終息することを願って世に出された1本です。ネイザン・イースト氏ほか錚々たるメンバーがご健勝であることも分かり、鑑賞後もしみじみと平穏なときが訪れます。

「ドライブ・マイ・カー」

今年に入ってから、海外の賞レースでも取り沙汰されるようになりました。全体的にパンデミックを題材にしている訳ではないのですが、ラストでコロナ禍中の様子が描かれています。そこに至るまでのストーリーを追っている内に、マスクをして行き交う人々の中に潜む、さまざまな背景に思いを馳せずにはいられない。そんな気持ちにさせてくれる不思議な作品です。

「ココ・シャネル 時代と闘った女」

シャネル女史に関する映画はこれまでにも数多く製作されていますが、本作は複数名へのインタビューを題材とするなど、より史実に近い形を模索している点が特徴です。戦争という大いなるパンデミックを強気で生き抜いた女性のリアルを感じることで、社会状況と闘いながらも自分のために一歩踏み出す勇気がもらえる作品です。

いかがでしたか?

上記6本は中1長女・小5次女も納得の作品たちですので、ぜひご家族でのご鑑賞をオススメします。