目標校のイベントに参加して気づいた学校別の魅力【のび太のままvol.15】(2ページ目)

学校説明会にも参加しています

息子と学校見学会に参加したことはあっても、説明会でお話を聞く機会はなかったので、平日の時間を利用して親だけで参加してきました。

渋谷教育学園幕張中学校の学校説明会

塾が主催する「渋谷教育学園幕張中学校」の説明会に参加しました。
特に印象に残っているのは、さまざまな分野でしっかり活躍されている卒業生達が、在校生のためにキャリアガイダンスを行っている点でした。
中高生のうちに、ロールモデルとなる卒業生の声を実際に見聞きできる機会があれば、職業に関する知識や選択の幅、就業できる可能性を高めてくれるので、とても羨ましく思いました。

市川中学校の学校説明会

最後は「市川中学校」の学校説明会に参加しました。
さすがの人気校なので、昨年の学校説明会は6年生対象で参加できませんでしたが、今年も土曜日開催の説明会が高倍率との事で、我が家は平日の枠を取ることになりました。

駅からやや遠く感じましたが、緑が多くて綺麗な校舎でした。イギリスのイートン・カレッジをモデルにしたデザインだそうです。先生方や生徒さん達も柔らかな雰囲気でした。
生徒数が多いので、管理型寄りの学校なのかなと思いましたが、むしろどんなタイプの子でも馴染めそうで、こちらも安心して通わせられる学校です。息子も印象が良かったと話していました。

当初は5月21日の「東京私立中学合同相談会」でいくつかの男子校を参考に見ることを検討していましたが、家族の予定が調整できなくて行けませんでした。
また、予約開始と共にスマホをタップしても予約が取れない学校説明会もありました。

もう一つおまけに、ベテラン塾講師の方のお話をご紹介します。さまざまな考え方があるので、志望校選択のご参考程度に…。

・併願校のうち、一番初めにどこに受かるかが大事。
→自信がつくと、チャレンジ校も合格しやすい。

・志望校は共学校、別学校を含めて親が決める。
→絶対に共学校が良いと子供が言っても、偏差値帯の高い学校に受かると、どこでもルンルンで通うらしい…。

・母校として誇れる学校に入学する。
→いわゆる伝統校や、創立から20年以上は歴史がある学校が◎

私立の学校イベントにいくつか参加させていただいて持った共通の感想は、多様性オーケー!というもの。共学なら男女の垣根が低く、お互いに一個人として認め合っている雰囲気を感じました。(ただし、女子校は参加していないので分かりませんが。)
学校に出向いてから始めて気づく魅力というものがあると知った5月でした。

のび太のままさん

のび太のままさんのプロフィール

新6年生の男の子(2024年中学受験予定)と幼稚園に通う女の子のママ。日能研に通塾する男の子は、新5年生の冬休みから通塾を始めました。

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