長女の次は次女も!2回目の中学受験に挑む親子の決意【S-II vol.7】

こんにちは、S-Ⅱです。
掲載7回目、よろしくお願いいたします。

●私(S-II):フルタイム勤務サラリーマン、中学受験経験あり、近畿地方出身
●夫:サラリーマン、中学受験経験なし、九州出身
●長女:私立女子中2年、日能研にて2022年に中学受験を経験
●次女:公立小3年、臨海セミナーを7月末で退塾、夏期講習から日能研へ入塾

学童退所で次女が決意表明した言葉とは…

9月28日、本日が次女の学童最終日でした。
次女にとっての学童は、生活の一部であり、お友達が家族になるくらいの距離の近さでした。学童での最後のイベントは、9月に行われた1泊2日の親子キャンプで、山の中にある施設に、学童保育の指導員・生徒・保護者総勢60名程度がキャンプをしたのですが、イベント終了時に聞いた次女の感想を記します。

行きのバスの中で歌が歌えて楽しかった。しりとりもした~。
お昼ご飯のおにぎりがおいしかった。
山の中のアトラクションは、みんなで遊べてすっごい疲れたけどとっても楽しかった。
一度家族で行ったことがある場所だから、慣れててよかった。

手持ち花火は綺麗だったし、花火屋さんの花火は量も多くて長持ちだった。今年最後の花火かも~。夜ご飯ではスープがおいしかった。
寝る部屋で枕投げをして楽しかった。目を閉じると身体がふわふわして空中を飛んで前に進む感じがしたよ。
夜は0時まで起きていたし、朝は5:10に起きて、睡眠時間は5時間だったの。
本当は寝ないでずーーーーーっと遊んでいたかった。

朝ごはんのパイナップルがおいしくて、10キレ食べたよ。
卓球とかバトミントン、バランスボールでも遊べて楽しかった。
帰りのバスではトランプゲームができて楽しかった。
みんなと一緒に食べたお昼では、お菓子パーティーができて、オードブルもおいしかった。

すっごい楽しかった。
でも、もう行かなくてもいいよ。私は学童よりも日能研に行って、中学受験して、お姉ちゃんと同じ中学に行きたい。お姉ちゃんが毎日楽しそうだから、私も同じ中学がいいの!!

次女の決意表明でした。この会話をしていて、涙が出そうになりました。
嬉しい気持ちと苦しい気持ちに襲われたからです。だって、長女の時の中学受験はとてもとても大変だったから!!

私は全力でサポートして、なんとか繰り上げ合格で第一希望に滑り込めましたが、しばらく高揚感が続き、終わった時には完全に燃え尽き症候群となっていました。長女との素晴らしい物語は終わりました。二度と同じことはできません。

次女とまた同じ学校を目指して頑張れるのか、夫に話してみたのですが、「ママが付いていたから長女は第一希望に合格できたよ。次女もママがいれば大丈夫だよ。」と、軽く返ってきました。
あんなに近くで長女と私の白熱した中学受験物語を見ていたはずなのに、喉元過ぎれば熱さを忘れるのでしょうね。

ということで、次女の第一希望が決まりました。
長女の中学に向けて、私は再度全力で頑張っていきます!!

前半のおまけ
日能研で馴染みの先生にこの話をしました。すると、「あー、やっぱりね。そう来ると思ってましたよ。」と、さらっと返されました。中学受験の世界ではあるあるだそうです。
合格できるかどうかは未知数なので、併願校候補としてたくさん学校見学したいと思います。