夫婦の関係についてさまざまな思いを吐露する人も
現状に満足している人も、友達がいないことを不安に思っている人も、それぞれの思いをそっと吐き出してくれました。
家族だからこそ、お互いを尊重したい
多くの方がこのテーマに関心を持った様子。一番信頼できる存在が夫さんだという方も、お互いを尊重しながら一緒に過ごしているという方も、夫さんのことも友達のことも大切にして過ごしている方もおられます。
夫か友達か、の二者択一で考えるのではなく、お互いさまの気持ちを持つことが、穏やかに過ごす秘訣なのかもしれませんね。
（イラスト：shizukumochi）
「子ども達の親バカ自慢話や孫の話は夫としかできません。
年を取ったら、孫とお金と病気の話はするなっていうけど、夫とだったらどんなに話をしても引かれないので、誰よりも楽です。
夫、姉、母親、昔からの友達、ママ友。もうこれ以上の友達はいらないかな。面倒くさいです。」
「自分の子が、いくら家族仲がよいからといって、それを理由に外に友だちはいらないと言い出したら複雑ではないですか？
うちの場合、夫婦仲はいい方だと思いますが、それぞれ別の趣味もあるし、友だちもいます。
定年退職後、これといった趣味もなく仲間もいないので妻の後をついて歩く夫を指す『濡れ落ち葉』なんて言葉もありましたよね。
それが幸せな夫婦ならよいのですが、毎日だと辛い、お互いに別の世界もあった方がいいと考える夫婦もいるでしょう。
うちの場合、夫が多趣味で活発な人なので、私が『逆濡れ落ち葉』にならないようにと考えています。」
「知り合って結婚して子どもができるぐらいまでは仲良くやっていたご夫婦が多いと思います。その後、子どもが大きくなって夫が家族（親や兄弟のように）になっていく過程で、夫のあれこれが目につくようになりストレスも溜まる。
もとよりどっちが悪いとかではなく、嫌われたら嫌いになっていく、という流れかと思います。
難しいかもしれませんが、家族になる努力、つまりさらけ出してしまう、ということをしてみてはと思います。それでも一緒にいるのが辛いなら別れた方がいいのかと。
夫さんに言われたりやられたりすると腹が立つけど、息子だと何とも思わないという方、けっこういます。」
「70過ぎた両親を頼れなくなり、自分か夫で子どもの面倒を見なくてはならず、出かけるのが難しくなりました。
趣味の習い事でもしたいのですが、忙しい夫に子どもを預けて息抜きする時間があったら、料理の品数を増やしたり、家の掃除をしたりしてもっと家族が暮らしやすくしなくてはと思います。夫とは会話がほとんどなく、熟年夫婦のような関係です。
習い事や学校関係で知り合った人とは、環境が変われば終わります。昔の友達とは疎遠です。
友達を求めている人は寂しいのか、あるいはいろいろな人と出会って視野を広げたいのかな、と思います。友達同士で旅行している人や、喫茶店でお茶している人たちを見て、自分にはそういう人もいないんだと思うとこのままでいいのかなと不安になります。
たまたまこのスレッドを見つけて救われました。」