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【1666219】立命館慶祥中学受験を考えております

投稿者: 慶祥検討中   (ID:htarrGvMzKU) 投稿日時:2010年 03月 20日 11:44

皆さんのご意見いつも参考にさせていただいております。
数年後に中受を控えている娘を持つ親です。

各家庭にはそれぞれのお考えがあり、さらには子供の希望と経済的な面等々、「これが正解でこちらが間違い」と言うことはないのだなというのが掲示板を拝見しての感想です。

私の考え、ニーズとしては
・ひたすら高い偏差値の大学進学を目指しているわけではない。
医者にしたい、弁護士にしたいなどと大それた事は考えていません。
一方で就活時にたとえば一部上場企業の足きりにあわない程度の学歴、偏差値だけではなくそういう格のある大学に進学して欲しいと考えております。
偏差値での道内私大の高評価には個人的には否定的です。

・高偏差値大学に入ることと、人間性・協調性というか、世の中を生きていく力は同じくらい大切と考えております。
後者は私は体育会の運動部の中で学びましたので、子供にもそのように期待します。
要はバランスが大事だと考えております。

以上が求めるところです。

これらを踏まえて下記の現状認識をしております。

・数校を除いて「地区一高」中位の成績では立命館大学クラスに合格できない。

・小学校から大学に進学するまでには下記の3つのリスクがある。

1.高校受験で地区一高に不合格になってしまうリスク。(受験は時の運も)
2.地区一高に入学しても立命館大学以上のレベルに進学できないリスク。入ってから安心・遊んでしまう=高校で中位以下の成績
自分の子供が高校進学後中位成績グループに位置すると仮定してシミュレーションするのが妥当と考えます。

3.大学受験で不合格になってしまうことのリスク。(受験は時の運も=浪人)

仮に慶祥中学受験で失敗しても上記の道を選ぶことは出来る。

かつ、慶祥中に入学すれば「1.」のリスクは回避できる。(ただし中受でのリスクは負うレベル的に地区一高と同等)
「2.」のリスクについてはどの学校に行っても言えることだが、慶祥に行けば「中下位?もしくは最下位以外?」までにリスクを軽減できる。

3.のリスクについては慶祥はほぼ回避できる。

加えて慶祥で上位〜最上位の成績グループに入る幸運を得れば立命館大学以上のレベルへの進学が見えてくる。(ただし3.のリスクは負う)
この3つのリスクを上記の希望を満たしながら叶えるのは道内では慶祥のみ。
上記のリスクと高校・大学の2度の受験を回避して、その時間と労力を運動の活動(部活とスクール)に費やして欲しいと考えております。

しかしながら皆様の日大や大谷の評価の高さ、逆に言えば慶祥の評価の低さを拝見して、自分の現状認識が間違っているのかと不安になってきました。
もっともニーズが違えば求めるところや重視する点も違ってくるので、それであれば問題ないと思います。

「考え、ニーズ」につきましては繰り返しになりますが、それぞれの親御さんがそれぞれの環境で求めることが違い、正解・不正解はないと私は思っております。
「現状認識」については正しい情報を得ているかどうか、判断が独りよがりになっていないかどうか、などは皆様方のご教示をいただければと考えております。

ご教示よろしくお願いいたします。

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  1. 【2737502】 投稿者: 英語教育  (ID:C7m/vumkJp6) 投稿日時:2012年 10月 26日 08:54

    今年の6月に文部科学省が、「大学改革実行プラン」というのを報告を出しました。その概要だけが現在公開されていますが、まもなく詳細がまとまって公開されることと思います。これは、今後、5年ほどの間の大学の改革を方向性を示したものです。東大の秋入学も、そのプランに関係したものです。

    5年後といえば、これから中学に入学されるお子様が、高校を卒業するころには、実施されているということになります。その中から、大学入試関係の項目を拾ってみると、こんなことが書いてあります。

    高校段階での学力状況を多面的・客観的に把握する様々な仕組みの検討
    入試におけるTOEFL・TOEICの活用・促進、英語による授業の倍増

    中等教育関係者のあいだでは、まだあまり話題になっていないのかもしれませんが。。特に、塾関係者というのは、変わりつつある大学の姿についてわかってないので、注意が必要だと思います。
    少なくとも東大に行くような方は、決して、英語というのは日本で学問を学ぶものだけに必要なものではないです。世界で活躍するために、必須の道具です。

  2. 【2737713】 投稿者: 模試の英語  (ID:EzFVnIvL4k6) 投稿日時:2012年 10月 26日 11:39

    いつもながら感心させられる内容だとは思います。ただ、現実に対応することが第一、また学校におかよいの生徒の大多数がいけない大学を基準にしての授業の必要性にも疑問を感じえません。
    また、理念にそって素人がわかるような結果を出しているかも疑問だと思います。
    ある程度わかっていて質問するのをご了解していただくとして、もし理念に従って行動を充分におこしているならば、例えば英語のセンター試験リスニングでは筆記試験に比べてかなりいい成績を残して普通だと思います。
    G-TOEIC、TOEFLーTOEICは、私立であれば、全員参加の中学、高校はたくさんありますが、例えば他の道内勢と比較してどうなのかなど、具体的な実績に基づいてはじめて、一般人がわかるものだと思います。

  3. 【2738666】 投稿者: 英語  (ID:C7m/vumkJp6) 投稿日時:2012年 10月 27日 07:32

    確かにおっしゃる通りで、この学校の宣伝の特徴として、都合のよいものだけを出して、よく見せるように数字を操作ばかりしている。一方で、客観的な数字を外には見せないというのはあると思います。まあ、それは私立校ならどこでもそういう傾向はあるでしょうが。
    例えば、英検、TOEFLなどの成績を学年別に、客観的な数字で出したりしたりすると、客観的に学習の進展や効果が評価できるのだと思います。
    ただ、ネイティブスピーカーの先生などもいて、国際化を目指して、いろいろ体験させているのですから、英語学習意欲というのは高いのではないかと思うのです。

    英語科主任の先生は、アルクからも何冊か本を出しているようようですが、私からみた場合、確かにこういう英語教育は、本当に有効なのかと疑問はあります。私は、職業柄、日常的に英語を書いたり、話したり使っていますが、遊ぶための英語ではなくて、真にビジネスに使える英語の取得を目標にするべきだと思います。その意味では、正確さを競う入試英語は意味はあるとは思います。こういうのも、子供が将来どんな職業について、どんな風に英語を使うかというのににもよるのだと思いますが。

    経験的に言えば、遊ぶための英語は、確かに外国人と遊んだりするときには使いますが、ほとんど役に立ちませんね。(中学生くらいまでなら、それでよいと思います。)会社などの下位の職で、友好をはかるような目的には有用だとは思いますが。契約に関わる英語や医学英語だったら、間違って解釈したり、書いたりしたら、重大な問題になりかねません。

    そういう意味では、高校の上級学年になれば、遊びのための英語を楽しいというだけで、身につけさせるように教育するのも、それは問題ではないかと思うのです。

  4. 【2739247】 投稿者: 模試の英語  (ID:34CPIgq0Wiw) 投稿日時:2012年 10月 27日 20:24

    英語様、私立がみんな過大広告をしているわけではないと思います。
    そこのあたりの認識から私と立つ位置が違うのかもしれません。
    模試の成績には反映されない部分も多いのですが、英検の取得率、漢検の取得率、全員参加のTOEFLの成績等々がよくとも大きな宣伝材料にせず、公表している学校もいくつもあるのです。
    私立全体が誇大広告で、、とか、大きな宣伝材料として、、とかでわなく生徒のことを考えて教えている学校もあるとは思えませんか?

  5. 【2739414】 投稿者: 英語  (ID:C7m/vumkJp6) 投稿日時:2012年 10月 27日 22:57

    公立校だったら、事実をたんたんと出していくだけで、宣伝という意識はないでしょう。私立の場合は、やはりどんなニュースや事項でも、宣伝という意味合いはあるのだと思うのです。

    逆に、宣伝をしない、あるいは宣伝下手の私立校だったら、経営的に危なくなって、つぶれていく可能性だってあります。たとえば、伝統私立女子校などは、昔は短大、現在は4年制大学になっていると思います。こういう学校で宣伝しないことが、謙虚で堅実な姿勢だとしているところなどあるのですが、こういう学校法人は経営的にも危なくなって、学校閉鎖の事態になるところは結構あるのです。そうなると、その学校の生徒も、卒業生も大きなダメージがあるでしょうね。

    問題は、宣伝が悪いことなのか、ということだと思うのです。慶祥の場合、「世界に通用する18才」などというアピールをしています。実際は、世界に通用する18才になって卒業していく生徒など皆無だと思うのですが。でも、自分で言えば、そういう目標に向かって努力するということはあるのではないでしょうか。自分で追い込むというような。実績だって、自分で東大目指すと宣言して、それに向かって努力するわけです。

    数字の操作等についてですが、私もこれはやりすぎではないかと感じることはあります。でも、世界に目を向けた場合、やはり「アピール」する姿勢、その努力、能力というのは、必要なのです。国家レベルでそういうことを平気でやってるところだってあるでしょう。都合のよい経済指標を作り上げる中国とか。

    日本人は、一般にアピールが下手です。国内では謙虚な姿勢が美徳ということになるのでしょう。でも、世界に出れば、1を10や100に見せる人達ばかりです。日本人は、アピールや宣伝が下手で、1を1 にしか見せることができない。逆に1を0.5に見せてしまうということが多いのです。グローバルな経済では、1を10や100に見せる人達ばかりの中で戦っているのですから、アピールや宣伝というのも、一つの姿勢や能力ではあるのだと思います。ですから、私は、1を2,3に見せるような宣伝は、やるべきであるとは思うのです。

  6. 【2739618】 投稿者: 模試の英語  (ID:HWIEC9ooGuQ) 投稿日時:2012年 10月 28日 08:31

    企業活動は、PRが必要かつ絶対案件です。
    ただ、例えば、商品の長所を的確かつある意味必要以上に大きく取り上げること、すべてをよく見せることはよく目にしますし許される範囲内だともいえると思います。
    ただ、嘘の広告や誇大広告は、企業のマイナスイメージの蓄積にしかならず企業の存続すら危うくします。ましては企業間の取引では、以後の取引は存在しなくなります。
    個人の就職、仕事においても同様です。アピール力で採用されても、誇大広告や嘘があっては自分の立場をなくします。ましてや実力は?となります。
    海外であっても同様です。
    実力を誇大広告するものの末路は悲惨なものでしょう。
    日本の学校においてもPRが必要な部分もあると思います。
    ただ、正確、誠実さが教育という側面では多く求められると思います。
    嘘や誇大広告、数字の操作などはかえって教育に研究熱心な父兄や優良な生徒の入学に支障をきたすとは考られませんか?
    生徒の進学実績、卒業生全体の卒業後の生き方から始まって、卒業生、その父兄が自分のお子様を入学させたい学校と思いが強い割合が多いとか、生徒さんの日常の態度(通学風景、制服等の着こなし、クラブ活動での態度、応援での態度等)いろいろ見て学校を選択するケースがあると思います。
    また、先生方を含めての学校の人としての姿、等々が実際にPRパンフレット等と一致しているか、とかも重要な要素です。
    ハード、ソフト両方の側面が必要なことは確かですが、一般社会より学校のほうがソフト面の比重が高いと思います。

  7. 【2740461】 投稿者: 英語  (ID:C7m/vumkJp6) 投稿日時:2012年 10月 28日 23:52

    たしかに、正確、誠実さは、教育事業には大切だと思います。
    ここに関する限り、数字の操作による誇大広告はあると思いますが、ウソはないとは理解しています。
    一方で、別の意味で、実際を説明してないことも沢山あると思います。

    中3は、今、ニュージーランドに行っています。ホームページを見ていると、現地の学校で、楽しそうにニコニコと笑って、写真にうつっています(誇大広告!)。でも実際は、さみしくて夜通し泣いてしまった女の子とか、体調をくずしてしまった子とか、そんな姿はでてきません(ネガティブなことは出さない!)。

    そういうことは起こるものですし、学校を責めるものではないでしょう。親元を離れて3週間も知らない外国で過ごす。そんな土地で自分一人で頑張る。表にはでてきませんが、こういった場面を設定できる学校というのは、そんなにあるものではないと思います。

  8. 【2740493】 投稿者: 模試の英語  (ID:mwmXEek85wg) 投稿日時:2012年 10月 29日 00:31

    一般例としてあげているだけで、嘘や誇大広告の有無については論じるつもりはありません。
    中3で3週間海外で家族とはなれ、一人で過ごすことの大変意味はあると思います。
    ただ、事前準備として、最低限の英語力は必要だと思います。相手の基礎的な会話を理解し、会話のできる能力、その国の習慣、風習等必要最小限の学習ができている生徒のみがホームステイに適している最低条件のように思われます。
    生徒一人ひとりの人間性、精神の発達状態、正確までつかんで選別することは不可能でしょう。
    基準に満たない生徒さんは、グループステイ等の処置、あるいは対応、ということのほうが全体のためにはなるのかもしれません。
    人は、会話のできない状態では、なかなかコミュニケーションを図るのは難しく、困難になった場合の中3では厳しいと思われます。
    想像通り、お答えを頂き、感心しました。

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