最終更新:

134
Comment

【18222】北海道の寮のある女子校について

投稿者: nanako   (ID:nw2aHnHEsg6) 投稿日時:2005年 01月 15日 01:15

娘を函館白百合か札幌聖心に通わせたく思っております。北海道では、どのようなイメージの学校なのでしょうか。北海道ではなく、現在他府県在住です。学校見学に行くつもりなのですが、何かよい情報がありましたらお教えください。よろしくお願いいたします。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「北海道・東北地方に戻る」

現在のページ: 3 / 17

  1. 【20666】 投稿者: 函館出身者  (ID:cnCfx60K4Ck) 投稿日時:2005年 01月 20日 10:54

    スレ主様のお嬢さんが、もし、函館に住むようになったとした場合、
    級友達の日常会話の意味を全く理解できず、取り残されたような気になるのじゃないかと
    とっても心配です。

    「あの、それってどういう意味?」と
    何度も、尋ねてばかりいたら、嫌われるかもしれません。

    意味のわからない会話の中で、耐えていけるのかどうか?

    札幌出身者でさえ、「函館の人の言ってること、全然わからない。通訳が欲しい」というぐらい
    同じ北海道でも函館と札幌の言葉遣いは違うのです。

  2. 【20674】 投稿者: 横入り、すみません  (ID:FVYo5rF1.3E) 投稿日時:2005年 01月 20日 11:31

    方言に関しては全国区の函館ラ・サールも同様ということでしょうか?

  3. 【20683】 投稿者: 東風  (ID:9bOA9sCNf86) 投稿日時:2005年 01月 20日 11:56

    30年ほど前に兄が札幌から函ラサの高校に進学したものです。
    学校内では全道から生徒が集まっていたため、会話は
    様々なイントネーションの標準語だったということです。
    現在、30歳前半の従妹が遺愛の中学にいましたがこちらは
    地元出身者がほとんどでしたが言葉は函館方面のイントネーションの
    標準語だったようです。高校から海外に出たので高校の様子はわかりませんが、
    少人数で和気藹々としたとても良い中学だったと聞いています。
    私の周りの函館出身者はちょっとやわらかい不思議なイントネーションの
    標準語を話します。現在、札幌に住んでいるからかもしれません。
    どこの町でも地元の人だけだと、お国訛りで盛り上がるのでしょうが、
    その気になれば国語でならう言い回しで会話はできますよね。
    もし、他の町から来た人に方言を強要するのであればそれはただのイジワルです。
    白百合に対してそういう懸念があるのは校風に難があるというように
    感じるのですが本当のところはどうなんでしょう?

  4. 【20684】 投稿者: 函館と札幌の中間出身  (ID:FlwXjQdk9cI) 投稿日時:2005年 01月 20日 11:56

    確かに函館の方言は道内でも独特ですね。
    言葉全体の抑揚がはっきり違っていましたね。

    私の出身の町は札幌に近いのですが、それでも方言はありました。
    でも札幌の人はほとんど標準語で話します。

    私は札幌の女子大出身ですが、皆さん言葉がきれいで驚きました。
    特に付属高校から上がってこられた方は校内の連絡事項を伝えるときにでも自然に敬語がでていて、大変感心しました。
    「○○に参加を希望される方は、申し込み用紙を取りにいらしてください」という具合です。
    私の出身高校では「○○に参加したい人は、申し込み用紙を取りに来てください」で充分丁寧な言い方でしたので、カルチャーショックでした。
    高校までは方言で話さないと仲間に入れないという感覚でしたので、札幌の女子大で学んだことは大きかったと思います。
    私の両親は内地出身で方言をあまり使わなかったので、高校時代に私が教室で「あら、○○さんはお休み?」と思わず言ってしまったときに友人が一瞬引いたのが思い出されます。
    「○○さん、休み?」というだけで充分だったのです。

    函館白百合については全く知らないので、白百合より札幌に来たほうがいいなどというつもりで書いたのでは決してありません。
    ただ函館出身者さまが書いた文章が面白くて・・・。

    >「がっつし、おもしれがったでや」
    >「この寿司、なまらうまい」

    特にこの2つがほとんど忘れかけていた言葉だったので、パソコンの前で爆笑してしまいました。
    私の町ではこれは男言葉でしたが、「がっつし」だけは使った覚えがあります。
    「先生にがっつしおこられたよ〜」「今回のテストはがっつし勉強したからね」なんてね。
    名詞に「お」をつけることもほとんどありませんでしたね。
    「お化粧」ではなくて「化粧」でしたものね。

    言葉は荒いけど、高校時代の友達はいつ帰っても歓迎してくれます。
    心が温かくていい人ばかりです。
    遠くに住んでいても、何かの時には心は鮭のように帰っていくのですよね。

    懐かしさのあまり出てきてしまいましたが、お話をずらしてしまってすみません。
    もう25年も前の話ですから、北海道生活の参考にはならないかも知れませんね。



  5. 【20687】 投稿者: 函館出身者  (ID:u1Fqk4nbiLA) 投稿日時:2005年 01月 20日 12:07

    横入り、すみません さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 方言に関しては全国区の函館ラ・サールも同様ということでしょうか?


    はい。函館出身の子で、函館ラサールに行った子はやはり皆、訛っています。
    「俺、ラサール出だら、北大の医学部さ行っで、親の後つがねえばなんねーんだ。
    おめーの父さんも医者なのが?うづは外科だべや。おめえどごの父さんは何やってんだ?」というようなことを、函館出身者同士でしゃべっています。

    しかし、函館ラサールの場合は、札幌など他の道内出身者とか
    東京からもたくさん来ているので、
    クラスで標準語が1人だけということには、ならないと思います。

    クラスの中で、標準語が通じる級友が何人もいるという点では、
    まだ安心出来るのではないかと思います。
    そのうち、函館弁の意味もだんだんわかってきて
    ご子息も函館出身の級友達に
    「おめだづ、どこさ行ぐ?俺も連れでいっでけれや(君たちはどこに行くんだい?僕も連れて行ってくれないかな)」というような
    会話が出来るようになるかも知れませんね。

    函館市民は、「まるで喧嘩を売ってるような荒っぽいダミ声口調」ですが、
    本当に喧嘩を売ろうという気持ちではないんです。

    「あんただづ」「おめえだづ」という呼称は、相手への親しみ、愛情の表れなのです。

    函館の市場で、お店の人から
    「おぎゃくさん、これば食べてみれ。うまいがら。買わねーど損するど。おぎゃくさん買わねーのが?」と試食を勧められても
    それを喧嘩腰とは受け取らないで
    「お客様、これはとっても美味しいですからぜひお買いになって見てくださいね」という
    意味に取っていただければ、幸いです。

  6. 【20707】 投稿者: 函館出身者  (ID:3jvmVHwLnfI) 投稿日時:2005年 01月 20日 12:42

    東風 さんへ:
    -------------------------------------------------------

    > 現在、30歳前半の従妹が遺愛の中学にいましたがこちらは
    > 地元出身者がほとんどでしたが言葉は函館方面のイントネーションの
    > 標準語だったようです。高校から海外に出たので高校の様子はわかりませんが、
    > 少人数で和気藹々としたとても良い中学だったと聞いています。

    函館では、函館白百合よりも遺愛の方がイメージいいです。
    函館でお嬢様女子校といえば、遺愛ですね。
    函館在住の医師や弁護士、大学教授の娘さんで、「公立の共学高校よりも女子校に行かせたい」という考え方の親は、遺愛に行かせているようです。


    > 私の周りの函館出身者はちょっとやわらかい不思議なイントネーションの
    > 標準語を話します。現在、札幌に住んでいるからかもしれません。

    たぶん、札幌に住んでいるからだと思いますよ。
    彼女達は必死で札幌の人たちに合わせようとしているはずです。
    私も札幌や首都圏では、函館弁を隠して函館訛りの見え隠れする不思議な標準語を
    しゃべってますもの。

    函館出身の女優さんは、遺愛出身者が多いのですが、
    テレビや映画では素敵な標準語をしゃべっていても、
    小学校の同窓会で、「あんた、なーぬ、はんかくさいこと言ってんのさ(あなた、何を馬鹿げたこと言ってるのよ)」と、みんなと一緒にしゃべっていますよ。
    着物の似合う某美人女優さんが、函館で幼なじみと思いっきり、訛り丸出しで
    しゃべってるのも見たことがありますし。


    > もし、他の町から来た人に方言を強要するのであればそれはただのイジワルです。
    > 白百合に対してそういう懸念があるのは校風に難があるというように
    > 感じるのですが本当のところはどうなんでしょう?

    函館白百合の校風が悪いということではないです。
    ただ、生徒の中には不良がかなりの割合で含まれているということなのです。
    もちろん、全員が不良と言うことではなくて、真面目な生徒も
    たくさんいます。

    でも、確実にスケ番(今は死後かな?)が、クラスに5〜10人はいますから、
    東京から来たということに、勝手な因縁&言いがかりをつけられて、
    イジメのターゲットにでもされたら、大変な目に遭うのではないか?と・・・

    不良から目を付けられて「おめえ、何だそのしゃべり方は!そっだら口聞くんでねえ、このボケ」
    と、無理矢理函館弁に直されるような酷なイジメが、100%無いとは言い切れないのです。
    そんなとき、「ちょっとー、イジメなんか、やめればいいっしょ。可哀相でないかい?」と
    娘さんをかばってくれるような頼もしい級友がそばにいたら大助かりですけどね。

    東京の白百合で、ヤンキーツッパリスケ番女子生徒なんて、まず99.99%存在しないと
    思いますから、東京の白百合のイメージで函館白百合をイメージしてしまうと、
    大変なことになると言いたいのです。
    決して、函館白百合の校風が悪いとか、生徒全体がガラが悪いという意味ではなく
    不良生徒が予想以上に存在していますよという意味です。




  7. 【20726】 投稿者: 何か変?  (ID:IUoq1sRTJfc) 投稿日時:2005年 01月 20日 13:18

    函館出身者 さんへ:
    -------------------------------------------------------


    > しかし、函館ラサールの場合は、札幌など他の道内出身者とか
    > 東京からもたくさん来ているので、
    > クラスで標準語が1人だけということには、ならないと思います。
    >
    > クラスの中で、標準語が通じる級友が何人もいるという点では、
    > まだ安心出来るのではないかと思います。
    > そのうち、函館弁の意味もだんだんわかってきて
    > ご子息も函館出身の級友達に
    > 「おめだづ、どこさ行ぐ?俺も連れでいっでけれや(君たちはどこに行くんだい?僕も連れて行ってくれないかな)」というような
    > 会話が出来るようになるかも知れませんね。
    >




    これは函館白百合にも言えるでしょう。同じことですね。
    一学年70名で入寮者は19名です。
    (中学寮生の出身地は東京・群馬・長野・埼玉・青森などの本州出身の生徒から道内では旭川・上富良野・名寄・福島・八雲・倶知安・滝川・大成町など多方面から来ています。)
    今年の志願者の大幅な増加でこれからも函館ラサールと同じように増加するとのこと。

    ちなみに、函館白百合の東京試験の開始は函館ラサールのアドヴァイスがあったからだそうでその成功を参考にしているようです。




    函館出身者 さんへ:
    -------------------------------------------------------
    > 函館では、函館白百合よりも遺愛の方がイメージいいです。
    > 函館でお嬢様女子校といえば、遺愛ですね。


    遺愛のOGの方ですか?いままでの書きこみから函館白百合が東京試験で成功しているのでそれに対する僻みが感じられますが、、

    函館白百合中学の6年一貫コースは高校入学組みと別学で一緒になりませんよ。
    6年一貫コース
    6年の一貫カリキュラムのもと、早い進度の授業により、中学3年の途中から高校分野の学習を開始します。
    早い段階で大学入試を想定した授業の展開を行います。
    高校から外部入学者とは混合しないコースです。


  8. 【20729】 投稿者: 函館出身者  (ID:jlWQXFtiPJU) 投稿日時:2005年 01月 20日 13:23

    函館と札幌の中間出身 さんへ:
    -------------------------------------------------------

    > 私の両親は内地出身で方言をあまり使わなかったので、高校時代に私が教室で「あら、○○さんはお休み?」と思わず言ってしまったときに友人が一瞬引いたのが思い出されます。
    > 「○○さん、休み?」というだけで充分だったのです。

    函館では、小〜中〜高まで、学校内では苗字か名前を呼び捨てでした。
    生徒同士はもちろん、教師が生徒に話しかけるときも呼び捨てでした。
    「あれ?山田(仮名)休みか?」「礼子(仮名)休みかい?」ってな具合に。

    担任「おい、山田、教科書の30ページば読んでみれ」

    私の高校時代は、あだ名か、苗字の呼び捨てで、呼ばれていました。
    級友から○○ちゃん、○○さん、なんて呼ばれたこと無いです。
    同じ渡島管内から高校に来た女子は、苗字呼び捨てに度肝を抜いていました。
    中学時代には、東京から来た子が「○○君、早くプリント出して」と
    言ったら、
    「○君だと!あいづ、○○のこどば好きなんでねえのか?」と
    冷やかされていました。
    函館では、社会人になってから、突然「○○さん」に変化するんですよ。


    >「お化粧」ではなくて「化粧」でしたものね。

    そうです。函館では、「お」はつけません。
    「化粧」「箸」「そば」「醤油」「砂糖」「店」「まんじゅう」・・・
    男性が「砂糖」とか「そば」とか言うのならまだいいのですが
    女性が「化粧してだら遅くなっでしまっでさ」「そば食べるかい?」「醤油とってけねーか」
    「もっと砂糖入れだらいいのに」
    「店さ行って、まんじゅう買ってきで」等と平気で言うのです。

    それと「痛い!」は、男も女も「いで!」です。



    > 言葉は荒いけど、高校時代の友達はいつ帰っても歓迎してくれます。
    > 心が温かくていい人ばかりです。
    > 遠くに住んでいても、何かの時には心は鮭のように帰っていくのですよね。

    そうです。言葉は荒いけど、心は温かいと思います。

    > 懐かしさのあまり出てきてしまいましたが、お話をずらしてしまってすみません。
    > もう25年も前の話ですから、北海道生活の参考にはならないかも知れませんね。

    私は、函館を出て22年になりますが、今でも函館風イントネーションが抜けて無くて
    回りから「どちらのご出身ですか?」と言われますが、
    今では、開き直っています。





あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す