白陵の在り方について｜掲示板スレッド

いつもは閑散としているところに短期間で多く(笑)書き込みがあったので、自分も思うところを・・・


まず、発端になった携帯電話について。
許可するかしないか、その是非についてはこのスレッドの意図に馴染まないと思いますので言及しませんが、例外なくの姿勢（今のところ例外が認められたとは聞いていません）を崩していないのがいいと思います。
違反した場合も、厳しすぎる程の厳罰。決まりごとは決まりごととして、守らせるというところは評価していいと思っています。


パンフ、HP等の広報について。
確かに私学である以上、いい生徒を確保しないと、いい環境を子供達にあたえることができません。
そういう意味で、もっともっと頑張って欲しいと思っています。
もともと、広報の下手な学校のようで、入試説明会でも堅苦しい説明が多いです、昔から・・・
ただ、当り前ですが、個別に相談すれば、すごくフランクに対応して頂けると思います。
前もってお願いしておけば、普段の授業の見学もできるようです。


学校生活について。
異論があることは承知の上で、白陵は名門、伝統校とは思えないです。
事実として、兵庫県内４０校弱の私学の中で、創立で考えると４番目に若い学校だと聞いたこともあります。
言い方がよくないかもしれませんが、創立のころのスパルタの印象は今は、まったくと言っていいほどないと感じます。
共学になり、そうなったかどうかは存知ませんが、今はまだ、変化を重ねている過程のように思っています。
現時点で見ると、携帯の件で代表されるように、方針は方針として厳格に守ってはいますが、変化を嫌っている印象はありません。


今後について。
質の高い生徒を集めるために、時代をみて、広報にも力を入れていって欲しいと思います。
勉学についても、お考えになってる親御さんも在校生の親御さんも共通して期待していることは、進学校であり続けることだと思っています。
それを実現するためにも、もう少し厳しい教科課程でもいいと思いますし、生徒のモチベーションを維持、向上するための施策をうち続けて欲しいです。
ただでさえ、地理的条件に特徴のある学校ですから。


長文になり、申しわけありませんでした。

＜このスレッドに参加して頂きました皆様に御礼申し上げます。
さて、私の立場をもう一度明確にしておきたいと思います。
白陵の現在の在り方については、細かい不満はありますが
「是」とするものです。
今までの息子の学園生活を振り返りますとありがたいと思って
おります。
ここで仮説ではありますが、例えば姫路に有力な私立共学の新進
の進学校が誕生したとしましょう。市内の真ん中で立地は問題なし
今でも、須磨区、西区に将来有望な共学校が存在しており東方面
からの受験生は段々減ってくる。姫路の新進校とさほど進学実績が
変わらないとなれば、その時点で私が姫路在住の受験生の保護者で
あれば、新進校を選ぶような気がします。
現在はありえないとおもいますが、１０年後、２０年後今の白陵で
在り続けられるのか？との思いがどうしても拭えない処が有るのです。
ですから白陵の将来を考えて、学校はこれでいいのかとの問題提議を
しているわけです。

高砂様の仮説について補足です。
今年、須磨区・西区の共学校と、同じく須磨区の私立大学系属校の
３校は募集定員の増員を兵庫県私学連合会にお願いしたそうです。
来年度の募集要項の定員数が変わっていないので結果としては認め
られていないのだと思います。
しかし、岡山白陵中は県が異なることもあるのでしょうが募集定員
増が認められ来年度入試より実施されます。
環境は間違いなく変化してきているのです。

上記共学校のひとつの説明会に行きましたが、来年度は認められなかったものの再来年以降の増員の可能性はあるみたいです。
受験生の親としましては、伸びていく可能性のある新しい学校と伝統のある進学校で悩むのは事実です。
これは父兄の考え方や子供の性格等によってどちらを選ぶかの話で、まだまだ伝統ある学校に子供を入学させたいという父兄は多いと思います。
基本的には今のままの白陵で良いのでは？という気がしますが、安全面やいじめ等の時代に合わせた対処も最低限はしていく必要があると思います。

姫路に新進の進学校ですか・・・
明石以西の私学事情を考えると、それほど有り得ない話でもないと思います。
いい例題ですね。
今の中学受験を考えているご家庭では「あったらいいな」と一度は考えたことがあるでしょうね。特に女子の場合は。


まず、付属系ではない進学目的とした共学校として誕生。
高校募集を行ったとしても、真打の中学入学生の実績が出るのが６年後。
実績傾向が伺えるのが、さらに３年後としても、一定の評価が固まるのに約１０年かかりますね。
ただ、進学校であれば、中３あたりから模試での実績も重視してくるでしょうから、早ければ、誕生３年後には教師陣の評価の１発目がでるのかな？


そこで、白陵と同等の成果が出た場合、姫路以西、北部のかなりの受験者が流れるでしょう。姫路と曽根から１５分では大きく違いますものね。
そうはならないまでも、男子で50あたり、女子ではで55付近の偏差値の受験生は期待できるでしょう。
だと、するとカリキュラム、教師陣によって白陵クラスの成績を残すことは十分期待できるのは、須磨区の学校(まどろっこしいですね(笑)の例を見ても明らかです。


そういう時に白陵に何を期待するか。
まずは、須磨区の学校のような課外の勉強のフォロー体制ですね。
学校を終えて、余裕をもって通える予備校は数えるほどしかありません。
まして、白陵の中位、上位生の期待に応えられるのは・・・
ここが、阪神間の学校との致命的な差です。
予備校と同等の費用を別途に徴収すれば、設備はある訳ですから十分に可能と思います。


次に、生徒会にもう少し権限を移譲する。
これは一例ですが、大学課程や社会に出てからのことを考えると、
議論をする。そして決める。決めたことには責任を持つ。
こういうことを学ばせて欲しいです。
ある程度の分別できる子達と思いますから、関係者の負担は大きいでしょうが、うまく導いてあげれば、非現実的なことではない・・・ハズ。
大学進学が最終目的ではなく、自分の人生を自分の思うように生きれることが親の望と思いますから、是非、検討して頂きたいなと思います。
有名人、著名人になることがいいことではないですが、進学実績に見合った数の著名人がいるようには思えないので・・・


いろいろと書きましたが、私も今の白陵に「是」の一票を持つものです。
さらなる発展を期待します。

＜圭様
説得力のある文章ありがとうございます。
私も非才を省みず、恥ずかしげも無く駄文を投稿しているのも
ひとえに白陵の更なる発展を願ってのことでもあります。
どうかこのような、建設的な意見の交流の場で有り続けて欲しい
と思っております。

圭さま、興味深く読ませていただきました。 仮定ではなく結構、現実的な感じがしますよ。姫路に新進の共学が新設されたらと言う仮説も現男子校が共学化すれば10年待たずとも即年、実現して、おっしゃっている姫路西北部から優秀な女子を確実に取り込みますよね。


また、課外授業でのフォロー体制や生徒会の権限強化は、既に須磨区の共学校が実践しているそのままですよね。 聞くところによりますと、須磨区の学校は、既に中1のZ会模試結果で白陵と肩を並べているそうです。つまり、入学生の学力レベル差は無くなっていますよ。 保護者の皆さんが白陵の中学時代は、楽しくのびのびと述べられていますので高校に上がる頃には、逆に差を付けられているかもしれませんよ。 どう思われますか？

皆様のご意見を読ませて頂き、
来年受験の女子の親として、一点要望があり投稿します。
確かに、播州のこのあたりは進学校が少なく
特に女子は選択肢が限られております。
白陵は徐々に女子の合格数が増えてはいますが
首都圏などで男女比にこれだけの差がある学校は
見受けられないのではないでしょうか。
女子に30％というくくりは、兵庫県の周りの女子校との
バランスもあるのでしょうが、是非とも
公平に合格を出して頂きたいと思います。
今年の最低合格点にもかなりの差があったように聞いてますが
女子は高校になっての伸びも昔ほど
男女に関係なくなっているようにも思います。
高校入試では女子の合格人数のほうが多いのですが
中学受験においても女子の割合を増やして欲しい、
それが白陵の発展にもなると思います。