美術館めぐりなど｜掲示板スレッド

8月31日～9月24日、熱海のMOA美術館で、
岩佐又兵衛の「常盤物語絵巻」全12巻が公開されるそうです。
MOA美術館には、今年の3月初め、紅梅白梅図屏風と仁清の茶壷を観に、初めて行きました。

建物もロケーションもコレクションも、素晴らしい美術館ですね。

また行こうかな、どうしよう。

こんにちは。

新元号が決まりましたね！「令和」伝統を引き継ぎながらも新しい風が吹いている様な・・・。

新参者さま、ご無沙汰しております。オーストリアでクリムト展をご覧になったのですね。羨ましいです。いつかは現地で観てみたいです。その前に、先ずは上野で。（笑）

美さま、とても興味深いお話をありがとうございます。更に画家達への興味が湧いてきました。岩佐又兵衛は父親への恨みを終生持ち続けていたのでしょうね。
日本画は確かにDNAに共鳴していると思います。特に歳を重ねると。若い頃の感動とはまた違ったもの・・・。琴線に触れる、というのがしっくりきますね。
それを、ジョー・プライスは感じていたとしたら、同じ遺伝子を持っていたのかも？

芦雪犬Tシャツ、もうすぐ着られますね。街で着ている方を見かけたら、声をかけてみます。(^^)

フランドルさま、MOA美術館、２０年以上ご無沙汰しております。ご一緒したいです。

オーストリア、行きたいです。
まだ行ったことがありません。
今、ウィーンの美術史美術館で、映画監督のウェス・アンダーソンがキュレーションしたエキジビションをやっていて、
会期中に行きたいなぁと思っていたけど、ってか、思っただけだけど、
やっぱり簡単には行けないね。

府中市美術館すら遠くて行けないのに。

うちからは熱海のほうが近いです。
都民の特権？さま、9月になったらラスカ熱海で待ち合わせましょう♪

フランドル様、常盤物語絵巻の情報ありがとうございます！
絵巻物って長いじゃないですか。どの場面をクローズアップしてくださるか、興味がありますよね。
過去の展示では、最も残虐なシーンだけ割愛されていたとか。

又兵衛は、残酷なシーンが多いですよね。堀江物語絵巻も血みどろのようです。
「山中常磐物語絵巻」に人が群がってるのを見て、怖い絵展のフィーバーを思い出しました。
花鳥風月に関心を寄せるのは、芸術を愛でる一部の人達だけれど、エロスと恐怖は、人間の本能に訴えかけるテーマ故、より万人受けするのでしょう。
（家の外に転がっている侍従は、心配もされず、あまりにも可哀想でした。脚がだんだん下がってきている細やかさも不気味でした。)

余談ですが、「浄瑠璃物語絵巻」の牛若丸の着物の柄がオシドリなんですよね。非常に細かい！
曾我蕭白の「群仙図屏風」の一番左の女性の白い着物の模様もこれまた細かい！白の着物に白の模様、獅子の柄。 単眼鏡マストです！！

実は、昨日私ももう一度行ってきました♡
一度目はご対面＆理解メイン、二度目は本当の意味で鑑賞メイン。

都民の特権？様、やっぱりジョープライスと遺伝子がどこか共通項があるかも？！
「葡萄図」にオーラを感じたところまで同じで、ムムム…。悲しいかな決定的に違うのは財力でした。
可愛い芦雪犬までお買い上げだし！！
いやこの作品は、財力があっても牛と象がもれなくついてくるから、いらないです。（笑）

さて、二度目の鑑賞でモヤモヤを確信したことがあります。
鈴木其一さんの描く鳥がイマイチ？？（ｽﾐﾏｾﾝ）
「柳に白鷺図屏風」この白鷺が分かりやすいんですが、翼のバランスが悪い。せめて角度変えてくれ…。
「百鳥百獣図」のカケスの羽のブルーのバランスも？鳥好きから見ると、微妙に詰めの甘さが見えてくるのです。（ｽﾐﾏｾﾝｽﾐﾏｾﾝ）
天才若冲と一緒に展示されているからこそ、気になる点なのかもしれませんが…。

あ！芦雪の「牡丹孔雀図屏風」ですが、ジョープライスは、円山応挙の作品には出会っていなかったのかな？これ、応挙の見事な模写らしいです。どうりで構図がピカイチだと思った！ 素晴らしい緻密性なのに、顔と胴体と脚にスポットを当てたかったのか、単に飽きちゃったのか、尾羽だけテキトーだし。(ｽﾐﾏｾﾝ!!)

天才対決、若冲と応挙の展示なんてないかなぁ？
あ、同年代の天才、葛飾北斎もまぜて欲しいな。
彼だってお化けもエロスも網羅してるし。
・・・・激混みで潰されそうですね。（笑）
若冲vs応挙 という本があるから買ってみようっと。

今、福島県立美術館で伊藤若冲展やってますね。
熱海も福島も魅力的！
遥か20年前に行ったウィーンも更に魅力的！！(笑)

　皆様、残り少ない平成の花見美術館散策楽しんでらっしゃいますか？　私PRアトリビュートアイテム身に着けていてくだされば、どなたかにお声かけたいものですね♡、美様は芦雪犬Tシャツに単眼鏡かな？？　都民の特権？様なら、鈴木其一か河鍋暁斎の関連かな？？　　私も何か考えておきます(笑)、
　でも奇想の系譜というと真っ先に河鍋暁斎（あのお顔立ちからして…）が思い浮かんで、鈴木其一は朝顔図屏風が大好きなんで雅な琳派の系譜と思っておりましたが、斬新な切り口の展覧会でしたね！　本屋で辻惟雄さんの新版「奇想の系譜」見てみようと思ったら、がっちりラッピングしてあり、とりあえず図書館で笑
　
ヨコですが、、奇想の系譜の岩佐又兵衛の父、荒木村重ってなんか聞いたことあると思ったら、以前、大河黒田官兵衛（岡田准一主演）で田中哲司さん（お騒がせの浮気で話題になりましたね！）が迫真の熱演で見入ったんですが、荒木村重は織田信長に突如反旗翻して、その説得にあたった秀吉の軍師黒田官兵衛を生け捕り、１年以上土牢に閉じ込め、そのため黒田官兵衛は終生足が不自由に。戦況が不利になると荒木村重は妻子一族見捨て逃げ出し、絶世の美女と言われていた荒木の妻だし（演、桐谷美玲）は処刑され、乳母の機転で救い出された子供が後の岩佐又兵衛だったんですね！　　
　来年の大河は光秀みたいだから、時代的にまたこの辺の話はでてくるかな、今度は誰が演じるのかちょっと楽しみです！
　とNHK大河の番宣回し者ではありませんが・・・(笑)
　　　　　　　　　
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　クリムト展の予習になるかなと映画「黄金のアデーレ　名画の帰還」を観終わりました2015年の映画で山田五郎さんも熱く解説されてたようでしたが、私は家録画で視聴。「アデーレ・ブロッホ＝バウアーの肖像１」（NYノイエ・ギャラリー所蔵）を巡る実話をもとにした物語。　この絵が今回の展覧会で観られるかはわかりませんが、オーストリアのモナリザとも讃えられたこの絵の来歴とても面白かったです！　是非展覧会と共に！　レンタルショップにないかなあ～

初めまして
面白いスレッドですね
混ぜてください

「奇想の系譜」流行っていますね
蘆雪の書いたお猿さんの絵
あれは、兵庫県の山陰地方にある大乗寺の二階にある襖絵です。
大乗寺についてはwikiで調べられたら良いかと存じますが

そこで見た
お猿さんと、今回のお猿さんは
同じ絵なのに全く違った印象です
山陰の湿潤な気候と緩やかなあかりで見るのと
東京のガラス張りの展示室で見るのとはこうも違うのかと勉強になりました

大乗寺は一年に一度だけゴールデンウィークに応挙の絵が見られます
障子を開けると広がる自然
差し込む光の中で見る
八方睨み、細やかな描写、どの部屋も素晴らしいの一言です

私は
今年のゴールデンウィークは
曜変天目茶碗コンプリートする予定です
特にMIHOミュージアムに展示される
大徳寺の曜変天目は滅多にお目にかかることができないので
楽しみで仕方ありません。

こんばんは。盛り上がってますね～。

素人です様、初めまして。大乗寺、行ってみたくなりました。子ども達も手が離れて、一人旅もし易くなってきたのでフラッと訪れてみたいです。MIHOミュージアム、行った事がないのですが、検索してみました。びっくりする様な場所にあるのですね！大徳寺の曜変天目、楽しみですね。写真でしか見たことがありませんが、実物は美しいのでしょうね。感想をお待ちしております。

デルフト様、PRアトリビュートアイテム、いいですね！考えましょう。取り敢えず、私は安物の大き目単眼鏡（アマゾンにて購入）を首に下げて行きます。ケチったせいで、ゴム臭い・・・。ミュージアムショップで、もっとセンスの良い物を探しておきます。
岩佐又兵衛の父、荒木村重は卑怯極まりなかったとか・・・。来年の大河ドラマで登場するかもしれませんね。

フランドル様、ラスカ熱海で待ち合わせ！ですね。♪　我が家は、府中美術館は車で３０分なのですが、熱海は遠いです。

美様、やはり「奇想の系譜展」一度ではダメですかね～。岩佐又兵衛、ほとんど観なかったので・・・。エロスと恐怖のお話、とても興味深いです。
其一は・・・はい。鳥は苦手だと思います。鳥は若冲ですね。其一は植物です。朴に尾長鳥図も、鳥はオマケみたいですものね。（勝手な解釈）
福島県立美術館、行ってみようかしら。日帰り出来ますよね？(^^)

デルフト様、早速「黄金のアデーレ名画の帰還」楽天ブックスで注文しましたよー！！ 1000円♡ 評価高いですよね。皆様もぜひ！

アトリビュートアイテム、いいですね。
でも、芦雪犬Tに単眼鏡って、確率がまず美術館入場者分の１じゃないかー！(笑) せめてガラスにへばりついてピント合わせてる人ぐらいでお願いします。
デルフト様、フェルメール関連などいかがでしょう？
黄色い毛皮は季節外れだから、真珠の耳飾り？？

素人です様、初めまして。
句点の２つしかない不思議な文章
趣があって魅力的です
日本画の美術展は都内が多いですが、関西は、そのままの姿で展示なんですねーーー。
光、空気、温度、湿度・・作品が奉納された時のままで鑑賞できることの素晴らしさ。そして悠久の時もを体感できる贅沢さ！！！
大乗寺、いつかぜひ訪れたいです。大乗り気です！

日経おとなのOFF「奇想の画家たち」を昨日買ったのですが、まさに「群猿図襖」について画家の山口晃さんが「美術館や博物館でガラスの向こうに見るのと、そのために描かれた場所で、隔てるものなく〝ぽっ〟とあるのを見るとでは、素の姿が見られる点で違いますよね。博物館では見る側も構えてしまって、お寺の日常のなかで見るときの心持ちとは全然違います。」と仰っています。まさに同じ感覚ですね。
曜変天目茶碗、GWのツアーは当然売切れでした。
特に藤田美術館の茶碗が、瑠璃色とも玉虫色とも見えて、一度お目にかかりたい・・・
ご報告お待ちしております！
全て中国で作られて世界で3つしかないのに、中国には1つも現存しない日本の国宝って不思議ですね。

都民の特権？様、MIHOミュージアム、同じく私もその場所にびっくりしました！（笑）
単眼鏡、お約束のビクセンがお勧めですよ。私も6倍が欲しいのですが、高くて未だに実現せず…
リピート鑑賞は、岩佐又兵衛のみならず、新たな感動に気付くこと間違いなしです！疲れることも間違いなしです！（笑）
其一は植物、納得です。色使い素晴らしいですよね。
偶然ですが、青と緑を基調としたその色使い、曜変天目に似ている・・・
福島県立美術館は、上野駅から2時間もかからないんですね！日帰り、余裕ですね ♪