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【2560136】はつ恋

投稿者: NHKの火曜10時   (ID:DLLpZG66FnA) 投稿日時:2012年 05月 30日 10:41

全8回しかないのに2回終わってしまったのでスレ立てもどうかと迷いましたが・・・・このドラマ、なんだかすごく好きなんです。

ハンディカメラで撮ったようなホームビデオ風のカメラワーク、現在と過去の映像が交錯しながら、いったい過去に何があったのかなかなか明らかにならず、じらされながら話が進みます。

そして・・・情緒的に挿入される美しい桜や富士山、お茶畑の映像・・・。少し暗めの画面が落ち着いていて映画のような雰囲気でもあります。

そして何よりも
フランスのパリ医科大学勤務、フランス語ぺらぺら、いつも白シャツのボタンは三個まで全開、愛車は真っ赤なアルファロメオ、長身に白衣を翻して歩く、しかし女性を愛せない(おそらく緑以外の女性を愛せなくなった)影のある男、伊原剛史。


しびれます。

昨日第二回でしたが、伊原に肝臓手術をしてもらった緑(木村佳乃)が退院の日、仕事で迎えに来る時間に遅れてしまう夫に
「一人で帰るから大丈夫」と連絡して
一人バス停に立っています。そこへ現れたアルファロメオの伊原。

半ば強引に「まだ一人で歩いちゃだめだ」と木村佳乃を送ることにします。
今まで
「村上さん」「三島先生」と呼び合い、お互い主治医と患者の立場で敬語で話してたのに
車の中で初めて「みどり」と名前で呼びました。

これからどうなるのかドキドキです。

木村佳乃の家族や友人がすごくよくて家族のシーンで何度も泣いてしまいます。


私がハマっているのを横で見ている主人には
「メロドラマじゃん」とバカにされますが、違います。大人の切ない純愛ドラマです。


皆も見てみて~。

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  1. 【2623661】 投稿者: ビターレモン  (ID:vf8oHhpsjwQ) 投稿日時:2012年 07月 20日 10:04

    三島君が病に倒れなければ、彼女がどんなに潤ちゃんに罵倒されたとしても、あたたかい家庭(子供)を選んだと思います。
    世界の三島、スーパードクターの三島が病に倒れ、話すこともできなくなった。自分なら助けられるかもしれない。
    もともと仕事への情熱、責任感の強いみどり。会っているうちに、ずっと封印していた愛情があふれてきたのかなと思います。

    ごく普通の恋愛なら、愛する子供を置いてまで、初恋の相手を選ぶことはないと思いますが、彼女の場合は、自分の青春が完結できていなかった。純粋で、両方を上手に渡り歩けないみどりには、まず目の前の患者、自分しか助けられない患者を見捨てて、自分の家庭を大切にすることができなかったのかしらと思いました。

    いつも優しい潤君の豹変した表情、とてもうまかったですね。
    あの表情がなければ、視聴者は完全に、出ていくみどりを許せなかったと思う。彼のあの表情を見ることができただけでも、このドラマをみて良かったと思いました。

    最終回で三島が葬式にも出ず、魂が抜けたような表情で、みどりとの時間を思い出していた場面。
    最後のみどりは、あの健太君に手をひっぱられながら、とても嬉しそうに「いい?ちょっと行ってくるね」とでも三島に話しかけているような表情でしたね。
    あの回想シーンをみて、ああ、そうだったんだ。三島が見たみどりはあの笑顔が最後だったんだと思って、涙が出ました。

    三島にしても、潤君にしても、愛する女性を独り占めすることはできなかった。でも、二人がみどりを思う気持ちはどちらも本物だった。
    みどりは、初恋を完結させ、あの世に旅立てて良かったと思いました。

    久しぶりに、余韻を楽しめるドラマに出逢えたと感謝しています。
    制作の皆様、俳優の皆様、ありがとうございました。

  2. 【2623691】 投稿者: ちょっと疑問  (ID:LQbfNitnH0s) 投稿日時:2012年 07月 20日 10:21

    緑の「死」はとても美しかったですね。

    がんが再発して、全く苦しむ事無くあんなに安らかに まるで「老衰」でもあるかのように死を迎えられるものでしょうか?

    実際、私の周りで癌で亡くなられた方は皆 相当の苦痛と共に闘病生活を送られた方ばかりなので。
    ソファにもたれたまま、まるでうたたねをしているかのような姿に違和感を感じました。

    突然、心臓が止まってしまったって事ですか?

    あと、三島先生はず~~~~~~っと、車中生活を続ける予定だったって事??
    何か変な感じです。

  3. 【2623879】 投稿者: 脱力感  (ID:gnvWghcE7gE) 投稿日時:2012年 07月 20日 13:00

    私も大人の恋様の言葉に 鳥肌が立ちました~~
    小説書いて欲しいぐらいです。

    でも緑は家庭を捨てて可愛い盛りの息子に会えなくなってしまった
    もうそれで十分な制裁だと思うのですが・・・
    その前に病気を患った時点で相当な不幸を背負ってしまってるわけで。
    許せないけれどやっぱり可哀想な女性だったのかも。


    このドラマ、いろんな角度や目線から観てみても自分の考えすら定まりません。
    それぞれの人の気持ちがわかりますし、またわからない・・・。
    深いですねぇ。


    >緑がじゅんちゃんを見る目はこよなく優しくはあっても、一度も「女」の顔をしていませんでした。それは三島先生と一緒にいる緑と比べて思うことなので、三島先生と二人でいる緑を見ていないじゅんちゃんにはわからないことだったと思いますが。

    青木さんが好きです様の言葉も深いです・・・
    母、妻である時の顔はもはや「女」ではないのですね。
    ならば私はもうずっと「女」ではないです。

    火曜日以来、今も「STAY GOLD」のイントロのピアノの音色が
    頭を巡り続けています。

  4. 【2623933】 投稿者: 青木さんが好きです。  (ID:6FAS4xa57WI) 投稿日時:2012年 07月 20日 13:54

    脱力感さま
    >母、妻である時の顔はもはや「女」ではないのですね。
    >ならば私はもうずっと「女」ではないです。

    すみません。誤解を招く書き方をした知れません。
    私が「じゅんちゃんの前で緑が女ではなかった」と書いたのは、「母」「妻」であったからというより、もともと緑が心の底で三島くんとのことを引きずっていて、じゅんちゃんとは結婚前の「恋愛」はしていなかったからだと思いました。じゅんちゃんも、猛アタックして断られたとき、緑の事情をどこまで察したかわかりませんが「おつきあいとかは飛ばしていきなり結婚」というプロポーズのしかたをしましたよね。
    だから、じゅんちゃんにとっては緑は「母」「妻」なだけではなく、間違いなく「女」であったと思いますが、緑自身は少し違っていたかもという意味で書きました。ドラマの緑の表情を見て感じたことです。

    まだ後の展開を知らない最初の頃、現在の緑を見て、とてもあの若い時に激しい恋愛をして子どもまで出来て・・・という経験をしているようには見えず、むしろ恋愛にとても奥手な女性にすら見えて、回想シーンと違和感を感じていました。物語が進むうちに過去の経験がずっと重く心に残っていたから、「おだやかな愛」を求めていたのだなと感じました。そして、それを得て幸せだったと思うのですけどね、ずっと。

    私は、結婚した時、どちらかというと自分の方が好きで結婚したのに(ってなんでここで暴露してるんだ、私・・・笑)、いつのまにか母と妻ってことに没頭して「女」を忘れそうになっています。でも、もちろん緑のような状況で結婚しても後から激しい愛になることもあれば、初恋が実っても冷めてしまう人も現実にはいるでしょうね。
    緑が三島くんと結婚していたらどうだったのか、もしじゅんちゃんとの間に子どもがいなかった場合どうだったのか・・・とか番組終わってからいろいろ考えてしまいました。
    全話続けてノーカットで見てみたいです。
    安易に映画版とかは作ってほしくないですが。

  5. 【2623954】 投稿者: 大人の恋  (ID:tCunnYO5EIo) 投稿日時:2012年 07月 20日 14:22

    はあと様
    脱力感様

    実は私の知人で、都内から富士山のふもとにお嫁に行った人がいるのです。
    彼女の話では、結婚して子供を持った女性がスカートなんて身に着けることは皆無だと嘆いていました。

    私の知っている彼女は女性的でいつもスカートやワンピースを着ていたのですが、スカートを履いて出かけると近所の方に「あら、どちらにお出かけ?」と必ず聞かれるそうです。 土地柄なんでしょうね。

    なのでいつも緑がパンツ姿だったのが知人と重なってしまい、「脚本家の方はよくリサーチされてるなあ。」と関心もしましたし、ついチェック項目の一つになってしまいました(笑)

    緑は三島君との生活でワンピースを着るような「女性」としての時間を取り戻したのでしょうね。

    得るもの失うもの・・・究極の選択ばかりの緑の人生はやっぱり非現実的ですね。 
    選択どころか一本道しか見えない私の人生って安定してるけど、一度くらいは選択するドキドキも経験したいわ~
    でも、やっぱり子供第一ですよねー。凡人にとっては(笑)

  6. 【2623991】 投稿者: はまりました  (ID:4KF8xYYKx7U) 投稿日時:2012年 07月 20日 14:58

    ワンピース・・そこまで気付きませんでした。

    私は、緑はもう子供とは触れあえない。
    パンツ姿で子供とかけっこもできない。
    おんぶも抱っこもできない。
    そんな風に思いました。
    ワンピースは女の証・・なのかな・・
    私にはちょっとさみしく思いました。

    結局、緑は三島といても本当に心から幸せではなかったと思います。
    当然です。子供を捨ててしまったから。
    この物語では、最初から緑に完全はなかったんですね。
    不完全のまま初恋の封印。
    次にもっといい男を見つけるぞという気持ちもなく、
    強引な男と流されて?結婚。自然のままにしていて子供を作り
    何も悪いことをしていないのに癌発症。
    運命に弄ばれて誰かを責めようとしても、責めきれない。
    (そんな風に作られていますよね)
    緑のバカと何回も思うのに、可哀そうになっていじらしくなって
    涙が出てしまう。不完全なバカなかわいい緑に、三島と最初からやり直して幸せになってほしいと思ってしまう。
    これはドラマのお話、そう言い聞かせてまた最終回に涙してしまいます。

  7. 【2624001】 投稿者: お父さん  (ID:d1NdA1UoykI) 投稿日時:2012年 07月 20日 15:06

    いろいろな思いのある皆さんも共通していることは、あの床屋の男3人のシーンは余計ということですね(笑)
    よりによってこのあまり見たくないシーンでドラマが終わってエンディングが流れる・・・になってしまっているので本当に残念。
    余韻を楽しむには、やはり緑の回想シーンで終わって欲しかったな。


    役者さんが皆それぞれの役を丁寧にお上手に演じていて美しい景色に心に染み入る音楽、ファンタジーな一面もあり、私にとってはドロドロとした感じは全くしませんでした。

    登場人物がみないい人というのも後味がよい一因だと思いました。
    静岡の人はもちろん、大学病院で三島先生と一緒に緑の主治医になってくれていたあの若いお医者さんも本当にいい人。
    余程鈍感なのか、大人の対応をしているのか、これまでにも結構2人の関係にえっ?って思わせるシーンはいっぱいあったのに、いつもサラリとしていて、私的には結構ツボでした。


    拡大版の再放送楽しみにしています。


    >大人の恋さま
    緑のスカート姿きれいですね。

  8. 【2624033】 投稿者: you tubeで改め雨降り  (ID:aBFeUwbwlJg) 投稿日時:2012年 07月 20日 15:38

    私は床屋のシーンは納得しましたし、好きです。
    これからの健太君の未来、三島先生とじゅんちゃんとの距離も
    推測できて、ハッピーな気持ちになりました。
    緑が静岡に戻った時はもう余命1,2日と三島先生は診断したから、
    車中で待機していたのかと思いました。
    健太君が呼びに来た時、驚いたというより、医師の顔の様に見えました。
    すぐに鞄を持って駆けつけましたし、呼びかけも「村上緑さん!」
    でした。

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