とと姉ちゃんにつっこみ、ドラマの展開に好感の持てない方｜掲示板スレッド

供出しましたっけ？

供出直前で軍服の注文を受け難を逃れたと記憶してました。

それにしても糸ちゃんのドラマでは戦争の描き方にも当時を生きていた方々に対して畏敬の念が感じられましたよね。
とと姉ちゃんでは何もかも陳腐すぎてうんざりします。

確かに、とと姉では戦争の描写は全て実写フィルムで処理。肝心の小橋一家は時々空襲で防空壕に潜り込んで小鳥のように（この表現気に入りました！）肩寄せ合って震える演技のみ。そして空襲の大きさは裸電球がふっと消えることでのみ表現。

あそこの防空壕は頑丈でびくともしないのね。他の戦争時のドラマや映画は防空壕の中でもガタガタ揺れたり大変だけど。それにお庭にあって小橋家専用。甲東出版の近くは共同の防空壕で狭そうだった。甲東出版はずいぶんと都会にあるからとか？

そういうとこを端折るから文化祭の演劇みたいな雰囲気になっちゃうのよ。

庭先の防空壕ですが、誰が作ったのでしょうね。みんな昼間はお仕事あるから、かかがひとりで？ものすごい重労働です。


吉行あぐりさんの自伝では、エイスケさんの弟さんが岡山から出てきて、頑張って作ってくれたとか。

吉行和子さんのおじさんですね。

…おじさん？

そういえばあのおじさんはどうしたんでしょうね。

ほら、公式ホームページには、小橋一家が困ったときにはどこからともなく現れて助けるとか書かれてる割には、ただ迷惑ばかりかけてるあの人ですよ。

あの人でさえも捨てキャラでしたかね。

あのおじさんは、どうやら神の舌を持ってるみたいで、新しいお仕事が忙しいようですよ。

困った時に助けてくれるなら、今でしょ！

糸ちゃんは、ミシンを守るために軍の注文をとってきてましたよ。大事なミシンを守り家族を守るためだったら、気に入らない仕事だってやってやる、という糸ちゃんの決意みたいなものが伝わってきていましたね。

戦争のシーンってどの朝ドラでも印象深いです。

「おひさま」で自転車を供出したシーンは思い出深い大切な自転車を供出しなければならない庶民の悲しさ、やるせなさがよく現れていました

「カーネーション」での糸ちゃん考案のモンペには
家族を送り出すときに一帳羅の着物で送り出してあげたい、でも華美なものはダメ、さらに大切な着物にハサミを入れてバラバラにするのは抵抗がある・・・そんな女心・母心、ある意味男社会への抵抗、女のたくましさがよく現れていました。天敵のような婦人部会？のおばちゃんが息子さんを送り出すために糸ちゃんの教えをこうたシーン、忘れません。

玉音放送の後の糸ちゃんの「なに食べよう」の一言も。

「純情きらり」で桜子が達彦？さんを送り出す川辺のシーンもお互いを思いやる心に溢れていて思い出深いです。

いずれも
戦争反対　とか
早く終わればいいのに　とか
そんな言葉は一言も発しませんでしたが、庶民の怒りと悲しさ＝戦争って本当に悲惨だ、ということが画面から伝わってきましたよね。

「とと姉」はあと数年して何を思い出すのだろう？　焦げちゃったおはぎ？　数年したら、何で戦争中なのにおはぎ作れたんだろう？　って疑問に思いそう。今でも疑問ですが、それは脚本がいい加減だからとわかっているのである意味納得(笑)

最近見ていなかったのですが
たまたま昼の放送を見ました。
皆様の言うとおり　本当に文化祭みたい
時代の空気感が全くない。もんぺも綺麗で
お顔もツヤツヤ　物資供給おはぎと空襲で一話
なんの感動も余韻も次回への期待もない。

小橋一家がミシンを大事に使っているシーンなんて思い出せません。
ゲゲゲでふみちゃんがよくミシンを踏んでいたのを思い出します。
油差したり、手作りで服を縫っていたり直したり。
繕い物も毎日していたんじゃないかな、靴下とかも。とても物を大事にしてましたよね。

小橋家では今突然ミシンがーーというけど
使ってた？壊れてなかった？何作ってた？・・何も伝わりません。
ままごとセットと同じで、視聴者との共有の思い出がないんです。

本当に脚本家さん、大丈夫なの？

ところで、ネタバレサイトによると１２週（先週）で
星野さんに赤紙が来て常子が悲嘆に暮れる、と書いてあったのですが
どうやらすっ飛ばされたようです。
もしくは赤紙来ない設定に変えたのかも。

脚本の手直し、すさまじいですね。
未だにノベライズ本は出ていないという珍しい事態になってます。
（普通は番組スタート時には前半が出版されます）

今も先の話が発表時と変わっている可能性があります。

変更してこの内容というのはどういうことでしょう。
元の脚本はもっとヒドイのだと思います。
訂正してなんとかここまで持ってきたんじゃないでしょうかね。

だからぶつ切りで繋がりがなくてナレで説明しているのでしょうね。

ドラマ・ガイドというのは出ているようですね。今の段階ではpart1が（という
ことはpart2も出版されるのか・・・）。
アマゾンでの評は２件とも☆５つの満点（関係者か？）。

８月末にはブルーレイBOX１も出るようです（買う人いるのか？）。

とにかく早く終わってほしい。