NHK連続テレビ小説『半分、青い。 』｜掲示板スレッド

本当に、過去の作品まで汚された、落とされた感じがしますね。

もう、この作品も鈴愛も律も、何の魅力も共感も出来ないどころか、嫌悪感ばかりでめちゃくちゃ、どうでもいいです。
北川さんも、こんな支離滅裂な脚本書いておきながらツイッターで説明したり神回予告したり、挙げ句炎上させていて、売れない芸人みたいなやり方ばかりで、過去の人なんだとわかりました。だからどうでもいいです。

でも、あんなに好きだった過去の作品までも汚された気がしてしまい、そこに怒りを覚えるし、悲しいです。結局、自分が単純過ぎたのかも。「愛していると言ってくれ」も「オレンジデイズ」も障害なくしては成り立たないドラマでしたものね。あんな脚本にコロッと騙されバカだったな自分みたいな気にさえなり、本当に嫌な気持ちです。

災害時研修で、自分の命がなければ患者さんは救えない、などのマニュアルはないのですか？
これはドラマだからご都合主義で結構ですが、どなたかご存知の方いらっしゃいますか？

こんな風に真面目に視聴するから、イライラするのですね。
ご都合主義、自己満足、燃料投下、だと思えば気楽に見れましたのに。
スズメな人 でないと、楽しめないわよ。

録音はやり過ぎでしたね。
美談にするようなことではありません。

ここまで好意的に見ようとしてきましたが、あの災害を余りにも軽く扱ったことに憤りを感じます。北川悦吏子さんは、あの時日本にいなかったのでしょうか。私は都内の自宅ですぐにNHKをつけのですが、津波が迫ってくる映像をリアルタイムで見てしまい、今でも思い出すと胸が潰れそうになります。
動物が水に飲み込まれそうな様子、津波から車がUターンして逃げる様子、決して忘れることができません。

被災した方々が今日の回を見てどう感じるか、想像できなかったのでしょうか。残念でなりません。

みなさんがガッカリした書き込み、お気持ちは理解できます。

秋風先生の手紙に、

人生は希望と絶望の繰り返しです。
でも、人には想像力があります。夢見る力があります。生きる力があります。
明日、これからを、どんなに酷い今日からだって、夢見ることはできます。
希望を持つのは、その人の自由です。
もうダメだと思うか、いや行ける、先はきっと明るいと思うかは、その人次第です。
律くんと鈴愛には、その強さがあると信じています。

と書かれていましたが、これは未曾有な震災だったけど、それに負けるなという気持ちを
律と鈴愛に伝えただけではなく、ドラマを通して、世の中の現在、苦難、逆境に立って
耐えて、努力している人たちへのメッセージでもあるのかと思いました。

それを伝える手段として、最後に東日本大震災を取り上げたのかなと。
あの震災で、東北だけでなく、日本全体が、人それぞれの生活において、様々な意味で、
苦難と逆境に陥ったので、希望を諦めないで生きていってほしいというメッセージを
伝えたかったのかなと思いました。

ユーコの録音の是非は、私にもまだ良くわかりませんが、津波で亡くなった方たちも、
生き残った人たちには、自分の分も生きて、何かを成し遂げてほしいと思っているはずだと、
北川さんは思ったのではないかと思います。

母子関係が良くなかった家庭で育ち、友だちも、もしかしたらいなかったユーコが
鈴愛と出会って、寝袋に入りながら、秋風塾で寝食を共にして、鈴愛の良さに惹かれて
大好きになって、ユーコにしてみたら、鈴愛は洋二さんとクウちゃんとは別の、親友以上の
特別な存在だった（律も言っていたように）し、その鈴愛が、自分のような安定した
生活も、いまだ出来ておらず、鈴愛なら大丈夫と思いながらも、心に引っかかっていたの
かもしれません。
だから、鈴愛に（めげずに）生きろと、自分の分まで生きて何かを成し遂げてほしいと、
最後に勇気を与えたいと思ってメッセージを入れたのかなと、今はそのように思っています。

鈴愛が主人公だからって、こんな緊迫した時に鈴愛にもメッセージ？という感想も
良くわかります。
ただ、鈴愛にとってもユーコは親友以上の特別な存在だから、洋二さんからの伝言だけでは
悲しみに打ちひしがれた鈴愛の気持ちを、奮い立たせて前を向かせるには、インパクトが
弱いと判断したのかなとも思います。

実際に起こった大震災を取り上げての描写なので、違和感がある方がいらっしゃることは
理解できますが、作者が伝えたかったことはそういうことかなと、私は受け止めています。

それと、あの時の震災で亡くなった看護師さんの中には、自分にも家族がいながら
患者さんたちを見捨てられずに一緒に亡くなった方たちも、きっとどこかにいたはずだと
思います。

ほんとう、そうですよね。
もし目の前に病気で動けない患者さんがいて、大きな津波が来るとわかっていても、私には家族がいるから、子供が心配だからといって、その手を離して自分だけ逃げることが本当にできるのか。
自分ならどうするか経験がないのでわかりませんが、逃げたら逃げたで、その時の患者さんの視線などを思い出して生涯トラウマになるんだろうな。
以前、ユウコが「シの側に引かれてしまう」「私を生の側につなぎ止めてよ」というようなことを言っていましたよね。

私は今、尊敬する人の最期に直面していて、だからこそ、今朝の朝ドラはいろいろな意味で重く心に響きました。

今日の感想さん


私は別にドラマにリアリティを求めているわけじゃないです。
津波に襲われる直前に親友にベタなメッセージを残そうが、そんなことはハリウッド映画にもよくある矛盾であって「作り」丸出しの設定でも良いと思う。

〉世の中の現在、苦難、逆境に立って
耐えて、努力している人たちへのメッセージでもあるのかと思いました。

秋風先生のメッセージ、
言ってることは確かにきれいな言葉だし、社会に対するメッセージだと思うけど、敢えて取ってつけた設定があの、記憶がまだ生々しく残っている震災のお話にしなくても良くはないですか。

第二次世界大戦とかならわかりますよ。
東日本大震災はまだ「今の出来事」です。
まだ「歴史」として語れる出来事じゃないんですよ。
鈴愛の挫折やら失恋やら離婚やら、親しい人の死なら書いてもいい。
所詮作り話だし。

でもあの震災をこれまでの陳腐な作り話に付け加えて、あたかも壮大な崇高なメッセージを世の中に発信したかのような自己満足的な脚本、
あまりにも傲慢です。
愚かです。

あの震災から立ち直り、生きようとしている人々がいるから今がある。
今回のドラマはそれらの人々に対する尊敬でも励ましでもなんでもない。

尤もらしい耳障りのいい言葉を発信したいのなら
Twitterででも何でもすればいい。

美化しちゃいけないと思う。
患者に付き添う選択を。

価値観は多様でよいと思うけど、逆に言うと生き残った同じ立場だった看護師のことや、選択されなかった家族の気持ちを考えてない。

天使のようなユーコ看護師、死の間際まで親友を思いやるユーコと、軽く扱った。

どれだけの人が不愉快になったか。

＞鈴愛に（めげずに）生きろと、自分の分まで生きて何かを成し遂げてほしいと、 最後に勇気を与えたいと思ってメッセージを入れたのかなと、今はそのように思っています

たかが友達にこのメッセージを伝えるために、震災を利用するなと
いいたい。
震災を利用する人の神経を疑う。