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【4669691】国立大附属が抽選導入後の中学入試

投稿者: どうなるかわからず不安な母   (ID:mvLNRQUuoaY) 投稿日時:2017年 08月 12日 23:59

参加した講演会で、受験の専門家(という言葉が適切かわかりませんが、雑誌でも頻繁に見るお顔の方です)が「近いうちに国立大附属で大きな改革があります。」と公言されて、その内容に会場がどよめいていました。
その人の話です。確定ではないそうですが、入試改革は現小4までには行われそう、内容は抽選導入(合格候補者を200人出したうちの100人を選ぶような運要素の強いものになる!?)、面接と学校成績の重視、適性検査型入試の導入(都立一貫校と同じ!?)
ほぼ確定なのは、抽選の導入、現行入試の廃止、優先入学の廃止(お茶の水女子大附属からお茶の水女子大への優先枠など)。とにかく国立のエリート校は徹底的になくすぞという方向で、私学や公立一貫校、公立の重点校がリーダー育成を担うなかで、国立附属はその下支えの立場に徹する!?
エデュで落書きのように書かれていた情報が、仮にも一流の(?)専門家と称する方がおっしゃっていたので、これって本当に確定情報ですか。文科省の会議で決められたことはそのまま実行されるということですか。
小学5年生の息子がいる我が家、あわよくば筑駒を!なんて考えていましたが、これだけ激変しそうなら、今の独自の校風はなくなってしまうのではないかと、それとも、たいした改革は結局行われないで、今までどおり、国立附属の学校は、この会議案を流してしまうのでしょうか。

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  1. 【4688615】 投稿者: こくりつ  (ID:3YlrnUZUOhw) 投稿日時:2017年 09月 01日 21:12

    >最終報告書様へ
    いわゆるエリート校といわれる学校についても同様にと書かれています。
    名だしはされていませんが、筑駒を指しているのは明白かなと思います。


    国立大学附属学校についての対応策
    ● 非教員養成系の大学に置かれている学校、あるいはいわゆるエリート校と呼ばれる学校についても同様に、すべての国立大学附属学校は、附属学校の本来の使命・役割に立ち返り、多様な入学者選考の方法を実施すべきである。選考にあたっては、例えば、学力テスト等を課さず、抽選と教育実習の実施校かつ研究・実験校であることに賛同する保護者の事前同意の組み合わせのみで選考する方法や、学力テスト等を課す場合であっても、選考に占める学力テスト等の割合を下げることなど、各学校の特色に応じつつ、多様性の確保に配慮し、そのために必要な教育環境の整備も検討されるべきである。

    ●併せて、同一の国立大学の附属学校間で、無試験ないしそれに近い形で進学が可能となる、いわゆる連絡進学あるいは内部進学と呼ばれる仕組みについても、各大学及び附属学校において、多様性及び公平性等の観点からの見直しが検討されるべきである。

  2. 【4688616】 投稿者: コクリツ  (ID:3YlrnUZUOhw) 投稿日時:2017年 09月 01日 21:15

    議論の前に問題点を確認していた方が良さそうです。
    下は民主党の事業仕分けの時のものです。


    事業仕分け、筑駒の廃止を提言―蓮舫「税金で男だけ教育するのはおかしい」

    政府の行政刷新会議による「事業仕分け」の後半戦が始まった。
    「再仕分け」は15日から4日間の日程で行われ、塩事業センターの関連事業や、
    宝くじの普及宣伝事業、公営ギャンブルの助成事業など、112事業が対象になっている。
    今回の仕分け内容の目玉の一つは、国立大学法人が運営する小・中・高校だ。

    「なぜ男にだけ教育するのか。共学化してはいけないのか」
    「東大しか見ていないのではないか。アメリカや中国の大学には何人が進学しているのか」
    仕分け人の長妻昭議員から質問され、校長らは言葉に詰まった様子だった。

    「学費の少ない家庭から大学進学する道を閉ざすべきではない」という校長らの反論にも
    「子どもを塾に行かせないと入れないようでは意味がない。
     所得の少ない国民にとってメリットが感じられない」
    とし、『共学化するか、もしくは廃止すべき』と結論づけた。

    筑波大附属駒場中学・高等学校は東京大学駒場キャンパスに隣接する世田谷区にあり、 男子のみ募集で生徒数は一学年およそ160名。
    半数以上の生徒が東京大学に進学し、開成高校・麻布高校(共に東京都、私立)
    灘高校(兵庫県・私立)などと熾烈な争いを繰り広げている。

    仕分けを視察した蓮舫大臣は
    「テストで良い点を取り、良い学校に行けばいいという価値観を押しつけている学校だと感じた。
     そもそも、男だけに教育するのは時代遅れの差別。
     そのような学校に税金が使われるのはおかしい。廃止すべき」
    とコメントし、廃止を結論づけた会議の結論を支持した。

  3. 【4688619】 投稿者: コクリツ  (ID:3YlrnUZUOhw) 投稿日時:2017年 09月 01日 21:16

    2017/02/09
    ※国立教員養成大学・学部、大学院、付属学校の改革に関する有識者会議


    国立大付属学校の見直し論議始まる エリート校化への批判も

    教育動向
    国立大学の付属学校と聞いて、どのようなイメージを浮かべられるでしょうか。
    文部科学省は現在、国立教員養成大学・学部の改革の一環として、付属学校の在り方の見直しも論議しています。
    一部で進学校・エリート校などと指摘されている国立大学付属学校の在り方が今後、大きく変わる可能性もありそうです。

    財務省などには廃止論も

    教員養成系の国立大学の付属学校は現在、全国で56大学に合計258校(幼稚園49園、小学校72校、中学校73校、中等教育学校4校、高校15校、特別支援学校45校)があります。
    その役目は、▽教員養成のための教育実習の場▽実験的・先導的な教育課題の研究の場▽現代的教育課題に対応した教員養成に関する研究への協力の場……と位置付けられています。

    これに対して、「教員志望者の実習は公立学校でもできる」「研究もほとんど役に立たない」「実際には教員養成学部との間に連携が取れていない」などの批判が出ています。
    また、大学の学部以上に多くの教職員を抱えていることもあり、財務省などには予算削減の立場から、付属学校を廃止すべきという主張も根強くあります。

    しかし最大の問題は、やはり一部の幼稚園や小学校が、いわゆる「お受験」の対象となったり、一部の中学校や高校が進学校・エリート校となったりして、私立有名校と並ぶ受験競争の対象となっていることでしょう。

    文科省は、「国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する有識者会議」を設置して、教員養成学部と同時に、付属学校の見直しの検討を始めています。

    議論の中では、付属学校の現状について「エリート校・進学校化しており、その存在意義が見えない」「地域の公立学校などをリードする指導的・モデル的な学校になっていない」「地域とのつながりが薄い」などの強い批判が出されています。

    「教員研修学校」などに転換を

    一方、文科省は、国立教員養成大学・学部には付属学校が必要という立場から、廃止するという意見には反対しています。
    このため、見直しの方向として浮上しているテーマの一つが、「教員研修学校」への転換です。
    教員志望者が公立学校などでも実習している現実を踏まえて、付属学校を現職教員の長期研修の場としたうえで、特別支援学校教員免許など教員が保有していない免許を取得したり、先進的な教育の研修をしたりする場として位置付けるという案です。

    また、障害の有無にかかわらず子どもたちが同じ教育を受ける「インクルーシブ教育」や、「中1ギャップ」「小1プロブレム」「幼小連携」など、公立学校では難しい校種をまたがる問題を研究する「教育研究開発学校」の役割を強化するほか、
    地域貢献機能の強化として、共働き家庭の子どもが入学できる学校へ転換する案なども議論の対象となっています。

    いずれにしろ、受験校・エリート校という在り方が見直されるのは確実でしょう。
    これから国立大学付属学校がどう変わっていくか、有識者会議の議論が注目されるところです。

  4. 【4688624】 投稿者: 成果がでていないから  (ID:3YlrnUZUOhw) 投稿日時:2017年 09月 01日 21:24

    上記に書かれた内容からはこのような問題が浮かび上がってきます。
    私は国立大学付属校の目的を明確にし、しっかりと成果を上げることができないならば血税を使うべきではないと思います。
    少なくとも筑駒の掲げる「トップリーダーとしての教育」というのは、国が国立校の目標には書かれていないので、本当に必要ならば国民の理解を得てどうどうと行うべきです。
    今は公立高校からも「教育研究の成果が役に立たない」と言われているので、何を言っても説得力がでません。
    どう説明していくのか動向がとても気になります。

  5. 【4688627】 投稿者: 成果がない  (ID:3YlrnUZUOhw) 投稿日時:2017年 09月 01日 21:25

    批判として上がってきたものの抜き出し。

    「教員志望者の実習は公立学校でもできる」
    「研究もほとんど役に立たない」
    「実際には教員養成学部との間に連携が取れていない」
    「エリート校・進学校化しており、その存在意義が見えない」
    「地域の公立学校などをリードする指導的・モデル的な学校になっていない」
    「地域とのつながりが薄い」

  6. 【4688637】 投稿者: 教員  (ID:.y3BHIffbX6) 投稿日時:2017年 09月 01日 21:37

    国立附属から東大に入学してもいいのだけれど、公務員になって下さい。

    要は、地方特別公務員先生が東大レベルの問題が解けないから、私学だの塾だの予備校だのと民間に委託せざるを得ない。

    それが無駄。


    防衛大のように、縛りを設けるべき。


    国立大出たら民間就職させてはいけない。


    民間就職したければ、私学との差額を返納せよ。

  7. 【4688674】 投稿者: 当然の流れ  (ID:m0bJPMPy7lo) 投稿日時:2017年 09月 01日 22:22

    時代が変わり、来るべき時が来ただけ。
    国立であるということ。

    私学とは違ったリスクがある。

  8. 【4695984】 投稿者: 筑波  (ID:vIHf06wOAI.) 投稿日時:2017年 09月 08日 20:12

    こんなのがでていたのですね。
    しかし、かなり前から同じようなことを政治の中では言われていましたよ。
    文部科学省の動きが遅いくらいに見えますがいかがでしょうか?
    「抽選」という言葉に反応している人が多くいるようですが、問題は国立校の意義と実態がかけ離れていること。
    特に筑駒という学校は学校の大多数が東大を受験するという極めて特異な学校となっています。
    「筑駒を廃止すると低所得者が困る」
    と校長先生はおっしゃっているようですが、学校に通うご家庭で高校無償化の所得限度額を下回るご家庭もほぼゼロなのですから、実態がないですね。
    寧ろ超高所得者ばかりの学校が現状です。
    取ってつけたような学校の反論は、あまりにも幼稚であり、調べればわかります。
    ちゃんとまじめに議論した方が良いでしょう。

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