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【2440782】学校英語、バードランド、トレジャー、プログレス

投稿者: スロトレ   (ID:nBsXtt.ag7U) 投稿日時:2012年 02月 22日 21:57

私立中高一貫校に合格して、こどもは4月からの通学を楽しみにしているところです。
しかし先日、これから使用する英語のバードランドというテキストを見て驚きました。
(トレジャーやプログレスにも同じ感想を持ちました)

これら教科書は、優秀校でも使用されている評判の高いテキストですが、
あまりにも文法重視、細切れの単文、無味乾燥な、死んだ文章でできているテキストでした。

わたしは、こどもには3歳ごろから英語の絵本を読み聞かせするなどして、
物語の中で生きた英語を身につけさせてきました。(帰国子女ではありません)
いまでは、ハリーポッターを原書で読んだり、朗読CDを聞いたり、英語で手紙を書いたり、
日常会話を楽しんだりして12歳なりの生きた英語を使えるようになっているのですが、
英文法や単語は全く教えないできました。

せっかく入った中学で無味乾燥な文法中心の「学校英語」を学んだせいで、授業をつまらなく感じたり、
生きた英語そのものが嫌いになってしまわないか心配です。
バードランドやプログレスなどで学校英語を学んでいるみなさんはどうしているのか、
このような教科書でどうやって「生きた英語」を身につけることができるのか、お聞かせください。

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  1. 【2450926】 投稿者: ↑同感です  (ID:Wi.OFfi9L8c) 投稿日時:2012年 03月 01日 08:39

    スレ主様はアドバイスを求めているのではなくて、ご自分の意見を主張し
    学校英語批判をしたいだけだと、何故もっと早く気付かなかったのでしょうか?
    親切に回答した方たちを「文法信仰者」だの「英語を楽しんでいない」だの
    決めつけてどういうつもりでしょうか?

    お子さんが英語教育に関しては普通の授業を行っている学校に進学が決まったので
    どう対処していけばいいかという相談ではなかったのですか?

    うちの子供もスレ主様のお子さんのレベルまでは到達できませんでしたが
    多読と多聴のみを行ってきましたので、スレ主さんのお考えはわかります。
    子供が生まれたときから子供と一緒に「英語を楽しんで」きました。

    仕事でも英語を教えていますが、時間のたっぷりある方には「英語を楽しみながら
    身につける」アドバイスを差し上げています。しかし3カ月後の昇進試験、
    半年後の入学試験に間に合わせなければならない方たちには多読と多聴のみで
    合格レベルまでもっていくなどということは不可能です。そこで文法の知識が
    生きてきます。

    英語の知識がほとんどゼロで中学に入学した子供たちも同じです。
    子供の学校でも日記を書いたり、簡単なスピーチをしたり、物語を読んだり
    ということが全員中2位でできるようになりますが、文法なしでは無理でしょう。
    多読と多聴のみで身につけるには膨大な時間がかかります。

    中学から英語を始めた大部分のこどもたちには多読多聴と精読精聴を
    組み合わせていくのが効率的です。そして時間のかかる多読多聴の部分は
    家庭で行えばいいのだと思います。

  2. 【2450931】 投稿者: ↑  (ID:Wi.OFfi9L8c) 投稿日時:2012年 03月 01日 08:44

    段落毎に行を開けて書いたのですが、どういうわけか
    つながってしまいました。読みにくくて申し訳ありません。

  3. 【2450945】 投稿者: 通りすがり  (ID:bBNoRl3nxQs) 投稿日時:2012年 03月 01日 08:52

    首都圏御三家(英語の教科書はバードランド)にこの春から入学
    帰国子女ではないのに、
    英検一級をもち
    TOEFL800
    のお子様をもつ親

    すぐ個人特定できそう

  4. 【2450990】 投稿者: 投稿者  (ID:nBsXtt.ag7U) 投稿日時:2012年 03月 01日 09:33

    たとえてみれば、日本式学校英語の話は、あれに似ていませんか。

    経済産業省=電力業界=消費者の鉄のトライアングル、
    あるいは、政府=官僚=電力業界というトライアングルのつくる、
    「原子力村」の話です。

    そこでは原発の安全性は疑われてこなかったのですが、
    3・11後、この構造は激変を余儀なくされています。

    それと同様に、文部科学省=学校・教師・塾業界=こども(親)
    の鉄のトライアングルのつくる、日本だけの「学校英語=日本式英語村」
    があるのかもしれません。
    そこでは、文法・単語の一語・一対応の有効性が疑われる
    ことはありません。

    もし日本式文法が英語運用力に必須だというなら、
    なぜ、日本人の英語力はいまだに世界でも最低ランクに
    位置しているのでしょうか。こんなにも英語教育に熱心な
    社会で、こどもたちが一生使える英語力の基礎さえ身につけていない
    という現実をどう考えたよいのでしょうか。

    (大人はいうに及ばずで、現に大人は、少数の例外を除いて
    英語をあまり必要としていないのですから何をか言わんなのですが。)

    でも多読・多聴のメソッドは中学に入ってからも有効だと思います。
    (もちろん、多読が社会人にも有効なことはネット上に膨大な情報があふれています。)

    我が子も、学校英語を全く無視することはできないのですから、
    そこから、学べることは学び取りつつ、家庭では、さらに英語運用力を延ばしていく
    と考えるのが現実的なのでしょうね。

  5. 【2451001】 投稿者: アイビー  (ID:tiQxhMtSyzY) 投稿日時:2012年 03月 01日 09:41

    通りすがり様に同感です。

    また、帰国子女の小学生1級取得者で、御三家に行ける程度の長時間の集中力があると、
    TOEICでは950点以上取る印象です。

    一般的にも英検一級ですと、TOEICでは890~930点位がボリュームゾーンです。

    小学生1級合格者は、2012年度は16名。

    特徴的なケースですので、本人なら自己責任ですが、なりすましでの書き込みで無いと良いなと思いました。

  6. 【2451113】 投稿者: う~ん  (ID:teVsyInto06) 投稿日時:2012年 03月 01日 10:53

    うちの子は、小学校時代を海外で過ごした帰国子女です。
    英検は小学校時代に一級、トイックは950ぐらい。
    帰国受験で入った渋谷系に行っています。

    スレ主様は文法を勉強することに根強い抵抗感をお持ちのようですが、スレ主のお子様の英語でエッセイを書く力はいかがでしょうか?
    文法を体系づけて勉強したことがないなら、話し言葉はOKでも正しく論理的で、しかも高度なエッセイを書くのは無理ではありませんか?

    英検は特徴のある試験ですから、4技能(聞く、話す、書く、読む)がバランスよく取れなくても、得意な分野を徹底的に訓練することで取れてしまうのはよくご存じだと思います。スレ主様のお子様なら、1次はリーディング(長文を読むのに慣れているから)、ヒヤリング(同じく多聴で慣れている&英検はヒヤリングがその他のセクションに比べてとても簡単)で点を稼いでおられるのではないですか?
    これはトイックも同じで、英語力の伸長というよりテストで点を取る訓練で点が伸びますよね。

    でも、英語の力というのは、特に年齢が上がってくると高度なエッセイライティングで測られるようになるものです。
    うちはブリティッシュスクールにいたのですが、イギリスでは正しい文章を書くために小学校高学年ぐらいから文法を叩き込まれます。それこそ「aとtheの正しい使い分け」で教養が測られるわけですから。
    それに比べるとアメリカの教育は小学校時代は文法を厳しく勉強しないので、そこで帰国してしまうアメリカからの帰国生は文法に苦労している人もいるようです。でもハーバードやイエールにアプライするときにはエッセイは重要ですから、やはりそこに至るまでのどこかで正しい文法を勉強するのですよ。
    日本語よりも、書き言葉と話し言葉は厳然とした違いがあるのは言うまでもなくご存じだと思います。

    帰国受験でも渋谷系ぐらいのレベルになると、文法は(英語でですが)徹底的にやりますよ。小6の時点でほぼ日本の大学受験に困らないぐらいにはやります。

    ですから、
    >多読と多聴だけで、受験には十分対応可能ということです
    これは海外大学受験においては間違いです。日本の大学でも、偏った能力では高得点が安定して取れるかどうかはわからないでしょう。
    ですから、中学ご入学を機に文法を勉強できるのはとてもいい機会だと思いますが。
    初めは簡単すぎるなら、どなたかもいわれていたgrammar in useやfundamentals of grammarなど併用してどんどん勉強を進めていかれれば、レベルの高い中学校の先生ならサポートしてくださるのではないでしょうか?


    「別に偏ってない」とおっしゃるかもしれませんが、ハリーポッターはイギリスでは7~8歳の子の読むもの、駐在のご家庭のお子さんでも準一級が取れればハリーポッターは難しくありません。
    一級をお持ちで読むものがハリーポッターなのは何ともちぐはぐな印象です。ですから書かれる文章のレベルはどうなのかなと思ってしまいました。

  7. 【2451541】 投稿者: 目的によります  (ID:8kAj/T95m4Q) 投稿日時:2012年 03月 01日 17:04

    >そこでは、文法・単語の一語・一対応の有効性が疑われる
    ことはありません。

    これはどうでしょうかね?
    それだけ英語教育熱心な親が、子供の進学先の教科書を開いてはじめて気がつくなんて、いまさらなんでそんな事を・・という印象です

    生きた英語でしたら、Soap opera なんか「楽しめて」いいですよ^^

  8. 【2456835】 投稿者: 結論として  (ID:nBsXtt.ag7U) 投稿日時:2012年 03月 05日 15:49

    世界的に見た日本人の英語力の低さについては、みなさんご存知のことと思います。
    その最大の原因はやはり、日本のなかの「学校英語の文法村」にあることもわかってきました。

    もちろんそれ自体に責任はないのですから、グラマーを身につけることにも意味はあります。
    ただし、6年間の学校英語のなかでは、文法の割合が多すぎて、それ以外の、音声・コミュニケーション
    の面で、国際的に通用する英語力の基礎さえも獲得できないわけですよね。
    これが日本人の英語力の低さのひとつの要因になっているということです。

    本来は中学校からでは遅いので、小学校のうちからきちんとした読解力、聴取力をつけるよう
    学校英語を改革すべきでしょうね。しかしここで文科省に改革を呼びかけてもしかたありません。

    わたしとしては、学校で学ぶ文法をそれはそれとして受け止めつつ、これまで学んできた英語運用力を
    さらにみがいていくようにしたいと考えているところです。この春は、これまでも参加してきた
    ロンドンのスプリングセミナーを再訪し、こどもとともに多いに現地の空気を吸ってきたいと思います。

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